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Fターム[4G031GA07]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 焼結方法 (1,683)

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【課題】クエン酸チタニルバリウムを用いて結晶欠陥の少ない微粒かつ均一粒径のチタン酸バリウム粉末、および、そのようなチタン酸バリウム粉末を低コストで大量に調製する製法、並びに、このような製法により得られるチタン酸バリウム粉末を焼結させた微粒かつ均質な粒径の結晶粒子からなるチタン酸バリウム焼結体を提供する。
【解決手段】バリウムおよびチタンを含むクエン酸バリウムチタニル水和物を、空気中で加熱する第1の工程と、前記第1の工程により得られた生成物を、減圧下で加熱する第2の工程と、前記第2の工程により得られた生成物を、第2の工程よりも高い温度かつ低い気圧下で加熱する第3の工程とにより平均粒子径が200nm以下であり、X線回折から求められる六方晶型結晶の割合が5%以下であるチタン酸バリウム粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサを更に小型化、大容量化しても、高周波交流高電圧下あるいは直流高電圧下での使用における発熱が小さく、また高温における絶縁抵抗率が高く、しかも誘電率も従来と比較して劣ることがない誘電体セラミック組成物、及びそれを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 一般式:(Ba1-xCaxmTiO3−t(Ba1-xCaxmZrO3(ただし、0≦x≦0.20、0.99≦m≦1.05、0.2<t≦0.4)で表される化合物を主成分とし、前記主成分における(Ba1-xCaxmTiO3100モル部に対し、Mnを0.5〜3.5モル部、Re(ReはY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種の元素)を3〜12モル部、Mgを1〜7モル部含み、かつ、前記主成分における(Ba1-xCaxmTiO3100重量部に対し、SiO2を0.8〜5重量部含み、さらに、Srを実質的に含有しない。 (もっと読む)


【課題】 本発明はセラミックス粉末からなる非鉛系セラミックス、特に、誘電、圧電体の性質を持つナノサイズのチタン酸バリウム粉末を焼結した圧電セラミックス、その製造方法及びそれを用いた圧電振動子に関する。ナノサイズのチタン酸バリウム粉末の焼結にマイクロ波による焼成を行う製造方法及び得られた圧電セラミックスを使用した圧電振動子、超音波探傷用等の素子、アクチュエータ、多くのセンサ類に関するものである。
【解決手段】 誘電、圧電体の性質を持つナノサイズのチタン酸バリウム粉末をマイクロ波焼結した誘電、圧電セラミックス。 (もっと読む)


【課題】比較的容易に結晶状態を制御し、常に安定した特性が得られる誘電体膜の製造方法及び圧電素子の特性を向上することができる圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも鉛成分を含む誘電体膜を構成する金属を含む有機金属化合物を含有するコロイド溶液を塗布して誘電体前駆体膜を形成する塗布工程と、該誘電体前駆体膜を乾燥する乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を脱脂する脱脂工程と、前記誘電体前駆体膜を焼成して誘電体膜とする焼成工程とを有し、前記乾燥工程は、前記誘電体前駆体膜を前記材料の主溶媒である溶剤の沸点よりも低い温度に加熱して一定時間保持することで乾燥させる第1の乾燥工程と、前記誘電体前駆体膜を140℃〜170℃の範囲で乾燥させる第2の乾燥工程とを有し、前記脱脂工程は、脱脂の温度が350℃〜450℃とされると共に、昇温レートが15[℃/sec]以上とされ、前記焼成工程は、昇温レートが100[℃/sec]〜150[℃/sec]とされる。 (もっと読む)


【課題】極めて微粒かつ均一な粒径の凝集粒子を構成する低温焼結可能なセラミックス粉末を、簡単かつ生産性よく合成することのできるセラミックス粉末の合成方法を提供する。
【解決手段】溶媒の存在下、水熱合成することによりセラミックス粉末を合成する方法である。セラミックス粉末を構成する原材料と、生成するセラミックス粉末とを連続的に混合しながら水熱合成する。 (もっと読む)


【課題】温度特性が平滑で、誘電率が高く、自己発熱が低い等の全ての特性を満足して、鉛を含有しないチタン酸バリウムを主成分とする誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明の誘電体磁器組成物は、チタン酸バリウムを主成分とする、ペロブスカイト型構造を形成する固溶体組成において、BiMnO3成分を1.0モル%〜2.0モル%、Ba1/2NbO3またはBa1/2TaO3成分を0.3モル%〜1.2モル%、およびBi2/3TiO3成分を9.0モル%〜15.0モル%を含有する。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが200以上で、誘電率の温度特性τεが200ppm/K以下で、Q特性にも優れた誘電体磁器組成物を実現する。
【解決手段】 基本組成成分が、aBaTiO−bSrTiO−cCaTiO−dLi1/2Bi1/2TiO−eLi1/2RE1/2TiO[ただし、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Y,Yb,Dyから選択される少なくとも1種を表し、a〜eは各成分の配合比率(モル%)を表す。]で表される誘電体磁器組成物である。各成分の組成は、0≦a≦5、0.01≦b≦10、20≦c≦45、20≦d≦60、10≦e≦40、20≦a+b+c<50、0.5≦d/e≦10、a+b+c+d+e=100である。また、0<(a+b)/c≦0.5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 IR温度依存性を劣化させることなく、卑金属を用いた内部電極層の端部酸化を改善できる結果、容量バラツキを改善することができる、積層セラミックコンデンサなどの積層セラミック電子部品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 層間厚みが5μm以下の誘電体層と、卑金属を含む内部電極層とを有する積層セラミック電子部品を製造する方法であって、誘電体層用ペーストと、卑金属を含む内部電極層用ペーストとを、交互に100層以上配置した積層体を、還元性雰囲気下で焼成し、その後アニール処理する工程と、該アニール処理後の積層体を、酸素分圧P3が2.9×10−39 Paを超え6.7×10−24 Pa未満の強還元性雰囲気下で、300℃を超え600℃未満の保持温度T3で第1の熱処理をする工程と、該熱処理後の積層体を、酸素分圧P4が1.9×10−7Paを超え4.1×10−3Pa未満の雰囲気下で、500℃を超え1000℃未満の保持温度T4で第2の熱処理をする工程とを、有する積層セラミック電子部品の製造方法。
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【課題】粉末中の格子内水酸基およびCO2−などの炭素化合物量を低減し、焼結後に高誘電率化できる新規なチタン酸バリウム粉末およびその焼結体を提供することを目的とする。また、本発明は、新規なチタン酸バリウム粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が30〜90nmの範囲内にあり、格子内水酸基の存在量が赤外線吸収測定の検出限界内であり、かつ、熱重量分析において600〜800℃の範囲における重量変化率が0.1質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室温から800℃までの温度域において自己潤滑性を示して低摩擦であり、且つ
、コストの点でも問題の小さい自己潤滑性複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】30質量%のイットリア安定化ジルコニア粉末,20質量%のアルミナ粉末
,及び50質量%の硫酸ストロンチウム粉末を混合し、その混合粉末を温度1200℃、
加圧力40MPaの条件で加圧焼結した。イットリア安定化ジルコニア中のイットリアの
含有量は、3mol%とした。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層などとして用いられる誘電体磁器組成物において、より低温で焼結可能であり、かつ、比誘電率が高く、IR寿命に優れた誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第2副成分を、少なくとも有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、焼成後に前記Rの酸化物となる原料のうち少なくとも一部として、Rのハロゲン化物を使用することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より少量の導電性材料の添加により、優れた力学的性質(破壊強度、破壊靱性など)を保持し、所望の安定した導電性が付与されてなるジルコニア焼結体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ZrO2を主成分とし安定化剤を含むジルコニア焼結体であって、安定化剤とZrO2のモル比が1.5/98.5〜3.5/96.5の範囲であり、ZrO2の結晶相が主として正方晶からなり、該ジルコニア焼結体中にカーボンナノチューブを0.1〜3.0重量%程度含有し、該ジルコニア焼結体の体積抵抗率が10-2〜109Ω・cm程度であるジルコニア焼結体、並びにその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、酸化チタンと酸化イッテルビウムとを4:1〜1:4のモル比で含む、高屈折率の光学的層を製造するための蒸着材料に関する。発明はまたその調製方法、およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】緻密であるとともに結晶性に優れ、良好な圧電/電歪特性を有する圧電/電歪体を、組成のずれ等が生じ難く比較的低い焼成温度で製造し得る圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】PbMg1/3Nb2/33−PbZrO3−PbTiO3三成分固溶系組成物及びNiOを含有してなる、又はPb(Mg、Ni)1/3Nb2/33−PbZrO3−PbTiO3三成分固溶系組成物を含有してなる圧電/電歪磁器組成物成分を主成分とし、ゲルマニウム酸鉛を更に含有してなる圧電/電歪磁器組成物である。 (もっと読む)


【課題】低温で焼成することができると共に、低酸素還元雰囲気中で焼成することができる圧電磁器を提供する。
【解決手段】組成物(Pba-b Meb )[(Zn1/3 Nb2/3 x Tiy Zrz ]O3 (0.96≦a≦1.03、0≦b≦0.1、x+y+z=1、0.05≦x≦0.40、0.1≦y≦0.5、0.2≦z≦0.6、MeはSr,Ca,Ba)を含む仮焼粉に対して、PbOを0.01質量%以上1.5質量%以下、CuOを1.0質量%以下の範囲内で添加して、焼成する。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成を可能とし、比誘電率を向上させた高い圧電歪定数を有する圧電磁器組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 Pb(Ni1/3Nb2/3)O3−PbZrO3−PbTiO3を主成分とするペロブスカイト化合物に、一部をSr元素で置換する圧電磁器組成物とし、組成式をPb1-xSrx[(Ni1/3Nb2/3aZrbTic]O3(但し、0<x≦0.02、0.32≦a≦0.42、0.22≦b≦0.28、a+b+c=1)とする。出発原料に純度が99.9%以上、比表面積が20〜40m2/gの酸化ジルコニウム粉末、純度が99%以上、比表面積が7〜40m2/gの酸化チタン粉末を使用し、混合粉砕工程後、比表面積が10m2/g以上の混合粉末を作製し、800〜900℃で仮焼することで、焼結助剤を使用せずに950℃以下の低温焼成が可能となり、比誘電率が高く、約40pC/N向上した圧電歪定数を有する圧電磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体層として使用し、微細な粒子から構成され、かつコンデンサを薄層化した場合においても、良好な電気特性や温度特性を有する誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】組成式(BaO)TiOで表され、式中のmが1.02〜1.03であるチタン酸バリウムとガラス成分と添加物成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、組成式(BaO)m’・TiOで表され、式中のモル比m’がモル比mに対して、m’<mの関係を満足し、かつ窒素吸着法により測定した比表面積(SSA)が10〜50m/gのチタン酸バリウム原料とモル比m’をm’=mに調製可能な量のBa化合物を含む添加物成分原料とガラス成分原料とを準備する工程と、前記チタン酸バリウム原料に前記ガラス成分原料及び添加物成分原料を混合し、最終組成の誘電体原料を得る工程とを有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


NaNbO−KNbO−PbTiO固溶体を焼結して得られる圧電セラミックス。好ましくはNaNbO−KNbO−PbTiO系セラミックスが、一般式(1):(1−x)Na1−yNbO・xPbTiO(式中、x=0.01〜0.15、y=0.4〜0.6)で示される組成を有する圧電セラミックス。 この圧電セラミックスはPZT系セラミックスを主流とする従来の実用化されている圧電材料よりも飛躍的に高い変位特性を示すとともに鉛含有量が大幅に減じた環境に優しい低鉛系の新規な圧電セラミックである。
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【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層として使用し、微細な粒子から構成され、かつコンデンサを薄層化した場合においても、良好な電気特性(たとえばDCバイアス特性)や温度特性(たとえばX5Rを満足するなど)を有する誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムと、SiO及びCaOを主成分とするガラス成分と、添加物成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記チタン酸バリウムの原料と前記ガラス成分の原料を湿式混合し、かさ密度が3g/cm以下の仮焼前体を準備する工程と、準備された仮焼前体を、950℃未満で2時間超の時間、仮焼きして仮焼済体を得る工程と、得られた仮焼済体に前記添加物成分の原料を混合し、最終組成の誘電体原料を得る工程とを、有する誘電体磁器組成物の製造方法。
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【課題】均質で微細な結晶粒子により構成される誘電体磁器およびその製法を提供する
【解決手段】(a)誘電体粒子内に四角空隙型の結晶欠陥を有するとともに、(b)該四角空隙型の結晶欠陥の最大径が3nm以下であり、(c)ABOのペロブスカイト型結晶構造を有する誘電体粒子の占める割合が99質量%以上であり、(d)平均粒径が200nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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