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Fターム[4G059DB02]の内容

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Fターム[4G059DB02]に分類される特許

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【課題】熱線遮断性が高く、電波及び可視光を透過することができる熱線反射膜、並びに熱線反射構造体及び熱線反射構造体の製造方法の提供。
【解決手段】一の表面に、該表面を基準として複数の凹部が配列されたことによって形成された凹凸部と、該凹凸部表面に導電層とを有する熱線反射膜であって、前記凹部の深さが1μm未満であり、前記導電層の厚みが1μm以下であり、前記凹凸部が傾斜側壁を有し、前記凹部の傾斜側壁を水平面に垂直投影した投影面積Aと、前記凹部全体を水平面に垂直投影した投影面積Bとが、次式、(A/B)×100≧20%を満たす熱線反射膜である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのバーナー(2)を含む火炎処理装置に沿って移動するガラス基材(1)上に堆積された少なくとも1つの薄膜を火炎熱処理するための方法であり、この処理が少なくとも1つの薄膜の結晶化率を増大させ及び/又は少なくとも1つの薄膜内の微結晶サイズを増大させるのに適している方法であって、最大の一時的な曲げ「b」が150mm未満でかつ以下の条件、すなわち、b≦0.9×dを満たし、式中、曲げ「b」が、加熱されない基材の平面(P1)と、バーナー(2)の先端(6)を通りかつ加熱されない基材の平面(P1)に平行な平面(P2)に最も近い基材の点との間のmm単位で表される距離に対応し、「d」が、加熱されない基材の平面(P1)とバーナー(2)の先端(6)との間のmm単位で表される距離に対応し、移動方向(5)に垂直な方向での基材の幅「L」が1.1m以上であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、フレーム構造(90)によって一緒に保持された少なくとも3枚の基板(10、20、30)を備える多重窓ガラスユニット(100)であって、少なくとも2つの中間ガス充填層(15、25)が各々、2枚の基板同士の間配置される、多重窓ガラスユニット(100)において、少なくとも1枚の基板(10、20、30)が、中間ガス充填層(15、25)と当接する少なくとも1つの表面(11、19、21、29)上において、前記中間ガス充填層(15、25)を挟んで赤外線及び太陽放射の両方又は一方の反射特性を有する断熱コーティング(14、26)と対向するように配置されたグレア防止コーティング(18、22)を備えることを特徴とする、多重窓ガラスユニット(100)。
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本発明は、基板(10)、特に透明グレージング基板を作製するための方法に関し、基板には、特に銀または銀ベースの金属合金を含有する機能層であるn個の金属の機能層(40、80、120、160)と、各々が少なくとも1つの反射防止層(24、64、104、144、184)を備える(n+1)個(nは、3を超える整数である)の反射防止コーティング(20、60、100、140、180)とが、各機能層(40、80、120、160)が、2つの反射防止コーティング(20、60、100、140、180)の間に配置されるように交互になったものを含む薄い層の積層体が設けられ、薄い層の上記積層体は、真空技術によって堆積されており、上記積層体は、少なくとも2つの機能層(40、80、120、160)の厚さが異なり、機能層(40、80、120、160)の厚さが、積層体内で、積層体の中心に対して対称性を有するようなものである。
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【課題】本発明は、内部応力が小さい酸化亜鉛薄膜を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材上に蒸着プロセスを経て形成される酸化亜鉛薄膜であり、該薄膜はCuKα線を用いたX線回折法により酸化亜鉛の(002)面からの回折線が得られ、最大ピーク強度If(cps:酸化亜鉛)を膜厚(nm)と透明基材が示すハローの最大ピーク強度Is(cps:透明基材)とで除した数が0.15以下とすることとし、さらに該薄膜の波長550nmにおける屈折率が1.98以下とすること。 (もっと読む)


【課題】 採光と、昼間および夜間のプライバシーの確保と、プロジェクション影像によるディスプレイとを可能とするとともに、地震等に際しての割れ飛散防止性を高めた安全性の高い窓用の採光面材料30を提供する。
【解決手段】 透明のガラス基板31の片面に金属薄膜層32を形成してハーフミラーとし、金属薄膜層32の表面に光拡散粒子を分散させた半透明で強靭な樹脂製結像シート33を貼着積層する。この採光面材料30は、ビル等の窓に窓ガラスとして適用し、室内側INから樹脂製結像シート33に投じたプロジェクション影像を屋外側OTにディスプレイすることができるとともに、樹脂製結像シート33は、夜間において室内外の明るさが反転した際に、ブラインドとしても機能する。 (もっと読む)


太陽エネルギーシステムにおいて太陽光を集光するための一体ガラス反射器を製造する方法を開示する。製造方法は、太陽エネルギーシステムの総システム費用において有意な費用節約を実現するために、大型一体ガラス反射器がフロートガラスから作られることを可能にする。製造方法は、ガラスの板が金型の形状に一致するようにたわみ、伸展するまで、凹面金型を覆って位置付けられるフロートガラスの板を加熱するステップを含む。皿型ガラスの縁は、周囲の構造補強のために巻かれる。次いで、皿型ガラスは、太陽放射を焦点に反射させる皿型鏡を作成するように、銀めっきされる。フロートガラスに接触する金型の表面は、好ましくは、複数の尖頭および凹面くぼみを備える、溝付きの表面外形を有する。この溝付きの外形は、接触面積および鏡面反射ガラス面の損傷を最小限化し、金型への寄生熱伝達を低減し、金型の寿命を増加させる。
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光透過性デバイス用導電性構造、および光透過性デバイス用導電性構造を形成する方法が提供される。この構造は、第1のプロセス条件を用いて形成される第1の透明導電性材料層と、直接第1の層上に形成される少なくとも1つの他の透明導電性材料層であって、第1のプロセス条件とは異なる第2のプロセス条件を用いて形成される少なくとも1つの他の透明導電性材料層とを備え、前記少なくとも1つの他の透明導電性材料層の形成中に、第1の層が、光透過性デバイスに対する悪影響を低減させるためのバッファ層として機能する。 (もっと読む)


【課題】酸素存在雰囲気下において熱処理した後であっても酸化せず低抵抗で、熱線反射性および電磁波シールド性がより高くなり、さらに耐擦傷性に優れる透明導電ガラス基板が得られる製造方法の提供。
【解決手段】ガラス基板上に、透明導電性金属酸化物からなる層(A)、金属および/または金属窒化物からなる厚さ0.25〜10nmの層(B)および金属酸化物からなる厚さ10nm以上の層(C)をこの順で形成してコーティング付きガラス基板を得るコーティング工程と、前記コーティング付きガラス基板を、550〜750℃の大気中で1〜30分間熱処理する熱処理工程とを具備する、透明導電ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と低い放射率を有する被覆済み物品を製造する方法を提供する。
【解決手段】a.透明な非金属性基体を選択する工程と;b.該基体上に、結晶質金属接触フィルム部分とサポートフィルム部分とを包含し、該サポートフィルム部分が基体と接触し、該サポートフィルム部分が結晶質金属接触フィルム部分以外の物質から成る誘電性非反射性ベースフィルムを付着させる工程と;c.ベースフィルムの結晶質金属接触フィルム部分上に金属反射性フィルムを付着させる工程と;d.金属反射性フィルム上にプライマーフィルムを付着させる工程と;e.プライマーフィルム上に誘電性非反射性フィルムを付着させる工程と
を含み、結晶質金属接触フィルム部分がスパッターリングで付着され、スパッターリング中、アルゴンに対して酸素を優勢にする。 (もっと読む)


【課題】主要面に複数の積層体が設けられたガラス基板を提供する。
【解決手段】主要面に、特に銀又は銀を含有する金属合金に基づく赤外および/又は太陽放射での複数の反射特性を有する金属機能層(40)、およびそれぞれが任意にアルミニウムのような少なくとも1種の他の元素をドープした窒化ケイ素に基づく少なくとも1つの誘電層(22、64)を有する2つの反射防止被覆膜(20、60)を含む複数の薄層からなる積層体が設けられ、2つの反射防止被覆膜(20、60)の間に前記機能層(40)が配置されている透明基板(10)であって、前記上層の反射防止被覆膜の光学的厚さe60(nm)が、e60=5×e40+α[式中、e40は機能層の光学的厚さ(nm)で、13≦e40≦25、好適には14≦e40≦18そしてαは25±15の数字である。]であることを特徴とする、前記基板。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて透明性が高く耐環境性のよい透明熱反射積層体を提供する。
【解決手段】透明誘電体と金属の多層膜よりなる可視光に透明で低熱放射率の透明熱反射膜と、基板よりなる積層体で、該金属の少なくとも1つがユウロピウム、サマリウム、ガドリニウムの内、1つ以上の元素を含む銀合金、また好ましくは全ての金属がユウロピウムを含む銀合金よりなる。本発明の積層体は、耐候性と共に、優れた透明性と、近赤外光遮断性をバランス良く持つことを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱を目的とし寒冷地用に用いられてきた二重断熱ガラスに対し、断熱のほか日射コントロールをも可能とし、温暖地にも適した二重断熱ガラスを提供するための物品を提供する。
【解決手段】基体と、この基体の少なくとも一部分の上に形成された被覆とを含む、IGユニット(断熱性ガラスユニット)に使用するための被覆物品であって、この被覆は少なくとも一つの誘電体層を含む第一離隔層;第一離隔層の上に形成された第一赤外反射層;第一赤外反射層の上に形成された少なくとも一つの誘電体層を含む第二離隔層;および
第二離隔層の上に形成された第二赤外反射層を含み、そしてこの被覆が0.36以下の基準日射熱取得率をIGガラスユニットに与える。 (もっと読む)


マグネトロンによって真空蒸着されかつ太陽光抵抗特性及び/又は低放射特性を有するフィルム系を含む、本質的に透明な板ガラスであって、その特性が特に少なくとも一つの銀ベースの赤外線反射層によって付与され、板ガラスが表面層として酸化チタンに基づきかつZrO,SiO,Crからなる群からの高硬度の少なくとも一種の他の金属酸化物に基づく層を含み、板ガラスが層系の蒸着後に少なくとも550℃で5分間、熱処理を受けた場合に、光透過率(Tv)、層側反射(Re)及びガラス側反射(Ri)の測色特性が、10°のCIELAB座標において、観察される変化が透過及び反射の各々に対して以下の式を満足する。
ΔE=[(ΔL+(Δa+(Δb1/2≦4、好ましくは<2 (もっと読む)


本発明は、マグネトロンによって真空蒸着されかつ太陽光抵抗特性及び/又は低放射特性の薄層の集成体を含む、本質的に透明な板ガラスであって、保護表面層として、酸化チタンに基づきかつZrO,SiO,Crからなる群からの高硬度の少なくとも一種の他の金属酸化物に基づく層を含むことを特徴とする。本発明の板ガラスは、変色または虹色のような光学的欠陥を発生させずに550℃、5分間の熱処理に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁遮蔽膜を窓ガラスの露出面に形成したとしても劣化の少ない膜とすることを目的とし、電磁遮蔽膜を窓ガラスの露出面に形成したとしても車両用窓ガラスとして利用可能な被膜付きガラス板を提供することを目的とする。
【解決手段】 ガラス基板の表面に、金属被膜と、該金属被膜の表面に形成された酸化物被膜とからなる被膜を備える被膜付きガラス板。
本発明のガラス板は、厚さが15〜30nmのクロム、ステンレス、チタン、ジルコニウム、タンタル及びハフニウムから選ばれた1種又は複数種の金属からなる金属被膜であり、前記酸化物被膜は厚さが8〜100nmの酸化タンタル膜、酸化アルミニウム膜又は酸化ジルコニウム膜により構成されることが好ましい。
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【課題】 導電線が貫通する量産性の高いガラスウエハを提供する。
【解決手段】 貫通配線のガラスウエハを製造する製造方法は、型(70)内に複数の燃焼性の繊維(23)を略平行に所定の間隔で配置する繊維配置工程(S11)と、燃焼性の繊維の融点以下の軟化点を有するガラスを型内で溶融させた状態にする溶融工程(S13)と、溶融したガラスを軟化点以下の温度まで下げてガラスブロック(25)にした状態で燃焼性の繊維を燃焼させる燃焼工程(S14)と、燃焼性の繊維が燃焼したことによりガラスブロックに形成された貫通孔(15)に対して導電性材料を充填し導電線(13)を形成する充填工程(S16)と、導電線と交差するようにガラスブロックをスライスするスライス工程(S17)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光学素子を成形から成膜に至るまで時間ロスのない工程設定を行い生産のリードタイムの短縮化を図る。
【解決手段】成膜機50において成膜に要する時間をT1、成膜機50の処理室58の数をN1(自然数)、成形機10において成形に要する時間をT2、成形機10の処理室22の数をN2(自然数)とした場合に、T1>T2のときはT1/T2≦N1,N2=1であり、T1<T2のときはT2/T1≦N2,N1=1とした。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の表面に薄膜の導電性パターンを形成することができる導電性パターンの形成方法の提供。
【解決手段】基板100上に導電性パターン110を形成する工程と、導電性パターン110が形成された基板100を、基板100の表面が軟化を生じる温度まで加熱し、上方から押圧部材120を導電性パターン110に押し付けて、導電性パターン110を基板100の表面に押し込む工程と、を備える。 (もっと読む)


透明物は、第1可視光透過率を有する第1プライ及び第2可視光透過率を有する第2プライを含み、第1可視光透過率は第2可視光透過率よりも高い。太陽光制御コーティングは、第1プライ及び第2プライの間に配置される。太陽光制御コーティングは、第1赤外反射金属層、第2赤外反射金属層及び第3赤外反射金属層を有する。第1赤外反射金属層は、第2赤外反射金属層よりも厚く、第2赤外反射金属層は、第3赤外反射金属層よりも厚い。
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