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Fターム[4G061CD03]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 構造、外形、形状 (2,548) | 基体の構造、外形、形状 (1,124) | 板状 (1,076) | 湾曲面を有するもの (292)

Fターム[4G061CD03]に分類される特許

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【課題】交通事故等において歩行者が窓ガラスを突き破って車内に飛び込んでしまった際に、車内の構造物との衝突によって受ける衝撃を従来よりも低減できるようにする。
【解決手段】中間膜11−3を複数枚のガラス板(外板11−1、内板11−2)で挟むことで作られた合わせガラスである。中間膜11−3は、正面視で少なくとも第1及び第2の領域(11A、11B)を有する。第1の領域11Aは、合わせガラスの下辺及び/又は両側辺の少なくともいずれかに沿って広がる領域である。第1の領域における前記中間膜の引張剛性は、第2の領域11Bにおける中間膜の引張剛性よりも高い。引張剛性は、中間膜の弾性率と前記中間膜の厚さとの積によって規定される。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の移行が抑制されたPVB樹脂層とEVA樹脂層との積層体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体を含む樹脂層(A)と、ポリビニルブチラール樹脂を含む樹脂層(B)との積層体を少なくとも含む合わせガラス用中間膜であって、
前記樹脂層(B)が、溶解度パラメーターが17〜26(J/cm31/2であり且つ分子量が820以上である可塑剤を含むことを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐候性、衝撃エネルギー吸収性、ガラスとの接着性等の合わせガラスに必要な基本性能を損なうことなく、また中間膜の成形性及び取扱性を損なうこともなく、コインシデンス効果の緩和によってTL値の低下を防ぎ、かつ広い温度領域において優れた遮音性能を長期安定的に発揮し、適度な膜物性により合わせガラスとしたときの板ずれ、発泡を防止することができる合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂、及び、トリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート、テトラエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート、トリエチレングリコールジ−n−ヘプタノエート、テトラエチレングリコールジ−n−ヘプタノエートからなる群より選ばれる少なくとも1種の可塑剤からなる膜を積層してなる合わせガラス用中間膜であって、少なくとも1層は、ポリビニルアセタール樹脂が、平均重合度が1500以上であり、アセタール化度が60〜85mol%、アセチル基量が8〜30mol%、かつ、アセタール化度とアセチル基量との合計が75mol%以上であり、動的粘弾性より得られる損失正接の温度依存性において、最も低温側の極大値が示す温度が30℃以下である合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせたガラス板の周縁部に隙間が生じることのない、車両用合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1ガラス板11にセラミックペーストを塗布し、第1ガラス板11よりも日射吸収率が低い第2ガラス板13にセラミックペーストを塗布する。この際、第1ガラス板11への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量を、第2ガラス板13への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量よりも少なくする。あるいは、第1セラミックペーストの組成と第2セラミックペーストの組成とを異ならせる。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを、セラミックペーストの塗布された面が凹面となるように曲げ成形する。曲げ成形の加熱により、塗布したセラミックペーストの焼成を行い、マスキング12,14を形成する。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを樹脂中間膜15を介して貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】不均一に加熱したパターン、ホットスポットの問題解決方法を提供する。
【解決手段】合わせ窓10は中間層材料の層16と共に結合した窓材料の二枚の板11,12を具え、窓の表面上の加熱可能なコーティング層17は少なくとも二つの波形の、それの中に設けた電気的に絶縁されたバンドを有し、バンドはそれぞれの波形の最大振幅部及び最小振幅部が対向するように配置する。バンドは、周期的な波形であり、コーティング層で電気的接触して第一のバスバー13から、場合により第二のバスバー14にまで延びる。コーティング層は多数の加熱ゾーンに分割されることができ、一つ以上は電気的に絶縁されたエリアを含むことができる。窓は自動車用窓、特に屋根ウィンドウとして用いられることができる。 (もっと読む)


【課題】ウィンドウ用ガラスのスリットアンテナ効果を適切に抑制すること。
【解決手段】ウィンドウ用ガラス10は、透明基板1上に透明性かつ導電性を有する透明導電層2が形成されてなる。また、透明導電層2の電気抵抗は、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって増加する。さらに、透明導電層2の厚さは、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって減少させてもよい。 (もっと読む)


本発明は、溶融ポリマー材料の射出後および冷却後に、その結果得られる多層パネルが、適切な従来の安全グレージングのいずれの用途においても使用されうる安全パネルとして機能するように配置される、2つの剛性基板12、14の間に、ポリマー中間層16を直接形成するために、射出成形を使用することを対象とする。本発明の方法は、安全グレージングにおいて通常見られる、グレージング基板の比較的狭い空間へのポリマーの射出を容易にするために、比較的低分子量のポリマー、多数の射出点、鋳型の圧縮および/または加熱された基板を利用する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、衝撃音や低周波音等の種々の振動や騒音を効果的に遮蔽することができる透明積層体を提供する。
【解決手段】中間膜と、前記中間膜を挟持するガラス板及び/又は透明樹脂板とからなる透明積層体であって、前記中間膜は、厚さが0.1〜6mm、引張り弾性率が0.1〜10MPa、かつ、損失正接(tanδ)が0.1以上である透明積層体。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で所望の耐火性を有し、かつ軽量化を図ることができる耐火ガラスブロックと、その製造方法及び壁面構造を提供する。
【解決手段】本発明の耐火ガラスブロック1は、有底無蓋の箱型形状を有し、底部が透光部となるガラス成形体の一対が、互いの開放端縁で溶着一体化された中空ブロック体1aを備え、透光部1b外面の額縁1cに囲繞された凹部1dを覆う樹脂フィルム3と、樹脂フィルム3と凹部1dとの空間に充填された透光性断熱ゲル2により断熱層4が設けられてなる。また、本発明の製造方法は、中空ブロック体1aの凹部1dに透光性断熱ゲル2を充填する充填工程と、凹部1dを樹脂フィルム3で覆うフィルム被覆工程とを有し、中空ブロック体1aの透光部1bの外面に断熱層4を形成するものである。さらに、本発明の壁面構造は、耐火ガラスブロック1の相互間に目地材を備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】着色中間膜に用いられる着色剤として、様々な顔料に対して優れた分散能力を有し、かつ取り扱いやすく生産性に優れる顔料分散可塑剤を提供する。
【解決手段】着色剤がポリオキシアルキレンジカルボン酸アルキルエステル可塑剤に分散されている着色顔料分散可塑剤とする。これら可塑剤を添加して着色した熱可塑性樹脂シート、合わせガラス用中間膜の用途がある。 (もっと読む)


【課題】 赤外線反射構造体10は、温度などの外部刺激に応じて赤外線を効率よく反射すること。
【解決手段】赤外線反射構造体10は、複数積層した赤外線反射材22からなる赤外線反射積層体20と、赤外線反射積層体20の側面に接触配置された感温性部材30とを備えている。赤外線反射材22は、規則的な面間隔で配列されたコロイド結晶粒子23と、コロイド結晶粒子23の間に介在した膨張収縮材24とを備えている。感温性部材30は温度により水分を膨張収縮材24に供給し、膨張収縮材24が膨潤することでコロイド結晶粒子23の面間隔を変更する。面間隔は、ブラッグの法則およびスネルの法則に基づいて、反射波長を紫外線領域から赤外線領域に変わるから赤外線の透過量を効率よく調節することができる。 (もっと読む)


【課題】引張強度、伸び、引裂強度及びゴムと基布との接着力が大きく、深曲げ形状に立体構造化した合わせガラスであっても、ゴム引布がガラスに密着し、不均一な接着やガラスの破損を生ずるおそれがない真空バッグ用ゴム引布を提供する。
【解決手段】合わせガラス製造用の真空バッグ用ゴム引布において、ゴム引布の基布が150〜850デニールの糸を用いたトリコット編物であり、基布の両面にゴム層を有し、ゴムがエチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)ゴムであることを特徴とする真空バッグ用ゴム引布。 (もっと読む)


本発明は、多層グレージングパネルに使用されるポリマー中間層を含む。本発明の中間層は、熱可塑性ポリマー、可塑剤、および疎水特性を付与するために改質されたヒュームドシリカを含む。このような成分を取り入れた中間層は、改善された引張弾性率、耐湿気性、クリープ性能、防食効果、ガラス接着性を有し、これに限らないが音響用途を含む様々な用途に好適である。 (もっと読む)


積層透明部品は、1番表面および2番表面を有する第1板と、3番表面および4番表面を有する第2板と、第1板と第2板との間に配置される中間層とを含む。美的コーティングは、第1または第2板の少なくとも一部分上に堆積される。透明部品は、|a|≧10および|b|≧10によって規定される色を有し、非限定的な一実施形態ではL≧40によって規定される色を有する。本発明の透明部品は、自動車用フロントガラス、サイドライト、バックライトなどに使用され得る。
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【課題】無線LANで使用されている、周波数が2.45GHzおよび5.2GHzの範囲の電磁波に対して、断熱性に優れた複層ガラス構成の透明な電磁波吸収板を提供する。
【解決手段】2枚の透明な板ガラス1、2が周縁端部に配設されているスペーサ4を介して隔置され、2枚の板ガラス1、2の間に密封された空気層8が形成されてなる複層ガラスにおいて、2枚の板ガラス1、2の厚みが2〜20mmの範囲にあり、空気層8の厚みが5〜15mmの範囲にあり、2枚の板ガラス1、2には共に空気層8側の面に、20〜2KΩ/□の範囲の抵抗膜6、7が形成されてなる無線LANに用いる電磁波吸収板である。 (もっと読む)


【課題】空気力学的騒音及び外部騒音に対して改善された防音性能を有しながら且つ固体伝播騒音に対しても良好な防音効果を有するグレイジングアッセンブリーを提案すること。
【解決手段】車両用の防音効果を有するグレイジングアッセンブリーであって、少なくとも1枚のガラス板と、温度範囲10〜60℃及び振動数範囲50〜10,000Hzにおいて、損失角tanδが0.6より大きく、せん断弾性指数G’が2×10N/cmより小さい中間層フィルムとを含む積層グレイジングアッセンブリーから成ることを特徴とする上記グレイジングアッセンブリー。 (もっと読む)


【課題】透視歪みの発生を軽減することができる車両用合わせガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】車両のフロントガラスに用いられる合わせガラス1は、外板1a及び内板1bと、外板1a及び内板1bに介装された中間膜3とから成る。外板1a及び内板1bには、夫々、製造時に発生した歪み2a,2bが存在する。外板1aにおける歪み2aの方向及び内板1bにおける歪み2bの方向は、互いに異なると共に、いずれも合わせガラス1を車両の窓に設置したときの水平方向Aと一致しない。好ましくは、合わせガラス1を車両の窓に設置したときの縦方向Bに対する外板1aにおける歪み2aの方向の角度αは0〜40°、縦方向Bに対する内板1bにおける歪み2bの方向の角度βは外板1aにおける歪み2aの方向の反対側に2〜40°である。 (もっと読む)


【課題】自動車合わせガラスの中間膜である ポリビニルブチラール樹脂を再生処理することを 水性処理を前提として 安全性、省エネルギー、簡便性を具備した処理法及びそのプロセスを提供する。
【解決手段】合わせガラス中間膜の ポリビニルブチラールを処理するにおいて
(1)N−メチル−2ピロリドン又はジメチルイミダゾリジノンを20%(重量)以上
(2)テルペン系炭化水素、炭酸プロピレン、コハク酸アルキル(C〜C)、乳酸アルキル(C〜C)、アジビン酸アルキル(C〜C)、ピロリドンカルボン酸アルキル(C〜C)から選ばれた非水溶性溶剤を10%(重量)以上で(1)+(2)が40%(重量)の水 又は界面活性剤を含まぬ処理液にして 浸漬処理して完全溶液となし更にこれを水又は 水を主成分(50%以上)含む 低級(C〜C)アルコール液を加入して再び ポリビニルブチラール樹脂を再生する処理方法を構成する。 (もっと読む)


2つのガラスプライと、その間に積層した中間層構造体とを備える合わせ窓ガラスを開示する。中間層構造体は、その中に組み込んだ懸濁粒子デバイスフィルムを組立てる中間層材料の第1シートを備える。中間層材料は、懸濁粒子デバイスフィルム内への中間層材料成分の移行を最小限にするように選択される。中間層材料は可塑剤を含まないか、または、懸濁粒子デバイスフィルム内に拡散しない可塑剤を含むのが好ましい。
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【課題】技術水準の欠点を有しない、部分アセタール化されたポリビニルアルコールをベースとするフィルムをエンボシングする二段階の方法。
【解決手段】その都度独立してRz=20〜100μmの表面の粗さを有する部分アセタール化されたポリビニルアルコールをベースとする構造化されたフィルムを、相応して粗面化されたエンボシングロールe,hと特定のショアA硬さのプレッシングロールf,iとの間でフィルム面をエンボシングし、その場合にフィルム及びロールの温度は、構造の固定のために調節する。 (もっと読む)


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