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Fターム[4G073CM19]の内容

Fターム[4G073CM19]に分類される特許

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【課題】自立膜として利用可能な機械的強度と靭性を有し、柔軟性が高く、耐熱性が高く、電気絶縁体であり、熱伝導率が低い、粘土膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粘土と少量の補強材、あるいは粘土と少量の添加物と少量の補強材を含む均一な分散水溶液を調製し、この分散液を容器に流し込むあるいは支持体の表面に塗布した後、分散液である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離して得られた粘土膜、また粘土膜を得た後、これを必要に応じて容器あるいは支持体から剥離された粘土自立膜、それらの製造方法、及びそれらの製品。 (もっと読む)


本発明は、電荷のバランスをとるための有機イオンを含む粘土であって、該有機イオンはロジンをベースとするイオンであるところの粘土に関する。本発明は、ポリマーマトリックス及び有機イオンの少なくとも一部がロジンをベースとするイオンである電荷のバランスをとるための有機イオンを含む粘土を含むハイブリッド有機−無機コンポジット物質にもまた関する。 (もっと読む)


【課題】従来の製造方法によって製造されるポリオレフィンナノ複合体の物性と最少限同等であるか改善された物性を有するポリオレフィンナノ複合体を、より簡単で効率的であり、経済的に製造する。
【解決手段】本発明はポリオレフィンナノ複合体製造方法に関するものであって、より詳しくは、ナノ複合体のマトリックスとして使用されるポリオレフィン樹脂の材質のための前処理過程なしに単一段階でポリオレフィンナノ複合体を製造することにより、より簡単で効率的であり経済的にポリオレフィンナノ複合体を製造することができる方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、粘土および散在性成分として用いられる海草抽出物、特には、アオサ抽出物を含む、被散在粘土に関する。本発明はそれらの調製方法、並びにその被散在粘土を含む食料およびナノ複合体にも関する。 (もっと読む)


【課題】 従来、ナノサイズを持つ有機イオン、無機イオンなどを、イオン交換反応(インターカレーション)により粘土層間に挿入することで多種多様なピラー化粘土が得られている。また、高分子と粘土鉱物からなるナノ複合体はこれまで数多く報告されているが、粘土層間のピラー化剤として高分子を用いた例はこれまで報告されていない。本発明は、粘土層間のピラー化剤として高分子を用いた、新しい機能を有するピラー化粘土、多孔質材料を提供しようというものである。
【解決手段】 表面にアンモニウム陽イオンを持つロッド状ポリシロキサンと層状粘土鉱物とをイオン交換させることによって、得る。 (もっと読む)


【課題】 粘土粒子の配向の揃った、天然粘土あるいは合成粘土を主成分とするフレキシビリティーに優れた粘土配向膜からなる保護膜を提供する。
【解決手段】 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜からなる保護膜であって、粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製し、この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成して調製される、粘土配向膜から構成されることを特徴とする保護膜。
【効果】 化学的に安定な、高耐熱性の、支持体の保護膜として有用な新規粘土配向膜からなる保護膜を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒に親和性を有し、耐熱性フィラーとして有用な有機粘土複合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 膨潤性層状ケイ酸塩を分散させた分散液に、トリブチルヘキサデシルホスホニウムイオン、トリフェニルベンジルホスホニウムイオン、トリフェニルメチルホスホニウムイオン及びビス(ヒドロキシプロピル)オクタデシルイソブチルホスホニウムイオンからなる群から選ばれる第四級ホスホニウムイオンを含有する第四級ホスホニウム塩を添加し、陽イオン交換反応を行った後、乾燥、粉砕することを特徴とする有機粘土複合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明はナノコンポジットを形成する方法に関する。製法は、クレイを膨潤させるために、プリスティンクレイを水で処理する工程と、クレイを膨潤状態に維持しながら、水を有機溶媒と交換する工程と、膨潤したクレイを改質剤で処理する工程と、処理済みクレイを、モノマー、オリゴマーおよびポリマーおよびそれらの組み合わせから選択される物質と混合する工程とを含む。必要に応じて、前記物質を重合させ、前記溶媒は重合の前、最中または後のいずれかに除去される。 (もっと読む)


塩様疎水性構造を有するシリケートを開示する。この塩様構造を有するシリケートの陽イオンは、低分子量有機陽イオン、またはこれらと、NH、H、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、土類金属イオン、および/または遷移金属イオンとの組み合わせである。この塩様構造を有するシリケートの陰イオンは、アイランド状(island)、環状(ring)、群状(group)、鎖状(chain)、帯状(band)、層状(layer)のシリケート、またはテクトシリケート、またはこれらの組み合わせである。この構造化シリケートは、(a)構造化シリケートであって、この陽イオンが、NH、H、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、土類金属イオン、遷移金属イオン、またはこれらの組み合わせであり、この陰イオンがアイランド状、環状、群状、鎖状、帯状、層状のシリケート、またはテクトシリケート、またはこれらの組み合わせである構造化シリケートを、低分子量有機陽イオンと水性分散体中で反応させるステップと、(b)ステップ(a)の実施前、実施中、および/または実施後に、構造化シリケートの水性分散体に、ステップ(a)による塩様構造を有するシリケートの0.2から200重量%の量の、ワックスおよび金属セッケンからなる群の1種類以上の疎水性化合物を、加えて激しく十分に混合するステップと、(c)場合により、ステップ(b)で形成された塩様疎水性構造を有するシリケートを、分離し、乾燥させ、粉末の形態で単離するステップとによって製造される。 (もっと読む)


当該触媒の重量に基づき、1−60重量%のゼオライト、0.1−10重量%の助触媒成分、5−98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0−70重量%の粘土を含有する炭化水素を変換するための触媒。該ゼオライトはリンおよび遷移金属を含有するMFI−構造ゼオライト、または当該混合物の重量に基づき、75−100重量%のリンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライト、および0−25重量%のマクロポーラスゼオライトを含む、該ゼオライトおよびマクロポーラスゼオライトの混合物である。酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式:
(0−0.3)Na2O・(0.3−5.5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)M1xy・(0.01−5)M2mn・(0−10)RE23・(70−97)SiO2 I、または、
(0−0.3)Na2O・(0.3−5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)Mpq・(0−10)RE23・(70−98)SiO2 II
を有する。該助触媒成分は元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族の非−貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上である。この触媒は石油炭化水素を変換するより高い能力、およびプロピレン、エチレン、および軽質芳香族についてのより高い収率を有する。 (もっと読む)


本発明は、炭化マトリックス中の柱様の剥離クレイの複合体に関する。クレイの実質的に完全な剥離は、先ずこれを、粘稠な高誘電性の有機マトリックス中に分散させて先駆複合体を形成することによって容易に達成でき、次いで炭化させて、炭化マトリックス中に柱様の剥離クレイの複合体を形成することができる。この複合体は、例えばポリマーの機械的、熱的及びバリヤー性の特性を改善するための充填材として有用である。
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