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Fターム[4G066AA17]の内容

固体収着剤及び濾過助剤 (54,533) | 無機物 (11,592) | 化合物 (7,193) | 酸化物又は水酸化物 (4,530) | 2A族元素の (627) | Caの (310)

Fターム[4G066AA17]に分類される特許

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【課題】 重金属の処理特性が優れた新規なマンガン複合酸化物を有効成分とする重金属処理剤、及びこの重金属処理剤を用いた各種重金属類を含む廃棄物、廃水、土壌の無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】(Ca及び/又はMg)/Mn比が0.1〜0.8でのCa及び/又はMgとMnとの複合酸化物を含んでなる重金属処理剤を用いる。複合酸化物は、層状結晶であることが好ましい。複合酸化物からCa及び/又はMgを溶出し、(Ca及び/又はMg)/Mn比を0.1〜0.3とすることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒ素、クロム、フッ素、ホウ素等の重金属等で汚染された土壌からの溶出重金属等に対して、効率的で土壌混合性の良い不溶化剤を提供し更に、トンネルや地下からの掘削汚染土壌を道路や堤防等の盛土に有効利用するに際して、この不溶化剤を使用した施工性、経済性に優れた盛土の施工方法を提供する。
【解決手段】無機鉱物粒子の存在下にセリウムを主成分とする希土類塩溶液とアルカリを添加して微細で活性の高い希土類水酸化物を生成させてなる重金属等汚染土壌用不溶化剤及び、この不溶化剤を盛土の底部に吸着層として使用し、その上部に重金属等汚染土壌を施工して構成される盛土である重金属汚染土壌の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】 高い純度のフッ化カルシウムを得ることのできる乾式フッ素回収方法を提供する。
【解決手段】 カルシウム等のアルカリ土類金属の塩類、水酸化物又は酸化物の単独若しくはこれらの混合物からなるフッ素吸収薬剤を反応筒に充填して反応装置を構成し、この反応装置に少なくともSiFガスとHFガスとを含む混合ガスを流通させ、HFガスをフッ素吸収薬剤と反応させてアルカリ土類金属のフッ化物として回収する。このとき、前記反応筒から流出するSiFガス濃度を測定監視し、流出ガスのSiFガス濃度が所定濃度に達したことを検知して、反応筒への混合ガスの供給を停止し、反応筒からアルカリ土類金属のフッ化物を取り出すことにより、高純度のアルカリ土類金属フッ化物を得る。 (もっと読む)


【課題】 化学物質により汚染された汚染土壌中の化学物質の性質に応じて適宜薬品を選択する必要がなく、化学物質の溶出を抑制しうる汚染土壌の処理方法を提供すると共に、汚泥焼却灰に更なる処理を施し、付加価値を付与することによって、汚泥焼却灰の更なる用途の拡大を図り、汚泥焼却灰の投棄処分量をさらに減少させることを課題とする。
【解決手段】 汚泥焼却灰と酸とを接触させて得られた処理物を、化学物質により汚染された土壌の周囲に配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 豊富に存在するカルシウム化合物を用いて中和し、安定的に製造できるカルシウムが残留するところの水酸化第二鉄系沈殿物を利用する、砒素、アンチモン等の重金属の吸着性能に優れた、吸着剤の製造方法の提供。
【解決手段】 その吸着剤の製造方法は、塩化第二鉄等の第2鉄塩水溶液を消石灰又は炭酸カルシウムの過飽和スラリーで中和し、中和後得られたカルシウムが残留する水酸化第二鉄系沈殿物を乾燥することを特徴とするものである。
また、その吸着剤は、乾燥後の水酸化第二鉄系沈殿物中のCaの残留量が1〜18%であることが好ましく、更に中和は、pHが6以上になるまで、消石灰又は炭酸カルシウムの過飽和スラリーを添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】通気性・通水性が高くて脱臭や浄水の機能に優れているゼオライト水熱固化体を提供する。
【手段】ゼオライト固化体は、ゼオライト粉体と活性カルシウム源と水との混練物を成形してからオートクレーブで水熱固化反応させることで得られる。原料ゼオライトは活性カルシウム源の数倍〜10倍の配合量であり、かつ、平均粒径は0.1mm以上に設定されている。原料ゼオライトの一部と活性カルシウム源とが反応してケイ酸カルシウム水和物が生成され、この反応によって固化して強度が確保されると共に内部に空隙が四通八達する。ゼオライトが活性カルシウム源に比べて過剰であることで脱臭等の機能が保持されており、ゼオライトの粒径が大きことで高い気孔率が実現している。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有ガスの分解処理において、高い分解処理能力を長時間にわたって維持することができるとともに、分解処理後の分解処理剤をフッ素原料として再利用に適した形態で回収可能な分解処理剤を提供する。
【解決手段】 フッ素含有ガスを加熱下で分解する分解処理剤であって、水酸化アルミニウムと水酸化カルシウムと炭酸カルシウムとからなる分解処理剤2である。脱水反応によって表面が酸化アルミニウムおよび酸化カルシウムとなり、これらと炭酸カルシウムと、脱水反応によって生じる水(水蒸気)とがフッ素含有ガスと反応することによって、高い分解処理能力を長時間にわたって維持できる。また、分解処理能力の向上により分解処理剤2の交換頻度が減少し、分解処理装置1の稼働効率を向上させることができる。また、分解処理後の分解処理剤2をフッ素原料として再利用に適した形態で回収することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮時の圧力損失を低減でき、少量の酸素吸蔵部材により効率的に酸素を濃縮できる酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素を選択的に吸蔵するセラミック材料を主成分とする隔壁により、流体の流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム形状の酸素吸蔵部材を備え、酸素吸蔵部材内に酸素含有ガスを供給し、酸素吸蔵部材に酸素を選択的に吸蔵させ、酸素吸蔵部材内を0.1〜6.7kPaに減圧して酸素吸蔵部材に吸蔵されていた酸素を脱着し、酸素濃縮ガスを得る酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 通常の脱酸素包装では、脱酸素剤の酸素吸収能力が停止するため完全には酸化防止できない低水分活性物品の、酸化防止を可能とする。
【解決手段】 水分活性0.40以下の物品を、グリセリン、アルカリ性物質、フェノール類またはキノン類、遷移金属またはその化合物、並びに水を含有する脱酸素剤にて保存することを特徴とする、物品の保存方法。
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【課題】排水中のリン成分を吸着剤によって除去する排水処理において、吸着剤の再生効率を高く維持したまま吸着剤の再生処理液を再利用するリン吸着剤再生方法を提供する。
【解決手段】リン含有排水中のリン成分の除去を、リン成分を吸着剤に吸着した後、続いて行う吸着したリン成分の脱着および吸着剤の再生処理を、アルカリ金属塩から選ばれる少なくとも1種類の水溶液を通水することによって行う吸着剤の再生方法について、前記水溶液中から不溶化したリン成分含有の微粒子および金属塩水酸化物の微粒子を除去した後に、前記水溶液を再生処理に使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、排水中のリン成分を吸着剤によって除去する排水処理において、吸着剤の再生効率を高く維持したまま吸着剤の再生処理液を再利用するリン吸着剤再生方法を提供すること。
【解決手段】リン含有排水中のリン成分の除去を、リン成分を吸着剤に吸着した後、続いて行う吸着したリン成分の脱着および吸着剤の再生処理を、アルカリ金属塩から選ばれる少なくとも1種類の水溶液を通水することによって行う吸着剤の再生方法について、水溶液中に脱着したリン成分イオンに多価金属塩をリン成分イオンの2倍モル以下となるように添加してリン成分イオンを不溶化して、沈降分離後の上澄み液をアルカリ金属塩水溶液として再生処理に再使用する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類炭酸塩の粉末と硫酸アルミニウム水溶液と繊維より合成される多孔質浄化材料及びそれを用いた多孔質フィルターによる浄化方法を提供する。
【解決手段】ブレーン比表面積が1000〜20000cm/gのアルカリ土類炭酸塩の粉末と硫酸アルミニウム水溶液と繊維を混合して合成した多孔質浄化材料である。さらに、水酸化カルシウム及び/又は水硬性材料を混合してなる前記多孔質浄化材料である。前記多孔質浄化材料を用いた多孔質フィルターに水質汚濁物質を含有する水を通過させて水質汚濁物質の濃度を低減させる浄化方法、及び前記多孔質浄化材料を用いた多孔質フィルターにガスを通過させて大気汚染物質の濃度を低減する浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類炭酸塩の粉末と硫酸アルミニウム水溶液より合成される多孔質浄化材料及びそれを用いた多孔質フィルターによる浄化方法を提供する。
【解決手段】ブレーン比表面積が1000〜20000cm/gのアルカリ土類炭酸塩の粉末と硫酸アルミニウム水溶液を混合して合成した多孔質浄化材料である。アルカリ土類炭酸塩の粉末と硫酸アルミニウム水溶液の混合割合が、質量比で20:80〜80:20である前記多孔質浄化材料であることが好ましい。さらに、水酸化カルシウム及び/又は水硬性材料や活性金属を混合してなる前記多孔質浄化材料である。前記多孔質浄化材料を用いた多孔質フィルターに水質汚濁物質を含有する水を通過させて水質汚濁物質の濃度を低減させる浄化方法、及び前記多孔質浄化材料を用いた多孔質フィルターにガスを通過させて大気汚染物質の濃度を低減する浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中の硫化水素に対する吸着処理を連続して行えるものでありながら、吸着塔は小型化せずに装置全体を小型化して安価に構成する。
【解決手段】被処理ガス中の硫化水素を吸着するように水酸化第二鉄を含む多孔質材料による吸着材を充填した吸着塔1と、吸着塔1よりも容量が小さい吸着処理用の小容器5を設け、吸着塔1に外気を供給して再生処理可能に構成する。吸着塔1内の吸着材に対して再生処理を行っている状態で、被処理ガスを小容器5に供給できるように構成し、かつ、小容器5に被処理ガスの供給を停止した状態で外気を供給できるように構成する。小容器5内に充填する水酸化第二鉄を含む多孔質材料による小容器用吸着材の充填量を、吸着塔1内の吸着材を再生処理する場合に要する再生時間に基づいて少量に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、多量の蛍光タンパク質を高純度で分離し得る分離方法を提供する。
【解決手段】蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、前記蛍光タンパク質を分離する方法であり、表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤を充填してなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、リン酸系緩衝液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記蛍光タンパク質を分離する分画工程とを有する。蛍光タンパク質は、刺胞動物由来の蛍光タンパク質および/またはその改変体であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌に混合した場合に目詰まりを生ずることなく、土壌中の水分のスムーズな流れを得つつ、浄化をスピーディに進行することができると共に、土壌中の重金属類の確実な浄化を図ることができる浄化材料及び浄化設備を提供する。
【解決手段】水との接触によってヒ素、セレン、六価クロム、鉛、カドミウム、フッ素若しくはホウ素など重金属類を吸着可能な粉体材料を、平均直径1000μm未満で繊維状素材と混合し、前記混合物を土壌に混合して構成する浄化材料であり、前記繊維状素材は、CaO:30〜40%(w/w)と、SiO:35〜45%(w/w)とを含み且つ平均直径1〜10μmである無機繊維とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水との反応を完全に抑えることができ、安全性を高めることができる乾燥剤原料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰粒子11と高級脂肪酸12とを混合することにより、生石灰粒子11の表面全部を高級脂肪酸12により被覆した一次粒子10を形成したのち、造粒により、一次粒子10が高級脂肪酸12を結着剤として凝集した二次粒子20を形成する。二次粒子20の表面全体を高級脂肪酸12で完全にコーティングし、撥水性を向上させる。生石灰粒子11に水分が接触する可能性を極めて小さくし、水との反応を抑える。高級脂肪酸12の生石灰粒子11に対する添加量は例えば6質量%以上17質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脱臭効果が高くしかも破損しにくい脱臭剤を提供する。
【解決手段】脱臭用主剤2と固化剤3とを混合して造粒した多孔質な脱臭剤1であって、脱臭用主剤2の原料と固化剤3の原料がそれぞれ粉末2A,3Aであり、これらそれぞれの粉末2A,3Aを、ドラム8を回転させて造粒する。粉末2A,3A間に孔4が形成されることで、孔4により脱臭物質を吸着でき、しかも固化剤3によって脱臭用主剤2を確実に結合することで、脱臭物質のある環境が例えば高圧ガスや水流のような場合であっても、脱臭剤1が分解してしまって孔4が破損されるようなことはなく、脱臭用主剤2による脱臭効果の他に孔4による脱臭効果を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と不燃性を有し、且高温度のオイルミスト、焼煙、臭気ガス若しくは有害ガスを付着吸着除去できる安価なフィルター材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維、全芳香族ポリアミド繊維若しくはフェノール樹脂繊維素材からなる細繊度の繊維素材で、その目付重量が50乃至150g/mの不織布よりなるフィルター基材の外面に、平均粒径が1乃至50μmで比表面積が少なくとも100m/g以上及び塩基置換容量(meq/100g)が150mg以上の人工ゼオライト粉体、若しくはその比表面積が300m/g以上及び塩基置換容量(meq/100g)が50mg以上の無機多孔質粉体をアルカリ及び金属塩類で立体構造化させた吸着粉体が、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液からなる塗着材で100乃至300g/mの塗着重量割合で塗着固化された構成。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物・イオウ酸化物などの酸性ガスを吸収除去する長寿命の酸性ガス吸収除去剤を実現することを課題とする。
【解決手段】酸性ガス吸収除去剤は、硫酸カルシウム6と水酸化カルシウム7と活性炭8の主成分に、セルロースエーテル9を少量混合した混練成型硬化物10を、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物または炭酸塩11の水溶液に浸漬して得た組成物である。セルロースエーテル9が、セルロースの水酸基の水素原子の1部を、炭素数1〜3のアルキル基またはそのヒドロキシル基またはそのカルボキシル基と置換したエーテルであるため、除去性能や寿命、成型性と強度の4点を同時に満足することができる。 (もっと読む)


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