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Fターム[4G030AA10]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 成分 (15,407) | アルカリ土類金属酸化物 (2,692) | 酸化バリウム (522)

Fターム[4G030AA10]に分類される特許

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【課題】異なる材料を含む主成分および副成分を含む誘電体磁器組成物同士の間で剥離が生じるのを抑制しつつ、同時に焼成することが可能な誘電体磁器組成物および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物は、Mg2SiO4を含む主成分と、副成分とを含む誘電体磁器組成物であり、Mg2SiO4を含む主成分原料と副成分原料とを混合した原料混合粉末を、酸素雰囲気下において800℃以上950℃以下の温度で熱処理することにより得られ、X線回折において、Mg2SiO4の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IAに対する、熱処理後の未反応なまま存在する副成分原料の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IBのピーク強度比IB/IAが、40%以下である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波誘電共振器(DR)に使用する従来技術に係る高Q誘電体は高価な材料、すなわちTaを使用すること、1550〜1620℃もの高い焼結温度、その他によって、非常に高価なものになっていた。
【課題を解決する手段】本発明のTaを使用しない新規なセラミックはBa、Mg及びNbを含む。このセラミックは組成式Ba4−5xMg5xNb2+yで表される。ここで、0.35<x≦0.47及び−0.05≦y≦0.01であり、また共振周波数の温度係数は−5〜+6ppm/℃の範囲である。このセラミックの焼結温度は従来技術の当該温度よりも大幅に低く、1360℃未満である。 (もっと読む)


【課題】組成変動を生じることなく、安定して優れた誘電特性を有することができる誘電体磁器組成物の製造方法および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物の製造方法は、主成分原料と副成分原料とを水で混合して原料混合粉末を得る原料混合粉末の作製工程と、前記原料混合粉末を酸素雰囲気下において熱処理する熱処理工程と、熱処理後、原料混合粉末にLi2Oを含むガラスを添加し、有機溶剤を用いて粉砕するガラス成分添加・粉砕工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】貫通孔内周面への凹み発生を低減できるグリーンシート積層体および絶縁基板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数のセラミックグリーンシート1の配線基板領域1aとそれぞれの配線基板領域周囲のダミー領域1bとに跨るように配置された貫通孔2を成形する工程と、複数のセラミックグリーンシートを積層加圧して積層体5を作製する工程を有し、貫通孔は間隔をあけて配置された2つの孔がダミー領域側から配線基板領域側へ、配線基板領域とダミー領域との境界線1cの延長線1dを跨いで延びると共に配線基板領域でつながった形状であるグリーンシート積層体の製造方法である。複数のセラミックグリーンシートを積層加圧した際に上下に配置される平板状の金属体または弾性体が、2つの孔の間の積層体によって支持されて平板状の金属体または弾性体が貫通孔内に入り込むことを抑制でき、貫通孔の開口縁に傾斜を低減できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐光性、および光反射性能に優れた複合焼結体を提供する。
【解決手段】複合焼結体は、Ba0.808Al1.71Si2.29相を含有するセラミック焼結体の粉末とガラス(石英ガラス、ホウケイ酸ガラス等、又は結晶化ガラス等)とを配合、成形し、焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】帯電の発生を抑制できるセラミックグリーンシート用帯電防止剤組成物、セラミックスラリー組成物及びセラミックグリーンシート、並びにセラミックグリーンシート用帯電防止剤組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I):
【化1】


(式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を示し、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を示す1〜30の数であり、R、R及びRはそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を示し、少なくとも1つは炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。)で表される化合物と有機溶媒とを含有し、前記一般式(I)で表される化合物100重量部に対して、鉄イオンの含有量が0.010重量部以下である、セラミックグリーンシート用帯電防止剤組成物とする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度を有する、新規な結晶構造を有する物質を開発する。
【解決手段】(a)ないし(c)の条件を満足する新規な結晶構造を有する金属複合酸化物であって、(a)空間群がFd−3mに属し、(b)格子定数が17.0±1.0Åの範囲にあり、(c)単位格子内の結晶学的配置が、陽イオンにより下記表のサイト占有率で占有されている金属複合酸化物。好ましくは、バリウム−タングステン複合酸化物および/またはその誘導体。
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【課題】 優れた光の反射特性を有すると共に、内部にボイドが生じにくいアルミナセラミックの製造方法を提供する。
【解決手段】 Ba0.808Al1.71Si2.29相を含有するフリットを焼成する第1焼成工程P2と、フリットを粉砕して、Ba0.808Al1.71Si2.29相を含有するアルミナセラミック粒子を含むフリット粉末とする粉砕工程P3と、少なくとも、フリット粉末と、アルミナを含有するアルミナ粉末と、シリカを含有するシリカ粉末とを混合し、混合材料とする混合工程P4と、混合材料を成形する成形工程P5と、成形された混合材料を焼結する第2焼成工程P6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 配向度の高いニオブ酸バリウムビスマスカルシウム系のタングステンブロンズ構造金属酸化物の圧電材料、それを用いた圧電素子、液体吐出ヘッド、超音波モータおよび塵埃除去装置を提供する。
【解決手段】 そのための本発明は少なくともBa、Bi、Ca、Nbの金属元素を含み、前記金属元素がモル換算で以下の条件を満たすタングステンブロンズ構造金属酸化物を含有する圧電材料であって、前記圧電材料にWが含有されており、前記Wの含有量が前記タングステンブロンズ構造金属酸化物100重量部に対して金属換算で0.4重量部以上2.0重量部以下であり、前記タングステンブロンズ構造金属酸化物がc軸配向を有することを特徴とする圧電材料。Ba/Nb=aとしたときのaが:0.37≦a≦0.40、Bi/Nb=bとしたときのbが:0.02<b≦0.0650、Ca/Nb=cとしたときのcが:0.007<c≦0.10である。 (もっと読む)


【課題】室温以上においても大きなCMR効果を発現するペロブスカイト型Mn酸化物および巨大磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】組成式R(Ba1−x)Mnで表され、Rと(Ba1−x)とが層状に交互に配列した構造を有し、Rが、Sc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luの少なくとも1種類から選択される元素であって、xが、0<x≦0.1を満たす任意の数であることを特徴とするペロブスカイト型Mn酸化物は、Aサイトの規則構造が維持されつつ、強磁性金属相と電荷・軌道整列絶縁体相とが二重臨界的に競合している。よって、室温以上においても大きなCMR効果を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】 配向度の高いニオブ酸バリウムビスマス系のタングステンブロンズ構造金属酸化物の圧電材料を提供する。また、それを用いた圧電素子、液体吐出ヘッド、超音波モータおよび塵埃除去装置を提供する。
【解決手段】 そのための本発明は少なくともBa、Bi、Nbの金属元素を含み、前記金属元素がモル換算で以下の条件を満たすタングステンブロンズ構造金属酸化物を含有する圧電材料であって、前記圧電材料にWが含有されており、前記Wの含有量が前記タングステンブロンズ構造金属酸化物100重量部に対して金属換算で0.40重量部以上3.00重量部以下であり、前記タングステンブロンズ構造金属酸化物がc軸配向を有することを特徴とする圧電材料である。Ba/Nb=aとしたときのaが:0.30≦a≦0.400、Bi/Nb=bとしたときのbが:0.012≦b≦0.084 (もっと読む)


【課題】低温で焼成して得ることを可能としつつ、焼結性を確保し、優れた誘電特性を有する誘電体磁器、誘電体磁器の製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物は、Mg2SiO4を含む主成分と、亜鉛酸化物及びガラス成分を含み、かつアルミニウム酸化物とチタン酸化物との何れか一方又は両方を含む副成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】低温で焼成して得ることを可能としつつ、焼結性を確保し、抗折強度を維持すると共に、優れた誘電特性を有する誘電体磁器、誘電体磁器の製造方法及び電子部品を提供する。
【解決手段】誘電体磁器は、Mg2SiO4を含む主成分と、亜鉛酸化物及びガラス成分を含む副成分とを含み、X線回折において、主相であるMg2SiO4の2θが36.0°から37.0°の間におけるX線回折ピーク強度IAに対する、未反応なまま存在する亜鉛酸化物の2θが31.0°から32.0°及び33.0°から34.0°におけるX線回折ピーク強度IBのピーク強度比IB/IAが10%以下であると共に、相対密度が96%以上である。 (もっと読む)


【課題】 打ち抜き加工時のクラックの抑制、および加圧時等の変形を抑制することが可能なセラミックグリーンシートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミック粉末1を結合しているバインダ2が、ポリアルキレンオキサイド鎖とポリビニルアルキレンオキサイド鎖とが結合してなるビニル変性ポリアルキレンオキサイド鎖を主成分とする第1相2aと、炭素数が4以下のアルコールのメタクリル酸エステルが重合してなるポリメタクリル酸エステル鎖を主成分とする第2相2bとを含み、第1相2aおよび第2相2bが、第1相2aのビニル基と第2相2bのビニル基との結合によって、第1相2aが海であり、第2相2bが島である海島構造を形成して互いに結合しているセラミックグリーンシート3である。第1相2aでバインダ2の柔軟性を高くし、比較的剛性の高い第2相2bで剛性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラスやセラミックスなどマトリックス材料と金属粒子とを混合して焼結させた電気抵抗材料について、抵抗温度係数を制御する。
【解決手段】金属材料として、抵抗温度係数が異なる二種類以上の金属材料の粒子を混合して用い、その混合した金属材料とマトリックス材料とを、それら金属材料を化合や発熱反応をさせない温度で焼結させる。 (もっと読む)


【課題】高電界印加時における歪特性に優れた圧電/電歪セラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】圧電/電歪セラミックス焼結体は、非鉛圧電/電歪材料から構成されてなり、前記非鉛圧電/電歪材料を構成する金属成分のうちの少なくとも一種の金属成分の比率が化学量論組成からモル換算で1%以上ずれた欠陥を生じたものであるとともに、ロットゲーリング法により測定されるC軸の配向度が30%以上である。また、鉛を含まない非鉛圧電/電歪材料から構成されたものであるため、焼結体からの鉛の溶出がなく、環境汚染の問題を生じることもない。 (もっと読む)


【課題】透過率が低く、十分な反射率や緻密さを有するLED素子用基板を得ることができるガラスセラミックス組成物を提供する。
【解決手段】このガラスセラミックス組成物は、LED素子用基板の製造に用いられるガラスセラミックス組成物であって、30〜45質量%のホウケイ酸系ガラス粉末と、35〜55質量%のアルミナ粉末、および10〜25質量%のチタン化合物の粉末を含有する。ホウケイ酸系ガラス粉末は、SiOを40〜65質量%、Bを8〜20質量%、Alを3〜12質量%、ROを合計で9〜28質量%、ROを合計で0.5〜8質量%含有し、「Bの3倍」+「ROの2倍」+「ROの10倍」の値が105〜145の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】成膜時にスプラッシュ発生の抑制が可能であり、成膜装置の供給口での詰まりが発生しにくい酸化マグネシウム焼結体、及び、これを用いたPDPの保護膜用蒸着材、並びに、前記焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムと、マグネシウム以外の周期表第2A族元素の酸化物3〜50質量%と、必要によりアルミニウム、イットリウム、セリウム、ジルコニウム、スカンジウム、及びクロムからなる群より選ばれる一種類又は二種類以上の元素を1000ppm以下を含む酸化マグネシウム焼結体であって、その形状が、円板状、楕円板状、多角形板状若しくは半月板状であるか、又は、立方体若しくは直方体の頂点に丸みを持たせた形状である酸化マグネシウム焼結体。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低い温度で焼成することができ、かつ高い反射率を有するLTCC基板を得ることが可能なガラスセラミックス組成物を提供する。
【解決手段】25〜60質量%のガラス粉末と15〜50質量%のアルミナ粉末および10〜40質量%の高屈折率フィラーを含み、前記ガラス粉末が、酸化物換算で、SiOを0〜50質量%、Bを15〜50質量%、Alを0〜10質量%、ZnO、CaO、SrOおよびBaOから選ばれる1種以上を合計で3〜65質量%、LiO、NaOおよびKOから選ばれる1種以上を合計で0〜20質量%、Biを0〜50質量%含有し、「(B+Biの含有量)の3倍」+「(ZnO+CaO+SrO+BaOの含有量)の2倍」+「(LiO+NaO+KOの含有量)の10倍」の値が200を超えることを特徴とするガラスセラミックス組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期に渡って高い分散性を維持することが可能なスラリー組成物を簡便な方法で製造できるスラリー組成物の製造方法を提供する。また、該スラリー組成物の製造方法を用いて製造したスラリー組成物を提供する。
【解決手段】無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂、有機樹脂及び有機溶剤を含有するスラリー組成物の製造方法であって、無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂(A)、有機樹脂及び無機分散液用有機溶剤を添加、混合して無機分散液を作製する工程、ポリビニルアセタール樹脂(B)及び樹脂溶液用有機溶剤を添加、混合して樹脂溶液を作製する工程、及び、前記無機分散液に樹脂溶液を添加する工程を有し、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)は、重合度が200〜600であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(B)は、重合度が800〜4000であり、前記有機樹脂は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂及びキシレン樹脂からなる群より選択される少なくとも1種であり、前記無機分散液を作製する工程において、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)を無機粉末100重量部に対して0.1〜20重量部添加するスラリー組成物の製造方法。 (もっと読む)


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