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Fターム[4G048AC03]の内容

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Fターム[4G048AC03]に分類される特許

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【課題】通常ペロブスカイト型構造を取り得ないペロブスカイト型酸化物を、その物質固有の特性を有して、常圧にて、且つ厚みを制限されることなく製造可能とする。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物積層体1は、基板11上に、少なくとも1層の下記一般式(P1)で表される第1のペロブスカイト型酸化物膜21(不可避不純物を含んでいてもよい)と、通常ペロブスカイト型の結晶構造を取り得ない酸化物からなり(不可避不純物を含んでいてもよい)、下記一般式(P2)で表される少なくとも1層の第2のペロブスカイト型酸化物膜22とが交互に積層されたものである。
ABO ・・・(P1)
CDO ・・・(P2)
(上記式中、A及びCはAサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、B及びDはBサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、Oは酸素原子。) (もっと読む)


【課題】長期間安定な逆ミセル液と、このような特徴を有する逆ミセル液を用いて製造される粒径変動および粒子間の組成変動の少ない単分散な無機ナノ粒子およびその製造法を提供する。
【解決手段】本発明の逆ミセル液は、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記疎水性有機溶媒を基準にして溶解度パラメータの差が0〜5の親水性有機溶媒とを含むか、あるいは、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記界面活性剤を基準にして無機性値/有機性値比の差が±1.5以内である親水性有機溶媒とを含み、親水性有機溶媒は、全容積1リットル当り2ミリモル〜300ミリモル含む。無機ナノ粒子は、これらの逆ミセル液を用いた製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液相反応法で得られた微細粒子からなる前駆体の粒成長を抑えつつ、異相を生成しないフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を目開きが2mm以下の篩23を通過させるステップ(a)と、篩23を通過した前駆体を、750〜1250℃の範囲にヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させるステップ(b)と、を備え、ヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させる過程において、前駆体を所定温度まで昇温し、かつ所定温度に保持することにより、六方晶フェライトが単相のフェライト粉末を得ることを特徴としている。 (もっと読む)


ナノ結晶の形成方法が提供される。ナノ結晶は、一般式M1A若しくは一般式M1Oの二元ナノ結晶であってもよく、一般式M1M2A、一般式M1AB若しくは一般式M1M2Oの三元ナノ結晶であってもよく、又は一般式M1M2ABの四元ナノ結晶であってもよい。M1は、PSEのII〜IV族、VII族又はVIII族の金属である。Aは、PSEのVI族又はV族の元素である。Oは酸素である。沸点の低い非極性溶媒中で均質な反応混合物が形成されるが、それには、金属M1及び適用可能な場合M2を含有する金属前駆体が含まれる。酸素を含有するナノ結晶については、金属前駆体が酸素供与体を含有する。適用可能であれば、Aも均質な反応混合物に含まれる。均質な反応混合物は、高圧のもとでナノ結晶を形成するのに好適である高い温度に熱せられる。
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【課題】表面を何にも被覆されることなく、狭い粒子径分布を有し、かつシングルナノサイズの粒子径を有する金属酸化物粒子を提供する。
【解決手段】本発明の金属酸化物粒子は、鉄を含む金属酸化物粒子であって、前記金属酸化物粒子の平均粒子径は1nm〜7nmであり、前記金属酸化物粒子の粒子径の変動係数は15%以下であり、前記平均粒子径に対して±20%の範囲内の粒子径を有する前記金属酸化物粒子の割合は90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一次磁気転移物質であって、強磁性物質である磁気冷凍材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される組成からなるペロフスカイト型マンガン窒化物結晶を含有する磁気冷凍材料。
一般式(1)
(Mn1-XX3MN
(一般式(1)中、Aは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Hf、Ta、W、ReおよびOsから選択される1種以上であり(但し、Aの1種がMnであるときは、Aは2種以上である)、Mは、Mg、Al、Si、Sc、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Rh、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ir、Pt、Au、Hg、Tl、PbおよびBiから選択される1種以上であり、xは、0<x≦0.2である。Nの一部はH、B、CおよびOのいずれか1種以上で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】 黒色顔料用、主に静電画像形成用トナーの原材料用として好適であり、補色された黒色度を安定的に保つことができる、着色剤の剥離、あるいは脱落が抑制された黒色酸化物粒子粉末を提供する。
【解決手段】 芯材である黒色酸化物粒子表面に有機系カップリング剤が被覆されており、かつ該黒色酸化物粒子と有機系カップリング剤層との間に着色剤が介在していることを特徴とする黒色酸化物粒子粉末。また、前記着色剤が青色染料であることを特徴とする黒色酸化物粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】高い空隙率を有する、無機ナノ粒子−セルロースゲル複合体及びその製造方法の提供。高い空隙率を有する複合体からの無機ナノ粒子連続体の製造方法の提供。
【解決手段】多孔性セルロースゲル及び無機ナノ粒子を有する無機ナノ粒子−セルロースゲル複合体であって、複合体は、多孔性セルロースゲルの細孔内に無機ナノ粒子が担持され、複合体の空隙率が80%以上である複合体により、上記課題を解決する。また、該複合体の製造方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】常温で空気中製膜ができ、高い可視光透過率と大きなファラデー回転角を有する磁性膜及び該磁性膜を高生産性で得ることのできる磁性膜の製造方法、並びに前記磁性膜を用いた磁気光学素子を提供する。
【解決手段】透明な支持体11上に設けられる磁性膜12は、Ti格子位置に磁性元素が置換した層状チタン酸化物からなるナノシートと、該ナノシートを包囲した分散剤と、水溶性有機化合物とを含むことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】水酸化コバルト・鉄の六角板状層状結晶および該層状結晶の層が剥離された水酸化コバルト・鉄単層ナノシート並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】塩化コバルト・六水和物および塩化第一鉄・四水和物の水溶液にヘキサメチレンテトラミンを加え、窒素ガス雰囲気中で還流させて、水酸化コバルト(II)・鉄(II)六角板状層状結晶を得る。得られた結晶にヨウ素のクロロホルム溶液を作用させることにより、ヨウ素アニオンがインターカレートされた水酸化コバルト(II)・鉄(III)六角板状層状結晶を製造し、さらに過塩素酸ナトリウム水溶液に分散させ、イオン交換させることにより、過塩素酸アニオンがインターカレートされた水酸化コバルト(II)・鉄(III)六角板状層状結晶とする。引き続いて、ホルムアミドに分散させて各層をばらばらに剥離させることにより、水酸化コバルト(II)・鉄(III)単層ナノシートを得る。 (もっと読む)


【課題】液相エピタキシャル法(LPE法)において、Naを含む溶媒を用いて育成しても回転子の光損失を再現良く低減できる磁性ガーネット単結晶及びそれを用いたファラデー回転子を提供する。
【解決手段】化学式BiαNaβM13−α−βFe5−γM2γ12(M1はY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種類以上の元素、M2はSi、Ge、Ti、Pt、Ru、Sn、Hf、Zrから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、0.600<α≦1.500、0.003≦β≦0.050、1.450≦3−α−β<2.397、0.20≦γ/(2β)≦0.85)で示される磁性ガーネット単結晶を育成する。 (もっと読む)


【解決手段】
式A1−xMnO(ここでAはLa、Nd又はPrであり、BはCa、Sr、Ba又はPbであり、xは0.2〜0.5の範囲内である)で表されるドープド・ペロブスカイト・マンガナイト単結晶から小片を切り出し、異方性磁気抵抗(AMR)素子をつくる。本発明の素子は、いろいろな磁気センサーに有益に応用される。
【効果】
本発明の素子におけるAMRは、従来の強磁性物質又は合金からつくられる素子(室温で約1−2%)に比べて、非常に大きい(220Kで約90%)。したがって、本発明のAMR素子は、磁気センサーの感度を改善する。 (もっと読む)


【課題】 結晶水を含む硫酸ニッケル又は無水硫酸ニッケルの加熱分解により、硫黄品位が低く且つ比表面積が大きく、電子部品材料として好適な酸化ニッケル粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 無水硫酸ニッケルを酸化雰囲気中にて900〜1000℃で焼成して酸化ニッケルに加熱分解した後、得られた酸化ニッケルを酸化雰囲気中にて750〜900℃で加熱して、硫黄品位を100〜500ppmの範囲に、及び比表面積を2.5〜4m/gの範囲に制御する。原料とする無水硫酸ニッケルは、結晶水を含有する硫酸ニッケルを酸化雰囲気中にて450〜600℃で加熱することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来にない格段と優れた高飽和磁束密度化、低磁気損失化を実現できるNiMnZn系フェライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で55.0〜61.5モル%、酸化ニッケルをNiO換算で2.5〜7.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で4.5〜15.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、NiMnZn系フェライトは、主成分のNiO原料として、比表面積(BET法による測定)が3.0m2/g以上の原料粉末を用いて焼成し製造されるように構成され、NiMnZn系フェライトの特性として、100℃における飽和磁束密度Bs(測定磁界:1194A/m)が470mT以上であり、100℃における磁気損失Pcv(測定条件:100kHz、200mT)が790kW/m3以下であり、かつ、飽和磁束密度Bsと磁気損失Pcvとの関係が、下記式(1)を満たす特性を有するように構成される。
Pcv≦(11.201)×Bs−4901.3 …式(1) (もっと読む)


【課題】黒色度、電気伝導性はもちろん、一次粒径かつ凝集粒径が小さく、初期分散性に優れると共に、塗料化し、電極パターンを形成した際の細線性が確保でき、ブラックマトリックス用着色組成物やプラズマディスプレイ、プラズマアドレス液晶等の前面板の黒色電極、遮光層形成用の黒色顔料粉等の用途に好適な黒色複合酸化物粒子、黒色塗料およびペーストを提供する。
【解決手段】コバルトと銅の酸化物からなり、一次粒子平均径が0.03μm〜0.5μm、レーザー回折散乱法による個数基準に基づく粒度測定におけるD50が0.05μm〜1.0μmであり、かつ形状が粒状を呈する黒色複合酸化物粒子。 (もっと読む)


【課題】溶液から層状複合水酸化物と磁性体とを同時にナノコンプレックスとして生成させることにより得られる、アニオン選択吸着性を有する磁性ナノコンプレックス材料を提供する。
【解決手段】一般式Ni1-xFex(OH)2n-x/n・mH2O(式中のAn-はn価のアニオン、x及びmは、0<x≦0.67、0≦m≦2を満足する数である)で表わされる組成を有する層状複合水酸化物75〜95質量%及びNiFe2425〜5質量%からなり、層状複合水酸化物の褶状構造内に粒径100nm以下の微粒状NiFe24結晶が包摂され分散されているアニオン吸着性及び磁性を併有するナノコンプレックス材料とする。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物を原料として、室温で、簡便、効率よくナノ粒子を作製する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】ナノメートルサイズの金属化合物ナノ微粒子を製造する方法であって、基板上に成膜した前駆体の有機金属化合物原料膜に200nmより短波長の紫外線を照射することにより粒子の生成及び粒子径の増大を図り、粒径がナノメートルサイズのナノ粒子を製造することを特徴とする金属化合物ナノ粒子の製造方法、及びそのナノ粒子膜。
【効果】本発明により、低温、特に室温で、粒径の制御されたナノメートルサイズのナノ粒子及びナノ結晶膜を作製することが実現可能であり、高い機能性を有するナノ材料の提供並びにその作製プロセスの効率化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度が大きく、コアロスが小さい、Ni系スピネルフェライト焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ni系スピネルフェライト焼結体であって、Fe、NiO、ZnOおよびCuOを主成分とし、23℃における最大磁束密度が420mT以上であり、焼結体断面における結晶粒内に存在する空孔の数をNig、結晶粒界に存在する空孔の数をNgb、平均結晶粒径をD(μm)としたとき、η=Nig/(Ngb・D)で表される粒内/粒界空孔比η(μm−1)が0.05以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


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