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Fターム[4G072HH20]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 珪素系反応剤、原料、処理剤 (3,930) | 珪石、珪砂 (38)

Fターム[4G072HH20]に分類される特許

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【課題】原料粉体の平均粒径が粒状化の過程において変動することが少なく、目的とする粒度分布を有する球状化粒子を1つのバーナにより得られる無機質球状化粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】拡散型のバーナの第一原料供給路1Aに粗粉を、第二原料供給路6Aに微粉をキャリアガスに搬送して送り込み、酸素を第一酸素供給路5Aと第二酸素供給路7Aとに二分して供給する。燃料ガスを燃料供給路4Aに送り込む。粗粒の原料粉体を分散体積が小さく火炎温度が高い領域で加熱溶融し、細粒の原料粉体を分散体積が大きく火炎温度が低い領域で加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを、簡易にかつ低コストで製造しうる方法を提供する。
【解決手段】、(A)珪質頁岩の粉状物を準備する工程と、(B)工程(A)で準備した珪質頁岩の粉状物と、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分と、固形分を得る工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分と、Al、Feを含む固形分を得る工程と、(D)工程(C)で得られた液分と酸を混合してpHを9.0以上10.3未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、高純度シリカとして回収しうるSiOを含む固形分と、液分を得る工程を含む高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、メタ重亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ナトリウムと砂との反応によって沈降シリカを調製する方法に関し、この方法は、(a)砂とメタ重亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ナトリウムとを混合し;(b)得られた混合物を溶融させて固体状ケイ酸ナトリウム及び二酸化硫黄を生成させ;(c)この固体状ケイ酸ナトリウムを水中に溶解させてケイ酸ナトリウム水溶液を得て;(d)このケイ酸ナトリウム水溶液に二酸化硫黄を反応させて沈降シリカを含有する混合物を得て;そして(e)沈降シリカを混合物から分離する:ことを含むものである。 (もっと読む)


【課題】必要な純度をもつ球状シリカを低コストで製造することができる球状シリカの製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】不純物が全体として3000ppm以下、不純物を構成する元素である不純物元素についてそれぞれ100ppm以下であるケイ石と、前記不純物が全体として3000ppm以下、前記不純物元素についてそれぞれ1000ppm以下である高純度炭剤を30質量%以上含有する炭剤と、を混合・加熱して金属ケイ素材料を生成する還元工程と、前記金属ケイ素材料を火炎中にて酸素と反応させて球状シリカとする酸化工程とを有する製造方法。際の原料中の不純物含有量を規制したものを採用することにより、得られる金属ケイ素材料中に含まれる不純物の含有量が規制され、更には、製造される球状シリカに含まれる不純物の含有量も望ましい範囲に規制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ効率的に金属状ケイ素を製造する方法を提供する。
【解決手段】珪石を還元することにより金属状ケイ素を製造する方法であって、金属状アルミニウムおよび/または金属状マグネシウムを還元剤とする珪石の自己燃焼還元反応により金属状ケイ素を生成させると共に、該自己燃焼還元反応により生じた熱を利用して、珪石と炭素源とから金属状ケイ素を生成させる反応を開始・進行させ、ここで、珪石の純度が90重量%以上でありかつその平均粒径が100μm以下であり、金属状アルミニウムおよびマグネシウムの平均粒径が500〜1000μmであり、炭素源の平均粒径が100μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


金属および合金を生産する方法であって、当該方法は、少なくとも1つの金属酸化物を含む原料、ならびに炭素系還元剤および硬化結合剤を含む集塊物を当該金属酸化物の当該金属への還元をもたらすために加熱する工程を含み、各集塊物は少なくとも1つの成形された開口チャネルを有し、かつ、見かけ上の密度が当該チャネルのない同一の集塊物の見かけ上の密度の99%を超えない方法である。 (もっと読む)


【課題】流動性と成形性とを高い次元で両立できる樹脂組成物の提供。
【解決手段】体積基準の粒度分布上に1以上の曲がり点をもち、該曲がり点における粒径が1μm以上20μm以下であり、全体を基準とした体積平均粒径並びにD50が6μm以上50μm未満であり、15μm以上70μm以下の粒径をもつ粒子の平均円形度が0.950以上であることを特徴とする。ここで、本明細書における粒度分布はそれ以下の粒径にて粒子が存在しない粒径を任意に選択した上で、その選択した粒径に所定数を順次乗じた値をもつ粒径における頻度体積を測定して算出する。曲がり点は、この粒度分布の各点において接線を求め、その接線の内で、傾きが正であり、傾きの値が減少から増加に転じる極小値を示す点を「曲がり点」とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導率に加えて熱拡散性をも高めた、更に熱伝導効率の高い無機複合体を安価に提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高熱拡散・高熱伝導の無機複合体は、非金属の母体を略真空中または不活性ガス雰囲気中で加熱して溶融させ、該溶融した非金属の母体に銅と炭素同素体とを添加し、冷却して形成する。本発明によると、熱拡散性が高く、従来知られている鉱石よりも更に熱伝導効率の高い無機複合体を安価に提供することができる。また、拡散層の材料を選択することにより、装飾性が高い高熱伝導効率の無機複合体を提供することができる。 (もっと読む)


円形且つ単峰性の粒子サイズ分布を特徴とするペレット化シリカ粒子を、シリカ粒子を水に分散し、分散液に水を加え、アルコキシシランと混合し、前記混合物を有機溶剤に注ぎ、濾過し、そして洗浄してシリカ粒子を得ることによって製造する。前記のペレット化シリカ粒子はガラスモノリスの製造に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、硫酸ナトリウムを用いるシリカ、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウムの製造方法を提供し、その際、珪砂、硫酸ナトリウム及び炭素を混合し、炉中へ装入して反応させ、得られた固体ケイ酸ナトリウム及び二酸化硫黄を、シリカ、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウムの製造のために次の工程に従って使用する:1) シリカの製造について:前記固体ケイ酸ナトリウムを水に溶かし、濾過して、水ガラス溶液を製造し、次いで硫酸を前記水ガラス溶液と反応させて、沈降シリカと硫酸ナトリウムとを製造し、前記沈降シリカを洗浄し、濾過し、液化し、乾燥させて、シリカを製造する;2) 亜硫酸ナトリウムの製造について:ソーダを亜硫酸水素ナトリウム溶液中に添加して、亜硫酸ナトリウム溶液を製造し、前記亜硫酸ナトリウム溶液の一部を濃縮し、蒸発させて乾燥した亜硫酸ナトリウムを得て、前記亜硫酸ナトリウム溶液の他方の分を、ケイ酸ナトリウムの製造の間に製造された二酸化硫黄と反応させて亜硫酸水素ナトリウム溶液を製造し、これは工程(2)中でリサイクル及び再使用することができる;3) 亜硫酸水素ナトリウムの製造について:ソーダを亜硫酸水素ナトリウム溶液中に添加して、引き続きケイ酸ナトリウムの製造の間に製造された二酸化硫黄と反応させて、過飽和の亜硫酸水素ナトリウム溶液を製造し、これを結晶化させ、乾燥させて、乾燥した固体亜硫酸水素ナトリウムを得る。本発明による方法は多様な生成物を低い製造コストで提供し、環境問題を引き起こすことなく、かつ実際上に著しい有用性を有する。 (もっと読む)


硫酸ナトリウムを用いるシリカと亜硫酸ナトリウムとの製造方法が提供され、その際、珪砂、硫酸ナトリウム及び炭素の混合物を反応させて、固体ケイ酸ナトリウム及び二酸化硫黄を製造し、これを次の工程によりシリカ及び亜硫酸ナトリウムの製造のために使用する:(1)前記固体ケイ酸ナトリウムを水中に溶かし、次いで濾過して、ケイ酸ナトリウム溶液を得て、亜硫酸水素ナトリウム溶液を前記ケイ酸ナトリウム水溶液に添加して、沈降シリカ及び亜硫酸ナトリウム溶液を製造し、生じた混合物を濾過し、(2)工程(1)の終わりで得られた濾液の一部を前記二酸化硫黄と接触させて、生成物の亜硫酸水素ナトリウムを工程(1)にリサイクルし、(3)工程(1)の終わりで得られた前記フィルターケーキを酸性化し、次いで濾過を行い、洗浄し、乾燥してシリカを得る、(4)工程(1)の終わりに得られた濾液の他方の分を濃縮し、乾燥して、固体亜硫酸ナトリウムを得る。本発明の方法は、その簡単な工程、有用な副生成物及び低い製造コストのために工業的に大きな有用性がある。 (もっと読む)


【解決手段】以下の工程
a)SiO含有出発物質をアンチモン、水銀および硫黄と共に溶融塩電解し、分解物質を得る工程;
b)洗浄して元素状の硫黄を取り除く工程;
c)酸処理して外来イオンを除去する工程;
d)還元処理して、水銀および/またはアンチモン塩を還元する工程;
e)密度分離して、シリコンを残りの成分から分離する工程
を含む、シリコンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が優れ、しかも使用後の固液分離工程において濾材の目詰りを生じることのない、吸着材として好適な薄板状シリカ多孔体を安定した品質で、かつ効率よく提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以下のケイ酸原料粉末と石灰原料粉末とを、それぞれSiO2及びCaOに換算したときのモル比CaO/SiO2が1.0〜4.0になる割合で混合し、水又は水酸化アルカリ水溶液の中で水熱反応を行わせて、薄板状ケイ酸カルシウム含有スラリーを調製したのち、これに酸性物質を導入し、この中の酸化カルシウムを溶解除去し、薄板状シリカ多孔体を形成させるに当り、上記水熱反応を薄板状ケイ酸カルシウム種結晶の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価、かつ、大量に、高純度の太陽電池基板用Siの原材料を提供する方法を提供する。
【解決手段】溶融シリコンに酸化剤を付与してシリコン中のホウ素を酸化して除去するシリコンの製造方法において、高温酸化剤から発生した酸化性ガスを精製炉内、又は、溶融Si上の狭い空間に密閉することにより、系外に廃棄されるガス量を減少させ、酸化剤使用量を抑制するものである。酸化剤のガス化は、その温度での飽和蒸気圧に達した時点で停止するので、それ以降、酸化剤の急速なガス化は発生せず、酸化性ガスによるSi中のホウ素酸化は安定して進行する。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ、大量に、高純度の太陽電池基板用Siの原材料を提供する方法を提供する。
【解決手段】溶融シリコンに酸化剤を付与して、シリコン中のホウ素を酸化することによりシリコン中からホウ素を除去するシリコンの製造方法において、シリコン中のホウ素の酸化中に酸化剤の昇温を抑制するために、酸化剤を部分的に冷却あるいは酸化剤と溶融シリコンの間に断熱剤を存在させる。 (もっと読む)


第1の工程で相応する元素を含有する材料と炭素または炭素含有材料とからなる混合物を製造し、この混合物を反応条件下でガス状のハロゲン、ハロゲン化水素またはその混合物と接触させ、加熱させることによって特徴付けられる、元素状ハロゲン化物の製造法が記載されており、この場合このエネルギー供給は、交番磁界によって行なわれる。 (もっと読む)


【解決手段】 珪石を還元し、冶金的に精錬することによって得られ、精錬後の冶金的及び/又は化学的な精製によって不純物量を低減した金属珪素粉末からなることを特徴とする非水電解質二次電池負極材用金属珪素粉末。
【効果】 本発明の冶金的に製造・精製される金属珪素粉末は、非水電解質二次電池用負極材として用いられて、良好なサイクル性を与える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブといった圧力容器内にヘビーケーキを発生することの無い人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、アルカリ溶液に4.0±0.5wt%のNaOHを主溶質として使用する水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の育成温度をTとした場合、次の式1で得られる圧力Pよりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させない人工水晶の製造方法である。
P = 6×10^-18×T^7.95 (誤差10%を含む) - 式1 (もっと読む)


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