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Fターム[4G030GA08]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 製法 (11,361) | 原料粉末の製造、処理方法 (2,418) | 仮焼 (374)

Fターム[4G030GA08]に分類される特許

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【課題】鉛とアルカリ金属を含まない化合物からなる、圧電性の良い圧電材料を提供する。
【解決手段】鉛とアルカリ金属を含まないA1030とA’x’B’1030で表されるタングステンブロンズ構造酸化物を組み合わせて、組成相境界を形成した、圧電性の良い圧電材料。前記A1030はBaBi2/3Nb1030で、前記A’x’B’1030はSrBaNb1030であるタングステンブロンズ構造酸化物からなる圧電材料。 (もっと読む)


【課題】高電界印加時の電界誘起歪が大きいニオブ酸アルカリ系の圧電/電歪セラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】圧電/電歪セラミックス焼結体は、Li,Na及びKからなる群より選択される少なくとも1種類の元素をAサイト構成元素として含み、Nb及びTaからなる群より選択される少なくとも1種類の元素をBサイト構成元素として含むペロブスカイト型酸化物を主結晶相とする。圧電/電歪セラミックス焼結体においては、格子歪層112が少ないことが望ましく、第1の格子面のX線回折の強度と結晶学的な対称性の低下により第1の格子面とは面間隔が異なる第2の格子面のX線回折の強度との合計に対するドメイン壁の近傍に存在する格子歪層による散漫散乱の強度の比である散漫散乱強度比が0.5以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
ZnGaIn(x+3y/2+3z/2)薄膜をDCスパッタリングで作製可能なようにInとGaとZnと酸素とからなるスパッタリングターゲットの比抵抗を2.0×10−2Ω・cm以下にすること。
【解決手段】スパッタリングターゲットの結晶組織をInとZnGaとの2相にすることにより低抵抗が得られる。該2相組織は1100℃以上、1250℃未満の温度で、還元性雰囲気あるいは実質的に酸素が流入しない閉空間で焼成することにより達成できる。相対密度が90%を超えるような高密度範囲でも、密度の値に関わりなく安定して2.0×10−2Ω・cm以下の比抵抗が得られる。 (もっと読む)


【課題】低温焼結が可能で、強度が高く、高周波領域における誘電損失が低く、高精度な温度特性の制御が可能なセラミック組成物及びセラミック焼結体を提供する。
【解決手段】(a)固相反応法により合成されたディオプサイド結晶粉末と、(b)チタン酸ストロンチウム粉末及び/又はチタン酸カルシウム粉末と、(c)アルカリ化合物、アルカリ土類化合物、ホウ素化合物、遷移金属化合物、リン化合物、亜鉛化合物から選ばれた、リチウム化合物及びホウ素化合物を含む2種以上の化合物の粉末を含有するセラミック組成物を成形し、焼結してセラミック焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】 ガラスセラミック原料の結晶化温度を適正温度に安定して調整できるようにして、ガラスセラミック基板の品質を向上させる。
【解決手段】 ベース原料となるセラミック原料Aは、CaO−Al23−SiO2−B23 系ガラス粉末とアルミナ粉末との混合物を用いる。このセラミック原料Aを800〜1000℃、好ましくは875〜925℃で仮焼成し、これを粉砕して仮焼成原料を作製する。このようにして得られた仮焼成原料には、アノーサイトの結晶が多量に析出している。この仮焼成原料を、仮焼成しない元のセラミック原料Aに添加して混合することで、混合原料の結晶化温度を調整する。この混合原料を用いてガラスセラミック基板を焼成する。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εが8〜20で調整可能であり、Q×fo値も大きく、さらに共振周波数foの温度係数τの絶対値が30ppm/℃以下で調整が容易な高周波用誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】 酸化スズ(SnO2)、フォルステライト(Mg2SiO4)、ステアタイト(MgSiO3)、マグネシウムチタネート(MgTi25)からなる誘電体磁器組成物であって、組成式 aSnO2−bMg2SiO4−cMgTi25−dMgSiO3で表したときに、前記組成式におけるa,b,c,d(ただし、a、b、c、dはモル%である)が、4≦a≦37、25≦b≦92、2≦c≦19、2≦d≦19、a+b+c+d=100の範囲にある高周波用誘電体磁器組成物である。 (もっと読む)


【課題】高温域の検出を可能にする複合温度センサ素子、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体酸化物AOxと絶縁体酸化物BOxとにより構成される複合焼結体AOx・BOxからなる複合温度センサ素子1である。絶縁体酸化物BOxの焼結体の結晶粒内及び/又は結晶粒界中には焼結助材が分散している。焼結助材は、平均結晶粒径が1.0μm以下であることが好ましい。焼結助材は、CaCO3、CaZrO3、及びCaSiO3のうち少なくとも1種以上であることが好ましい。焼結助材の添加量は、半導体酸化物AOxとマトリックス酸化物BOxとの合計に対して、0.2モル%〜5モル%であることが好ましい。半導体酸化物AOxは、Aが元素周期律表第2A族及びLaを除く第3A族、第2B族、第3B族、第4A族、第5A族、第6A族、第7A族、及び第8A族の元素から選択される少なくとも1種以上の元素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、諸特性に優れた新規な圧電材料を提供する。
【解決手段】圧電材料として、一般式ABO3で示されるペロブスカイト型酸化物を含み、Aは、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、およびリチウム(Li)を含み、Bは、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta),およびアンチモン(Sb)を含む。また、酸化クロムおよび酸化鉄カルシウムのうちの少なくとも1つを含むことができる。上記組成の仮焼成物を得る仮焼成工程と、少なくとも前記仮焼成物を粉砕し、該仮焼成物および酸化銀又は銀からなる第2原料が混合された混合物を得る工程と、前記混合物をドクターブレード法またはエアゾール法により成形して成形物を得る工程と、前記成形物を本焼成する工程と、を含み、前記第2原料を構成する粒子の平均粒径は、前記混合物の平均粒径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が低く作製が容易かつ低コストの低温焼成セラミック組成物を製造することを課題とする。
【解決手段】 目標組成となるように原料粉末を秤量、混合して得られる混合粉末を、前記混合粉末の溶融温度以下の温度で仮焼し、微粉砕して得られた低温焼結化材と、比誘電率が6以下の無機フィラーとの混合比率が、低温焼結化材と無機フィラーの合計に対して15体積%より大きく40体積%より小さくなるように混合して作製した粉末を用いることを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ接合を形成する積層構造を有するダイオード型の紫外線センサにおいて、より高い感度を得る。
【解決手段】ZnOがNiOに固溶してなる酸化物半導体からなる、(Ni,Zn)O層2と、その一方主面の一部を覆うように形成されるものであって、ZnOを含む酸化物半導体からなる、ZnO層4とを含む積層体5を備え、さらに、(Ni,Zn)O層2に電気的に接続される、第1の端子電極7と、(Ni,Zn)O層2およびZnO層4の双方に電気的に接続される、第2の端子電極8と、第1の端子電極7に電気的に接続されながら、(Ni,Zn)O層2内に形成される、内部電極9とを備える。積層体5には段差11が形成され、上記接合部6は、段差11を生じさせる立ち上がり面12上に露出している。立ち上がり面12は傾斜していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸着特性と均熱性と耐絶縁破壊特性に優れるヒータ付き静電チャックの提供。
【解決手段】アルミナを含む焼結体からなる基体2と、基体2中の上部側に設けられたESC電極3と、基体中の下部側に埋設された抵抗発熱体4とを備えているヒータ付き静電チャック1の基体2は、ESC電極3から基体2の上面2aまでの誘電体層21と、ESC電極3から基体2の下面2bまでの支持部材22とから構成されている。支持部材22は、誘電体層21と接するESC電極近傍領域22aと、このESC電極近傍領域22aよりも下方の下方領域22bとで炭素含有量が相違し、誘電体層21中の炭素含有量が100wtppm以下、ESC電極近傍領域22aの炭素含有量が、0.13wt%以下、下方領域22bの炭素含有量が0.03wt%以上であり、このESC電極近傍領域の炭素含有量が下方領域の炭素含有量よりも小さい。抵抗発熱体4はニオブ又は白金を含む。 (もっと読む)


【課題】ガラス成分の含有量を比較的に減らしつつ、低温(たとえば950℃以下)での焼結を可能とし、しかも良好な特性(比誘電率、f・Q値、絶縁抵抗)を示し、異材質同時焼成をも可能とする誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分として、Znの酸化物単独ならびにMgの酸化物およびZnの酸化物から選ばれる1つと、Cuの酸化物と、Siの酸化物と、副成分として、Siの酸化物、Znの酸化物、Baの酸化物、Caの酸化物、Srの酸化物およびLiの酸化物から選ばれる少なくとも1つと、Bの酸化物と、を含み、ガラス軟化点が750℃以下であるガラス成分と、を含有し、前記ガラス成分の含有量が、前記主成分100重量%に対して、1.5〜15重量%である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】圧電セラミック層における結晶配向セラミクスの配向度が高く、優れた変位性能を示すことができ、内部電極の形成率の低下を抑制できる積層型圧電素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】等方性ペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、これを構成する結晶粒の結晶面{100}面が配向する結晶配向セラミックスよりなる圧電セラミック層と、内部電極を構成する電極部を含む電極配設層とを複数交互に積層してなる積層型圧電素子及びその製造方法である。圧電セラミック層は、一般式(1)[Agh{Lix(K1-yNay)1-x}1-h]j(Nb1-z-wTazSbw)O3-k(但し、0≦x≦0.2、0≦y≦1、0≦z≦0.4、0≦w≦0.2、x+z+w>0、0<h≦0.05、0.94≦j≦1、0≦k≦0.5)で表される上記等方性ペロブスカイト型化合物を主相とする上記結晶配向セラミックスからなる。 (もっと読む)


【課題】緻密性に優れ、配向度が高く、位相及びボイドの発生を抑制することができる結晶配向セラミックスの製造方法を提供すること。
【解決手段】混合工程と成形工程と焼成工程とを行うことにより、結晶配向セラミックスの製造方法である。混合工程においては、異方形状粉末と反応原料粉末とを混合することにより原料混合物を作製する。成形工程においては、原料混合物を成形して成形体を作製する。焼成工程においては、成形体を加熱することにより、結晶配向セラミックスを得る。異方形状粉末としては、特定組成のビスマス層状ペロブスカイト型化合物粉末の酸処理体を採用する。反応原料粉末は、一般式(3){Lis(K1-tNat)1-s}b(Nb1-u-vTauSbv)O3(但し、0≦s≦1、0≦t≦1、0≦u≦1、0≦v≦1、u+v<1、1.007≦b≦1.1)で表される等方性ペロブスカイト型化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物に比べて安価な金属水酸化物を原料に用いて緻密な酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本酸化物セラミックスの製造方法は、金属水酸化物を主成分として含む原料粉末を仮成形して仮成形体を得る第1工程S1と、仮成形体を加熱して、仮成形体中の金属水酸化物を金属酸化物に転化させて酸化物転化体を得る第2工程S2と、第1工程における仮成形圧力よりも高い圧力で、酸化物転化体を熱間鍛造して成形体を得る第3工程S3と、成形体を焼結して焼結体を得る第4工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、インジウムスズ酸化物(ITO)スパッタリングターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】 インジウムとスズの水酸化物を共沈殿させ、塩化物イオンの存在下でか焼し、得られた酸化物粉末を、分散剤、バインダー、特別の密度増加剤とともに水性の泥漿を調製し、その泥漿を特別に表面コートされた多孔質鋳型に鋳込み成形により注入し、その後得られたターゲット体をか焼して高密度ITOターゲットとする。 (もっと読む)


【課題】 直径10mm、厚み5mmのサイズの成形体を焼成して得られた焼結体からなる試料において、誘電体磁器のサイズが大きい場合でも、優れた誘電特性を有する誘電体磁器が要求されており、この要求を満たすことができるか不明であった。
【解決手段】 誘電体磁器4内部のAlをAl換算で0.007質量%以下(ゼロを含まず。)含有し、内部におけるAlの濃度を1としたとき、誘電体磁器4の表面近傍におけるAlの濃度の比が0.5〜2であり、かつ平均気孔径が8μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池の発電効率を高めるために光吸収膜の上にスパッタリング法で製膜される透明導電膜の近赤外波長域に至るまでの光透過率を高めることが可能なスパッタリングターゲットを提供すること。
【解決手段】 亜鉛に対して0.1at%から20at%の正三価以上の元素の一種または二種以上を加えて第一の焼結をした酸化物100重量部に対して5〜20重量部の金属亜鉛を加えて、700〜1100℃の温度範囲で第二の焼結を行い、所定の加工を施してスパッタリングターゲットを得る。該スパッタリングターゲットは金属亜鉛が酸化物相に固溶していない混晶組織からなり、該スパッタリングターゲットを用いてスパッタリングすることにより単一酸化物相の透明導電膜が得られ、600nm以上の波長域で光透過率を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高電界印加時の電界誘起歪が大きい(Li,Na,K)(Nb,Ta)O3系の圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】Aサイト元素としてLi(リチウム),Na(ナトリウム)及びK(カリウム)を含み、Bサイト元素としてNb(ニオブ)及びTa(タンタル)のうちの少なくともNbを含み、Bサイト元素の総原子数に対するAサイト元素の総原子数の比が1より大きいペロブスカイト型酸化物を合成した後にBi(ビスマス)化合物を添加して反応させる。ペロブスカイト型酸化物100モル部に対するBi化合物の添加量は、Bi原子換算で0.01モル部以上0.1モル部以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】この酸化亜鉛焼結体をスパッタリングターゲットに用いて抵抗率が低く、かつ耐候性の高い電極を得る。
【解決手段】この電極の耐候性として、60℃で90%RHの湿度下に晒した場合の、抵抗率の変化を測定した。前記と同様のスパッタリングターゲットを用いた場合の(a)膜厚が200nmの場合、(b)膜厚が100nmの場合と、(c)CeO添加が無い場合で膜厚が100nmの場合、の3種類についての測定結果を図6に示す。初期値は6〜7×10−4Ω・cm程度であり、充分に小さいが、CeOが無添加の場合(c)には、徐々に抵抗率が上昇し、200時間経過後には20Ω・cm以上にまで上昇する。これに対して、CeOが添加された(a)(b)の場合にはその上昇は大きく抑制され、特に膜厚が200nmの場合には1000時間経過後にも10−3Ω・cm以下の小さな抵抗率が維持されている。 (もっと読む)


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