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Fターム[4G031CA04]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 構造 (1,913) | 結晶粒の形、大きさ (307)

Fターム[4G031CA04]に分類される特許

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【課題】誘電体セラミック層の厚みが1μm未満となっても、高い誘電率と高い電気絶縁性との両立を可能とする積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】複数の誘電体セラミック層および誘電体セラミック層間の特定の界面に沿って形成された複数の内部電極を備え、誘電体セラミック層が、ABOで表わされるペロブスカイト型化合物を主成分とし、副成分として、R(Rは、La等)、M(Mは、Mn等)およびSiを含む、誘電体セラミックからなる。誘電体セラミックの結晶粒子を、誘電体セラミック層の厚みの1/4より大きい粒径を有する第1の結晶粒子と、同厚みの1/4以下の粒径を有する第2の結晶粒子とに分類したとき、第1の結晶粒子と第2の結晶粒子とのそれぞれが粒度分布のピークP1,P2を持ち、誘電体セラミック層の断面上での第1の結晶粒子の面積比率が41〜69%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】成形体を収容した状態のまま焼成工程に使用することができ、焼成時のエネルギー損失を抑制することができ、セラミックス製品を効率的に製造することが可能なセラミックス成形型を提供することを目的とする。
の成形型を提供する。
【解決手段】ポロシティが5%〜30%であり、全重量に対して50wt%以上のチタン酸アルミニウムを含むセラミックス成形型。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が1μmまで薄層化した場合でも積層セラミックコンデンサの信頼性を確保。
【解決手段】組成式が100(Ba1−xCaTiO+aMnO+bCuO+cSiO+dMgO+eRO(但し、係数100、a、b、c、d、eはモル比、mは(Ba1−xCa)のTiに対するモル比、ROはY、La、2CeO、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される希土類元素酸化物)で表される誘電体セラミックであって、上記組成式のm、x、a、b、c、d、eは、それぞれ、0.998≦m≦1.030、0≦x<0.04、0.01≦a≦5、0.05≦b≦5、0.2≦c≦8、0.05≦d≦3.0、0.05≦e≦2.5の関係を満足し、且つ平均粒径が0.35μm以上、0.65μm以下である。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの寿命特性および絶縁破壊電圧をより向上させ得る、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成するために用いられる誘電体セラミックを、コアシェル構造を有するコアシェル結晶粒子と、均一系の構造を有する均一系結晶粒子とを備えるものとする。この誘電体セラミックにおいて、コアシェル結晶粒子と均一系結晶粒子とは、91:9〜99:1の範囲の面積比率で存在する。好ましくは、コアシェル結晶粒子の平均粒子径をR1、均一系結晶粒子の平均粒子径をR2としたとき、R2/R1の比率が0.8以上かつ3以下となるようにされる。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、アルミナを含有しないジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって製造する。BET比表面積10〜16m/gm、平均粒径0.4〜0.7μmの粉末で、常圧焼結における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0120以上0.0135以下の粉末を大気中で常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、添加剤としてアルミナを0.1wt%未満含むジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって製造する。アルミナを0.1wt%未満含むBET比表面積が10〜15m/gm、平均粒径が0.4〜0.7μmの粉末で、常圧焼結(大気中、昇温速度300℃/時)における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0125以上0.0160以下の粉末を大気中で常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、熱水に安定な材料としてのまたは熱水に安定な材料の使用を必要とする用途における、約190nm以下の中間粒径を有し、正方晶のジルコニア結晶相からなるドープされたジルコニアセラミックの使用を提供する。本発明はまた、約245℃まで温度、7barまでの圧力のオートクレーブ中の水蒸気中で504時間の経年劣化の間、検出可能な正方晶から単斜晶への変態を生じない、約190nm以下の中間粒径を有し、正方晶のジルコニアからなるドープされたジルコニアセラミックを提供する。 (もっと読む)


一態様において、本発明は、成形された熱安定性セラミック構成材であって、(i)前記構成材の全重量を基準として、安定化ジルコニアを含む少なくとも50重量%の粗粒子であって、5μm乃至800μmの範囲内のD50粒径を有する粗粒子と、(ii)前記構成材の全重量を基準として、前記粗粒子の内部に分散された少なくとも1重量%の微粒子であって、前記粗粒子のD50粒径の4分の1以下のD50平均粒径を有する微粒子とを含む複数形態の粒子分布を含む構成材であって、焼結後に、大気温度において、前記構成材の成形された体積を基準として、5体積%乃至45体積%の範囲内の空孔率を有する構成材を包含する。他の実施形態において、本発明は、再生式熱分解反応装置システムを使用して炭化水素原料から炭化水素熱分解生成物を製造するプロセスを包含し、前記プロセスは、(a)二形態安定化ジルコニアセラミック構成材を含む熱分解反応装置を少なくとも1500℃の温度に加熱することによって加熱された反応領域を作るステップであって、前記構成材を少なくとも1500℃の温度に2時間暴露させた後に、前記構成材が、前記構成材の見かけ体積を基準として大気温度で測定される5体積%乃至45体積%の範囲内の見かけの空孔率を有するステップと、(b)加熱された熱分解反応装置に炭化水素原料を供給することによって、炭化水素原料を熱分解し、熱分解された炭化水素原料を作成するステップと、(c)熱分解された炭化水素原料を冷却することによって炭化水素熱分解生成物を生産するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の態様は、快削性、高い曲げ強度、ヤング率、優れた加工精度が発現する快削性セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】 セラミックス粒子により構成されるマトリックスの粒界にh-BNが存在している快削性セラミックス複合材料であり、その快削性セラミックス複合材料に存在するh-BNの最大粒径が22μm未満とし、快削性セラミックス複合材料中の粒界に存在するh-BN量を測定したときの面積比の標準偏差が0.15以下を特徴とする快削性セラミックス複合材料とすることで、快削性、高い曲げ強度、ヤング率、優れた加工精度が発現する快削性セラミックス複合材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率でありかつ静電容量の温度特性に優れるとともに、高温負荷試験での寿命特性が高い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5を構成する誘電体磁器が、チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、その誘電体磁器を構成する結晶粒子はカルシウムの濃度が0.2原子%以上の結晶粒子から構成されており、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸バリウムチタニルの熱分解法による高誘電率を有する微細なチタン酸バリウム粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、
(1)シュウ酸バリウムチタニル4水和物を酸素含有ガスが流通する雰囲気下、300〜600℃の範囲の温度で加熱する第1工程と、
(2)上記第1の工程で得られた生成物を酸素を含まないガスが流通する100〜5000Paの減圧雰囲気下、600〜1100℃の範囲の温度で加熱する第2工程
からなることを特徴とするチタン酸バリウム粒子の製造方法が提供される。特に、本発明によれば、第2工程において、加熱温度を900〜1000℃の範囲の温度とすることによって、平均粒径が70〜150nmの範囲にあり、比誘電率が3500〜18000の範囲にあるチタン酸バリウム粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化ニッケルが均一に分散してなる酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物及び該複合酸化物を簡便に製造する方法並びに優れた出力特性を有する固体酸化物型燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケルと安定化ジルコニウムの水酸化物との混合物を焼成してなることを特徴とする酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層の厚みを1μm未満と薄くしても、良好な寿命特性が得られるようにする。
【解決手段】誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、主成分がBaTiO系であり、副成分としてLiを含み、Li含有量e[モル部]が、主成分100モル部に対し、0.5≦e≦6.0であり、当該誘電体セラミックのグレインについて、グレイン径の平均値Rg[μm]が0.06<Rg<0.17、より好ましくは0.06<Rg<0.14であり、その標準偏差σg[μm]がσg<0.075であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】従来の透明セラミックよりも光学特性に優れ、かつ、単結晶には達成困難な造形や構造を提供できる透明ジルコニア又はハフニア系セラミックを提供する。
【解決手段】Y、Sc、MgO、CaO及びランタニド希土類酸化物の少なくとも1種の安定化材により安定化されたジルコニア系又はハフニア系セラミックであって、(1)前記ジルコニア系又はハフニア系セラミックの結晶構造が立方晶であり、(2)平均結晶粒子径が5〜300μmの範囲にあり、(3)フッ素元素を含有する、ことを特徴とする透明セラミックとその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層の厚みを1μm未満と薄くしても、高い絶縁性および寿命特性の維持を可能とする。
【解決手段】誘電体セラミック層2の厚みをtとし、誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックの結晶粒子の平均粒径をrとしたとき、N=t/r−1で定義される平均粒界個数Nを0<N≦2とするとともに、誘電体セラミックの組成を、ABO(Aは、Ba、またはBaならびにCaおよびSrの少なくとも一方を含む。Bは、Ti、またはTiならびにZrおよびHfの少なくとも一方を含む。)で表されるペロブスカイト型化合物を主成分とし、かつMnおよびVを副成分とし、主成分100モル部に対して、Mnを0.05〜0.75モル部、Vを0.05〜0.75モル部それぞれ含有し、MnおよびVの合計で0.10〜0.80モル部含有する。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物において所定の材料組成をとることにより、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした静電容量変化率が、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、−15〜+5%の範囲内にある誘電体磁器組成物であって、前記傾きaが−7000〜−3000ppm/℃であることを特徴とする誘電体磁器組成物および電子部品を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oの一般式で表される主成分と、Mgの酸化物から成る第1副成分と、MnまたはCrから選択される少なくとも1種の酸化物から成る第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、HoおよびYbから選択される1種以上)から成る第3副成分と、Siを含む酸化物から成る第4副成分とを、有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】結晶の配向度を高めると共に、粒径やアスペクト比を容易に調整する。
【解決手段】板状多結晶粒子10は、一般式がABO3であり、a×Pb(M1/3,Nb2/3)O3+b×PbTiO3+c×PbZrO3+z×MO(a+b+c=1、MはMg,Ni,Znより選ばれる1以上)により表される酸化物を主成分とし0.002≦z≦0.42となる無機粒子を配合し、この無機粒子を自立したシート状の成形体に成形したのち焼成し、焼成後の成形体を解砕及び分級する工程によって作製されている。この板状多結晶粒子10では、MO(MはMg,Ni,Znより選ばれる1以上)が板状多結晶粒子を作製した後に過剰となる所定の過剰量含まれ、粒界14が凹凸のうねりを有する曲線により構成されたうねり構造を有する結晶粒子12を複数含んでいる。この板状多結晶粒子10では、粒界14で解砕しやすいし、配向性が高い。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ比誘電率の温度特性に優れた誘電体磁器と、それを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、X線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ比誘電率の温度特性に優れた誘電体磁器と、それを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、結晶粒子はカルシウムの濃度が0.2原子%以下の結晶粒子からなる第1の結晶群と、カルシウムの濃度が0.4原子%以上の結晶粒子からなる第2の結晶群とから構成されており、誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】
高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】
チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子と、該結晶粒子間に形成された粒界相とを有する誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するバリウム1モルに対してマグネシウム、ガドリニウム,テルビウム,ディスプロシウム,ホルミウム,エルビウムおよびイッテルビウムから選ばれる少なくとも1種の希土類元素(RE)、マンガンを酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、チタン酸バリウム100質量部に対して、ルテチウムを酸化物換算で所定の割合で含有し、結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmである。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


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