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Fターム[4G059FA15]の内容

Fターム[4G059FA15]に分類される特許

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本発明の一つの主題は、連続的な一時的保護フィルムでコーティングされたガラス基材であり、そのフィルムは、識別可能なコロイドポリマー粒子の積み重ねから本質的になる。本発明の他の一つの主題は、ガラス基材を連続的な一時的保護フィルムでコーティングする方法であり、この方法では、少なくとも一つの非水溶性固体ポリマーのコロイド粒子の水系分散体を、前記基材の少なくとも一つの表面に堆積させ、そして前記少なくとも一つのポリマーのガラス転移温度より高いが50℃を超えない温度で、得られたフィルムを乾燥させる。 (もっと読む)


発明は、ガラスシートの表面を保護する態様でコーティングするためにアクリル樹脂材料の水溶液を用いて輸送及び/または処理中にガラス表面を保護する方法に向けられる。アクリル樹脂保護コーティングは、pH≧9の水溶液を用いてガラス上にコーティング溶液を浸漬塗布、ローラー塗布またはスプレー塗布することで、施される。コーティングは次いでオーブン内で硬化、乾燥またはベークされる。続いて、ガラスシートは罫書きされ、以降の処理、例えば滑らかなエッジを形成するためのエッジ研削加工及びガラスの表面に穴のような開口を形成するためのドリル加工/ミリング加工のための、個々の製品ガラスブランクに分割される。製品ガラスの処理が完了すれば、コーティングを除去するためのpH≧12の水溶液を用いて、保護コーティングを除去することができ、あるいはコーティングを除去することができるエンドユーザに製品ガラスを出荷することができる。
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【課題】高い表面親水性及びその耐久持続性に優れ、特に物理的又は化学的な影響による表面親水性の低下が抑制された表面親水性部材を提供する。
【解決手段】基材と、該基材の表面に化学結合したポリマーであって、側鎖にホスホリルコリン基を有し、且つ2個以上の基材結合基を有するポリマーを含むポリマー層と、を有することを特徴とする表面親水性部材。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な防曇性及びガラス基材に対する密着性を発揮することができると共に、優れた耐摩耗性を発揮することができる防曇ガラスを提供する。
【解決手段】防曇ガラスは、ガラス基材上にシランカップリング剤、多官能(メタ)アクリレート及び光ラジカル重合開始剤を含有するプライマー組成物が固化されて形成されるプライマー層と、該プライマー層上に活性エネルギー線硬化型防曇剤が活性エネルギー線により硬化されて形成される防曇層が積層されて構成されている。プライマー層及び防曇層は、ガラス基材上にプライマー組成物が塗布、乾燥されてプライマー乾燥膜が形成され、該プライマー乾燥膜上に防曇剤が塗布されて活性エネルギー線の照射によりプライマー乾燥膜及び防曇剤が硬化されて形成されるものが好ましい。多官能(メタ)アクリレートは、(メタ)アクリロイル基間の分子量が30以上、10万以下の長鎖構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ぼやけており光学的着色があるため透過率が低いフッ素ドープ酸化錫膜
(FTO膜)の透過率を高め、無色に近いFTO膜とすることができるFTO伝導膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガラス基板を400〜600℃で加熱した後、SiOバリア膜を形成する段階と、スプレーまたは超音波噴霧法を利用して前記バリア膜上にFTO膜を形成する段階と、前記FTO膜にポリマーをコーティングまたは接合させる後処理工程を実施する段階と、を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス容器の内容物を可視化するためのインジケータとしてのレーザー開口部やレーザー薄肉部を設けた塗装ガラス容器、およびマスキングテープ等を用いることなく、このようなレーザー開口部等を設けることができる塗装ガラス容器の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス容器と、硬化塗膜と、を含む塗装ガラス容器およびその製造方法であって、硬化塗膜の一部に、ガラス容器の内容物を可視化するためのインジケータとしてのレーザー開口部およびレーザー薄肉部、あるいはいずれか一方を、レーザーを用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】近年、デジタルカメラ等に使用されているCCDやCMOS等の撮像素子は、小型が進み、肉厚を薄くした近赤外線カットフィルタが求められていたが、リン酸系ガラスにCuOを添加したガラスでは光学特性が充分でなく、またフツ燐酸ガラスでは、加工性から微小なサイズのフィルタが作製が難しかった。
【解決手段】ジイモニウム系色素、シアニン系色素と透明樹脂とを含有する光学フィルムを備えることを特徴とする撮像装置用近赤外線カットフィルタを提供する。さらに、前記光学フィルムにオニウム塩を含有する撮像装置用近赤外線カットフィルタを提供する。 (もっと読む)


光を方向転換する日照調整フィルムは、可視光を透過し、赤外光を反射する多層フィルムと、光を方向転換する日照調整フィルムを形成する多層フィルムに隣接する、光を方向転換する層とを含む。光を方向転換する層は、複数のプリズム構造を形成する主面を含む。
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光拡散日射制御フィルムは、可視光線を透過し赤外線を反射する多層フィルムと、多層フィルムに隣接して光拡散日射制御フィルムを形成する光拡散層又は表面と、を含む。光拡散日射制御フィルムはヘイズ値が10%以上である。
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【課題】安価で、導電性に優れると共に、高硬度の透明導電膜を安定して形成することが可能な透明導電性材料、透明導電膜及び透明導電膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透明導電性材料は、電気伝導性を有し、かつ可視域で透明性を有する無機酸化物(A成分)と、ガラス転移温度Tgが600℃以下であり、かつ可視域で透明性を有する膜形成物(B成分)と、を構成成分とすることを特徴とする。又、無機酸化物は、トリルチル型結晶構造をなす酸化物、特にアンチモンを含むトリルチル型結晶構造をなす複酸化物であること、又、膜形成物は、屈折率ndが1.55以上であり、600℃以下で前記無機酸化物の表面を濡らす状態の粘性となるガラス粉末、或いは、光照射により硬化する樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 親水性有機ポリマーを含む防曇性被膜による防曇性物品において、必要とされる防曇性を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐擦傷性を有する防曇性物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機物品の表面に、無機微粒子群の結合された凸部群を含んでなる下地が形成されており、前記下地の表面を覆うように、カルボキシル基を分子中に含む親水性有機ポリマーと架橋剤とを主成分として含んでなる親水性被膜が形成され、前記カルボキシル基は、一部のみが前記架橋剤により架橋されていることを特徴とする防曇性物品である。
前記親水性被膜の厚みが20nm〜800nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 親水性有機ポリマーを含む防曇被膜による防曇性物品において、必要とされる防曇性を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐擦傷性を有する防曇性物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機物品の表面に、無機微粒子群の結合された凸部群を含んでなる下地が形成されており、前記下地の表面を覆うように、主成分としてカルボキシル基を分子中に含む親水性有機ポリマーと、シリコン原子に有機基が結合してなる化合物とを含んでなる親水性被膜が、形成されていることを特徴とする防曇性物品である。 (もっと読む)


観察者に対してシマリング外観を有する被覆粒子は、屈折性粒子と、屈折性粒子上の透明被覆と、被覆中に埋め込まれた反射性粒子および屈折性粒子と、を含有し、反射性粒子または反射性粒子のうちの一方は、主に被覆の表面にある。また、人造石は、被覆粒子の組込みに基づいてシマリング外観を有する。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(R1及びR2は1価炭化水素基であるか、又はR1とR2が結合してこれらが結合する炭素原子と共に脂環をなしてもよく、各々同一又は異なっていてもよい。R3及びR4は1価炭化水素基であって、各々同一又は異なっていてもよい。R5は水素原子又はメチル基である。R6は1価炭化水素基であって、各々同一又は異なっていてもよい。R7はハロゲン原子又はアルコキシル基である。kは0〜10の整数である。R5が水素原子の時にmは1、R5がメチル基の時にmは0である。nは0〜2の整数である。)
で表される有機ケイ素化合物。
【効果】本発明の新規な有機ケイ素化合物は、遊離のヒドロキシル基を含有せず、安定性が高く、無機材料と共有結合可能な加水分解性シリル基を含有し、硬化後も黄変、不快臭がない、光重合開始基を有する有機ケイ素化合物として非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紫外線、近赤外線及び遠赤外線を高効率で遮断し、かつ可視光線を高効率で透過させる熱線遮断ガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス基板に赤外線吸収剤を主成分とするコーティング剤をパターン状に塗布することにより赤外線吸収層を形成してなることを特徴とする熱線遮断ガラスである。もしくは、ガラス基板と、フィルム基材上に赤外線吸収剤を主成分とするコーティング剤をパターン状に塗布することにより赤外線吸収層を形成した熱線遮断フィルム基材とを貼り合わせてなることを特徴とする熱線遮断ガラスである。 (もっと読む)


【課題】各種の基材表面に親水性に優れ、良好な耐摩耗性を有するに親水性層を備えた親水性部材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(a)触媒、(b)親水性ポリマー、及び(c)金属アルコキシドを含有する親水性組成物を、基材表面に塗設し、乾燥温度10℃〜60℃で乾燥する工程を含む親水性部材の製造方法および、該製造方法により得られた親水性部材。 (もっと読む)


フレキシブルディスプレイガラスシート、例えば、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、および/または他のフレキシブル基板用途、のような極薄ガラス基板の延伸および吹込成形に関する方法、システム、装置および製品である。他のフレキシブル基板用途とは、例えば、照明、および/または、エレクトロウェッティング(EW)や電気泳動ディスプレイ用途などの他の技術、を示す。局部的熱源が、垂直なガラスプリフォームを求心的に加熱し、その間、加圧空気源が加熱されたガラスを拡大に至るまで膨らませる。エアベアリングは、拡大しているプリフォームに対し、その拡大を制限するため、およびプリフォームが局部的熱源と接触しないようにするため、求心的に空気を吹き付けるものとしてもよい。一方、加熱されたガラスを延伸するためプリフォームは垂直に牽引される。プリフォームが上方に牽引されるときに重力を補正するため、プリフォームを浮揚機構に浮動するものとしてもよい。吹込みおよび延伸されたプリフォームは、エアベアリングを抜け出るときにインライン装置により、冷却し、ポリマー層で被覆し、さらにリボン状に切断してもよい。例えば、ポリマー被覆され吹込みおよび延伸されたプリフォームを、レーザにより螺旋状に切断してリボン状とし、このリボンを回収するため巻回してもよい。
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【課題】 親水性層と基材との密着性に優れ、親水性層の耐久性に優れる表面親水性部材及びそれに用いることができる親水性部材用基板を提供することにある。
【解決手段】 本発明の親水性部材用基板は、基材上に不揮発性の触媒を含有する下塗層を有するものであり、本発明の親水性部材用基板は、その下塗層上にさらに親水性層を有することを特徴とする。該下塗層は、Si、Ti,Zr、Alから選択される金属アルコキシド化合物と不揮発性の触媒とを少なくとも有する組成物を、加水分解、重縮合させたものであることが好ましく、該親水性層は、a)親水性ポリマー、b)Si、Ti,Zr、Alから選択される金属アルコキシド化合物、c)前記b)の金属アルコキシド化合物を加水分解、重縮合し、前記a)の親水性ポリマーとの結合を生起する触媒を含有する組成物を、加水分解、重縮合させたものであることが好ましい。 (もっと読む)


基板上の超親水性被膜は、防反射性及び防曇性であることができる。該被膜は、長期間にわたって防反射性及び防曇性を維持することができる。該被膜は、反対電荷の無機ナノ粒子を含むことができ、かつ有機ポリマーを実質的に含まなくてもよい。該被膜は、熱水焼成によって、機械的に強くすることができる。 (もっと読む)


【課題】超撥水ガラス基板及びガラス基板の表面を微細加工することにより、ガラス表面に微細な凹凸を作り出し、その上にシラン化合物の縮合物による被膜を形成させることによる超撥水ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】
ガラス基板をアルカリ溶液で処理することにより得られるナノサイズの微細構造を有するガラス基板表面に、直接、撥水剤の被膜を設けた超撥水ガラス基板及びその製造方法。 (もっと読む)


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