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Fターム[4G005DB16]の内容

Fターム[4G005DB16]に分類される特許

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【課題】 エマルションからマイクロカプセルを製造する際において、粒子径が均一で、粒径分散度が良好な良質なマイクロカプセルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 連続相を形成する液体と分散相を形成する液体とを流路内で合流させて、連続相中に分散相が分散したエマルションを調製する第1工程と、エマルションに、相分離誘起剤を含む流体を流路内で合流させ、分散相の周囲に連続相中の成分からなる濃厚相を形成する第2工程と、濃厚相をコアセルベート膜化し、分散相の周囲にコアセルベート膜が形成されたコアセルベートカプセルの分散液を調製する第3工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、活性成分を含有する粒子に関する。活性成分は、コアセルベーションによりカプセル化され、かつさらにガラス状マトリックスによりカプセル化される。ガラス状マトリックスは、疎水性に変性されたデンプンを3〜50質量%およびデンプン加水分解産物を50〜97質量%含有する。該粒子は、経口摂取が意図されている活性成分をカプセル化するために有用であり、食品に添加することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、強度、透明性を有しつつ、特定のアルカリ領域における任意の所定温度、pH条件によりすみやかに可溶化し、内包物を放出させることのできるアルカリ可溶性マイクロカプセルであって、さらに、低毒性のアルカリ可溶性マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】 マイクロカプセルの皮膜を形成するにあたってカルボキシル基を有する親水性コロイドをオキサゾリン基を有する化合物によって硬化し、形成したことなどを特徴とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】耐候性および機械的強度に優れるマイクロカプセル、かかるマイクロカプセルを製造し得るマイクロカプセルの製造方法、およびかかるマイクロカプセルを備えた信頼性の高い電気泳動表示装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロカプセル40は、少なくとも1種の電気泳動粒子5を含有する電気泳動分散液10と、この電気泳動分散液10を内包する第1の膜51と、この第1の膜51を覆い、かつ第1の膜51の構成材料より疎水性の高い有機ポリマーで構成された第2の膜52とを備えるカプセル本体50とを有する。第2の膜52は、少なくとも第1の膜51の外面の電荷と反対の極性の極性基と疎水性基と重合性基とを有する重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位を有する。 (もっと読む)


香料付与成分または風味付与成分および担体材料のほかに、爆発抑制剤を含有する香料付与または風味付与マイクロカプセルは製造中に熱空気中で懸濁した場合に激しさが減少した爆発を受けることが判明した。爆発抑制剤はC〜C12−カルボン酸、その塩およびこれらの混合物から選択される。 (もっと読む)


本発明は、コアセルベーションによってマイクロカプセルを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、タンパク質の架橋を、置換または非置換のフェノール化合物中でリッチな植物抽出物によっておこなうことを特徴とする。 (もっと読む)


親油性コアと親水性壁とを含み、前記壁が実質的にコアを被覆する複合コアセルベートカプセルであって、前記壁が実質的にβラクトグロブリンと、βラクトグロブリンより低い等電点を有する一以上のポリマーとから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水性ゲルおよびゼラチン状媒質中の微粒子およびナノ粒子の高分子電解質での段階的コーティング法(LBL technology(登録商標))に関し、それによって、コーティングすべき粒子の間での衝突頻度が高い結果として(ブラウン運動および/または流体力学的衝突)、およびコーティング材料でのヘテロ凝集の結果として生じる、一様に起こるフロキュレーションおよび凝集の問題を防ぐことができる。コーティング組成物は、拡散によって、または電気的、磁気的、誘電泳動的および流体力学的な種類の外力によって、コーティングされるべき粒子に運ばれる。本発明に従って、多層シェルの完全性を維持しながら、コーティング後に、被覆コアを崩壊または分散することができる。ゲルを分解すると、コーティング用生成物および/または空のコーティング用シェルを得ることができ、さらに処理することができる。
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塞栓術並びに関連した粒子及び方法が記載されている。幾らかの実施形態において、粒子を形成する方法は、複数の流体ストリームを合わせて液滴を形成する工程と、液滴から粒子を形成する工程とを含み、同粒子は約10μm(ミクロン)乃至約3000μm(ミクロン)の算術平均径を有する。
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本発明は、コアセルベーションによる水不溶性オイルのカプセル化およびその後のマイクロカプセル化形態でのこれらオイルの酸化分解の減少を記載する。本発明の方法に有用な水不溶性オイルには、PUFAのような食用油、フレーバーオイル、ならびに農業的におよび薬学的に活性なオイルが含まれる。
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本発明は、マイクロカプセル、並びにエマルションのin-situ界面重合による連続的な水中油中水型マイクロカプセル封入法に関する。本発明の調合物は、マイクロカプセルが分散した連続水相を含み、このマイクロカプセルは油滴を含み、そして個々の油滴(これは場合によっては油溶性材料を含む)の内部には、水または水性抽出物または水分散性もしくは水溶性材料が分散している。この油滴は、天然由来の重合性材料によって封入される。このようなマイクロカプセルは、噴霧乾燥法に適しており、乾燥粉末、凍結乾燥した自己乳化性粉末、ゲル、クリーム及び任意の液体の形として使用される。上記マイクロカプセルに含まれる有効化合物は、健康及び他の生物学的目的に有益なものである。このような調合物は、任意の部類の食品に配合するのに好適であり、特に栄養補給食品の製造や、並びに化粧品(例えば、若返りクリーム、防しわクリーム、ゲル、浴用及びシャワー用消費製品及びスプレー)の製造に好適である。該調合物は、食品、微生物の培養のための培地、及び栄養補強食品に加えられる化合物、特に分解もしくは酸化し易い化合物を安定化するのに好適である。 (もっと読む)


本発明はマイクロカプセルに関係し、より詳しくは、活性成分を含有する一個もしくは複数の水性ビーズが、疎水性シェルマトリックス内にあるいは疎水性シェルマトリックスによってカプセル化されたマイクロカプセルに関係する。また本発明は、本発明のマイクロカプセルの用途及び、本発明のマイクロカプセルを調製するための新しい方法に関係する。本発明のマイクロカプセルは硬化疎水性シェルマトリックス、この硬化疎水性シェルマトリックス内にあるいは硬化疎水性シェルマトリックスによってカプセル化された一個もしくは複数の水性ビーズ、及びこのカプセル化された水性ビーズ内で溶解するあるいは混合された一つもしくは複数の活性成分からなる。 (もっと読む)


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