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Fターム[4G062CC09]の内容

ガラス組成物 (224,797) | 原材料、その処理・製造方法・組成表示 (1,846) | 結晶化 (196)

Fターム[4G062CC09]に分類される特許

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【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群の1種以上の酸化チタン結晶相を有しているガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスは、酸化物換算組成のガラスセラミックス全物質量に対して、モル%でTiO成分を15.0%以上90.0%以下、及びP成分を10.0%以上85.0%以下含有するものである。また、ガラスセラミックスの製造方法は、原料を混合してその融液を得る溶融工程と、前記融液を冷却してガラス体を得る冷却工程と、前記ガラス体の温度をガラス転移温度を超えた領域まで上昇させる再加熱工程と、前記温度を前記温度領域内で維持して結晶を生じさせる結晶化工程と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置の窓に結露した煤を含有した水分が低膨張透明結晶化ガラス上に形成された遮光層に含浸することを防止することができ、遮光層に染み汚れが発生することを防止し、外観が良好な燃焼装置用窓ガラスを提供すること。
【解決手段】低膨張透明結晶化ガラス板(2)の表面の一部又は全部に無機顔料粉末とガラス粉末からなる遮光層(3)が形成されてなる燃焼装置用窓ガラス(1)であって、前記遮光層を形成する形成材料は、無機顔料粉末が30以上40質量%未満、ガラス粉末が60を超えて70質量%以下であり、且つ、前記遮光層の膜厚が1〜10μmであることを特徴とする燃焼装置用窓ガラスとする。 (もっと読む)


【課題】人工結晶石内部の空洞、表面の穴・窪み・陥没状態、全体の内部及び表面にクラックが発生せず、小さいサイズに加工しても破損することのない強度に優れたものとすることができ、放射性物質その他の有害物質の保存にもコストをかけることなく好適に用いることができる保存方法を提供せんとする。
【解決手段】保存対象物とSiO2を主成分とする材料とCa、Li、Na、K、Bのいずれかを含む酸化物等の結晶化促進剤とを混合し、溶融物を型に流し込み、温度管理しながら冷却又は自然冷却し、ほぼ全体が非晶質なガラス状態に凝固したガラス固化体を成形した後、該ガラス固化体を1時間あたり600℃以下の比較的遅い速度で流動化温度以下の所定温度まで昇温し、微細結晶のネットワークが形成された多結晶体よりなる人造石状態、または該人造石状態とガラス状態との混合状態となる人工結晶石に変化させ、該人工結晶石内に前記保存対象物を封じ込める。 (もっと読む)


本発明は、高温石英混合結晶を主な結晶相として有し、避けることのできない極微量を除いては、清澄剤用の酸化ヒ素及び/又は酸化アンチモンを含まないガラスセラミックからなる、カラー表示能力が改善された透明な有色クックトップ又はハブであって、450nmより大きい可視光の全波長範囲における0.1%を超える透過率、0.8%〜2.5%の可視光透過率、及び45%〜85%の1600nmの赤外線における透過率を特徴とする、クックトップ又はハブに関する。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラス板の外観品位を低下させることなく、結晶化ガラス板の表面を均一にイオン交換できる方法を提供し、結晶化ガラス板の板厚が小さい場合に、結晶化ガラス板の機械的強度を高めること。
【解決手段】本発明の結晶化ガラス板の製造方法は、アルカリ成分を含む板状体に接触させた状態で、結晶化ガラス板を熱処理し、結晶化ガラス板をイオン交換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロート法により成形する際に生じるガラス表層の失透を抑制し、表面着色や表面欠陥を低減したLAS系フロートガラス、およびLAS系フロートガラスを結晶化させてなるLAS系結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】Asおよび/またはSbを実質的に含有せず、かつ熱処理によりβ−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体が主結晶として析出するLAS系フロートガラスであって、
ガラス表面のSnO含有量をC〔質量%〕、ガラス表面から0.5mm内部におけるSnO含有量をC〔質量%〕、およびSnO濃度勾配k=(C−C)/0.5〔質量%/mm〕としたとき、少なくとも一方の面において、
k≦2 かつ C≦0.8
の関係を満たすことを特徴とするLAS系フロートガラス。 (もっと読む)


【課題】結晶化度が高いにもかかわらず、緻密な焼結体を得ることが可能な配線基板用ガラスセラミックス組成物及びガラスセラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】焼成すると主結晶としてディオプサイド(CaMgSiO)、コージェライト(MgAlSi18)、又はフォルステライト(MgSiO)を析出する性質を有する結晶性ガラス粉末を含む配線基板用ガラスセラミックス組成物であって、ガラス組成中にアニオン成分としてフッ素(F)を0.1〜3モル%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性を保持しつつ加熱による軟化加工性を向上させた結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】LiO−Al−SiO系結晶を20〜70重量%含有する結晶化ガラスであって、当該結晶化ガラスにおけるマトリクスガラスとLiO−Al−SiO系結晶の30〜380℃における平均線熱膨張係数の差が35×10−7/K以上であることを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】630nm未満の波長に対してガラスの厚さ4mmで1%以下の透過率を有するV2O5の割合を減じた黒い色調のガラスセラミックを提供する。
【解決手段】高石英混合結晶を含み、LAS(リチウムアルミニウムシリケートニウムシリケート)系および着色成分からなる黒い色調のガラスセラミックが記載される。このガラスセラミックは、630nm未満の波長の場合、4mmの厚さで、1%よりも少ない透過率を有し、着色成分として、1.5ないし5重量%のTiO、0.01ないし0.3重量%のFeおよび0.003ないし0.7重量%のVを含み、70重量%より多い結晶相割合および少なくとも50nmの、特に、50ないし100nmの、残存ガラス相で満たされた隙間の大きさを有する。該隙間の大きさの調整によって、要求される低い透過率が、着色成分、特に高価なVの少ない使用の場合でも、達成される。 (もっと読む)


【課題】リン酸系ガラス粉末が均一に分散したリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートが容易に得られる製造方法、および低コストで製造でき、緻密で高いイオン伝導度を有するリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法を提供することである。
【解決手段】第一のリン酸系ガラス粉末と溶剤を混合し第一スラリーを作製する工程と、
第一スラリー中のリン酸系ガラス粉末を粉砕して第二スラリーを作製する工程と、
第二スラリーを乾燥させて第二のリン酸系ガラス粉末を作製する工程と、
前記第二のリン酸系ガラス粉末と、ガラス転移温度が−25〜25℃の有機バインダと、分散剤とを水を含む液体を溶媒として混合して第三スラリーを作製する工程と、
を含むリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】人体及び環境に対して悪影響をおよぼす砒素成分やアンチモン成分を実質的に使用せずとも、垂直磁気記録方式等に代表される次世代の情報記録媒体基板用途としての物性を備えた結晶化ガラスを提供すること。とりわけ、高速回転化や落下衝撃に耐え得る高強度を有し、各ドライブ部材に合致する熱膨張特性や化学的耐久性をも兼ね備えた、溶融温度が低く、プレス成形等に適した生産性の高い情報記録媒体用ディスク基板用等の結晶化ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準において、SiO成分、LiO成分、Al成分を含有し、結晶相として二ケイ酸リチウムを含有し、Sn、Ce、Mn、W、Ta、Bi、Nb、S、Cl、およびFから選ばれる1種以上の元素を含有することを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】良好な電池特性を示すリチウム二次電池用正極材料に好適な物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスはLiVOPO結晶を含有することを特徴とする。ここで、LiVOPO結晶はβ−LiVOPO結晶であることが好ましい。また、本発明の結晶化ガラスは、モル%表示で、LiO 25〜60%、V 20〜40%、P 20〜40%の組成を含有することが好ましい。本発明の結晶化ガラスは、リチウムイオン二次電池正極材料として好適である。 (もっと読む)


本発明は、結晶相を含むガラス組成物、及びそれから製造されるガラスフレークに関する。これらのガラスフレークは、効果顔料におけるベースとなる基材として使用できる。ガラスフレークはさらに、塗料、コーティング、印刷用インク、プラスチック及び化粧品配合物において使用できる。ガラスフレークはガラス−セラミックに転換され、質量%による以下の組成範囲I又はIIのうちの1つで存在する:I:40〜50 SiO2、10〜20 B23、10〜20 Na2O、15〜30 TiO2;II:10〜60 SiO2、5〜30 B23、5〜40 TiO2、2〜20 Nb25、2〜20 Fe23、5〜40 Na2O+K2O+CaO+SrO+BaO。 (もっと読む)


【課題】固体電解質用途として工業的な生産効率の要求に対応でき、且つ電極との接触界面を形成できる表面性状を有するリチウムイオン伝導性ガラスセラミックス体の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス体の製造方法は、研磨液を供給しつつ、研磨パッド11,13又は定盤21,23と、研磨対象素材であるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックス体(以下、「素材体」という)Mとを相対移動することで、素材体Mを研磨加工する研磨加工工程を有する。研磨液には、新モース硬度が10〜15の研磨材を添加し、且つ、添加剤及び分散剤の含有量を、研磨材、添加剤及び分散剤の含有量和に対して1.0質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐久性のある構成部品の接着を達成でき、構成部品間の接着部の密閉性をできるだけ高い程度まで到達できるガラスセラミック複合構造物を生成する方法を提供する。
【解決手段】第1(16)および少なくとも1つの第2(18)のガラス構成部品を、ガラスからなる接合材(20)の中間層をその間に挟んで組み立てて被接合複合構造物を形成し、前記接合材(20)は接合する前記構成部品(16,18)よりも高い放射線吸収能を有し、前記被接合複合構造物は少なくとも前記接合材(20)の領域に、前記接合材(20)が前記構成部品(16,18)と前記接合材(20)とを接着させるのに十分軟化するまで、例えばIRエネルギーで照射することによって、複合ガラス状構造物を作製し、その後セラミック化処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、不透明な着色ガラス・セラミック物品、および、標準的な金属加工工具を使用して所望の形状へと容易に形成することができる、不透明な着色ガラス・セラミック物品の製造に関する。これらの物品に使用するガラス・セラミック材料は、雲母結晶を主要相として含む。所望の色は、前駆体ガラスへの着色料系の添加によってもたらされる。特定の実施の形態では、本発明は、黒色のガラス・セラミック物品を対象とし、黒色は、20重量%の濃度の酸化鉄の添加によってもたらされ、これによって、鉄が豊富な雲母相を有するガラス・セラミック、および/または、鉄が豊富な雲母相と酸化鉄相を有するガラス・セラミックを生じることができる。
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【課題】結晶の大きさおよび結晶相の比率と相組成が予め決定可能及び調整可能なコンデンサ又は高周波フィルタにおける使用に適したガラス・セラミックの製造方法を提供する。
【解決手段】最大直径20〜100nmの強誘電性微結晶が得られガラス・セラミック中の強誘電性微結晶の比率が少なくとも50容積%、ガラス・セラミック中の非強誘電性微結晶の比率が10容積%未満、ガラス・セラミック内に有るポアが0.01容積%未満であり、且つe’・Vmaxの値が少なくとも20(MV/cm)であるガラス・セラミック(ここで、e’は1kHzにおけるガラス・セラミックの比誘電率、Vmaxは絶縁破壊電圧/ガラス・セラミック厚さである)であり、出発ガラスを生成する工程と、該出発ガラスをセラミック化中少なくとも10K/minの加熱又は冷却速度でセラミック化してガラス・セラミックを生ずる工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の十分大きな結晶化ガラス基板が安定的に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともSiOを主成分として含有するガラス基板に、露光エネルギーを1〜20J/cmの間で調節して紫外線露光を行い、次いで熱処理温度を780℃〜900℃の間で調節して熱処理を行う結晶化ガラス基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】大きくて、複雑な形状の物品が成形可能であるガラス物品の製造方法、およびその方法により得られた物品を提供する。
【解決手段】粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維の形態のガラスを準備する工程であって、そのガラスが、REO(希土類酸化物)−Al23と、ガラスの重量に基づいて、SiO2を0〜20重量%未満、B23を0〜20重量%未満、およびP25を0〜40重量%未満、とを含み、前記ガラスは、ガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとを有しており、そのガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとの差が少なくとも25Kである工程、Tg以上の温度で、前記粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維が融合して、融合した形成体を成形するように前記ガラスを加熱する工程、および前記融合した形成体を冷却して物品を成形する工程を含む、物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きくて、複雑な形状の物品が成形可能であるガラス物品の製造方法、およびその方法により得られた物品の提供。
【解決手段】粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維の形態のガラスを準備する工程であって、そのガラスが、CaO−Al23−ZrO2またはSrO−Al23−ZrO2と、ガラスの重量に基づいて、SiO2を0〜20重量%未満、B23を0〜20重量%未満、およびP25を0〜40量%未満、とを含み、前記ガラスは、ガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとを有しており、そのガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとの差が少なくとも25Kである工程、Tg以上の温度で、前記粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維が融合して、融合した形成体を成形するように前記ガラスを加熱する工程、および前記融合した形成体を冷却して物品を成形する工程を含む、物品の製造方法。 (もっと読む)


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