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Fターム[4G042CC04]の内容

Fターム[4G042CC04]に分類される特許

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【課題】高湿度環境下でも放電を維持可能なオゾン発生素子を提供すること。
【解決手段】放電によりオゾンを生成するオゾン発生素子10であって、放電電極14と、前記放電電極14に対向する誘導電極16と、前記放電電極14と前記誘導電極16との間に設けられた誘電体層12と、前記放電電極14上に形成された撥水層40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生効率の高いオゾン発生装置およびオゾン発生方法を得ることを目的とする。
【解決手段】所定の間隔dを隔てて対向し、放電を発生するための放電空間を形成する一対の電極1、2と、放電空間DS3に酸素を含む原料ガスを流すためのガス供給系統と、を備え、一対の電極1、2は、それぞれ、電圧を印加するための導電部11、21を有し、少なくとも一方の電極には、導電部の放電空間DS3側の面に誘電体13あるいは23が設置され、導電部および誘電体の少なくとも一方の放電空間DS3側の表面には、原料ガスの流れ方向における入口側からはじまり、出口側に達しない領域に、金属酸化物の基体に貴金属微粒子を担持した放電境界層15あるいは25が形成されている。 (もっと読む)


【目的】高電圧電極、接地電極、誘電体および空隙部を備えた無声放電式のオゾン発生装置において、優れたオゾン発生特性を得る。
【構成】一方の面が高電圧電極に設けられた誘電体と、該誘電体の他方の面に空隙部を介して並設された接地電極とを備え、前記高電圧電極と接地電極間に電圧を印加して前記空隙部内に流通させた原料ガス中にオゾンを発生させる無声放電式のオゾン発生装置において、誘電体ガラスの組成が
重量比でSiO 20−50%、B 20−50%、NaO、KO(一種または混合)5−20%、BaO、SrO、またはCaO(一種または混合)5−30%
からなる誘電体ガラス電極を用いることにより、鉛を含まずオゾン発生特性の優れたオゾン発生装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】口腔内洗浄等に使用されるオゾン水生成装置において、簡易な構成でオゾン水生成中であっても気体のオゾンが使用者の呼吸する空気中に放出されることを抑制することができる、携帯性に優れたオゾン水生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】オゾン水生成装置1は液体に浸漬した際に電気分解により液体からオゾン水を生成するオゾン発生用電極6と、電極7と、オゾン発生用電極6及び電極7に通電を行うための取手5に設けられた乾電池8からなり、オゾン発生用電極6と、電極7は下部に流水口2を有する筐体9の内部に備えられ、流水口2から液体に浸漬するものであり、オゾン発生用電極6を液体に浸漬しオゾン水を生成する際にオゾン発生用電極6から気泡として放出されるオゾンガスを回収するオゾンガス回収部10を筐体9内に設けた構成とし、オゾン水生成中でも気体のオゾンが液面より空気中に放出されることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】放電空間への酸素供給を容易にし、強力な送気装置を用いる必要性を抑えたオゾン発生装置の提供を図る。
【解決手段】オゾン発生装置1は、互いに間隔を隔てて対向する誘電体板3,5と、誘電体板3の上面に設けられた駆動電極2と、誘電体板5の下面に設けられた駆動電極6と、駆動電極2と駆動電極6との間に駆動電圧を印加する駆動電圧源7と、を備える。誘電体板3および駆動電極2が積層された積層体は、積層方向に撓み振動自在に構成され、その固有振動数の2次共振モードになる周波数で、駆動電圧源7が駆動電極2と駆動電極6との間に駆動電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生装置用板型放電セルにおいて、製造コストの低減を可能にし、合わせて高濃度オゾンガスの生成を可能にする。
【解決手段】 高圧電極140と、低圧側の冷却板を兼ねる低圧電極120との間に誘電体130,130を配置して放電空隙70を形成する。高圧電極140の背面側に、高圧側の冷却板160と絶縁のために高圧絶縁板150を配置する。これらの板材をタイロッド170により締め付けて固定する。高圧絶縁板150の厚みを、高圧電極150と低圧電極120との間に配置される誘電体130,130の合計厚みの0.5倍以上、3.5倍以下とする。高圧電極140の厚みを誘電体130,130の合計厚みの5倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】ラジカルを効率よく大量に発生させることのできるプラズマ発生装置、当該プラズマ発生装置を用いた洗浄浄化装置および小型電器機器を得る。
【解決手段】プラズマ発生装置1は、気体収容部5に配設された第1電極12と、少なくとも第1電極12と対向する側の部分が液体収容部4中の液体17と接触するように配設した第2電極13と、を備えている。そして、第1電極12と第2電極13との間に放電を発生させることで、液体収容部4中の液体17内における気体の領域においてプラズマを生成し、液体17に含まれる水および気体に含まれる酸素からヒドロキシラジカルを生成する。電圧制御部60は、プラズマ電源部15が印加する電圧を液体17の状態に応じて制御する。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑にすることなく、オゾンの生成効率を向上することを実現したオゾン発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】オゾン発生装置1の反応容器2の内部には第一電極5a〜5cと第二電極6とが間隔を空けて設けられており、これらの電極の間に放電領域7a〜7cがそれぞれ形成されている。各電極間に電圧が印加されると放電領域7a〜7cで放電が発生し、主供給路3を介して反応容器2の内部に供給される第一の原料ガスに含まれる酸素からオゾンが生成される。また、反応容器2の側部には副供給路9が接続されており、その分岐路11a〜11cからは、酸素を含む第二の原料ガスの少なくとも一部が放電領域7a〜7cの下流側に供給される。 (もっと読む)


【課題】安価で大面積化が可能な放電電極および液体をオゾンに曝気して効率よく処理する液体プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】液体プラズマ処理装置浮体1は、フロート10により非処理液体2上に浮揚されている。太陽電池4から配線によって昇圧回路12に給電され、放電電極7にプラズマ11が形成される。プラズマ11により空気中の酸素がオゾン化され、浮揚装置基体5内の非処理液体表面がオゾンに曝気される。尚、放電電極7はクロムを含有する合金もしくは最表面がクロム層からなる金属をガラスで挟み込み、1000℃以下の酸素を含む雰囲気下で熱処理することで金属とガラスが固着されて形成された無声放電用もしくは沿面放電用電極である。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの水分含有量に起因してオゾンの生成効率が低下することを防止し、且つ電源への負荷を低減することを実現したオゾン生成器を提供することを目的とする。
【解決手段】オゾン生成器21の生成部22は、内部に空気が供給されるハウジング24を備えている。ハウジング24の内部には一対の接地電極25a及び25bと、これらの間に配置された四つの放電電極31とが設けられている。各放電電極31の上部表面31c及び下部表面31dには、空気に含まれる水分を吸着する水分吸着材31eが設けられている。また、水分吸着材31eは、放電電極31の両端部にある突起部31a及び31bが露出した状態となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】放電手段の放電効率の更なる向上を図り、脱臭効率に優れた脱臭装置を提供する。
【解決手段】空気が流通する送風経路内に配設された放電電極30と対向電極とを有し、放電電極と対向電極との間で高電圧放電をさせてオゾン及び紫外線を発生させる放電手段と、放電電極と対向電極との間に配置され、送風経路内を流通する空気中に含まれる被分解物質を光触媒作用によって分解する光触媒モジュールとを備える脱臭装置において、放電電極は、平板状をなし板面に沿って突出する第1突起40及び第2突起42を備え、第1突起の突出方向の長さL1が、第2突起の突出方向の長さL2の3倍以上に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生効率を的確に向上でき、クリーンなオゾンガスを発生するオゾン発生装置を得る。
【解決手段】放電領域の誘電体又は電極にバンドギャップ2.0eV〜2.9eVの光触媒物質を設け、電源から交流電圧を印加して上記放電領域に放電電力を注入し、原料ガス供給手段より上記放電領域に酸素ガスを供給し、放電によって発する少なくとも428nm〜620nmの光波長を有する放電光と、上記光触媒物質との相互作用で、上記放電領域を通過する上記酸素ガスを酸素原子に解離させ、かつ上記酸素ガスと上記解離した酸素原子とを結合処理しオゾンガスを発生させる。 (もっと読む)


【課題】高純度で高濃度なオゾンガスを最初から安定して生成できるオゾンガス発生装置を提供する。
【解決手段】原料ガスに、高純度の酸素ガスを用いてオゾンガスを発生させるオゾンガス発生装置である。一対の電極14,14の各々の対向面側に、各々1つずつ誘電体13が設けられている。一対の誘電体13,13の間には、原料ガス供給経路とオゾンガス取出経路とが接続された放電空隙20が形成されている。一対の誘電体13,13には、放電空隙20に面する機能膜17が設けられている。機能膜17には酸化クロムが含まれている。 (もっと読む)


【課題】低建設コスト且つ低運転コストのオゾンによる水処理設備を提供することを課題とする。

【解決手段】本発明は、上記の課題を達成するためにオゾン発生体とオゾン溶解器を共通のオゾン曝気槽に組み込み、発生するすべてのオゾンを処理対象水に溶解させオゾン処理を行う方法を採用する。選択図はオゾン発生体として石英ガラス2重管式オゾン発生体2基を、またオゾン溶解器としてエジェクター2基を用いた例を示す。
処理対象水を処理対象水入口6を経てエジェクター38に導入し、その気体吸引口よりオゾン発生体15で発生させたオゾンガスを引き込み、オゾン気泡8として溶解させる。未溶解のオゾンオゾン発生体15の原料気体入口9よりオゾン発生用放電体15に入り、オゾンガス濃度を増大させて、再びオゾン溶解器5に引き込まれる。このようにして発生した全てのオゾンは処理対象水28に溶解し、浄化水出口7より外部に取り出される。 (もっと読む)


【課題】
オゾンの生成効率が低下しにくい安価なオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】
絶縁基材1に設けられた複数の電極3、4と、電極3、4間に電圧を印加するための電源6とを備える。酸素を含むガスGを流通させるための複数の流通孔2を絶縁基材1及び電極3、4に貫通させて設ける。オゾン生成に必要な酸素がガスGの流通により流通孔2に連続的に供給されることになって酸素不足にならないようにすることができる。また、絶縁基材1に電極3、4を設けた後の組み立て作業が不要となる。 (もっと読む)


製品ガス(例えば水素およびオゾン)の製造用装置は、反応ガス(例えば酸素および蒸気)(14)の供給源と、1mmよりも狭い隙間(28)を持つ一対の電極(24)と、反応ガスを供給源から電極の間の隙間を介して導くための導管と、電極間に電圧を印加し、反応ガスを解離し、そして製品ガスの形成を最終的に可能にするための電源(26)と、製品ガスを出口に供給するための導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、こし、反応ガスを解離させ、そして製品ガスの形成を最終的に可能にする電源(26)と、製品ガスを出口に供給する導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、このような装置を用い、酸素および/またはオゾンの流れを振動させる流体発振器を含み、前記出口は前記水中に沈められてオゾンの微小気泡を形成する目的のための複数のオリフィス(42)を具える。例えば空気中の大きな有機分子を検出するための分析器は、オゾン発生器を用いて大きな分子をより単純かつ検出および特定することがより易しい分子へと破壊することができる。
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【課題】使用寿命を長く延ばすことができ、放電量が多くなり、さらに基板のコストを安くできて、製作コストの低廉化を図ることができるオゾン発生板を備えたオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】誘電体としての金属板6の一面に第1基板としての雲母板7を貼着し、この雲母板7に第1電極としての金属製の網8を貼着すると共に、金属板6の他面に第2基板としての雲母板9を貼着し、この雲母板9に第2電極としての金属製の網10を貼着してなるオゾン発生板1を備えたオゾン発生装置A。 (もっと読む)


【課題】 原料ガスとして高純度酸素を使用したときに問題となるオゾン濃度の低下を回避する。誘電体としてクリーン度の高い高純度アルミナ基板を用いる。
【解決手段】 誘電体10としてのアルミナ基板の表面に、オゾン濃度の低下を阻止するための触媒物質粉末14aを、焼付け固定剤14bにより固定する。焼付け固定剤14bは、触媒物質の粉末混練及び誘電体表面への付着が可能なペースト状となり焼成により硬化して触媒物質を誘電体表面に固定すると共に放電空隙でのオゾン生成下で耐オゾン性及び耐スパッタ性を示すガラスであり、触媒物質を多量に含み且つ安定的な機能膜14を誘電体10の表面に形成する。機能膜14中の触媒物質粉末14aは、機能膜14中の表層物に集中的に存在して、放電空隙30と接する機能物質層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 放電式オゾン発生装置を小型化する。
【解決手段】 冷却器を兼ねる上下一対の第1電極10,10の間に、両面側に放電空隙50,50が形成されるように誘電体ユニット30を配置する。これを1モジュールとして厚み方向に積層することにより放電セルを形成する。各冷却器間で共用される冷媒供給用の集合管路11,21,11・・及び冷媒排出用の集合管路12,22,12・・を、放電セル内の誘電体ユニット30より外側にモジュール積層方向へ一体的に形成する。各モジュール間で共用されるオゾンガス用の集合管路13,23,13・・を、放電セル内の誘電体ユニット30より外側にモジュール積層方向へ一体的に形成する。 (もっと読む)


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