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Fターム[4G058GF26]の内容

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【課題】軽量気泡コンクリートパネルの内部全体に、緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込み、軽量気泡コンクリートパネルの耐久性と強度面での欠点を解消する長繊維による三次元的繊維補強構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントペーストを充填する空間を造る型枠の組立て過程で、型枠の内側に緊張力を持った長繊維の網型枠を重積して保持し、充填空間内に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を構成させ、軽量気泡コンクリートパネル内部全体に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込む。 (もっと読む)


【課題】 補強金網を型枠内に保持して軽量気泡コンクリートの原料スラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる段階で、型枠内スラリーの流動と発泡時の膨張作用により発生する型枠外側に向かう力を補強金網が受けたときに、補強金網が湾曲するのを防止する。
【解決手段】 型枠内に補強金網を保持し、該補強金網のパネル長さ方向に張力を与えた状態で原料コンクリートスラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる。補強金網のパネル長さ方向に張力を与えるには、支持ピンを90度回転させて補強金網を支持するとともに、支持ピンに張力発生用突起を設けて補強金網の線材を押しつけて金網を広げ、張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】一度に多数の高品質なPC部材(プレストレストコンクリート部材)を製造することのできるPC部材の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】緊張側アバット51,51と、反力受け側アバット54とからなるアバットユニットと、アバットユニット間に配設された1以上の型枠ユニット10,…とから製造装置100が構成される。型枠ユニット10は、底枠43と、PC用鋼材7,…が貫通するとともに対向する側枠1,2、側枠42,42から構成されており、側枠1,2の対応する位置にはそれぞれ縦スリット11,21が形成されている。一方の縦スリットには、複数の凹溝12,…と、各凹溝12に収容されたPC用鋼材7をロックするロック機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】推進工法で用いられるコンクリート製管体を低コストに高強度化する。
【解決手段】円筒状に一体に遠心成型されたC管体2内に当該C管体2の周方向に沿って複数のシース4および定着具を配置した状態で遠心成型する。そして、シース4にPC鋼材6を挿通し、PC鋼材6の一端を定着具5に固定してジャッキでプレストレスを導入し、他端も定着具5に固定する。これにより、C管体2をPC鋼材6で締め付けることによりC管体2に半径方向中心側に向かうプレストレスをかけてプレストレストコンクリート製管体1とする。 (もっと読む)


【課題】二方向プレテンション部材を直列配置で複数個同時に製造する場合において、作業効率を維持した上で、所期の品質および作業の安全性を確保する。
【解決手段】横方向の鉛直断面形状が略U字形に設定された製作ベッドを用いて、複数個の二方向プレテンション部材100を製造する。その際、縦方向の複数箇所の各々において、複数本の補助PC鋼材60を、一方の側壁10Bに対して該側壁10Bを横方向に貫通させるようにして配置するとともに、これら各補助PC鋼材60に予めプレストレスを導入しておき、複数本の横方向PC鋼材104の一端部の側壁10Bへの定着を、各横方向PC鋼材104の一端部と各補助PC鋼材60における側壁10Bの内側面からの突出部60aとを連結することにより行う。これにより、各横方向PC鋼材104が緊張解除により縮む部分の長さL2を短くして、コンクリート部材106の変位量D2を十分小さくする。 (もっと読む)


【課題】二方向プレテンション部材を直列配置で複数個同時に製造する場合において、安価な製造設備で所期のプレストレス導入を容易に行えるようにする。
【解決手段】複数本の縦方向PC鋼材102と複数本の横方向PC鋼材104とがコンクリート部材106内に配置されてなる二方向プレテンション部材100を、縦方向の複数箇所で複数個同時に製造する。その際、縦方向および横方向の鉛直断面形状がいずれも略U字形に設定された縦長の製作ベッド10を用いて縦方向および横方向のプレストレス導入を行い、製作ベッド自体でPC鋼材緊張時の反力を受けるようにする。これにより、従来のような長尺の水平反力アンカを備えた反力装置を不要とし、二方向プレテンション部材100の製造設備のコスト低減を図る。また、PC鋼材の緊張力の管理を容易化して、所期のプレストレス導入を容易に可能とする。 (もっと読む)


【課題】PC部材を製造する際の作業効率を向上させることができ、かつ、PC部材製造時に生じ得るPC用鋼材のロスを低減することのできる接続具とPC部材の製造装置を提供する。
【解決手段】PC部材の製造装置10は、PC鋼線2に緊張力を導入する緊張側アバット4と、緊張力導入時の反力を受ける反力受け側アバット5と、双方のアバット4,5に固定された所定本数のPC鋼棒3,3,…と、それぞれのPC鋼棒3,3,…の一端に接続される接続具1,1,…とを少なくとも具備している。PC鋼棒3の一端は接続具1の凹溝に螺合接続されており、反力受け側アバット5の接続具1と、該接続具1に対応する緊張側アバット4の接続具1の双方の有孔係止具(楔体16)の孔16dに、PC鋼線2の両端部がそれぞれ嵌合され、所定本数のPC鋼線2,2,…がアバット4,5間に掛け渡されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】硬化剤や硬化促進剤のような硬化性組成物は室温での硬化期間が長く、適用できる箇所や対象が限定され、湿気硬化型の塗布組成物では、橋梁等における使用条件の発熱や、外気温等の外的要因、十分な付着応力度、施工後短期間で開始の際プレグラウト鋼材の使用不可等の種々の問題を、発熱体による加熱促進作用により一挙に解決し得るプレグラウトPC鋼材を得る事である。
【解決手段】この発明のプレグラウトPC鋼材Aは、複数のPC鋼線材1a、1bからなるPC鋼材1と、その外周に介在する樹脂組成物層2と、さらにその外側を囲む外皮層3とからなり、上記樹脂組成物層2中又は樹脂組成物層2の表面、あるいはその両方に通電により発熱する発熱体4を設けたプレグラウトPC鋼材の構成とし、発熱体4による加熱促進作用により上記外的要因や使用時期的な条件のいずれにも発熱体4への通電により樹脂組成物層2を硬化促進させることにより対応できるようにしたものである。 (もっと読む)


本発明はコンクリート要素の強化材に関する。前記強化材は、少数の単一の繊維フィラメントによって形成された、少なくとも1本の長尺状のストリングを備え、前記繊維フィラメントがマトリックスに埋め込まれて繊維ストリングを形成する。前記繊維ストリングの外表面は粒子状の物質、例えば砂等で被覆される。前記強化材は、前記繊維ストリングを繰り返し巻くことによって形成された少なくとも一つまたはそれ以上のループからなり、好適には閉じた形態、または連続して巻かれた形態にあり、前記ループの端部は、コンクリート要素の強化材に対して端部アンカーとして機能する。本発明はまた、前記強化材に基づいた強化システムに関する。さらに、本発明は前記強化システムの加工方法および前記強化システムの使用方法に関する。
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【課題】 コンクリート枕木用鋼製型枠の本体型枠を製造する際、溶接部位及びその研磨仕上げ量を減少して、それらに要する作業時間を短縮し、容易にレール座面成形用底板部の精度を確保し得るようにする。
【解決手段】 本体型枠Aの長手方向両端近傍部に設けられるレール座面成形用底板部Pとその両側に位置する側板部分Qを鋼板の曲げ加工により形成する。本体型枠の製造にあたっては、レール座面成形用底板部と側板部分を鋼板の曲げ加工により形成した溝状部材8の両端に段差部成形用底板部9及びその両側に連設された側板部分10を溶接し、レール座面成形用底板部にレール幅に対応する2個の貫通孔a,bを形成してなる左右一対の端部型枠ユニットU,Uと、溝状の中央部型枠ユニットUとを単体として製造し、これらのユニットを組立冶具24に覆い被せた状態に支持させ、突合せ端部外面を溶接して本体型枠を製造する。
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【課題】 PC鋼より線の素線間すべり防止構造及びこれを用いたプレストレストコンクリート梁を提供すること。
【解決手段】 PC鋼より線5を構成する素線51A、52A、53A間でのすべりを防止するため、PC鋼より線5の外周に拘束治具6を少なくとも1つ装着し、素線51A、52A、53A同士を拘束治具6によって締め付けるようにした。拘束治具6によりPC鋼より線5の外周面側から内部に向かう締め付け力が付与され素線51A、52A、53A同士が圧着されるので、PC鋼より線5の緊張力が高くなっても素線間でのすべりを防ぐことができる。また、拘束治具6によりPC鋼より線5とコンクリートとの間の付着強度を高めることができる。このすべり防止構造を有するPC鋼より線5を用いれば高性能のプレストレストコンクリート梁を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
それ自体の重量が小さく、従来製品に比べて極めて大きい荷重に耐えることができ、しかも低コストで製造できる長方形状のPC床板用PCaC版の提供を目的とする。
【解決手段】
長方形状をしたプレキャストコンクリート
版本体1に、長方形状の両長辺2,2間に斜めに向けて配置した一方の直線型高剛性部3と、これとは逆の斜めに向けて配置した他方の直線型高剛性部4とから構成され、各直線型高剛性部3,4の中央部分を互いに交差させてX字状に配置したX型高剛性部5,5を、長方形状の長手方向に複数並べた配置に設け、各X型高剛性部5,5を構成する各直線型高剛性部3,4にPC緊張材7を挿通してX型高剛性部5の各直線型高剛性部方向に向けてプレストレスを付与した。 (もっと読む)


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