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Fターム[4G031AA06]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化バリウム (768)

Fターム[4G031AA06]に分類される特許

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【課題】誘電体磁器組成物に含まれる成分の含有量にかかわらず、比誘電率および容量温度特性等の誘電特性を向上できる積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】誘電体層2と内部電極層とが積層された素子本体を有する積層型セラミック電子部品であって、誘電体層は、一般式ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる1つ以上、BはTi、ZrおよびHfから選ばれる1つ以上)で表され、ペロブスカイト型構造を有する化合物と、Mgの酸化物と、ScおよびYを含む希土類元素の酸化物と、Siを含む酸化物と、を含む誘電体磁器組成物から構成される。該誘電体磁器組成物は、誘電体粒子20と粒界22とを有しており、粒界におけるMgの含有割合をD(Mg)、Siの含有割合をD(Si)とすると、D(Mg)がMgO換算で0.2〜1.8重量%、D(Si)がSiO換算で0.4〜8.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の粒径のチタン酸バリウム系化合物を主原料として使用して誘電体層を形成しても、積層セラミックコンデンサの容量を増加させることができる方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料とする誘電体セラミックスの誘電率を向上する方法であって、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物を主成分とする誘電体セラミックスの原料組成物に、誘電率向上剤としてバリウム化合物を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを得ることができるチタン酸バリウムの製造方法、誘電体磁器組成物およびセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウムの製造方法は、水蒸気と空気とを含有し、水蒸気を空気1m3あたり200g以上5000g以下含み、71℃以上180℃以下に加熱されている加熱空気を含む雰囲気中において、BaとTiとを含む原料を、700℃以上1000℃以下で焼成して、チタン酸バリウムを製造する。BaとTiとを含む原料を、加熱空気を含む雰囲気中において高い湿度としながら、上記温度範囲内で焼成することで、低い熱処理温度でチタン酸バリウム中に六方晶チタン酸バリウムを生成することができ、六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】効率良く、低コストで、六方晶チタン酸バリウムを含むチタン酸バリウムを製造することが可能なチタン酸バリウムの製造方法および誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウムの製造方法は、ペロブスカイト型結晶構造を含むチタン酸バリウム原料に、マイクロ波を照射し、六方晶チタン酸バリウムを含むチタン酸バリウムを得ることを特徴とする。マイクロ波をチタン酸バリウム原料を加熱のためのエネルギー源として用い、マイクロ波の照射中に、チタン酸バリウム原料の反応温度の上昇速度が急激に上昇して熱暴走を発生することで、六方晶チタン酸バリウムを含むチタン酸バリウムを得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示す誘電体セラミックス、ならびに気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる誘電体フィルタの提供。
【解決手段】組成式aBaO・bNd・c[{1-(x/2)-(y/2)}TiO+1/2xNb+1/2yAl]と表したとき、a,b,c,x,yが、13.5≦a≦16.1、17.6≦b≦19.4、64.5≦c≦68.8、0.01≦x≦0.15、0.01≦y≦0.15、a+b+c=100を満足する誘電体セラミックスを得る。この誘電体セラミックスは高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示し、この誘電体セラミックス5と電磁界結合された入力端子3および出力端子4とを備える誘電体フィルタ1は、気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、歪量が向上し、良好な圧電特性を有する圧電素子を備えた液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】ノズル孔612に連通する圧力発生室622と、圧電体層20、および前記圧電体層20に電圧を印加する電極10、30を有する圧電素子100と、を含み、前記圧電体層100は、ペロブスカイト型構造の複合酸化物からなり、前記複合酸化物は、Aサイト元素として、ビスマス、ナトリウム、およびバリウムを含み、Bサイト元素として、亜鉛、およびチタンを含み、前記Bサイト元素の総量に対する前記亜鉛の割合をαとし、前記Aサイト元素の総量に対する前記バリウムの割合をβとしたとき、前記αおよび前記βは、2α+β≦45mol%を満たし、かつ、前記αは2.5mol%以上、前記βは3.5mol%以上である。 (もっと読む)


【課題】結晶配向セラミックスの成長のシードとして好適に用いられる鉛系圧電材料を提供する。
【解決手段】上記課題は、粒子状の鉛系圧電材料であって、メジアン径が1μm未満であり、[算術偏差/平均]で表される粒度分布が15%以下であり、全粒子のうち85%以上が立方体形状を有する鉛系圧電材料によって解決される。 (もっと読む)


【課題】ガラスを原料として、可視光応答性と優れた光触媒活性を有し、使用性や耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、Bi成分を5〜95%の範囲内で含有するガラスセラミックスが提供される。このガラスセラミックスは、Bi結晶、BiWO結晶、Bi結晶、Bi12結晶、BiMoO結晶、BiMo結晶、BiMo12結晶、BiTi結晶、BiTi11結晶、BiTi12結晶、Bi12TiO20結晶、BiNbO結晶、BiFe結晶、BiVO結晶、LiBiO結晶、及びこれらの固溶体からなる群より選択される1種以上を含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】Mnが均一に固溶し、正方晶性が高く、かつ、結晶性に優れたペロブスカイト型複合酸化物を効率よく製造できるようにする。また、得られるペロブスカイト型複合酸化物を誘電体セラミック層として用いて特性の良好な積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】ABO3(AはBaおよび/またはCaであり、Bは少なくともTiを含む)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を製造するにあたって、少なくとも酸化チタン粉末と、酸化チタン粉末に由来するTi元素100モルに対してMn元素が0.05〜0.30モルとなるような割合のマンガン成分とを含む原料液に、少なくとも水酸化バリウムを加えて反応させる。
さらに、前記反応により生成する反応生成物を熱処理する。
また、マンガン成分として、水溶性のマンガン化合物を用いる。
また、誘電体セラミック層として、前記方法で製造されるペロブスカイト型複合酸化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示すと共に、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保されたセラミックコンデンサ等の電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体粉末を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−α α (Ti1−β Gaβ で表され、結晶構造が六方晶であって、前記Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±25%以内であり、前記A、B、αおよびβが、0.975≦(A/B)≦1.015、0.0015≦α≦0.005、0.075≦β≦0.15の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウム粉末。 (もっと読む)


【課題】 十分な振動速度を有するとともに優れた強度を有する圧電磁器を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の圧電磁器は、AサイトにPb、並びにCa、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素を含み、且つ、BサイトにZn、Nb、Ti並びにZrを含むペロブスカイト系の主成分と、Mn及びYbを含む副成分とを含有しており、主成分に対して、MnをMnCOに換算して0.4〜1質量%含み、YbをYbに換算して0.1〜1質量%含む。 (もっと読む)


【課題】振動速度が高く、温度に対して共振周波数が安定である圧電磁器を提供する。
【解決手段】 式(1)で表される複合酸化物と、マンガンと、を含有し、MnCOに換算したときの前記マンガンの含有量が、上記複合酸化物に対して0.2〜3質量%である圧電磁器。
(Pb1−a)TiZr1−x−y−b(Zn1/32/3Sn …(1)
[式(1)中、Aはカルシウム、ストロンチウム及びバリウムから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aはニオブ及びタングステンから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、Aは少なくともニオブを含む。a、x、y及びbは、それぞれ、下記式(1a)、(1x)、(1y)及び(1b)を満たす数である。]
0≦a≦0.04 …(1a)
0.4≦x≦0.48 …(1x)
0.03≦y≦0.2 …(1y)
0.02≦b≦0.04 …(1b) (もっと読む)


【課題】高温負荷試験の寿命特性の優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1-xCax)TiO3を主成分とし、前記(Ba1-xCax)TiO3100モル部に対して、aモル部のAlO3/2と、bモル部のVO5/2と、cモル部のMgOと、dモル部のReO3/2を含む誘電体セラミックであって、前記ReはY、La、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、及びYbの中から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、前記x、a、b、c、及びdは、それぞれ、0.050≦x≦0.150、a≧0.15、0.05≦b≦0.50、c≦0.50、及びd≧1.00の各条件を満たすことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】十分な振動速度を発揮できるとともに、振動による発熱が小さい圧電磁器を提供する。
【解決手段】好適な実施形態の圧電磁器は、式(1)で表される組成を有する複合酸化物と、MnCOに換算して、0.2〜1.2質量%のMnとを含む。


[式(1)中、Aは、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Aは、Nb、Ta及びSbからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素であって少なくともNbを含み、a、b、x、y及びzは、それぞれ、下記式(1a)、(1b)、(1x)、(1y)及び(1z)を満たす数である。]0≦a≦0.04(1a)0≦b≦0.04(1b)0.40≦x≦0.49(1x)0.03≦y≦0.15(1y)0.03≦z≦0.15(1z) (もっと読む)


【課題】比誘電率を高く維持しつつ、良好な温度特性を示す誘電体磁器組成物とその製造方法、および該誘電体磁器組成物が適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】一般式ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、Yの酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、化合物を主成分とする誘電体粒子を含んでおり、化合物の原料粉末の平均粒子径を示すd[nm]と、原料粉末のペロブスカイト型結晶構造におけるc軸の格子定数とa軸の格子定数との比を示すc/aと、を用いて、α=1000×(c/a)/dと定義したときに、αが11.0以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化した場合であっても、良好な信頼性を得ることができるようにし、中高圧用途に適した積層セラミックコンデンサを実現する。
【解決手段】一般式{100(BaTiO+aBaZrO)+bRO3/2+cMgO+dMnO+eSiO}(Rは特定の希土類元素、0≦a≦0.2、8.0≦b≦12.0、1.0≦c≦10.0、0.1≦d≦3.0、1.0≦e≦10.0)で表わされる組成物を含有し、粒径が0.7μm以上の第1の粒子と0.6μm以下の第2の粒子を含み、第1の粒子の平均粒径Aave、第2の粒子の平均粒径Baveが、0.8μm≦Aave≦2.0μm、0.1μm≦Bave≦0.5μm、Aave/Bave≧3.0を満足し、第1の粒子が占有する面積比率SA、第2の粒子が占有する面積比率SBが、0.3≦SA≦0.9、0.1≦SB≦0.7、0.8≦SA+SB≦1.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】分極処理が適正に行われているかどうかを確実に確認できる圧電セラミックスの検査方法を提供する。
【解決手段】未分極の圧電セラミックスの被検査体について、50℃以上100℃以下の所定の温度で比誘電率を測定するステップと、未分極の被検査体を分極処理するステップと、分極処理された被検査体について、所定の温度で比誘電率を測定するステップと、を含み、未分極の被検査体の比誘電率と分極処理された被検査体の比誘電率との比較結果により被検査体の分極処理の成否を判定する。このように、50℃以上100℃以下の所定の温度で測定した比誘電率を比較するため、明確に分極処理の成否を判定できる。その結果、常温での静電容量の簡易検査が不可能な圧電セラミックスの簡易検査が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 Q値が高く、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスおよびこれを用いた共振器を提供する。
【解決手段】 組成式をαLn・βMgO・γBaO・δTiO(ただし、3≦x≦4、Ln=La,Nd,Smのいずれか1種以上)と表したとき、モル比α,β,γ,δが、0.235≦α≦0.303,0.118≦β≦0.152,0.198≦γ≦0.265,0.349≦δ≦0.382、かつα+β+γ+δ=1を満足してなる誘電体セラミックスである。この誘電体セラミックスは、Q値が10000以上であり、共振周波数の温度係数の値が−20〜30ppm/℃の
範囲内であり、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ないものである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池式自動車に適する、600℃前後の中低温で作動する固体燃料電池の電解質として使用できる、工業的に製造が容易で、上記温度域で高い電気伝導率を持ち、かつ作動環境中の水分と二酸化炭素とに事実上反応しない安定な化合物を提供する。
【解決手段】
現在最も良好な中低温の酸化物電気伝導体であるZrYO3−δやZrCeYO3−δを基盤に、YとPrを同時添加することによって得られる新規な材料により、上記課題を達成した。この材料は多結晶体であり、燃焼合成法によって粉末を作り、焼結することによって得られる、BaZr1−x−yPr3−(x+y)/2、(0.1<x<0.4、0<y≦0.2)の組成を有する物質である。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性およびIR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物、およびこのような誘電体磁器組成物を誘電体層に有する積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Alの酸化物と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物は、複数の誘電体粒子を有しており、前記誘電体粒子は、粒子表面から粒子内部に向かって、Alの濃度が低くなっていることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


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