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【課題】優れた脱メタル活性を有すると共に高い脱硫活性を示すバイモーダル細孔構造の水素化処理触媒組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】
アルミナを主成分とする担体に水素化活性金属成分を担持した水素化処理触媒組成物であって、(1)比表面積が150m/g以上、(2)全細孔容積が0.70〜1.20ml/gの範囲、(3)バイモーダル細孔構造を有し、(4)細孔直径7〜20nm範囲の細孔群の占める細孔容積と細孔直径300〜800nm範囲の細孔群の占める細孔容積の全細孔容積に対する割合が0.50以上、(5)細孔直径7〜20nm範囲の細孔群の占める細孔容積と細孔直径300〜800nm範囲の細孔群の占める細孔容積の割合が0.3〜0.7の範囲にある重質炭化水素油の水素化処理触媒組成物およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軽油の水素化脱硫反応中に発生する硫化水素や窒素の被毒による活性低下や貴金属凝集による活性低下を防止し、アルキルジベンゾチオフェンなどの水素化脱硫されにくい硫黄化合物を含む分解軽油の水素化精製に使用して、高い水素化能を有し、脱硫活性が高いなどの優れた効果を示す、水素化精製触媒組成物の提供。
【解決手段】 下記(a)〜(e)の性状を有する超安定性Y型ゼオライトに貴金属成分を担持してなる水素化精製触媒組成物。
(a)SiO/Alモル比が80〜800の範囲
(b)結晶格子定数(UD)が24.28〜24.32Åの範囲
(c)細孔直径3.5〜5.0nmの範囲にある細孔の細孔容積が0.10ml/g以上
(d)比表面積が700m/g以上
(e)NaO含有量が0.06wt%以下 (もっと読む)


元素の周期表第VIII族元素から選ばれた触媒活性成分又は該成分の前駆体を担体上に支持して含有する長い造形粒子からなる造形触媒又は触媒前駆体であって、該造形粒子は3つの隆起を有し、各隆起は、粒子の縦軸沿いに整列した中心位置から延びて中心位置に結合し、粒子の断面は、中心円の周りの6つの円の外端縁で囲まれた領域から3つの残りの外側円が占める領域を除いた領域を有すると共に、6つの隙間領域を含み、該6つの円は各々、2つの隣接する円に接触し、一方、3つの互い違いの円は、中心円に対し等距離であって中心円に結合可能である、該造形触媒又は触媒前駆体。更に本発明は、造形可能なドウからの触媒又は触媒前駆体の製造方法、押し出し触媒又は触媒前駆体の製造用ダイプレート、該触媒の使用法、及び該触媒を用いて製造した炭化水素に関する。更に本発明は、該炭化水素の水素化、水素化異性化及び/又は水素化分解による燃料及び基油の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明の課題は、簡便な手段で製造し得て、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、軽油中の硫黄分を超深度脱硫することができ、同時に窒素分を減少させることができる水素化処理触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法を提供することである。本発明は、無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算にて周期律表第6族金属を10〜40質量%、周期律表第8族金属を1〜15質量%、リンを1.5〜8質量%、更に触媒基準、元素換算にて炭素を2〜14質量%含み、比表面積が150〜300m/g、細孔容積が0.3〜0.6ml/g、平均細孔直径が65〜140Åであり、かつ硫化処理後において一定のNO吸着FT−IRスペクトルを示す触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法に関する。
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【課題】 重質炭化水素油や減圧軽油の流動接触分解において、ガソリン溜分の硫黄分除去に高い脱硫性能を示し、しかも水素、コークの生成が抑制された接触分解ガソリンの脱硫触媒およびそれを用いた接触分解ガソリンの脱硫方法の提供。
【解決手段】 バナジウムおよびアンチモンを含有する多孔性無機酸化物マトリックスからなることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫触媒。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分、金属分が通常の原油よりも多いAPI度が30以下である重質原油より得られる重質炭化水素油を原料油として硫黄分が1質量%以下の低硫黄重油を製造する場合には、従来技術では反応温度を増加させなければならないだけでなく、活性劣化速度が著しく速くなり、触媒寿命を大幅に短くしてしまうため、実質的にその処理は不可能であり、API度の低い安価な重質原油を有効に活用することができないという問題点があった。
【解決手段】 API度30以下の重質原油より得られる重質炭化水素油100容量部に対し、API度35以上の軽質原油より得られる重質炭化水素油を30〜1000容量部混合した混合油を水素化処理することにより、脱メタル率を低下させることなく、触媒活性の失活速度を抑制し、硫黄分1質量%以下の低硫黄重油を効率良く製造することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 高活性で劣化が少なく、かつ触媒の摩耗強度が大きくて再生使用にも最適の重質油用水素化処理触媒、その製造方法、及び該水素化処理触媒を用いて、再生後も長期間安定して用いることができる重質油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】 アルミナとチタニアを含む無機酸化物担体を調製し、該担体に、周期律表第4族、第6族、第9族、第10族、及び第15族の中から選ばれた少なくとも3種類の金属元素を、分子量200以上のポリエチレングリコールの存在下で担持させ、400℃以上で焼成することを特徴とする重質油水素化処理触媒の製造方法である。
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相当量のオレフィンおよび有機結合した硫黄を含むナフサ・ストリームの選択的水素化脱硫方法。ナフサ・ストリームを、第1の水素化脱硫触媒の床を含む第1の反応域を経由して通過させ、次に、得られた生成物ストリームを、第2の水素化脱硫触媒の床を含む第2の反応域を経由して通過させることにより、ナフサ・ストリームが選択的に水素化脱硫される。その第2の水素化脱硫触媒は、第1の水素化脱硫触媒に比べて、低レベルの触媒金属を含む。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分10質量ppm以下という極めて高い脱硫深度を達成でき、また脱硫反応の阻害物質である窒素化合物に対して高い窒素耐性を有する水素化脱硫触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナおよびリンを含む無機多孔質担体に、活性金属として周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属と周期律第6A族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属が[第8族金属酸化物]/[第6A族金属酸化物]のモル比で0.105〜0.265の範囲で含まれており、かつ、第6A族金属の含有量が酸化物換算で触媒重量に対して20〜30質量%の範囲であることを特徴とする石油系炭化水素の水素化脱硫触媒。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分10質量ppm以下という極めて高い脱硫深度を達成でき、また脱硫工程における水素消費量を抑制し、経済的にも効率のよい水素化脱硫触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナを含む無機多孔質担体に、活性金属として周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属と周期律第6A族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属が[第8族金属酸化物]/[第6A族金属酸化物]のモル比で0.055〜0.150の範囲で含まれており、かつ、第6A族金属の含有量が酸化物換算で触媒重量に対して30〜40質量%の範囲であることを特徴とする石油系炭化水素の水素化脱硫触媒。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分10質量ppm以下という極めて高い脱硫深度を達成でき、また高い脱硫活性を長期間に渡って維持することができる水素化脱硫触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナとリンを含む無機多孔質担体に、活性金属として周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属と周期律第6A族金属から選ばれた少なくとも1種類の金属が[第8族金属酸化物]/[第6A族金属酸化物]のモル比で0.055〜0.150の範囲で含まれており、かつ、第6A族金属の含有量が酸化物換算で触媒重量に対して30〜40質量%の範囲であることを特徴とする石油系炭化水素の水素化脱硫触媒。 (もっと読む)


【課題】
担体に活性金属を担持してなる担持金属触媒の活性、特に、脱硫触媒の脱硫活性を正確かつ迅速に評価することができる担持金属触媒の活性評価方法を提供すること、更には、該活性評価方法を用いる担持金属触媒のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】
担体に活性金属種を担持してなる担持金属触媒を、作用時の状態になるように前処理した後、少なくとも3点の異なる吸着圧でキセノンを担持金属触媒に吸着させ、該異なる吸着圧でキセノンを吸着させた各々の担持金属触媒の129Xe NMRスペクトルにおけるピークの化学シフトをyとし、キセノン吸着量をxとして、理論式y=a/x+bx+cにフィッティングして求められる該理論式のcの値から担持金属触媒の活性を評価することを特徴とする担持金属触媒の活性評価方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段で、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、炭化水素油中の硫黄分を超深度脱硫することができる水素化処理触媒、その製造方法、およびこの触媒を使用して炭化水素留分を高効率で水素化処理する方法を提供する。
【解決手段】無機酸化物担体上に触媒基準、酸化物換算で、第6族金属を10〜30質量%、第8族金属を1〜15質量%、リンを1.5〜6質量%、炭素を2〜14質量%含み、比表面積が80〜145m2/g、細孔容積が0.35〜0.6m1/g、平均細孔直径が14nmを超え、18nm以下である炭化水素油水素化処理触媒、特定物性の無機酸化物担体上に、第8族金属化合物、第6族金属化合物、有機酸及びリン酸を含有する溶液により各成分を担持し、200℃以下で乾燥させるこの触媒の製造方法、およびこの触媒を用いた炭化水素油の水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 軽油中の硫黄分及び窒素分を従来の触媒を使用する場合よりも低減することができる触媒とその製造方法、この触媒を用いる水素化処理方法を提供する。
【解決手段】 無機酸化物担体に触媒基準、酸化物換算で周期律表第6族金属の少なくとも1種を10〜30質量%、第8族金属の少なくとも1種を1〜15質量%、リンを1.5〜6質量%、炭素を2〜14質量%含み、比表面積が220〜300m/g、細孔容積が0.35〜0.6m1/g、平均細孔直径が約65〜95Åの触媒。無機酸化物担体に、上記6族金属化合物、8族金属化合物、有機酸、リン酸を含む溶液を用いて上記成分を担持し、200℃以下で乾燥して、上記触媒を製造する。上記触媒の存在下、水素分圧3〜8MPa、温度300〜420℃、液空間速度0.3〜5hr−1の条件で、軽油留分の接触反応を行う。 (もっと読む)


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