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Fターム[4G015FC07]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | 切断等の要素 (1,736) | カッタ、カッタホルダ、その駆動機構 (170)

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【課題】ガラスリボンおよびガラスシートの罫書きにおいて、機械的罫書きヘッドにより短い傷開始点を形成する際に、ヘッドが罫書き対象の表面に向かうおよび/またはこの表面から離れる運動を、減速された速度を用いて行う。
【解決手段】ガラスリボン13に傷開始点を形成する際に、(a)キャリッジ14をガラスリボン13に対して移動させ、この運動が第1の向き(例えば、図5のy軸の正の向き)の成分を含み、(b)工程(a)の一部の間、機械的罫書きヘッド20をキャリッジ14に対して第1の向きと逆の向き(例えば、図5のy軸の負の向き)に移動させ、さらに、工程(b)の少なくとも一部の間、機械的罫書きヘッド20を、ガラスリボン13に向かって、またはガラスリボン13から離すように、あるいはガラス表面に向かいかつガラスリボン13から離すように移動させる。 (もっと読む)


【課題】レーザを用いた脆性材料基板の割断方法において、割断予定線の終端まで垂直亀裂を進展させる。
【解決手段】脆性材料基板の一方面の、割断予定線の割断開始端に初期亀裂を形成する工程と、前記初期亀裂から前記割断予定線に沿ってレーザビームを相対移動させながら照射して、前記基板を溶融温度未満で加熱した直後に、冷却媒体によって冷却し、これにより前記基板に熱応力を生じさせて、前記割断予定線に沿って前記初期亀裂を進展させて、前記基板の裏面に達する垂直亀裂を形成する工程とを有する。そして、前記レーザビームによる加熱条件及び冷却媒体による冷却条件の少なくとも一方を、前記初期亀裂を進展させる工程の途中で変化させて、前記基板の裏面に達しない垂直亀裂を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャスター効果を低減させることなく、ホルダジョイント部に回動抵抗を付加することができるスクライブヘッド及び該スクライブヘッドを用いたスクライブ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るスクライブヘッド10は、ホイール11と、ホルダジョイント部12と、ホルダ13と、回動抵抗手段14とを備える。ホイール11は、脆性材料に押圧して、スクライブ溝を形成する。ホルダジョイント部12は、ホイール11を回動可能に取り付けている。ホルダ13は、ホルダジョイント部12を、スクライブ溝を含む脆性材料の表面に対して略垂直方向を回動軸として回動自在に保持する。回動抵抗手段14は、前記スクライブ溝を形成する方向へ戻そうとする力をホルダジョイント部12に作用させる。 (もっと読む)


【課題】分断線に沿って適切に基材を分断することができる分断装置。
【解決方法】この分断装置100は、基材1を支持するステージ101と、円板状のカッター50、60をそれぞれ回転自在に支持する複数の支持部30、40を有するヘッド102と、複数の支持部30、40のうち一の支持部30に支持された主カッター50と、複数の支持部30、40のうち他の支持部40に支持された補助カッター50と、ステージ101に支持された基材1に対してヘッド102を相対的に移動させる移動機構103とを備えている。また、主カッター50の刃50aと補助カッター60の刃60aとが一直線に沿って配置され、補助カッター60は、ステージ101に支持された基材1に食い込む食い込み量が主カッター50に比べて小さくなるように設けられている。移動機構103は、主カッター50の刃50aと補助カッター60の刃60aとが配置された一直線の方向に沿って、主カッター50を前にしてヘッド102を移動させる。 (もっと読む)


【課題】基板を分断する際に、分断された基板同士が競り合うことによって基板に欠けが生ずることを防ぐことの出来る基板分断装置及び基板分断方法を提供する。
【解決手段】基板にスクライブラインを形成するスクライブライン形成手段と、前記基板を前記スクライブラインに沿ってブレイクするブレイク手段とを備え、前記スクライブライン形成手段が、ディスク状のスクライブカッターであり、前記スクライブカッター21の外周面には、前記基板の表面を転接する刃先が形成され、前記刃先には、所定のピッチで複数の突起21aが形成され、前記ブレイク手段は、前記基板に形成された前記スクライブラインに蒸気を吹きつける手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板の厚み方向の深くまで、傾斜したクラックを確実に形成できるカッターを提供する。
【解決手段】回転軸22を共有する2つの円錐又は円錐台の合同な底面を接合した形状とし、前記底面の円周部分を刃先稜線21とする。そして、この刃先稜線21に、回転軸方向に対して所定角度傾斜した溝23を周方向に所定間隔で形成する。また前記2つの円錐又は円錐台の側面と前記底面とのなす角度(刃角θ1,刃角θ2)を互いに異なるようにする。基板表面に対して傾斜したクラックを確実に形成する観点からは、刃角θ1と刃角θ2の差は30°未満であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小寸法で薄いガラス板でも簡単に、かつ、確実に折割でき、切断から研削仕上げまでスピーディーに、自動的に加工ガラス板が生産できるガラス板の加工装置を提供すること。
【解決手段】ガラス板の加工装置は、搬入されたガラス板に切線を入れる切断部と、切線い沿って折割する折割部と折割されガラス板のエッジを研磨する研磨部と、これら切断部、折割部及び研磨部の上方において往復運動を行い、かつこれら切断部、折割部及び研磨部のそれぞれに対して、ガラス板を吸着又は開放を行い且つ昇降する吸着パットを備え、ガラス板をこれら切断部、折割部、研磨部へと順次に移し替えながら移送するガラス板搬送装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カッターを用いたスクライブによって脆性材料基板に貫通孔を形成する方法において、コジリやハマカケ等を貫通孔の周縁に発生させることなく円滑に貫通孔を形成できるようにする。
【解決手段】貫通孔形成予定領域の外縁をカッターホイール2によってスクライブし、基板厚み方向に対して傾斜した第1クラック41からなる第1スクライブライン31を形成する。次いで、第1スクライブライン31の内側を第1スクライブライン31に沿ってカッター2によってスクライブし、基板厚み方向に対して傾斜し、第1クラック41に合流する第2クラック42からなる第2スクライブライン32を形成する。そして、第1スクライブライン31で囲まれた領域に下方に力を加えて、第1スクライブライン31で囲まれた領域をガラス基板1から抜き落とし、ガラス基板1に貫通孔11を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクライブホイール及びこれを有するスクライビングユニット、そしてスクライビングユニットを利用したスクライブライン形成方法を提供する。
【解決手段】本発明のスクライブホイールは、円周上に複数の溝を有し、前記溝は、底面と、前記円周に沿って互いに離隔された前方面と後方面と、によって構成され、前記前方面は互いに異なる平面上に設けられる第1前面と第2前面とを含む。スクライビングユニットは、スクライブホイールと、前記スクライブホイールを支持する支持体と、前記スクライブホイールに振動を提供する振動子とを含み、スクライブライン形成方法は、スクライブラインに沿って順次に第1部分と、第2部分と、第3部分とを形成し、前記第1部分と前記第3部分は三角形状に、前記第2部分は四角形状に形成された歯形を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板にカッターホイールを用いてスクライブラインを形成する際に、水平クラックを抑制しつつ深い位置にまで垂直クラックを形成する。
【解決手段】ディスク状のカッターホイール本体1aの外周面に、軸方向両端部側から軸方向内側に向けて大径化する傾斜切り刃面2、2をそれぞれ周方向に沿って形成し、該傾斜切り刃面2、2間にこれら傾斜切り刃面2の傾斜角度よりも大きな傾斜角度を有し互いに連なって刃先3を構成する刃先切り刃面3a、3aをそれぞれ傾斜切り刃面2、2に連なるように形成する。好適には前記刃先の角度を直角または鋭角とし、前記傾斜切り刃面間の交差角度を鈍角とする。垂直クラックが深く形成されるとともに、水平クラックの発生が抑制される効果がある。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板にスクライブラインを刻設するにあたり、このスクライブラインの塑性変形領域に水平クラックの発生を抑えつつ、垂直クラックを効果的に形成し、このスクライブラインにおいて分断処理を行ったとき、端面に凹凸が生じない高い成形品質のガラス基板が得られるガラス切断用カッターホイールとなるようにする。
【解決手段】円盤形状の外周縁部に沿ってV字形状の刃を有するガラス切断用カッターホイールであり、前記V字形状の刃の稜線部が連続する刃先となるように形成され、且つ、ガラス基板にスクライブラインを刻設するとき、該スクライブラインの深さ方向に臨む切欠凹部を前記刃先の直下に形成することにより先端部分に薄肉部と厚肉部が交互に形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板にスクライブラインを刻設するにあたり、カッターホイールにより同幅の連続したスクライブラインが形成されるようにするとともに、このスクライブラインに打点衝撃を与えることによりガラス基板の脆性破壊を助長して垂直クラックが深く形成されるようにし、カッターホイールに必要以上の刃先荷重を加えることなく、耐久性が高く長寿命のガラス切断用カッターホイールとなるようにする。
【解決手段】円盤形状の外周縁部に沿ってV字形状の刃を有するガラス切断用カッターホイールであり、前記V字形状の刃の稜線部が連続する刃先となるように形成され、且つ、前記刃先の直下の側部に単一または複数の打点凸部を形成する。 (もっと読む)


【課題】設置面積を小さくしてコンパクトであり、また、各種マザー基板を効率よく分断することができる基板分断システムおよび基板分断システムを提供する。
【解決手段】配置面積を小さくしてコンパクトであり、しかも基板を効率よく分断することが出来る基板分断システムを提供する。中空直方体状の架台10内に搬入されるマザー基板の少なくとも一箇所側縁部を保持し、中空直方体の架台10の一辺に沿って往復移動可能されたクランプ装置50が取り付けられている。クランプ装置50にてクランプされたマザー基板の上面および下面からそれぞれマザー基板を分断させる一対の基板分断装置が、クランプ装置50の移動方向と直交する方向に沿って移動できるように分断装置ガイド体30に設けられている。マザー基板を保持したクランプ装置50を移動させるとき、基板支持装置がマザー基板を摺接することなく支持する。 (もっと読む)


【課題】異常破壊も切れ残り現象によるトゲも発生しにくいスクライブ方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板10の表面に、切り出す製品の輪郭を構成する閉曲線からなる輪郭用スクライブラインを形成するとともに、前記輪郭用スクライブラインの外側に分断を補助する補助スクライブラインを形成する脆性材料基板のスクライブ方法であって、補助スクライブライン12a〜12d、13a〜13dは、輪郭用スクライブライン11a〜11cの接線方向に向けられ、さらに、補助スクライブラインと輪郭用スクライブラインとの間には2mm以下の距離の非スクライブ領域を残すように形成する。 (もっと読む)


【課題】単品サイズへパネルを取り出すパネル分断方法において、垂直クラックの安定化と水平クラックの発生防止を可能とする制御を目的に、高精度に切断線を形成し、垂直クラックの創生状況を簡便且つ確実にモニタリングし垂直クラックを安定化する技術を提供する。
【解決手段】切断線を形成している基板の側面から光を照射し、垂直クラック面で反射する光をカメラで受光し、その受光した様子をもとに、適正に垂直クラックを創生するように補正し、垂直クラックの安定化を提供する。また、垂直クラックを創生する押圧の制御機構にコイル磁力で推力を得る押圧方法で、押圧を計測する計測部を設け、その計測値を推力を制御するコントローラへフィードフォワードする機構により、動的な押圧の変動幅を小さくした高精度押圧制御機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】スクライビングホイールを備えたホルダをホルダジョイントに正確に位置決めすると共に、ホルダの取り外しを容易にすること。
【解決手段】ホルダジョイント20の開口23の側方より貫通孔22aを設け、貫通孔にピン25を所定角度範囲で回動自在に保持する。ピン25は軸に平行な第1の平面部25a及びこれと異なる角度の第2の平面部25cを有する。開口23にホルダ10を挿入し、その傾斜部16aをピン25の平面部25aに接触させてホルダユニット30とする。これによりホルダを正確に位置決めすることができ、着脱自在のホルダユニット及びスクライブヘッドを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ホルダジョイントにチップホルダを正確に位置決めすると共に、チップホルダの取り外しを容易にすること。
【解決手段】ホルダジョイント20に開口23を設け、その側方に切欠き25,25bを設ける。チップホルダ10には取付部16の側方に突出する突起部16a,16bを設ける。ホルダジョイント20の開口23にチップホルダ10を挿入し、その突起部16a,16bをホルダジョイントの切欠き25a,25bに接触させてホルダユニット30とする。これによりチップホルダを正確に位置決めすることができ、着脱自在のホルダユニット及びスクライブヘッドを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】スクライブ工具からワークに付与される荷重を安定化させることができるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】本発明のスクライブ装置は、マグネット5を有する軸部材1と、軸部材1の周囲を囲む複数のコイル8を有する電機子2と、軸部材1の先端に設けられ、薄板状のワークWにスクライブ線を刻むためのスクライブ工具4と、スクライブ工具4をワークWの表面に沿って相対的に移動させる移動機構21と、を備える。電機子2のコイルに電流を流すことによって、スクライブ工具がワークWの表面に向かって進退する。スクライブ工具がワークWの表面に接触したとき、さらに電機子2のコイルに電流を流すことによって、ワークWの表面内におけるスクライブ工具4の進行方向に倣って軸部材1がその軸線の回りを回転できる状態で、スクライブ工具4からワークWに荷重が付与される。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の端部に欠けが発生する原因となる、所望の方向でない方向にクラックが発生する等の等の支障をきたすことなく、ガラス基板に十分な深さを有する垂直クラックを発生させることができるスクライブライン形成方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板の表面にスクライブラインの起点となる垂直クラックを形成する工程と、垂直クラックに対しレーザ光照射領域を形成し、脆性材料基板上に設定されたスクライブ予定ラインに沿ってレーザ光照射領域を相対移動させて脆性材料基板の軟化点よりも低い温度に脆性材料基板を加熱する工程と、レーザ光照射領域の相対移動方向後方に冷却領域を形成する工程とを含み、垂直クラックを起点とするスクライブラインを形成するスクライブライン形成方法であって、垂直クラックを脆性材料基板の端部近傍の基板内の位置に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カッターホイールの刃先溝による切断時におけるガラス表面への衝撃に基づく損傷を低減でき、すなわち切筋幅が小さく、深い垂直クラックを発生させることのできるカッターホイール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 円盤状に形成されたホイールの外周縁部に沿ってV字形状となる刃傾斜面11が形成され、刃傾斜面11がV字形状に交差する稜線部分に刃先12が形成されたカッターホイール10において、刃傾斜面11には、刃先12側において交差するよう帯状傾斜面溝14,14が形成され、かつ傾斜面溝14,14が交差する刃先12側にV字形状に対応する突起状を有する刃先溝15が形成されている。 (もっと読む)


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