説明

Fターム[4G031GA08]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 焼結方法 (1,683) | 焼結雰囲気 (556)

Fターム[4G031GA08]の下位に属するFターム

Fターム[4G031GA08]に分類される特許

101 - 120 / 151


【課題】薄層多層であっても、焼成に起因する内部電極のショート不良が少なく、性能の優れた積層セラミック電子部品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミック粉体と有機結合材成分とを含有するグリーンシートと、NiあるいはNiを主成分とする金属よりなる導電体層とを積層した積層セラミックグリーンチップを常温〜所定の温度まで焼成炉内でガスを流しながら昇温し、脱バインダー並びに焼成を行う際に、焼成炉内に投入する積層セラミックグリーンシートの量、または積層セラミックグリーンチップに含まれる有機結合材成分の総量や積層セラミックグリーンチップに含まれるカーボンの総量に応じて、供給するガスの量を決定して脱バインダーを行う。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性がEIA規格X8R特性を満足し還元性雰囲気焼成可能であり比誘電率が高く容量ばらつきが改善された誘電体磁器組成物の提供。
【解決手段】主成分チタン酸バリウムとMgO,CaO,BaO,Sr中1種以上含む第1副成分と酸化珪素主成分である第2副成分とV,MoO、WO中1種以上含む第3副成分とR1の酸化物(R1はSc,Er,Tm,Yb,Lu中1種以上)を含む第4a副成分とCaZrO又はCaO+ZrO含む第5副成分を有し前記主成分100モルに対し副成分比率が、第1副成分0.1〜3モル第2副成分2〜10モル第3副成分0.01〜0.5モル第4a副成分R1換算で0.5〜7モル第5副成分0超5モル以下の誘電体磁器組成物。P酸化物及び/又はSを含む第6副成分を更に有し前記主成分100モルに対する前記第6副成分比率がP及び/又はS換算で0超1モル以下の誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であり、IR温度依存性が改善され、かつ強度の高い誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO、CaO、BaO、SrOから選択される少なくとも1種を含む第1副成分と、酸化シリコンを主成分として含有する第2副成分と、V、MoO、WOから選択される少なくとも1種を含む第3副成分と、Sc、Er、Tm、Yb、または酸化物を含む第4a副成分と、BaZrO、SrZrO、MgZrOから選択される少なくとも1種を含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物であって、前記主成分100モルに対する各副成分の比率が、第1副成分:0.1〜3モル、第2副成分:2〜10モル、第3副成分:0.01〜0.5モル、第4a副成分:R1換算で0.5〜7モル、第5副成分:0.5〜5モル、である。 (もっと読む)


【課題】1ミクロンより小さな平均粒径を有するマルチカチオンセラミックの製造方法を提供する。
【解決手段】第1のカチオンを含む第1の材料および第2のカチオンを含む第2の材料を含む混合物を形成する。第1のカチオンおよび第2のカチオンが互いに異なり、第1の材料および第2の材料の各々はナノパウダである。混合物からなま地を形成し、第1のカチオンおよび第2のカチオンを含む緻密なマルチカチオンセラミック材料を形成する。この緻密なマルチカチオンセラミック材料は、第1のカチオンおよび第2のカチオンを含む主要相を含み、それは第1の材料および第2の材料と異なる。このマルチカチオンセラミック材料は高密度および高インライン透過率を有する。 (もっと読む)


【課題】 非鉛系でかつ比較的高温のキュリー温度における良好なPTCR特性を有するチタン酸バリウム系磁器組成物の製造に用いられるジルコニア粉末、該ジルコニア粉末を用いて得られるチタン酸バリウム系半導体磁器組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ZrO2を主成分とし、Zr3Oを1〜50mol%の範囲内で含有するジルコニア粉末、および該ジルコニア粉末を用いたチタン酸バリウム系半導体磁器組成物の製造方法であって、Ba1-2x(BiM)xTiO3(但し、0≦x<0.35、MはKおよび/またはNaである)を含む母体と該ジルコニア粉末とを接触させた状態で、温度1200〜1400℃、酸素分圧0.05〜1.0、加熱時間0.5〜10時間の範囲内に設定して該母体の焼成および半導体化を行なう熱処理工程を含むチタン酸バリウム系半導体磁器組成物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 低温で焼成しても各種電気特性を損なうことなく緻密化しており、かつ誘電体粒子の粒径を微細化でき、薄層化に対応した誘電体磁器組成物を得ることができる焼結助剤を用いた誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 誘電体酸化物を含む主成分と、焼結助剤とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、ZrO及びSiOを主成分として含み、前記主成分中の含有量が、1モルのSiOに対して、ZrO:0.7〜1.3モルであるガラス材料と、MgOを主成分とする非ガラス材料とを、有する焼結助剤を、該焼結助剤中の各成分が以下に示す量となるように添加して、前記誘電体磁器組成物を製造することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.7〜8モル(但し0.7モルと8モルを除く)、
非ガラス材料:主成分酸化物100モルに対して、0.1〜4モル(但し0.1モルと4モルを除く)。
(もっと読む)


【課題】 絶縁抵抗、寿命特性および静電容量の温度特性のバラツキの小さい積層セラミックコンデンサ及びその積層セラミックコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 BaTiO3を主成分とし、Vを含有する誘電体セラミックにおいて、Vの価数が3.8〜4.1であることを特徴とする。また、セラミック誘電体層と内部電極層とを交互に積層した積層チップの表面に外部電極を備えた積層セラミックコンデンサにおいて、前記セラミック誘電体層が、BaTiO3を主成分とし、Vを含有する誘電体セラミックからなり、Vの価数が3.8〜4.1であることを特徴とする。その積層セラミックコンデンサの製造方法において、誘電体セラミック中に含有されたVの価数を3.8〜4.1に調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゾル−ゲル法を用いて誘電層を形成し、その誘電層がエッチング液による損傷を受けにくく、且つ、高い電気容量等の誘電特性に優れた酸化物誘電層の形成方法を提供する。
【解決手段】ゾル−ゲル法による酸化物誘電層の形成方法において、以下の(a)〜(c)の工程を備えることを特徴とする酸化物誘電層の形成方法等を採用する。(a)工程:所望の酸化物誘電層を製造するゾル−ゲル溶液調製のための溶液調製工程。(b)工程:前記ゾル−ゲル溶液を金属基材の表面に塗工し、酸素含有雰囲気中で乾燥し、酸素含有雰囲気中で熱分解を行う一連の工程を1単位工程とし、この1単位工程を複数回繰り返し、1単位工程と1単位工程との間に任意に550℃〜1000℃の不活性ガス置換等の予備焼成処理を設けて膜厚調整を行う塗工工程。(c)工程:最終的に550℃〜1000℃の不活性ガス置換等の焼成処理を行い誘電層とする焼成工程。 (もっと読む)


【課題】クエン酸チタニルバリウムを用いて結晶欠陥の少ない微粒かつ均一粒径のチタン酸バリウム粉末、および、そのようなチタン酸バリウム粉末を低コストで大量に調製する製法、並びに、このような製法により得られるチタン酸バリウム粉末を焼結させた微粒かつ均質な粒径の結晶粒子からなるチタン酸バリウム焼結体を提供する。
【解決手段】バリウムおよびチタンを含むクエン酸バリウムチタニル水和物を、空気中で加熱する第1の工程と、前記第1の工程により得られた生成物を、減圧下で加熱する第2の工程と、前記第2の工程により得られた生成物を、第2の工程よりも高い温度かつ低い気圧下で加熱する第3の工程とにより平均粒子径が200nm以下であり、X線回折から求められる六方晶型結晶の割合が5%以下であるチタン酸バリウム粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐食性に優れ、強度の低下を抑制したセラミック製刃物、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記目的を解決するため、セラミック製刃物を、主成分であるジルコニアの結晶からなる結晶相と、粒界にY元素およびSi元素を含む非晶質相を有するジルコニア質焼結体とから構成し、前記非晶質相100質量%に対するY元素の質量割合を0.1質量%以上、且つ10質量%以下とする。 (もっと読む)


本発明の特徴は、表面抵抗率が1×105〜1×1012Ω/□である安定化ジルコニアと、少なくとも2容積%の散乱材料とを含む静電散逸セラミック素子に見いだすことができる。安定化ジルコニアは、60〜95重量%の量で存在できる。本発明のさらに別の特徴は、安定化ジルコニアと、抵抗率変更剤と、散乱材料とを含む静電散逸セラミック材料に見いだすことができる。安定化ジルコニアは、セラミック材料の60〜95重量%の量で存在できる。抵抗率変更剤は、5〜30重量%の量で存在できる。散乱材料は、静電散逸セラミック材料の少なくとも2容積%を占めることができる。この素子は、ハード・ドライブなどのエレクトロニクス素子の製造に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 高密度セラミックスを、結晶粒内の元素組成分布が均一であって、粒界相への異相の析出が少なく、空間充填率の高いものとする。
【解決手段】 セラミックスの原料粒子として、原料粒子の金属元素組成が前記セラミックスの金属元素組成と同じであり、かつ前記金属元素の濃度分布が前記原料粒子内において均一であって、原料粒子の粒度分布が単分散であるものを用いて焼結する。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が高く、目的とする温度特性を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であるとともに、高温加速寿命に優れ、しかも容量不良率(容量が規格値以下となってしまった製品の割合)の改善された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO,CaO,BaOおよびSrOから選択される少なくも1種を含む第1副成分と、Al,LiOおよびBから選択される少なくとも1種を含む第2副成分と、V,MoOおよびWOから選択される少なくとも1種を含む第3副成分と、R1の酸化物(ただし、R1はSc,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分と、CaZrOまたはCaO+ZrOを含む第5副成分と、を少なくとも有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 CuやNi等の安価な金属材料を電極材料として用いることを可能とし、絶縁寿命や電気機械結合係数krの低下を抑える。
【解決手段】 Pb、Ti、及びZrを構成元素とする複合酸化物を主成分とする圧電磁器組成物である。還元焼成条件において焼成され、第1副成分としてCuO(x≧0)で表される成分の少なくとも1種を含有する。第1副成分の含有量は、CuO換算で3.0質量%以下(ただし、0は含まず)である。還元焼成条件は、例えば焼成温度800℃〜1200℃、酸素分圧1×10−10〜1×10−6気圧である。 (もっと読む)


【課題】 Cuを電極材料として用いた場合の高温での電気抵抗の低下を抑える。
【解決手段】 Pb、Ti、及びZrを構成元素とする複合酸化物を主成分とする複数の圧電体層と、これら圧電体層間に形成されCuを含有する内部電極層とを備える積層型圧電素子である。圧電体層がCuO(x≧0)で表される成分の少なくとも1種を含有する。CuO(x≧0)で表される成分は、還元焼成条件下で焼成することにより、内部電極層から拡散させることにより圧電体層に存在させる。あるいは、圧電体層の原料組成に添加し、還元焼成条件下で焼成することにより存在させる。 (もっと読む)


【課題】粉末中の格子内水酸基およびCO2−などの炭素化合物量を低減し、焼結後に高誘電率化できる新規なチタン酸バリウム粉末およびその焼結体を提供することを目的とする。また、本発明は、新規なチタン酸バリウム粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が30〜90nmの範囲内にあり、格子内水酸基の存在量が赤外線吸収測定の検出限界内であり、かつ、熱重量分析において600〜800℃の範囲における重量変化率が0.1質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層などとして用いられる誘電体磁器組成物において、より低温で焼結可能であり、かつ、比誘電率が高く、IR寿命に優れた誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第2副成分を、少なくとも有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、焼成後に前記Rの酸化物となる原料のうち少なくとも一部として、Rのハロゲン化物を使用することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 Bi12TiO20焼結体を、放射線画像情報を静電潜像として記録する放射線撮像パネルを構成する光導電層として高感度を実現可能なものとする。
【解決手段】 Bi12TiO20焼結体において、Bi12TiO20相によるX線回折パターンの最強ピークに対するBi12TiO20相以外の異相によるX線回折パターンの最強ピークの強度比が1/100以下となるように、Bi12TiO20粉体を700℃以上800℃未満で焼結、あるいはBi12TiO20焼結体表面の異相を除去する。 (もっと読む)


【課題】 耐高温性に優れると共に電圧を印加したときの実変位も大きい積層型圧電体素子を提供する。
【解決手段】 積層型圧電体素子20は、圧電体層11と内部電極層12とが交互に複数積層され、内部電極層12を積層方向に一つおきに電気的に連結した第1外部電極18と、残りの内部電極層12を電気的に連結した第2外部電極19とを備えている。このうち、圧電体層11は、Pb成分、Zr成分、Ti成分、Sr成分、Nb成分及びZn成分を含む混合物を成形後焼成して得られたものであり、各成分の各々の相対量は、一般式Pb(ZraTi1-a)O3+bSrO+cNbO2.5+dZnOで表したときに、例えば、a=0.51、b=2.0×10-2、c=1.50×10-2、d=0.5×10-2、c/d=3.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物表面に導体層を形成し、これをレーザー加工等により巻線形状を得ることにより形成された電子部品において、前記導体層の誘電体磁器表面への密着強度が低いために、レーザー加工等による熱的要素が原因で導体層の剥がれが生じていた。
【解決手段】前記誘電体磁器組成物表面に存在する生成物のX線回折における最高ピーク強度と、前記誘電体磁器組成物の最高ピーク強度の比を0.02〜1である電子部品とする。 (もっと読む)


101 - 120 / 151