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Fターム[4G030AA46]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 成分 (15,407) | 炭化物 (283) | 炭化ホウ素 (36)

Fターム[4G030AA46]に分類される特許

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【課題】使用中のAlCの酸化を抑制でき、AlCの効果を長時間持続させることができるアルミニウムオキシカーバイド組成物を提供すること。
【解決手段】AlCの結晶を有するアルミニウムオキシカーバイド組成物において、当該アルミニウムオキシカーバイド組成物を任意の断面で見たときに、AlCの結晶の断面積を円に換算したときの平均直径が20μm以上である。このアルミニウムオキシカーバイド組成物は、炭素質原料とアルミナ質原料とをアーク炉で溶融後、当該アーク炉内で冷却することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】バーナーの小型化、少台数化、短時間の熱交換を図ることができ、しかも熱膨張、酸化、腐食等により損耗し難い蓄熱部材及び熱交換器を提供する。
【解決手段】理論密度比で95%以上の緻密質セラミックスからなる蓄熱部材であって、
前記緻密質セラミックスが、平均結晶粒径2〜50μm、平均アスペクト比4以上10未満、純度85質量%以上のアルミナ質セラミックスを含み、該アルミナ質セラミックスが、アルミナ以外の成分系として、それぞれ0.1〜6質量%の、マグネシア(MgO)、シリカ(SiO)、希土類酸化物(RE及び/又はREO、RE:希土類元素)、酸化鉄(Fe及び/又はFe)、カルシア(CaO)、クロミア(Cr)、前記以外の遷移金属酸化物、又は、これらの複合酸化物の少なくとも1種以上を含有することを特徴とする蓄熱部材。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズル用プレート耐火物の中間温度域での強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高める。
【解決手段】耐火性無機材料と、カーボン質粉末原料0.3〜2質量%と、融点が1000℃以下であるアルミニウム含有金属のうち少なくとも1種以上を3〜15質量%使用し、これらに有機結合剤2〜5質量%を添加した不焼成プレート耐火物である。ここで、前記有機結合剤及びカーボン質粉末原料に由来するカーボン質量は、アルミニウム含有合金に含まれるアルミニウム質量の0.2〜0.45倍の範囲にする。これにより、中間温度域におけるスライディングノズル用プレート耐火物の強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環流管耐火物を一体物の筒形構造体として、亀裂や折損及び目地部からの損傷等を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるRH炉用環流管耐火物は、RH炉下部槽(1)に用いられ筒状の環流管耐火物(2)からなるRH炉用環流管耐火物において、前記環流管耐火物(2)は一体物の筒形構造体とした構成である。 (もっと読む)


【課題】清浄鋼の精錬に対応可能であると共に、熱衝撃に起因する亀裂の発生を抑制しうる溶鋼取鍋のスラグライン部の内張り用MgO−C質レンガを提供することを目的とする。
【解決手段】溶鋼取鍋1のスラグライン部Sに内張りされる内張り用MgO−C質レンガ4bは、Alを含有せず、内張り用MgO−C質レンガ4b全体を100重量部としたときに、MgOを75〜90重量部、Cを10〜20重量部、Si、SiC及びBCから選ばれる一種あるいは二種以上の金属を1〜18重量部含有する。 (もっと読む)


本発明は、特にセラミック焼結部品の製造のための粒状粉体であって、乾燥物質を基準として、重量による次の化学組成、すなわち:25℃以下のガラス転移温度を有する少なくとも1%の第1バインダー;25℃超のガラス転移温度を有する0〜4%の追加のバインダー;第1バインダーおよび追加のバインダーとは異なる0〜4%の一時添加剤であって、第1バインダー、追加のバインダーおよび一時添加剤の合計含有率が9%未満である一時添加剤;セラミック材料を焼結するための0〜15%の添加剤;少なくとも2%の不純物;ならびに100%となるまでの残分の、セラミック材料および任意的に前記セラミック材料を安定化する剤を含む前記粉体に関する。本発明によれば、この粉体の中央粒径D50は80〜130μmであり、パーセンタイル値D99.5は500μm未満であり、顆粒の相対密度は30%〜60%である。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス炉用浸漬管の下端側の耐火物の熱衝撃に起因する亀裂の発生を抑制し、浸漬管の寿命を向上させることを目的とする。
【解決手段】円筒形状をなす芯金20と、芯金20の内周、外周及び下端を耐火物で被覆してなる真空脱ガス炉の浸漬管1において、浸漬管1のうち、少なくとも溶鋼に浸漬される部位である下筒部32の不定形耐火物321がMgO−C質レンガよりなり、MgO−C質レンガは、MgO−C質レンガ全体を100重量部としたときに、MgOを75〜95重量部、Cを3〜9重量部、Alを0〜0.5重量部含有し、更にSi、SiC及びBCから選ばれる一種あるいは二種以上の金属を1〜16重量部含有する。 (もっと読む)


【課題】穿孔ビットの穿孔能力に応じた出鋼口スリーブの選定方法及び出鋼口スリーブを提供することによって、穿孔ビットの刃体の損耗を抑制しつつ、解体時間の短縮を図る。
【解決手段】溶融金属容器に取り付けられた出鋼口スリーブの解体に使用される穿孔機に装着される穿孔ビット先端部の直径をD(mm)、出鋼口スリーブの周方向に作用する穿孔ビットの最大トルクをT(N・m)とすると、出鋼口スリーブは、C≦(T/D×1000+2000)/300及び10≦C≦120を満たす圧縮強さC(MPa)を有している。また、穿孔ビットの刃体と出鋼口スリーブとの接触面積をS(cm)、出鋼口スリーブの軸方向に作用する穿孔ビットの最大打撃エネルギーをIE(J)とすると、出鋼口スリーブは、M≦(IE/S×10000−2000)/3000及び2≦M≦18を満たす曲げ強さM(MPa)を有している。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、トライボロジー向上成分を含む硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体部分に直接結合し且つこの部分と異なる、理論密度が少なくとも95%の、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック部分を含むハイブリッド物品を包含する。少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック部分は、炭化ケイ素、常圧焼結炭化ケイ素、液相焼結炭化ケイ素、反応焼結炭化ケイ素、炭化タングステン、酸化アルミニウム、及び窒化ケイ素からなる群の1つを含む。少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体部分は、炭化ケイ素、常圧焼結炭化ケイ素、液相焼結炭化ケイ素、反応焼結炭化ケイ素、炭化タングステン、酸化アルミニウム、及び窒化ケイ素からなる群の1つを含む。いくつかの実施形態において、ハイブリッド物品は、理論密度が少なくとも95%の、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック体を調製すること;トライボロジー向上成分を含む、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体を調製すること;これらの体(セラミック体及びセラミック複合体)をお互いに接触させて配置し、ハイブリッド物品を形成すること;並びにハイブリッド物品を処理し、これらの体(セラミック体及びセラミック複合体)を直接結合させることによって形成される。いくつかの実施形態において、ハイブリッド物品の処理は、熱間等静圧圧縮成形、常圧焼結、液相焼結又は反応焼結を含んでもよい。
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本発明は、マトリックス材料中に分散させた、第1の超硬質又は硬質粒子材料と、少なくとも1つの第2の超硬質又は硬質粒子材料とを含む超硬質又は硬質複合材料を提供する。第1の超硬質又は硬質粒子材料の熱膨張率は、マトリックス材料の熱膨張率よりも低く、少なくとも1つの第2の超硬質又は硬質粒子材料の熱膨張率は、マトリックス材料の熱膨張率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密なマグネシアカーボンれんがを、含浸法を用いることなく簡便なプロセスをもちいて、提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア質原料75〜95質量%と鱗状黒鉛5〜25質量%とからなる耐火原料配合物に、有機バインダーを加えて混練し、その混練物を冷却し、−73℃〜−173℃の温度範囲内で成型し、成型後に室温まで昇温した後、熱処理して得られたことを特徴とするマグネシアカーボンれんが。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱膨張率を大幅に抑えることによって耐スポーリング性を改善した塩基性SNプレートを提供すること。
【解決手段】膨張黒鉛1.5〜4質量%及びその他のカーボン原料0〜3.5質量%からなるカーボン原料1.5〜5質量%と、粒子径が0.5〜4mmのスピネル原料10〜35質量%と、金属原料とを含み、残部がマグネシア原料からなる配合物に、バインダーを加えて混練、成形し、非酸化性雰囲気下で1000℃以上で焼成した塩基性SNプレートである。その熱膨張率は、1500℃で1.7%未満である。 (もっと読む)


本発明は、2体積パーセント未満の多孔度を有する、ダイヤモンド粒子と、炭化ホウ素とを含む炭化ホウ素複合材料に関する。本発明は、このような材料を製造するための方法であって、複数のダイヤモンド粒子を炭化ホウ素でコーティングするステップと、この複数のダイヤモンド粒子を合わせることによって、グリーン体を形成するステップと、このグリーン体を、摂氏約1200度から約2000度の範囲の温度及び約2000Mpaを超えない圧力又は真空にさらすステップとを含む方法にさらに関する。
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【課題】基体上での抵抗率分布を大幅に改善するスパッタリングターゲットの作製方法及びそれを用いる透明導電膜形成方法を提供する。
【解決手段】亜鉛、および、Al、In、B、Ga、Sc、Si、Y、Sn、Hf、MoおよびVからなる群より選ばれた2種以上の元素をそれぞれ0.1から8原子%、および、Cを0.1〜10原子%含有されてなる複合物、もしくは、Al、In、B、Ga、Sc、Si、Y、Sn、Hf、MoおよびVからなる群より選ばれた1種以上の元素をそれぞれ0.1から8原子%含有してなるZnO系複合酸化物に、炭化珪素、炭化硼素、炭化バナジウム、炭化モリブデン、炭化ハフニウムおよび炭化チタンからなる群より選ばれた1種もしくは2種以上の炭化物を0.1〜5重量%添加されてなる複合物焼結体を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、曲げ強さが高く、かつ放電加工が可能な炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体を提供するものである。
【解決手段】 平均粒径1.0μm〜2.5μmの炭化ホウ素(BC)粉末、平均粒径1μm未満の二酸化チタン(TiO)粉末及び平均粒径1μm未満の炭素(C)粉末の混合粉末を加圧条件下で焼結して得られる炭化ホウ素90〜70mol%と二ホウ化チタン10〜30mol%とからなり、抵抗率が0.1Ω・cm以下である炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。1850℃〜2050℃の温度で焼結することを特徴とする炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。3点曲げ強さが650MPa以上、弾性率が450GPa以上である炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。 (もっと読む)


【課題】医療、輸送機器、機械、電子機器の各分野で利用される粉体材料において、大粒径の粉末の表面に小粒径の粉末をコーティングする際に、粉末の変形や不純物汚染を起こすことなく行うことができるコーティング方法及び装置を提供する。
【解決手段】大小少なくとも2種以上の平均粒径からなる粉末2,3を密閉容器11内に収容し、収容された粉末2,3を気流30によって浮遊循環して大粒径の粉末2の表面に小粒径の粉末3を付着するコーティング方法により、上記課題を解決した。また、コーティング装置10としては、大小少なくとも2種以上の平均粒径からなる粉末2,3を収容するための密閉容器11と、密閉容器11内に設けられて前記粉末2,3を気流30によって浮遊循環させるための気流発生装置14と、大粒径の粉末2の表面に小粒径の粉末3を付着させる条件を制御するための制御装置21とを有するようにして、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生を抑制して靱性の高い表面硬化高強度セラミックスを提供する。
【解決手段】アルミナ、ムライト、TiO2、ZrO2、Si3N4、SiC及びAlNの群から選ばれる1種以上の無機材料からなるマトリクスに炭化物の微細粒子を1vol%以上分散させた複合焼結体又は前記炭化物単体の焼結体を、1000〜1400℃で1〜300時間の範囲内で熱処理後、電子線を照射して表面を硬化してなる表面硬化高強度セラミックスである。 (もっと読む)


炭化ホウ素材料を製造する方法において、炭化ホウ素粉末が本質的に純粋な水によって高温で洗浄され、洗浄炭化ホウ素粉末を生成する。この洗浄炭化ホウ素粉末は、焼結補助材と混合される。炭化ホウ素粉末と焼結補助材との混合物は加圧成形されて、成形材料を形成し、この成形材料は焼結される。焼結炭化ホウ素材料は、炭化ホウ素、元素炭素、および(炭化ホウ素成分の総重量に基づいて)約0.6重量%以下の酸素、を含有する炭化ホウ素成分を含む。この焼結炭化ホウ素材料は、理論密度の少なくとも約99%の密度を有する。別の焼結炭化ホウ素材料は、炭化ホウ素、炭化ケイ素、元素炭素、および(炭化ホウ素成分の総重量に基づいて)約0.3重量%以下の酸素、を含有する炭化ホウ素成分を含み、理論密度の少なくとも約97%の密度を有する。 (もっと読む)


【課題】成形物を短時間で容易に内部まで加熱することができ、しかも酸素の影響を排除した状態で加熱をすることが可能になり、短時間で強度などの物性に優れた耐火物を製造することができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材と粘結剤を含有して調製される耐火物組成物を成形する。そしてこの成形物を熱処理用容器内にセットし、この容器内に水蒸気を吹き込んで、加熱処理をする。水蒸気は高い潜熱を有するので、成形物の表面に水蒸気が接触する際にこの潜熱が成形物に伝達され、成形物の表面の温度を急激に上昇させて、成形物の内部も速やかに加熱することができ、短時間で生産性良く耐火物を製造することができる。また容器内に水蒸気を吹き込むことによって、容器内の空気を水蒸気で追い出して酸素が存在しない雰囲気にすることが可能になり、酸素の影響を排除した状態で加熱処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 炭化硼素粉末の表面に形成された親油性膜は完全に水と炭化硼素粉末との反応を押さえることができず、温度が200〜300℃付近に上昇すると、親油性膜が熱で分解され、高温の水蒸気が浸入して炭化硼素粉末は酸化するため、この粉末から得られた焼結体は気孔が多く、炭化硼素が有する本来の高い硬度や高い強度が発現しない。
【解決手段】 炭素単体または珪素単体を含有するとともに、水酸化硼素を含む層を表面に有した炭化硼素粉末であって、該炭化硼素粉末の比表面積をX(m/g)、前記層における前記水酸化硼素の酸素の含有量をY(質量%)としたとき、0<X≦18、0.3≦Y/X≦1.2を満足する炭化硼素粉末であり、気孔が少なく、硬度、強度等の機械的特性が高い炭化硼素質焼結体を得ること。 (もっと読む)


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