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【課題】特性のバラツキを低減し、かつ特性が良好である射出成形用組成物を提供すること。
【解決手段】フェライト粒子の集合であるフェライト粉末と第1バインダと第2バインダとを有する射出成形用組成物であって、第2バインダは軟化点が第1バインダの軟化点よりも低く、フェライト粉末の重量をWp、比表面積をSとし、第1バインダ、第2バインダの重量をWb1、Wb2、密度をDb1、Db2とし、第1バインダの仮想厚みTb1が2.0〜15.0、第2バインダの仮想厚みTb2が16.5〜32.0である。該組成物中には、フェライト粒子の外周を第1バインダおよび第2バインダが覆う被覆フェライト粒子が存在することが好ましい。
Tb1[nm]=(Wb1×10)/(Db1×Wp×S)…式1
Tb2[nm]=(Wb2×10)/(Db2×Wp×S)…式2 (もっと読む)


【課題】所望の柔軟性を有するとともに、焼結フェライト板の面積を最大限活用することにより、優れた特性を得ることができるフェライトプレートを提供する。
【解決手段】薄肉平板状の焼結フェライト板2の表裏面2a、2bおよび側面2cに、可撓性を有する合成樹脂からなるコーティング層3が形成されるとともに、焼結フェライト板2が、その表裏面に貫通する複数本の裁断線11、12に沿って小片に分割されてなる。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】特性のバラツキを低減し、かつ特性が良好である射出成形用組成物を提供すること。
【解決手段】フェライト粒子の集合であるフェライト粉末と第1バインダと第2バインダとを有する射出成形用組成物であって、第2バインダは軟化点が第1バインダの軟化点よりも低く、フェライト粉末の重量をWp、比表面積をSとし、第1バインダ、第2バインダの重量をWb1、Wb2、密度をDb1、Db2とし、第1バインダの仮想厚みTb1が0.6〜3.0、第2バインダの仮想厚みTb2が5.0〜16.0である。該組成物中には、フェライト粒子の外周を第1バインダおよび第2バインダが覆う被覆フェライト粒子が存在することが好ましい。
Tb1[nm]=(Wb1×10)/(Db1×Wp×S)…式1
Tb2[nm]=(Wb2×10)/(Db2×Wp×S)…式2 (もっと読む)


【課題】 特に、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能な圧粉磁心及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性粉末5及び絶縁性結着材6を有する混合物を圧縮成形し、熱処理して得られる圧粉磁心であって、前記絶縁性結着材6は、バインダー樹脂と、ガラスとを有してなり、前記ガラスのガラス転移温度(Tg)は前記熱処理の温度よりも低いことを特徴とするものである。本発明の圧粉磁心及びその製造方法によれば、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能になる。また、絶縁性結着材にガラスのみならず軟磁性粉末よりも粒径の小さい磁性微粒子を添加することで、初透磁率(初期)を高めることができ、また初透磁率のみならず鉄損の熱安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高いBr、HcJ及びHk/HcJを有する永久磁石を得ることが出来るフェライト磁性材料、ならびにフェライト磁石を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相からなる主相を有するフェライト磁性材料であって、Ca1−w−x−ySrBaFeで表される金属元素の組成を有し、0.25<w<0.5、0.01<x<0.35、0.0001<y<0.013、y<x、8.7<z<9.9、1.0<w/m<2.1、0.017<m/z<0.055を満たし、副成分として少なくともSi成分を含み、前記フェライト磁性材料中の前記Si成分のSiO換算での含有量y1質量%をY軸に表わし、前記zとmの合計量x1をX軸に表わしたときに、x1とy1の関係が、X−Y座標における所定の4つの点で囲まれる範囲内にあるフェライト磁性材料、ならびにそのフェライト磁性材料からなるフェライト磁石。 (もっと読む)


【課題】金属ワイヤを内包するセラミック焼成体の製造において、クラックの発生しない製造方法を提供する。
【解決手段】金属ワイヤ(コイル11)を型(金型21)内に配置し、その型内に「熱ゲル化特性又は熱硬化性を有するセラミックスラリー」を注ぐ。次に、セラミックスラリーを硬化及び乾燥させ焼成前セラミック成形体を作成し、そのセラミック成形体を焼成する。この焼成工程においては、先ず、セラミック成形体の脱脂を行い、その後、セラミック成形体の温度を「金属ワイヤが軟化し且つセラミック成形体が焼成する第2温度」まで第2昇温速度にて上昇させる。第2昇温速度は、セラミック成形体の温度が第2温度にまで上昇した時点において「セラミック成形体の収縮率が所定閾値収縮率以下の収縮率となる」ように、即ち、金属ワイヤの軟化がセラミック成形体の実質的な焼成開始よりも先行するように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】高温・高磁場下で高い増分透磁率μΔを呈するMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZn系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZn系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを40〜79vol%と、石英を20〜50vol%を混合して形成される組成とし、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れた焼結磁石を高生産性で製造することが可能な焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】界面活性剤の存在下で磁性粉末を湿式粉砕する工程と、湿式粉砕された前記磁性粉末20を乾燥させ、前記界面活性剤が付着している磁性粉末20を得る工程と、乾燥させた前記磁性粉末20を、バインダ樹脂と共に加熱混練してペレットを形成する工程と、前記ペレットを溶融させ、磁場が印加された金型内で射出成形して予備成形体を得る工程と、前記予備成形体を焼成する工程と、を有する焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯域においてノイズを除去することができる積層インダクタ部品を提供すること。
【解決手段】本発明に係る積層インダクタ部品は、フェライト材料と添加物成分とから形成される複数の磁性体層が積層された積層部4と、積層部4内に配置された導体部5とを備え、フェライト材料が、30〜45mol%のFeと、45〜58mol%のNiOと、6〜10mol%のCuOと、0〜3mol%のZnOとを含み、添加物成分に含まれるCoOの含有率が、フェライト材料全体に対して0.1〜2.5質量%であり、1GHz以上の動作周波数で500Ω以上のインピーダンスピークを有する。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有し、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】 ε−Fe23の磁気特性を、その基本的な結晶構造を変えずに、磁気記録用材料に適するように調整する。
【解決手段】 ε−Fe23の結晶構造に対応するX線回折ピークを有し、ε−Fe23結晶のGa3+イオンサイトの一部がGa3+イオンで置換されたε−GaxFe2-x3〔ただし0<X<1である〕の結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はGaの含有量に応じて保磁力が低下し、飽和磁化量は極大値を示す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い透磁率を有するNi−Zn−Cu系フェライト材料に関し、詳しくは900℃以下の低い温度で焼結することができ、しかも高透磁率のフェライト焼結体を得ることができるフェライト粉体、グリーンシート並びに焼結体に関する。
【解決手段】 Ni−Zn−Cu系フェライト粉末とZn−B系ガラス粉末100〜1000ppmとからなるフェライト粉体であって、該フェライト粉体の比表面積が5.0〜10.0m/g、圧縮密度が3.20×10kg/m以上であることを特徴とするフェライト粉体、該フェライト粉体と結合材料とを用いてシート状に成膜してなるグリーンシート、及び前記フェライト粉体、前記グリーンシートの積層体を成型した後、焼結することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 焼結密度の低下を招くことなく直流重畳特性を向上することのできる酸化物磁性材料及びこの酸化物磁性材料を用いた積層型インダクタを提供する。
【解決手段】 Fe23:44〜47mol%、CuO:5〜13mol%、ZnO:15〜23mol%、残部実質的にNiOからなる主成分に対して、副成分としてMn23を0.1〜0.5wt%含有する組成を有し、平均結晶粒径が0.7〜1.2μmである焼結体から構成される酸化物磁性材料。焼結体は、Fe23:45.5〜47.0mol%、CuO:5〜10mol%、ZnO:16〜20mol%、残部実質的にNiOからなる主成分を有することが望ましく、平均結晶粒径が0.85〜1.1μmであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁波遮蔽性材料あるいは電磁波加熱性材料に有用な電磁波吸収性組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】フェライト系無機質粒状物または破砕物をバインダーによって結着した組成物を提供する。このような組成物に電磁波を及ぼすと、フェライト系無機質は電磁波を吸収し遮断し、同時に発熱し、組成物は急速に加熱される。 (もっと読む)


【課題】基本配合組成Ni−Cu−Zn系フェライト材料の初透磁率の温度特性を改善する。
【解決手段】40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料に、3.0〜8.0モル%のSnOを含有させことにより、初透磁率の温度特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


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