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Fターム[4G059DB02]の内容

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Fターム[4G059DB02]に分類される特許

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【課題】 VOが毒性の強いV5に酸化されることが防止されたサーモクロミックガラスを提供する。
【解決手段】 二酸化バナジウム膜の表面の保護層として犠牲金属/酸化物の積層体を設け、前記犠牲金属層の最低厚みが前記酸化物層を形成した後でも犠牲金属として存在する厚み、つまり犠牲金属が全部酸化されずに金属のまま残る厚みとした。前記犠牲金属層の厚みとしては、例えば1.0〜15.0nmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光学的性能が高くて且つ機械的及び化学的耐久性が高い新しいタイプの多層反射防止コーティングを備えたグレージングペインを提供すること。
【解決手段】少なくとも一つの外側表面に反射防止コーティングA1を含み、このコーティングが高屈折率と低屈折率を交互に有する材料層2,3の積重体からなる、グレージングペインが開示される。これらの層のうちの少なくとも一部のものは、特に最後の層は、熱分解される。 (もっと読む)


【課題】コーティングの個々の層が費用効果的な標準材料である、焼戻し可能であり且つガラスにスパッタプロセスによって適用され得るガラス用低E銀コーティングを提供する。
【解決手段】ガラス基板と、約15nmの厚さのその上に配置されたSi層と、Si層上の15nmの厚さのTiO層と、TiO層上の12.5nm厚Ag層と、Ag層上の約5nm厚さのNiCrO層と、終端の45nm厚Si層とから構成される。 (もっと読む)


【課題】
冬季の室内から屋外への熱流出を抑制する断熱性を有するとともに、夏季の日射エネルギーの室内への流入を抑制する遮熱性に優れ、かつ可視光透過率が高く採光性および視認性に優れた複層ガラスの提供を課題とする。
【解決手段】
2枚の板ガラスを所定の間隔で対向隔置されている複層ガラスにおいて、第1Ag膜、第2金属酸化物膜、第2Ag膜、第3金属酸化物膜が順次積層されてなる低抵抗膜が中空層側に配せられ、第1金属酸化物膜、第2金属酸化物膜、第3金属酸化物膜はZnO膜を主とする金属酸化物膜でなる。ZnO膜の(002)結晶面による回折ピークの回折角度が33.9°以下で、板ガラスは3mm以上の厚みを有し、2枚の板ガラスの厚みの合計t1に対し、複層ガラスの可視光透過率が(70.0−0.3×t1)%以上であり、日射熱取得率が0.38以下である。
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真空蒸着技術を使用して薄層の積層体で被覆された板ガラスであって、真空蒸着技術は可視領域において高い透過率を保持しながら赤外線に対する反射特性を板ガラスに与え、特に赤外領域における反射に関する特性は、この板ガラスが曲げ/強化のような熱処理を受けるときに実質的に変化されず、板ガラスは一つ以上の銀ベース層及び誘電体層を含み、少なくとも一つの銀ベース層に対して下にあるその少なくとも一つの誘電体層は酸化チタン又はオキシ窒化チタンベースの層であり、これらの金属又はケイ素は熱処理の作用下で予め蒸着された酸化チタン又はオキシ窒化チタンベース層の結晶構造の有意な転移を防止するために十分な原子割合で含まれている。 (もっと読む)


ガラス基板にペーストを付与し、基板およびペースト上に金属層を付与し、ペーストおよび金属層の一部を除去する各工程を有してなる、ガラスエンベロープをシールするフリット用のマスクの製造方法を提供する。例えば、ペーストは、ガラスフリットであってもよい。
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【課題】一種類のガラス生地で多色化を達成することができ、耐摩耗性に優れ、温度センサーを耐熱樹脂で接着しても、耐熱樹脂が接着した部分が異質に見えることがない調理器用トッププレートを提供することができる。
【解決手段】基板11は透光性を有する結晶化ガラスからなり、調理器の外部側に臨む第1面(使用面)11aと、内部側に臨む第2面(非使用面)11bとを備えている。基板11の第2面11bには、スパッタ法で遮光層12が形成されている。遮光層12は、基板11の第2面11bに形成された第1層の酸化防止膜12bと、該第1層の酸化防止膜12bの上に形成された第2層の遮光膜12aと、該第2層の遮光膜12aの上に形成された第3層の酸化防止膜12bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】光触媒性の酸化チタン層を積層した場合の反射スペクトルを制御し、防眩性と防汚性を兼ね備え、視認性に優れたミラーを提供する。
【解決手段】ガラス基板1と、反射膜2と、着色層3、酸化チタン層4および酸化ケイ素層5が順次積層された複合膜とを有し、分光反射率ピークが490〜540nmであるミラー10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても剥離や欠落が発生しない熱処理炉用防塵防部材および熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉用防塵部材5Aは、熱処理炉1の炉壁2と被熱処理物7との間に配置される防塵部材5Aにおいて、結晶化ガラス又はセラミック焼結体からなる基材5Aaと、基材の被熱処理物側に臨む表面と炉壁側に臨む表面のうち少なくとも片面に形成された耐熱膜5Abとからなり、当該耐熱膜5Abの膜厚が10nm〜10μmである。 (もっと読む)


本発明によると、透過光において可能な限り円弧状の回折パターンを生成し、かつ、このパターンが高レベルの光学的影響を生じないように、ノードとメッシュを有する極細導電線の格子状ネットワークを備えるリジッド支持基板またはフレキシブル支持基板上に電極が形成される。格子状ネットワークは、さらに、各ノードにおいて接続する多数の3本の導電線、および/またはノード間で円弧状または波状に延びる導電セクションによって、優先方向なしで実現され得る。
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【課題】ガラス板の表面を凹凸形状にする防眩ガラスは、フッ酸等のエッチング処理あるいはゾルゲル法で作製されているが、エッチング処理では凹凸形状の制御や廃液処理に問題があり、ゾルゲル法では耐磨耗性、易洗浄性に問題がある。本発明は、耐磨耗性及び易洗浄性に優れ、低コストで製造可能な防眩性ガラスとその製造方法を課題とする。
【解決手段】ガラス板の表面にアルミニウム金属の膜を成膜し、成膜後のガラス板を加熱処理すして、ガラス板の表面に凹凸を形成する。加熱処理の温度は600〜1000℃である。 (もっと読む)


本発明は、調整可能な反射色および透過率を有する透明基板上の焼入れ可能なソーラーコントロール層系、およびその製造方法に関する。本発明の課題は、様々な熱処理が可能で、且つその際に化学的および機械的耐久性を維持しつつ目に見えるカラーシフトがない、真空コーティングによってガラス上に形成できる遮光層系の製造であり、これは誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で可視光線反射性と吸収性がある層系によって解決され、本層系は、基板S0上に次の順序で、少なくとも1つの透明な高屈折率誘電体層S2、1つの機能性金属反射および吸収層S4、および1つの透明な高屈折率誘電体層S6を含む。本発明によるソーラーコントロール層系は、反射色および透過率の調整を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、透明基板上の赤外線反射層系およびこのような層系の製造方法に関する。本発明の課題は、基板の熱処理の厳しい雰囲気条件および/又はガラス基板の場合の不定の状態でも十分な質、特に可視域で約10〜80%の調整可能な透過率と低い放射率を保証し、同時に層系の色度座標の十分な安定性を可能にする層系とその製造方法を提供することであり、誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で赤外線反射性であり且つ可視光域で的確に調整可能な吸収性を有する層系によって解決されるが、この層系は、本発明によれば基板S0上に次の順序で、透明な高屈折率誘電体層S2、基板側の吸収又は遮蔽層S3、機能性金属反射層S4、上部吸収又は遮蔽層S5、および透明な高屈折率誘電体層S6を有する。本発明による層系は、ガラス基板上の焼入れ可能なIR反射層系(低放射)の性質と、可視光域における透過率が約10%〜約80%の間で調整可能である焼入れ可能なソーラーコントロールシステムの性質を併せ持つことができる。 (もっと読む)


【課題】透明時に完全に無色透明にできる反射型調光薄膜材料を提供する。
【解決手段】マグネシウム・チタン合金薄膜を用いた多層薄膜から成る反射型調光薄膜材料であって、調光層としてマグネシウム・チタン合金薄膜を用いていること、上記薄膜の表面に触媒層が形成されていること、任意の構成として、上記触媒層の上に保護層が形成されていること、室温(20℃付近)で水素化によって無色透明状態になるクロミック特性を有すること、室温(20℃付近)で脱水素化によって鏡状態になるクロミック特性を有すること、を特徴とする反射型調光薄膜材料、反射型調光ガラス及び調光窓ガラス。
【効果】透明時に無色で優れた反射型調光特性を示す、新規なマグネシウム・チタン合金系の反射型調光薄膜材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】レジスト塗布工程において発生するフリンジ部の幅と高さをより小さくすることが可能なフォトマスクブランクスを提供する。
【解決手段】透光性基板1の主表面2と面取り部4との間に、面取り部4の俯角Xに対して小さく、俯角Yが10°以上20°以下になるような傾斜部11を形成することにより透光性基板1の周縁部3におけるレジスト13のフリンジ部9の幅Wと高さHを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来から種々の表示装置のディスプレイ画面に、耐擦傷性能、反射防止性能や防汚性能を付与するために、機能性プラスチックフィルムを貼合していたが、従来の再剥離性を有する樹脂層を有するポリエチレンテレフタレートなどを基材とした機能性フィルムでは表面の耐擦傷性が不足していた。
【解決手段】ガラスフィルムの片面に、再剥離性を有する樹脂層、特に微粘着性又は非粘着性を有する樹脂層を積層することにより、また前記ガラスフィルムの樹脂層が積層されていない面に反射防止層、防眩層、帯電防止層などの機能性薄膜を有する場合においても著しく優れた耐擦傷性を有する機能性ガラス体を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】低い日射反射率を有する低放射率コーティング、このようなコーティングを堆積することによって、コーテッド基材を製造する方法と、このコーティングを備えた断熱ガラスユニット及びモノリシック窓板を提供する。
【解決手段】赤外反射層、高吸収主層、中間層からなる低放射率コーティングを備える事によりモノリシック窓板及び断熱ガラスユニットを得る。前記赤外反射層は、赤外線反射性の高い物質を含み、且つ、少なくとも約175オングストロームの厚みを有し、前記高吸収主層は、日射吸収性の高い物質を含み、且つ、少なくとも約100オングストロームの厚みを有し、前記中間層は、少なくとも1つの透明誘電フィルムを含み、且つ、前記赤外反射層と前記高吸収主層との間に配置される。 (もっと読む)


透明支持体特にガラス窓の高耐熱処理性低輻射率多層系は、支持体から開始して、少なくとも、数分層からなり、銀系機能層と共に隣接する本質的にZnOからなる層を含む下反射防止被膜と、銀系層の上面に配置される本質的に金属の遮蔽層と、数分層からなる上反射防止層と、所望により数分層からなる被覆被膜を含む。上反射防止被膜は、ZnOまたはZnOを含有するZnMeOx混合酸化物分層もしくはZnO:Al/ZnMeOx型混合酸化物連続層と、Si34またはSixyz分層と、これらの二分層の間に、0.5〜5nmの厚さで、立方結晶格子を有する金属酸化物または混合酸化物からなり、これらの二分層の直接接触を妨げる分離層とを含む。本発明によれば、挿入される分離層は、多層系の機械的及び化学的性質をさらに改良すること、及び、工業取扱作業に高度に耐える塗被された窓ガラスを得ることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】各種のガラス基板の表面に、親水性を保持し、且つ、耐久性、透明性、保存安定性に優れた表面親水性層を備え、更に金属系薄膜の水分による劣化防止に効果があり耐久性のある防汚性、防曇性を有する断熱ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板の表面に、少なくとも貴金属系薄膜を1層以上含む多層膜を積層成膜し、次いでa) 親水性ポリマー、b) Si、Ti、Zr、Alから選択される金属アルコキシド化合物を含有し、b)の金属アルコキシドを加水分解、重縮合した親水性被膜を塗設して成ることを特徴とし、前記親水性被膜が、好ましくはa)の親水性ポリマーとの結合を生起する触媒、さらにd)コロイダルシリカを含有し、前記貴金属系薄膜を1層以上含む多層膜が、誘電体、貴金属系あるいはその合金系、金属系、誘電体の順次積層、もしくはその繰り返し積層で成る多層膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
高い可視光透過性を有しながら、とりわけ高い遮熱性を有する低放射ガラスの提供を課題とする。
【解決手段】
透明基板上に誘電体膜とAg膜とがこの順に交互に2n層(n≧1)積層されてなり、最上層のAg膜の上に誘電体膜が積層されてなる低放射ガラスにおいて、Ag膜の透明基板側に隣接してZnO膜が積層されてなり、CuKα線を用いたX線回折法による、該ZnO膜の002結晶面による回折ピークの角度2θが33.9°以下とする。 (もっと読む)


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