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Fターム[4G018AB02]の内容

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Fターム[4G018AB02]に分類される特許

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【課題】微少電流のみならず、高い振幅電流においても磁気損失を効果的に抑制することができ、よって非接触充電システムおよびRFIDにおける磁気シーとして好適な高透磁率のフェライトプレートを提供する。
【解決手段】本発明に係るフェライトプレートは、スピネル型フェライトにコバルト酸化物を、そのコバルト成分がCo34を0.10〜2.50wt%添加した場合と同等量になるように添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする導電性材料と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができ、高信頼性を有するLC複合部品等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】コイル導体5a、5bが磁性体部6a、6bに埋設されたコイル部3aと、容量電極7が誘電体部8に埋設されたコンデンサ部2とを備える。コイル導体5a、5b、容量電極7がCuを主成分とする導電性材料で形成され、磁性体部6a、6b、誘電体部8が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】組成設計の自由度が高く、しかもFeの含有量が少ない場合であっても、高周波領域において高いQ値が得られるフェライト焼結体と、該フェライト焼結体で構成してあるフェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】酸化鉄をFe換算で45.5〜49.4モル%、酸化マンガンをMnO換算で0.3モル%以下、酸化銅をCuO換算で2.0〜10.3モル%、酸化亜鉛をZnO換算で23.0〜27.0モル%含有し、残部が酸化ニッケルで構成されるフェライト焼結体であって、フェライト焼結体におけるスピネル型結晶構造に帰属する回折X線のピークが、回折角2θが34.6〜36.4°の範囲内に存在し、該ピークの半値半幅が0.152〜0.199°であるフェライト焼結体。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲(たとえば、−40〜125℃)において、インダクタンスの変化率が小さいフェライト焼結体と、該フェライト焼結体で構成してあるフェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】酸化鉄と、酸化亜鉛と、酸化銅と、酸化ニッケルと、を含むフェライト焼結体であって、フェライト焼結体が、スピネル相と、酸化亜鉛相と、を有し、フェライト焼結体中における酸化亜鉛の含有量がZnO換算で40モル%以下であり、スピネル相の(311)面で回折するX線のピーク強度と、酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度と、の合計に対する酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度の比率を酸化亜鉛相の析出量とすると、析出量が1.1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。 (もっと読む)


【課題】密度が高く、精密な形状のNi−Cu−Zn系セラミック焼結体を得るために、セラミック粉末濃度が高く且つ粘度が低い成形用スラリーを製造することができる粉末及びその粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー用原料粉末として、フェライト仮焼粉末とNiO粉末とを用意する。フェライト仮焼粉末の比表面積は4.0m/g〜14.0m/gであり、該フェライト仮焼粉末に含まれるスピネルにはNiが固溶しておらず、スピネルの組成はFeが49.0mol%〜60.0mol%であって残部がCuOとZnOであり、CuOのmol%に対するZnOのmol%の比が1.0〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】これまで埋め立て処分など廃棄処分に困難を来たし、また再利用されていないめっきスラッジを再資源化するものであり、めっきスラッジから簡単な処理方法により、磁石にはならないが磁石に強く吸着する性能を有するソフトフェライト粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】リン化合物を含有するめっきスラッジに、鉄化合物を添加するか又は添加しないで、カルシウム化合物をCa分として乾燥スラッジ100質量部に対し、1〜8質量部添加し、混合して、900〜1300℃で焼成する粉末化が容易なソフトフェライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、GHz帯領域で使用可能な磁性焼結体、および磁性体と誘電体との複合焼結体、並びにそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 六方晶Baフェライト粉末と、LiO換算で5.0モル%以上のLi、およびSiO換算で17.0〜24.1モル%のSiを含み、軟化点が400〜470℃のガラス粉末とを、前記六方晶Baフェライト粉末および前記ガラス粉末の合量に対して前記ガラス粉末が15〜30体積%となるように混合し、成形し得られるLi−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を主結晶とする磁性焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】120〜140℃の温度範囲に鉄損の極小値が存在し、かつ、130℃における飽和磁束密度が高く、鉄損の絶対値が小さいフェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.5〜54.0mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.01〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有し、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有し、130℃、磁化力1200A/mで測定したときの飽和磁束密度が400mT以上であり、130℃における鉄損が400kW/m以下であるMn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 高透磁率という技術要求に応えるスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体を提供すること。
【解決手段】 出発原料として、ニッケルの一部を銅で置換した酸化物の銅による置換量を適宜変化させた酸化物原料粉末および酸化亜鉛粉末、酸化鉄粉末の混合比を選択したフェライト原料粉末とし、さらに焼結温度を適宜選択することで、格子定数の分散幅を制御することにより、高い透磁率を有するスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】ゲルキャスト法によって、クラックの発生し難い、均質なフェライト焼結体を作製する手段を提供すること。
【解決手段】フェライト焼結体を作製するにあたり、メディアン径D50[μm]が、0.1μm以上、0.8μm以下であり、スピネル合成度が、45%以上、90%以下、であり、最大磁場15kOeを印加したときの単位質量あたりの残留磁化Br[emu/g]が、次式、0.05≦Br≦2.0lnD50+6.3を満たすフェライト粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiOを他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiOの割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料からなるインダクタンス素子を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛とを含むNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなるインダクタンス素子であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト焼結体の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.005〜0.065であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなることを特徴とするインダクタンス素子である。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が100℃より高温度の120〜140℃の温度範囲に存在し、130℃における鉄損の絶対値が極めて小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppm、BeO:10〜100massppmおよびCaF:10〜50massppmを含有することを特徴とする120℃以上の温度領域で低鉄損を示すMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


高周波(MHz)において電子部品の素材として様々に使用可能に低透磁損失および低誘電損失を有するスピネルフェライトの製造方法およびこの方法により製造されたスピネルフェライトが開示される。本発明によるスピネルフェライトの製造方法によれば、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄を提供するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄をメタノールを用いて湿式混合するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄の混合物から粉体をとって粉体を乾燥するステップと、乾燥された粉体を粉砕するステップと、粉体を熱処理するステップと、を含んで、低透磁損失および低誘電損失を有するニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトを製造する。本発明により製造されたニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトは、RF用電子部品の素材として様々に使用することができ、この素材をアンテナに採用すればアンテナの短縮効果が増大され、且つ、アンテナの帯域幅および効率性能が向上するという効果がある。
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【課題】鉄損の極小値が120〜140℃の温度範囲に存在し、しかも、130℃の温度における鉄損の絶対値が小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く且つ焼成治具の一部が固着・残留し難い耐熱性の高いSOFC焼成用の焼成治具を提供し、そのような焼成治具を用いて焼成時の導電性低下を抑えて集電効率のよいSOFCを製造する方法を提供すること。
【解決手段】燃料極12を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質14と、該固体電解質上に配置された空気極16とを備える固体酸化物形燃料電池10を製造する方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材が焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具として、MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素である)で示されるフェライト製の焼成治具を使用する。 (もっと読む)


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