説明

Fターム[4G004KA00]の内容

造粒 (1,343) | ガス中に粉状物を分散させることによる造粒 (121)

Fターム[4G004KA00]の下位に属するFターム

Fターム[4G004KA00]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】粒径の均等性を向上させることが可能な造粒装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の造粒装置100によれば、造粒容器61の中心部、天井部、側部、底部そして中心部へと循環する循環ガス流に乗って粉体が造粒容器61内を循環する。この過程で粉体がプラズマフレームF2によって加熱されて粉体同士が付着し、粒径が徐々に大きくなる。そして、所定の粒径以上に成長した大径粒体は、自重によって循環ガス流から離脱する。ここで、循環ガス流から離脱した大径粒体は、造粒容器61の底部に貫通形成された環状孔82を通って直ちに造粒容器61の外部、即ち、回収容器10へと排出されるから、所定の粒径以上に成長した大径粒体に、循環中の粉体又は粒体がさらに付着することが防がれる。これにより、大径粒体の過剰な大型化を抑えて、粒径の均等性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】トナーの合一による粗大粒子の増加を抑制し、均一に熱処理し、安定的な生産を行なう。
【解決手段】結着樹脂および着色剤を含有する粉体粒子を熱処理する熱処理装置であって、円筒形状の処理室に該粉体粒子を供給する粉体粒子供給手段3と、該粉体粒子を熱処理する熱風供給手段2と、熱処理された該粉体粒子を冷却する冷風供給手段4と、該粉体粒子の流れを規制する規制手段6と、熱処理された該粉体粒子を回収する回収手段5とを有し、
該処理室の内壁の、粉体粒子供給手段より下流側、かつ、冷風供給手段より上流側の領域に、高さが2mm以上50mm以下の凸部が設けられ、
該凸部が設けられた領域内の該中心軸に直行する処理室の断面に関して、該断面における該処理室と該柱状部材との間隙の距離の最大値をDmax、該断面における該間隙の距離の最小値をDminとしたとき、該熱処理装置が、比(Dmin/Dmax)が0.50以上1.00未満である断面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理によってトナーを球形化するときに、トナーの処理量を増加させても、粗大な粒子が含有されず、かつ形状も揃ったトナーを効率良く得ることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の処理室1と、粉体粒子供給手段2と、粉体粒子を熱処理するための熱風を供給する熱風供給手段3と、熱処理された該粉体粒子を冷却するための冷風を供給する冷風供給手段4と、供給された該粉体粒子の流れを規制するための規制手段5と、熱処理された該粉体粒子を回収する回収手段6とを有し、
該規制手段は、略円形状の柱状部材であり、
該熱風供給手段の出口は、該柱状部材の上端部に対向しており、
該規制手段は、上端部の中心部に、供給された熱風を周方向に分配するための略円錐形状の分配部材と、分配された該熱風を螺旋状に回転させるための回転部材とを具備する粉体粒子の熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】原料粉体の融点に応じて圧力を調整しつつ、火炎長を適切に保つことができる無機質球状化粒子の製造方法、それに用いる無機質球状化粒子製造用バーナ及び無機質球状化粒子製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の無機質球状化粒子の製造方法は、高圧雰囲気内でバーナによって発生させた火炎にキャリアガスによって原料粉体を投入して無機質球状化粒子を製造する無機質球状化粒子の製造方法であって、原料粉末の融点に応じて高圧雰囲気の圧力を調整するとともに、火炎長をキャリアガスの噴出速度によって調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機質原料粉体Xの粒径(平均粒度)に依存することなく、所望の粒径とされた無機質球状化粒子を効率よく生成可能な無機質球状化粒子製造用バーナ、無機質球状化粒子製造装置、及び無機質球状化粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ノズル部28の先端33の中央に設けられ、かつキャリアガスに輸送された無機質原料粉体Xを輸送する原料粉体輸送孔34と、原料粉体輸送孔34に配置された溝幅変更部材37と、原料粉体輸送孔34に露出されたノズル部28の先端33の面と溝幅変更部材37の先端部61との間に設けられた環状の溝であり、かつ燃焼室31にキャリアガスにより輸送された無機質原料粉体を噴出する原料粉体噴出用溝39と、を有し、ノズル部28の先端面33aに露出された原料粉体噴出用溝39の幅Eを変更可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】粉体粒子の熱処理において、粉体粒子の合一による粗大粒子の増加を抑制し、かつ過度に球形化された粒子の割合を抑制する。
【解決手段】原料供給手段5と原料を熱処理するための熱風供給手段2と熱処理された粉体粒子を排出するための排出部8とを有し、前記原料供給手段から供給される原料に向けて熱風が供給される熱処理装置において、
熱風供給方向の上流から下方に向かって、径方向に広がる第1のノズル6と第2のノズル7とを有し、前記第2のノズルは、前記第1のノズルの内側に配設され、
供給された熱風は、前記第1のノズルと前記第2のノズルとで形成される空間を通過し、かつ前記熱風供給手段出口部には、供給された熱風が装置内壁面に沿ってらせん状に回転するための気流調整手段5Aが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池用活物質のコーティングにおいて、適切なコーティング状態を得るための方法及びそのためのコーティング装置を提供する。
【解決手段】電池用活物質の粉粒体を流動ガスにより浮遊流動させながら粉粒体にコーティング液を噴霧してコーティング処理を行うためのコーティング装置100であって、粉粒体のコーティング処理を行う処理室110、流動ガス導入口130、コーティング液を噴霧するスプレーノズル120、粉粒体と流動ガスとを分離するフィルター150、及び流動ガス排気口140を含み、粉粒体にコーティングしたコーティング液を、流動ガスで加熱される温度よりも高温に加熱する加熱部を備えている、電池用活物質粉粒体のコーティング装置100。 (もっと読む)


【課題】プリーツフィルタを使用した粉粒体処理装置において、粉粒体の付着を低減する装置形態を提供すること。
【解決手段】粉粒体処理装置におけるフィルタ部の濾材に使用されるプリーツフィルタに第1谷部b1と第2谷部b2を設けた。第2谷部b2は第1谷部b1より浅い。 (もっと読む)


【課題】画像表示媒体において、少なくとも3色以上の色を繰り返し表示する場合でも、画像表示特性の劣化が少なくし、しかも高いコントラストを維持可能とする。
【解決手段】対向配置された少なくとも一方が透光性を有する一対の基板11,21と、当該基板間に封入された所定の帯電極性を有する表示粒子群5とを備え、基板間に電界を印加して前記表示粒子群を移動させることにより画像表示を行なう画像表示媒体1に用いられる表示粒子であって、互いに異なる色でかつ同じ帯電極性を有する第1表示粒子HBおよび第2表示粒子HR、ならびに当該第1表示粒子および第2表示粒子とは色および帯電極性がそれぞれ異なる第3表示粒子HWを含み、第1表示粒子の表面には、平均粒径が6nm〜50nmの無機微粒子が付着すると共に、第2表示粒子の表面には、平均粒径が0.1μm〜5μmの有機微粒子が付着している構成とする。 (もっと読む)


本発明は、被覆粒子を調製するための方法および装置に関し、特に、エレクトロスプレイを用いて微小な粒子で被覆された粒子を調製するための方法に関する。本発明に従って生産される被覆粒子には、たとえば、触媒としてのまたは薬剤としての用途がある。本発明によれば、ホスト粒子がガス流中で1つ以上の動いている摩擦帯電粒子と接触させられて、帯電ホスト粒子が提供され、これが後に、エレクトロスプレイ工程で帯電ゲスト粒子と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】回収粉体内への異物であるホットメルト接着剤の混入を防止し、回収粉体の再利用化を可能とすることができるフィルタ装置を提供する。
【解決手段】平面投影方向の断面形状が星型でプリーツ状に形成された略円筒形状のフィルタ濾過体28と、フィルタ濾過体28の上下に配置されたプレート26,27と、フィルタ濾過体28の内部に収容された濾過体固定部材としてのケージ30と、フィルタ濾過体28の円周方向に適宜の間隔をおいて配置され且つフィルタ濾過体28の外周側山部に溶着固定された複数の固定具31と、フィルタ濾過体28の外周に環装され且つ固定具31に支持された状態で両端部同士が溶着締結された帯状のバンド32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒状物質は、特に粒状物質の個々の小部分において、嵩張った粒子部を形成し、個々の球状粒子間の自由空間容積、即ち孔隙容積は全容積の40%を超えており、これにより圧粉体の密度低下などの影響を与えていた。したがって改善された特性を有する粒状物質を、より安価な方法で提供する。さらにこれら粒状物質により生成される圧粉体などの生成物を提供する。
【解決手段】粒状物質70は、平滑な、又は平滑化された、特に先端熱加工された表面を有する球状粒子75、80を有する。 (もっと読む)


シリコン顆粒は、流動層反応器内のチャンバの内部での種粒子上への化学気相成長によって製造されている。チャンバは妨害部材又は気泡破砕装置を含む。妨害部材又は気泡破砕装置はチャンバ内部での気泡の成長を制限する大きさ及び形状を有するとともに、加熱された流体を通して熱をチャンバ内部のガスに伝達する内部通路を有する。
(もっと読む)


【課題】逆火を生じる恐れが無く、ガラス化率が高い無機質球状化粒子を製造することができ、さらに、原料粉体の平均粒径が粒状化の過程において変動することが少なく、目的とする粒度分布を有する球状化粒子が得られる無機質球状化粒子製造用バーナおよび無機質球状化粒子製造装置を提供する。
【解決手段】拡散型のバーナの第一原料供給路1Aに粗粒の原料粉体を、第二原料供給路6Aに細粒の原料粉体をキャリアガスに搬送して送り込み、酸素を第一酸素供給路5Aと第二酸素供給路7Aとに二分して供給する。燃料ガスを燃料供給路4Aに送り込む。粗粒の原料粉体を分散体積が小さく火炎温度が高い領域で加熱溶融し、細粒の原料粉体を分散体積が大きく火炎温度が低い領域で加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】粒径の均等性を向上させることが可能な造粒装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の造粒装置100によれば、造粒容器61の中心部、天井部、側部、底部そして中心部へと循環する循環ガス流に乗って粉体が造粒容器61内を循環する。この過程で粉体がプラズマフレームF2によって加熱されて粉体同士が付着し、粒径が徐々に大きくなる。そして、所定の粒径以上に成長した大径粒体は、自重によって循環ガス流から離脱する。ここで、循環ガス流から離脱した大径粒体は、造粒容器61の底部に貫通形成された環状孔82を通って直ちに造粒容器61の外部、即ち、回収容器10へと排出されるから、所定の粒径以上に成長した大径粒体に、循環中の粉体又は粒体がさらに付着することが防がれる。これにより、大径粒体の過剰な大型化を抑えて、粒径の均等性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


第1の端部及び第2の端部を有する圧縮チャンバは、第1の端部と第2の端部の間に形成され、圧縮チャンバの内部空間及び長軸の周りに配置され、内部空間及び長軸を画定する内面と、内面から形成され、第1の端部から離れ、第2の端部に近付くにつれて狭くなる截頭円錐面と、第2の端部に配設され、長軸に実質的に揃えられた排出口と、第1の端部に配設され、長軸に略垂直であり、長軸に実質的に揃えられた中心を有するカバーと、カバーの中心付近に配設され、圧縮チャンバに反応混合物を供給する噴射口と、長軸を中心に環状に配設され、内面に沿って、圧縮チャンバに、環状の構成で調整流体を供給する1つ以上の供給口を有する環状供給部とを備える。
(もっと読む)


【課題】
加工物成分を用いて工業的な規模で簡便かつ効率的に造粒物を製造する方法を提供する。また、優れた流動性を有し、溶解性が高く、粒度分布が極めてシャープであり、汎用性が高く、食品分野においても優れた特徴を奏する造粒物を提供する。
さらに、賦形剤の添加量を少なく又は添加せずともよいので、造粒対象の動植物成分を高い含量で造粒可能であり、該動植物成分の風味や、有効成分を低下させず又は損なうことのない、より製品価値の高い食品を提供する。
【解決手段】
食物繊維、タンパク、ペプチド、アミノ酸等の群より選択される加工物成分を、複合流動させることで可能となる。該複合流動により、浮遊下に造粒を行なうことで、例えば、転動及び流動による造粒を行なうことで、極めて流動性に優れ、シャープな粒度分布を有し、吸湿性が低く、水への溶解性が高い加工物の造粒方法及び造粒物を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルタを、装置から取り外すことなく、装置内にて容易に洗浄可能な流動層装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成された処理容器1内にカートリッジフィルタ7を上下方向に移動可能に設置する。処理容器1内に、水平位置と、水平位置に対し90°傾斜した鉛直位置との間で変位可能な目皿板9を配置する。処理容器1の底部に超音波洗浄装置55を設置する。目皿板9を鉛直位置に変位させた状態で処理容器1内に洗浄液56を注入し、カートリッジフィルタ7を洗浄液56に浸漬しつつ超音波洗浄装置55を作動させる。これにより、目皿板9に邪魔されることなく、処理容器1内にてカートリッジフィルタ7を洗浄できる。 (もっと読む)


【課題】フィルター部を効率良くかつ確実に洗浄する。
【解決手段】洗浄液供給部11から流動層容器1内に洗浄液Cを供給し、所定の液面レベルLになるまで洗浄液Cを溜める。つぎに、エアーシリンダ12を作動させて、フィルター部3が洗浄液C中に浸かる位置まで、フィルター部3を下降させる。そして、エアーシリンダ12によりフィルター部3を所定振幅で上下動させる。 (もっと読む)


【課題】流動層容器内で爆発が起こった場合のフィルター部や排気設備の損傷を軽減する。
【解決手段】流動層容器1は、粉粒体Mの処理行う処理室2と、処理室2の上方に位置し、固気分離用のフィルター部3が配されるフィルター室と4、フィルター室4の上方に位置する上部室5と、フィルター室4と上部室5とを仕切る仕切壁6と、フィルター部3の上部に設けられた排気室7とを備えている。仕切壁6には爆発放散口6aが設けられている。何らかの理由により処理室2内で爆発が起こり、処理室2及びフィルター室4内の圧力が所定値に達すると、爆発放散口6aの破裂板6a1が破裂して仕切壁6の開口部6a2が開かれる。これにより、処理室2及びフィルター室4内の爆発圧力が仕切壁6の開口部6a2を介して上部室5に放散される。 (もっと読む)


1 - 20 / 22