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Fターム[4G062NN31]の内容

ガラス組成物 (224,797) | 性質・用途 (5,624) | 熱的性質 (1,653) | 耐熱性 (267)

Fターム[4G062NN31]に分類される特許

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【課題】玄武岩(バサルト)原石に対し、網目状形成体、ガラス修飾体を形成・維持し、バサルト繊維の結晶化及び固着を抑制すること、及びバサルト繊維の耐熱性を従来の750℃から850〜900℃まで大幅に向上させ、かつ従来品と比べて大幅な低コスト化を達成する。
【解決手段】含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料としたことを特徴とするバサルト繊維材料;及び含有する元素量の異なる2種の玄武岩を原料とし、該玄武岩にAl、SiO、CaO、MgOから選択される酸化物の1種以上を添加したことを特徴とするバサルト繊維材料。 (もっと読む)


【課題】900℃,100時間の熱処理によるOH基濃度の減少量が100ppm以下であることを特徴とするチタニアドープ石英ガラス、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】火炎加水分解により合成微粒子を回転するターゲット上に堆積すると同時に溶融ガラス化してチタニアドープ石英ガラスを製造する方法において、バーナーの中心管に供給される酸素ガスがケイ素源原料ガス及びチタン源原料ガスの和のモル比で5以上であること、水素ガスがバーナーの一又は複数の水素ガス供給管から噴射されるに際しての線速がそれぞれ100m/sec以下であること、各ガスの供給流量の変動を±1%以内に制御すると共に、炉内に吸入する空気、炉からの排気及び炉周囲の外気の各々の温度の変動を±2.5℃以内に制御して、上記ターゲットを5rpm以上の回転数で回転させ、上記微粒子をターゲット上に付着させるようにした製造条件による。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などのフラットパネルディスプレイに用いるガラス基板に好適であるとともに、高い熱安定性を保つとともにBaOを実質的に含まないながらも失透温度が低く、ダウンドロー法によりガラス基板の製造に適したガラス組成物を提供する。
【解決手段】質量%で表示して、SiO2 54〜62%、B23 4〜11%、Al2315〜20%、MgO 2〜5%、CaO 0〜7%、SrO 0〜13.5%、K2O 0〜1%、SnO2 0〜1%、Fe23 0〜0.2%を含み、BaOを実質的に含まず、アルカリ土類金属酸化物の含有率の合計(MgO+CaO+SrO)が10〜18.5質量%であり、失透温度が1200℃以下であるガラス組成物とする。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用であっても腐食が少ない耐アルカリ性に優れた液面計の液位観察窓用ガラスを提供する。
【解決手段】液面計の液位観察窓用ガラスは、液柱により液位を示し、液位観察窓を介して視認される前記液柱によって前記液位を観察する液面計の液位観察窓用ガラスであって、SiOを20〜30wt%、Alを15〜20wt%、Yを25〜30wt%、Laを15〜20wt%、TiOを4〜10wt%、ZrOを5〜10wt%含有することを特徴とする液面計の液位観察窓用ガラス。 (もっと読む)


【課題】屈折率が1.70〜1.90であり、屈伏温度が460℃以下と低く、紫外域の透過性が良好であり、且つ、耐失透性が良好な、モールドプレス成形に適した光学ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス全体量を100重量%とし、酸化物組成として、
(1)B:7〜28重量%、Bi:30〜77重量%及びGa:21〜35重量%、
(2)RO(但し、RはLi、Na又はK)の少なくとも1種:0.1〜20重量%、並びに
(3)R(但し、RはLi、Na又はK)の少なくとも1種:0.1〜5重量%を含有し、
屈折率が1.70〜1.90であり、且つ、屈伏温度が460℃以下である、
ことを特徴とする光学ガラス。 (もっと読む)


本開示は、シリカ系坩堝材料であって、焼結または焼成前に、その材料から製造された焼結または焼成坩堝に、改善された耐熱衝撃性および反復熱サイクルに耐える向上した能力を与える熱膨張安定化成分(B23およびCa2SiO4)を選択された量含むシリカ系坩堝材料に関する。本発明を説明するための実施の形態は、その化学組成が、質量%で表して、約91%から約98%のSiO2と、約1%から約8%の熱安定化成分と、約1.0%までの、MgO、Al23、Fe23、CaOおよびZrO2を含む追加の酸化物とを含む坩堝材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】中性ガラスとして理想的に適し、溶融温度が理想的には高すぎない従来の溶融システムで製造できるように十分な化学的耐久性を有する酸化ホウ素を含まないガラスを提供する。
【解決手段】本発明は、酸化物基準の重量%で、65〜72のSiOと、11〜17のAlと、0.1〜8のNaOと、3〜8のMgOと、4〜12のCaOと、0〜10のZnOの組成を有し、CaO/MgO比が1.4ないし1.6であり、DIN ISO 719による耐加水分解性がクラス1であり、かつDIN 12116による耐酸性およびDIN ISO 695による耐アルカリ性が少なくともクラス2である、ホウ素フリー中性ガラスを開示する。 (もっと読む)


主成分としてSiO、NaO、及びCaOを有するガラスであって、それが異なる組成を有する二つの非晶質相を含み、それらの二つの相の一方が他方の相の体積に分散された含有物の形態であり、前記含有物が結晶粒子を含むことを特徴とするガラスに関する。かかるガラスは、良好な機械的強度、特にスクラッチ伝播に対する良好な耐性を有し、改良された焼入れを実現する。このガラスはさらに、心地良い美的外観を有する。 (もっと読む)


本発明は、主成分としてSiO、NaO、及びCaOを有するガラスセラミック材料において、前記材料が、SiOから本質的に構成されかつ非晶質マトリックスの体積に均一に分散された結晶粒子を含むことを特徴とするガラスセラミック材料に関する。かかる材料は、良好な機械的強度、特にスクラッチ伝播に対する良好な耐性を有し、改良された焼入れを実現する。前記材料はさらに、心地良い美的外観を有する。 (もっと読む)


一定の外面形状を有し、反射コーティングが設けられるように意図され、かつミラー基板を意図されるように使用する際に高い負荷を受ける帯域として規定される、表面区域(surface region)を有する、EUVリソグラフィに使用されるミラー基板用の、高シリカ含有量を有するチタンドープガラス(ガラス)のブランクを製造する既知の方法に基づき、低コストで製造することができるにもかかわらず、均一性並びにブリスタ及び脈理がないことについて高い要件を満たすブランクを提供するために、(a)外面形状を包含するのに十分な大きさよりも大きい寸法を有するチタンをドープした高品質のガラスの前部体を作製する方法工程と、(b)チタンドープガラスから円筒形の支持用基体(supporting body)を作製する方法工程と、(c)前部体と支持用基体とを結合させる方法工程であって、複合体を形成する、前部体と支持用基体とを結合させる方法工程と、(d)複合体を加工する方法工程であって、ミラー基板用ブランクを形成する、複合体を加工する方法工程とを含む手法が提案され、ここで、前部体を作製する工程は、ケイ素含有化合物の火炎加水分解によってストランドの形態で得られる出発用基体(starting body)をねじり加工して、前部体ブランクを形成することを伴う均一化プロセスを含み、支持用基体は、前部体よりも均一性の低い一体構造のガラスブロックとして形成される。 (もっと読む)


本発明は、20〜300℃の温度範囲での8〜10×10−6/Kの範囲内の熱膨張係数、580℃〜640℃の範囲内の変態点Tgならびに1065℃〜1140℃の範囲内の作業温度VAを有し、かつしたがってソーダ石灰ガラスに対する代替物として使用することができるアルミノケイ酸塩ガラスに関する。本発明の対象は、ガラスの高い熱負荷容量が有利である適用への、とりわけ半導体技術の分野における基板ガラス、スーパーストレートガラス及び/又はカバーガラスとしての、好ましくはCd−Te太陽光発電もしくはCIS太陽光発電ないしはCIGS太陽光発電への適用のための、そしてソーラー技術の他の適用への本発明によるガラスの使用でもある。 (もっと読む)


【課題】洗浄に対して優れた耐性を有し、低分散特性を示す光学素子のための光学ガラス、前記光学素子とその製法、前記光学素子を作るためのガラスプリフォームとその製法を提供する。
【解決手段】5モル%以上のP2O5を含み、アッベ数(νd)が58以上、ガラス転移温度(Tg)が570℃以下、表面を光学研磨して50℃、0.01モル/リットルのNaOH水溶液に浸漬したときの質量減少量が17μg/(cm2・時)以下の耐アルカリ性を有する光学ガラス。流出パイプから流出する熔融ガラス流から所要質量の熔融ガラスを分離するか、熔融ガラスを流出、成形してガラス成形体を作製し、前記ガラス成形体を機械加工して、上記光学ガラスよりなる精密プレス成形用プリフォームを作製する方法。上記光学ガラスよりなる光学素子。プリフォームを加熱し、プレス成形型を用いて精密プレス成形する光学素子の製造方法。プリフォームは本発明のプリフォームであるか、本発明の方法により製造されたプリフォームである。 (もっと読む)


【課題】流動性があり、乾燥固化後も耐水性を有して、且つ無機質材料の特性である不燃性、耐熱性、耐候性を有する被膜を形成可能な無機質系水性組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸成分とZn成分とを含み、リン酸成分をP換算で40〜60mol%含有し、アルカリ金属成分を含まないリン酸系ガラス(A)を、揮発性塩基化合物(B)の存在下で、水(C)と混合して無機質系水性組成物を製造する。リン酸系ガラス(A)は、リン酸成分をP換算で45〜55mol%、ZnOを20〜50mol%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン伝導モジュールの使用温度域以上(例えば800〜1000℃)の高温下においても、セラミック部材と金属部材とが高い耐熱性を有して気密に接合されている酸素イオン伝導モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール100は、酸素イオン伝導性を有するセラミックスからなるイオン伝導部材14を少なくとも備えたセラミック部材10と、セラミック部材に接合された金属部材20,30とから構成される。セラミック部材10と金属部材20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が形成されており、シール部40は、ガラスマトリックス中にリューサイト結晶および/またはクリストバライト結晶が析出しているガラスによって形成されている。 (もっと読む)


本発明は高温耐性の基部を具えるモジュール型部品に関連しており、当該高温耐性基部は、セラミックキャピラリ膜を導入するための少なくとも1の貫通路、及び金属又はセラミックの底部と少なくとも1のセラミックキャピラリ膜との間に十分な気密と高温耐性の接合部として形成される少なくとも1のポッティングを有する少なくとも1の金属又はセラミック底部を有している。少なくとも1の金属又はセラミック底部の少なくとも1の貫通穴は、金属又はセラミック底部の少なくとも一面上に十分な気密と高温耐性の接合に対応するための拡張部を有している。 (もっと読む)


【課題】半導体薄膜等に近い熱膨張係数と高い歪点とを有し、フロート法による連続生産に適したガラス基板を提供する。
【解決手段】質量%表示で、58.5〜69.5%SiO2、2.5〜9.9%Al23、0〜2.5%Li2O、0%以上6%未満Na2O、0%以上6%未満K2O、0%より多く5.2%以下MgO、3%より多く13%以下CaO、10〜27%SrO、0%以上5%未満BaO、0〜3%TiO2、0〜9.8%ZrO2を含有し、SiO2+Al2373%以下、Li2O+Na2O+K2O6%未満、3%<MgO+CaO≦16%、SrO+BaO10〜27%、MgO+CaO+SrO+BaO21〜33%、モル分率に基づくMgO/CaO0.2〜1.0、B23を実質的に含まず、ガラス転移点>555℃、液相温度≦1200℃、平均熱膨張係数≦75×10-7/℃であるガラス基板とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧縮/復元の繰り返し負荷を受けた後にも、比較的良好な保持力を維持することが可能なマット材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、
ガラス繊維を含むマット材であって、
前記ガラス繊維は、重量比で、52〜62wt%のSiO、9〜17wt%のAl、17〜27wt%のCaO、0〜9wt%のMgO、0〜4wt%のTiO、および0〜5wt%のZnOを含み、Bを実質的に含まず、NaOとKOの総和が0〜2wt%の範囲にあり、
当該マット材を上部板と下部板の間に設置し、GBD=0.35g/cmにおいて、前記上部板を昇温速度15℃/分で昇温すると同時に、前記下部板を昇温速度8.6℃/分で昇温し、前記上部板および前記下部板の温度がそれぞれ、700℃および400℃に到達時点で測定したときの最大面圧が100kPa以上である、マット材が提供される。 (もっと読む)


本発明は、高性能ガラスセラミック、また該ガラスセラミックの製造方法に関する。60〜73のSiO、15〜25のAl、2.2〜5のLiO、0〜5のCaO+SrO+BaO、0〜5のTiO、0〜5のZrO、0〜4のZnO、0〜3のSb、0〜3のMgO、0〜3のSnO、0〜9のP、0〜1.5のAs、0〜1のNaO、0〜0.5のKO、0〜1.2のNaO+KO、及び0〜1の着色酸化物の組成を重量%で有するリチウムアルミニウムシリケート(LAS)であり得る、ガラス又はガラスセラミック材料が使用される。素地に、所定の加熱速度で室温〜660℃、所定のプロセス時間で加熱速度をゼロまで徐々に減少させ、一定とするセラミック化熱処理を施し、所定の最大温度に加熱し、最大温度での保持時間を有さず、所定の冷却速度で室温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】高温条件で維持することができ、排気凝集水による腐食への耐性が高く、かつ熱膨張係数が低いという特性を有する、排気ガスに曝される環境での使用に適したガラスを提供する。
【解決手段】ガラスは、80℃の排気凝集水に520時間浸漬した場合の質量減少率が0.1%以下であり、熱膨張係数が50×10−7/℃未満であり、転移点が650℃以上である。ガラスは、酸化物換算で、SiOを25〜65wt%、Alを5〜30wt%、アルカリ土類酸化物を5〜25wt%、ZrOを5〜25wt%、希土類酸化物を0〜20wt%含有する。ガラスは、排気ガスに曝される環境で使用される部材の被覆、接着等の用途に好適に使用できる。 (もっと読む)


増強型及び紡績型に適応する高強度高弾性ガラス繊維で、その構成成分及び重量構成比率はSiO2 56〜64、AI2O3 13〜20、CaO 8〜13、MgO 7〜12、TiO2 0〜2. 5、ZrO2 0〜2. 0、Li2O 0〜0. 8、Na2O+K2O 0〜、L. 0、Fe2O3 0〜0. 60 ;F2 0〜0. 60である。本発明で言う高強度高弾性ガラス繊維、その強度及び弾性(柔軟性)がEガラス及びECRガラス、或いはその他のホウケイ酸の含まないガラス(例えばAdvantexガラス)より顕著に高い。当該ガラスが比較的に高い溶製及び繊維成形温度を要求し、その繊維の成形温度及び液相線温度の差が65°C以上であり、ガラス繊維工業化生産の標準に適合する。この成分のガラス繊維が伝統的なEガラスに比べると、更に高い高温耐性及び化学防食性を持っている。 (もっと読む)


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