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Fターム[4G062FE06]の内容

ガラス組成物 (224,797) | Sn (3,751) | 50−70 (66)

Fターム[4G062FE06]に分類される特許

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【課題】レーザ封着に代表される光加熱封着に適用する際に、広い波長域で十分な光吸収率を有すると共に、封着温度を低温化することを可能にした封着用ガラスを提供する。
【解決手段】封着用ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、27〜33%のP25、50〜70%のSnO、0.5〜3%のTeO2、0〜10%のZnO、0〜5%のCaO、0〜5%のSrO、0〜5%のB23、0〜5%のGa23、0〜3%のGeO2、0〜3%のIn23、0〜3%のLa23、及び0〜3%のWO3を含むガラス組成物からなる。封着用ガラスはレーザ光等の光ビームで加熱する封着工程に適用され、電子デバイス1の封着層6の形成に使用される。 (もっと読む)


【課題】低温での信頼性に優れる封着性を維持しつつ、封着後のガラス(封着部)の耐候性を向上させた封着用ガラスを提供する。
【解決手段】封着用ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、30〜33%のP25と、63〜69%のSnOと、0〜3%のZnOと、0.1〜3%のWO3、TeO2、GeO2、Ga23、In23、La23、CaO、及びSrOからなる群より選ばれる少なくとも1種とを含むガラス組成物からなり、ガラス転移温度が250℃以下である。 (もっと読む)


【課題】2枚のガラス基板間にスペーサを配置して封止する際に、レーザ封着によるスペーサやガラス基板のクラックや割れ等の発生を抑制することによって、封止性やその信頼性を高めた電子デバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスは、第1のガラス基板2と第2のガラス基板3とこれらガラス基板2、3間に設けられる電子素子部とを具備する。第1のガラス基板2と第2のガラス基板3との間は、スペーサ6と第1の封着層7と第2の封着層8とで封着される。第2の封着層8はレーザ光を吸収する第2の封着用ガラス材料のレーザ光による溶融固着層からなる。第2の封着層8はガラス基板2、3の積層方向を含む断面において、第1の封着層7と該積層方向に重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】電極用ペーストを構成するための新たな低融点ガラスを提供する。
【解決手段】モル%で表示して、実質的に、P25:25〜55%、T−SnO:30〜65%、T−FeO:5〜20%の成分からなり、SnO比が50%以上であるガラス組成物とする。ただし、T−SnOおよびT−FeOは、当該ガラスに含まれる全ての錫または鉄の酸化物をSnOまたはFeOに換算した全酸化錫量または全酸化鉄量を示す。SnO比は、T−SnOに対するSnOの比率である。このガラス組成物の比重は、アルミニウム金属微粒子の比重に近い。したがって、本発明によるガラス組成物は、アルミニウム金属微粒子を含む電極用ペーストにおけるガラスフリットとしての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着に好適な封着材料、具体的にはレーザ光を吸収しやすく、且つ軟化点が低い封着材料を創案することにより、有機ELディスプレイ等の信頼性を高めること。
【解決手段】本発明の封着材料は、SnO含有ガラス粉末を含む無機粉末 80〜99.7質量%と、顔料 0.3〜20質量%とを含有し、且つレーザ封着に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】450℃以下の低温域で良好に軟化流動し、且つ耐候性も良好なSnO−P系ガラスを創案することにより、近年の環境的要請を満たしつつ、電子部品や表示装置の長期信頼性を高めること。
【解決手段】本発明のSnO−P系ガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算のモル%で、SnO 50〜70%、P 15〜25%(但し、25.0%を含まない)、B 0.1〜5%(但し、5.0%を含まない)、ZnO 1〜15%を含有し、且つ実質的にPbOを含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】それ自身白色乃至青色に発光するガラス、また、そのようなガラスを被覆した発光素子及び発光装置を提供する。
【解決手段】発光ガラスは、紫外線領域の光による励起によって蛍光を発するガラスであって、SnO及びPを含有し、かつSn原子の全量に対するSn2+の存在率が5〜95%である。発光素子及び発光装置は、そのようなガラスで半導体発光素子の主表面を被覆してなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐候性に優れた半導体発光素子デバイス等の製品を製造することが可能な接合材料を提供する。
【解決手段】軟化点500℃以下のガラスフィルムからなることを特徴とする接合材料、および当該接合材料を複数の被接合部材間に設置し、接合材料の軟化点より低い温度で加熱接合することを特徴とする部材接合方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、SnO含有ガラス粉末との適合性が良好なビークル、特にバインダーを創案することにより、焼成時にSnO含有ガラス粉末のガラス組成中のSnOがSnOに酸化し難く、電子部品等に必要な気密性や封着強度を確保し得るガラスペーストを作製すること。
【解決手段】本発明のガラスペーストは、封着材料とビークルを含有するガラスペーストにおいて、封着材料がSnO含有ガラス粉末を含み、且つビークルが脂肪族ポリプロピレンカーボネートと溶媒を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SnO、P、Bを主成分とするガラスであって、低温軟化特性を有するとともに、モールドプレス成形、接合、封着、封止、焼結等の加熱される過程を経ても化学耐久性が劣化せず、さらに長期間に亘って使用しても化学耐久性の劣化が少ないガラスを提供する。
【解決手段】SnO、P、Bを含有し、相対的にB含有量が高い第一の相と相対的にB含有量が低い第二の相から構成されるSnO−P−B系分相ガラスであって、第一の相がAl、MgO、CaO、SrO、BaOのうち少なくとも1種を合量で0.5モル%以上含有することを特徴とするSnO−P−B系分相ガラス。 (もっと読む)


【課題】流動性の高いガラスタブレット、その製造方法およびガラスタブレット一体型排気管を提供することである。
【解決手段】本発明のガラスタブレットは、ガラス粉末とフィラー粉末とからなるリング状のガラスタブレットであって、PbOを実質的に含有しないことを特徴とし、本発明のガラスタブレットの製造方法は、PbOを実質的に含有しないガラス粉末とフィラー粉末とを均一に混合する工程、前記混合粉末に熱分解性の良好なビークルを添加して顆粒とする工程、前記顆粒をプレス成形する工程、および、仮焼成する工程を含むことを特徴とする。また、本発明のタブレット一体型排気管は、ガラスからなる排気管の先端部の外周面に、PbOを実質的に含有しない、ガラス粉末とフィラー粉末とからなるガラスタブレットが固着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板全体を加熱することができないような場合においても、封着材料層を良好に形成することを可能にした封着材料層付きガラス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】封着ガラスとレーザ吸収材とを含む封着材料を有機バインダと混合して調製した封着材料ペーストを、ガラス基板2の封止領域上に枠状に塗布する。封着材料ペーストの塗布層8に沿って第1のレーザ光9を照射し、塗布層8を選択的に加熱して有機バインダを除去する。続いて、脱バイ層10に沿って第2のレーザ光11を照射し、脱バイ層10を選択的に加熱することによって、封着材料を焼成して封着材料層7を形成する。このような封着材料層7を用いて、2枚のガラス基板間を封止する。 (もっと読む)


【課題】実質的にPbOを含有しなくても、真空封止時に良好に流動するとともに、排気口の鉛直上方以外の位置に置かれた場合でも、排気口を確実に封止できる封止ガラスの製造方法および封止ガラスを提供すること。
【解決手段】本発明の封止ガラスの製造方法は、ガラスバッチを溶融し、溶融ガラス22を得た後、溶融ガラス22を成形し、封止ガラスを得る封止ガラスの製造方法において、封止ガラスが実質的にPbOを含有しないように、ガラスバッチを選択し、且つ封止ガラス中のβ−OH値が0.4/mm以上になるように、溶融ガラス22にHO含有ガスを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザー光等による局所加熱を適正に実行可能な封着材料を創案することにより、アクティブ素子等の劣化を防止しつつ、有機ELディスプレイ等の気密性および信頼性を高めること。
【解決手段】本発明の耐火性フィラー粉末は、遷移金属酸化物が1質量%以上ドープされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で十分な光吸収を有して汎用の可視または近赤外レーザ光源設備または高輝度光源等からの光照射で軟化流動し、封着できるガラス材料を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物基準のmol%表示で、27%〜33%のP、50%〜70%のSnO、0〜10%のZnO、0.5%〜5%のCaO、0〜5%のB、0〜3%のGa、0〜3%のIn、および0〜3%のLa、を含むことを特徴とするガラス組成物で、鏡面研磨した厚さ2mmの板にしたときに、400から1600nmの波長範囲での直線光透過率が10%以下になる封着用ガラスを提供する。 (もっと読む)


【課題】封着材料層のコーナー部へのレーザ照射に起因するガラス基板や封着層のクラックや割れ、また封着ガラスの発泡による気密性の低下等を抑制することを可能にした封着材料層付きガラス部材およびそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域7を備える。ガラス基板3の封止領域7上には、封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料からなる封着材料層9が設けられている。枠状の封着材料層9は直線部9aとコーナー部9aとで構成されている。封着材料層9は直線部9aのレーザ吸収材の含有量Aに対するコーナー部9Bのレーザ吸収材の含有量Bの比(B/A)が10〜90%の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素電解液に侵食され難いガラスおよびこれを用いた材料を創案することにより、長期信頼性の高い色素増感型太陽電池を得ること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用ガラスは、ガラス組成中のカチオンの平均イオン半径が0.80Å以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】400℃以下の被覆処理温度での被覆が可能であるとともに、良好な耐候性を有するガラスを提供する。
【解決手段】酸化物基準のmol%表示で、29%〜31.5%のP、55%〜60%のSnO、2%〜6.5%のZnO、0.5%〜5%のGa、ならびに0.5%〜5%のCaO、を含み、酸化物基準のmol%表示で、Ga、B、InおよびLaの総和Pが1%〜7%の範囲であり、酸化物基準のmol%表示で、CaO、MgO、SrOおよびBaOの総和Qが1%〜5%の範囲である、ガラス。 (もっと読む)


【課題】発光強度に優れた酸化スズ含有ガラスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一の態様によれば、酸化スズを含む酸化スズ含有ガラスであって、ガラス材料、含有量が1mol%以上のSnO、および還元剤を含む原料を用いてなり、かつ前記酸化スズがSnOを前記還元剤により還元させて得られることを特徴とする、酸化スズ含有ガラスが提供される。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着を適用するにあたって、封着層の線幅やガラス基板間の間隔を狭小化する場合においても、ガラス基板と封着層との接着強度を高めることを可能にする。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域に形成された溝6を有し、溝6内に封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料の焼成層からなる封着材料層5が設けられている。封着材料層5はその上部が溝6から突出するように設けられている。このようなガラス基板3と電子素子を備える素子形成領域2aを有するガラス基板2とを積層し、封着材料層5にガラス基板3側からレーザ光7を照射して溶融させることによって、ガラス基板2、3間を封着する。 (もっと読む)


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