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Fターム[4G073FF05]の内容

Fターム[4G073FF05]に分類される特許

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【課題】 クリストバーライトを含む有機粘土(ベントナイト)とシラン系化合物(シランカップリング)とを反応させて結晶表面及び端面にシラン系化合物を定着させたことを特徴とする耐熱性易分散性有機粘土を得る。
【解決手段】 半乾燥状態のクリストバーライトを含む有機粘土にシラン系化合物を直接、または、予めメタノール、エタノール、アセトンのような有機溶剤に溶解したシラン系化合物を添加して混合し、乾燥、粉砕して、または、クリストバライトを含む粘土水分散液に有機カチオンと、シラン系化合物を直接、または、予め有機溶剤に溶解させたシラン系化合物を添加して混合し、乾燥、粉砕して耐熱性白色易分散性有機粘土を作成する。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を、分散液中でゲル状水溶性高分子バインダーと接触させた後、凍結乾燥処理して、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が15〜40%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトを70重量%以上の高濃度に含有し、サイズ精度が良好な微細形状を型を個々に使用しなくても成形方法が容易なゼオライト高含有成形体の吸着剤含有成形体の製造方法及び該吸着剤含有成形体を提供すること。
【解決手段】水及びアルコールの一方又は両方からなる溶媒、無機系バインダー及びゼオライトを混合してゼオライト含有湿潤粘土を形成する工程と、
該ゼオライト含有湿潤粘土を湿潤粘土体に硬化させる工程と、
該湿潤粘土体を切断する工程と、
該切断した湿潤粘土体を乾燥させて乾燥粘土体を形成する工程と、
を有する吸着剤含有成形体の製造方法であって、
該湿潤粘土体の変形率が0%超過95%以下であり、
該切断工程が一片の刃からなる刃物で湿潤粘土体を切断させる工程であり、
該乾燥粘土体のゼオライト含有率が70〜98重量%である、
ことを特徴とする吸着剤含有成形体の製造方法及び該製造方法により得られた吸着剤含有成形体。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、かつ単一の環内に配置され、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体(50)を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の多孔質内面上にゼオライト粒子を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ(62)内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルド(58)から各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルド(66)へ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が5から9mmの内径を持つ管状導管が内部に形成され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、5本もしくはそれ以上の導管が単一の環内に配置される。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体、塩、もしくは他の汚染物質から水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】高い分子選択性を有する複合多孔体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明に係る複合多孔体の製造方法は、界面活性剤水溶液中で複合多孔体を形成する複合多孔体の製造方法であり、多孔体の骨格が生成する前に、界面活性剤水溶液中に固体微粒子を混合分散させる工程と、多孔体の骨格が生成する前に、界面活性剤水溶液中にエタノールを混合させる工程と、固体微粒子が分散した該水溶液中で、多孔体の骨格を生成させることにより多孔体と固体微粒子とが複合化した複合多孔体を形成させる工程とを含む。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】高い機械抵抗を有する、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる触媒を製造する方法であって、合成の終わりにおいて得られた懸濁液からのゼオライト結晶相の分離工程をもはや必要としない方法を提供すること。
【解決手段】テンプレートとして水酸化テトラ−アルキルアンモニウムを含有する試薬混合物の自発生圧力における水熱処理によるゼオライトの合成から生ずる懸濁液に、必要に応じてテトラ−アルキルオルトシリケートを添加して、急速乾燥させ、そして前記乾燥により生ずる生成物を焼成することからなる、機械抵抗が高く、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる、微小球形態のゼオライト触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ用摩擦材、構造用接着剤、コンクリート等の建築用構造用部材等の成形材料として配合して使用することが可能であり、圧縮成形するときに機械的強度が高く、湿度依存性の低い特性を有する多孔質機能性フィラーを提供する。
【解決手段】層状粘土鉱物の層間にカップリング剤あるいは無機物を挿入し層間架橋体を調製し、該層状粘土鉱物の立体化を行って得られる、メソ気孔、ミクロ気孔及びマクロ気孔を併せ持つ多孔質フィラーであって、前記多孔質フィラーのマクロ気孔に樹脂を含浸させたことを特徴とする樹脂含浸多孔質フィラー。樹脂がフェノール樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】外殻部がメソ細孔構造を有し、かつ有機基を有するケイ素化合物により構成され、親油性が付与された中空シリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外殻部がメソ細孔構造を有する中空シリカ粒子であって、該外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、かつ該メソ細孔の平均細孔径が1〜10nmである中空シリカ粒子、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度で疎水性を要する摩擦材等の機能性製品に有利に利用され得る疎水性でマクロ気孔とメソ気孔、ミクロ気孔を併せ持つ層状物質が立体的に結合した構造物を得る。
【解決手段】層状物質の層間をカップリング剤によって結合してなる層状物質の複合材料であって、該複合材料は層状材料が立体的に結合された構造を有し、メソ気孔、ミクロ気孔、及びマクロ気孔を併せ持ち、複合材料として疎水性を有する多孔質機能性フィラー。溶媒に分散させた層状粘土鉱物、もしくは層状粘土鉱物の粉末とカップリング剤の溶液とを、室温でもしくは加熱しながら反応させることにより、層状粘土鉱物とカップリング剤の層間架橋体を作製し、薄層化した板状粒子の立体化を行って疎水性でマクロ気孔とメソ気孔、ミクロ気孔を併せ持つ複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】整調性を持つ透明なゼオライト−ポリマーハイブリッド材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、新規な高度に透明なゼオライトドープポリマーおよびゼオライト単分子層の調製に関する。
共有結合した官能化アルコキシシラン誘導体によりゼオライト結晶の外部を覆うと、有機液体モノマー中へのナノゼオライト粒子の効率的な分散が可能となり、その後の共重合方法は、前記ゼオライトを含む、硬質の不溶性で透明な材料をもたらす。光学的性質、例えば、色、屈折率、アッベ数または光発色性等は、ゼオライト導入を簡単に変えることにより細かく調整することができ、その一方で、透明性が維持される。 (もっと読む)


【課題】小型化された装置において使用されるために十分に小さく、一方で、有機化合物(特に、非極性有機化合物)における均一な分散のためにもまた好適でなければならないモレキュラーシーブを提供すること。
【解決手段】本発明は、1000nm以下の粒子サイズを有する粒子を含み、粒子の表面が一般式SiRのシランにより被覆される疎水性被覆されたモレキュラーシーブ、同様にまた、その製造方法、および、その使用方法に関する。加えて、本発明は、そのような被覆されたモレキュラーシーブの使用、同様にまた、そのようなモレキュラーシーブを含む組成物、および、装置(例えば、電子的構成要素および電子デバイスなど)の製造における使用に関する。
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【課題】従来のゼオライトに比べて著しく吸湿性を低下させた、疎水性ゼオライトを提供する。
【解決手段】ゼオライトにポリビニルアルコールを付着させる工程、およびポリビニルアルコールを付着させたゼオライトを不活性ガス雰囲気下で加熱して、ゼオライトに付着したポリビニルアルコールを炭化する工程を含む疎水性ゼオライトの製造方法。ゼオライトをEDTAで処理する工程、およびEDTAで処理したゼオライトをn−ブチルトリメトキシシランで処理する工程を含む疎水性ゼオライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ且つ高いガスバリア性と透明性を有する無機化合物膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性層状無機化合物が有機溶媒に分散した疎水性層状無機化合物含有液をベースの表面に配し乾燥させて疎水性層状無機化合物層1を形成した後に、親水性層状無機化合物が水に分散した親水性層状無機化合物含有液を疎水性層状無機化合物層1の表面に配し乾燥させて親水性層状無機化合物層2を形成した。さらに、疎水性層状無機化合物含有液を親水性層状無機化合物層2の表面に配し乾燥させて疎水性層状無機化合物層1を形成してベースから剥離した。すると、親水性層状無機化合物層2の上下両面側に疎水性層状無機化合物層1,1が配された3層構造の無機化合物膜が得られた。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔を有する新規構造体を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のメソ孔を備えている構造体において、樹状の骨格部を有し、且つ
該骨格部を、その長手方向に交差する方向に貫通しているメソ孔を有する構造体を提供するものである。また、新規構造体を利用した多孔体、センサー、検体の検出方法を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、工程(I)ミクロ孔性材料、結合剤及び潤滑剤を含有する混合物の製造、(II)混合物の混合及び圧縮、(III)圧縮した混合物を成形して成形体を製造する工程及び(IV)成形体のか焼を包含する、ミクロ孔性材料及び少なくとも1種の珪素含有結合剤を含有する成形体の製法(その際、結合剤として軟化点≧30℃を有するシリコーン樹脂を使用する)、この方法で製造可能な成形体、特に有機合成、極めて特にはメチルアミンの製法における、その触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】透湿度とガス透過性が低く、表面が撥水性、耐水性であり、自立膜として利用可能な機械的強度を有し、柔軟性が高く、耐熱性が高く、電気絶縁体であり、熱伝導率が低い、粘土膜及びその部材等を提供する。
【解決手段】粘土のみ、あるいは粘土と少量の補強材、あるいは粘土と少量の添加物と少量の補強材を含む均一な分散水溶液を調製し、この分散液を容器に流し込むあるいは支持体の表面に塗布した後、分散液である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離して得られた粘土膜、また粘土膜を得た後、これを必要に応じて容器あるいは支持体から剥離された粘土自立膜、この粘土の間あるいは粘土自立膜の片面あるいは両面の表面を処理し、表面を撥水性、耐水性、高強土に改質した粘土膜あるいは粘土自立膜、及びそれらの製品。 (もっと読む)


シリコンウエハーなどの基板上に、ゼオライトベータ誘電体層を形成するためのプロセスが開発された。このゼオライトベータは、Si/Al比が少なくとも25であって、5〜40 nmの微結晶を有しているという点で特徴付けられる。このプロセスは、まず出発ゼオライトベータを脱アルミニウム化し、次にこの脱アルミニウム化ゼオライトベータのスラリーを調製し、続いてこのスラリーで例えばシリコンウエハーなどの基板を被覆し、加熱してゼオライトベータ膜を形成し、そしてシリル化剤でこのゼオライベータを処理するといった各ステップによって構成されている。 (もっと読む)


気体成分の混合物から気体成分を分離するための混合マトリックス膜が開示される。前記膜は、ポリマー中に分散した無機多孔性粒子、好ましくはモレキュラーシーブを有する連続相ポリマーを含む。前記ポリマーは、少なくとも(20)のCO/CH選択率を有し、多孔性粒子は少なくとも0.1ccSTP/gのメソ多孔性を有する。混合マトリックス膜は、ニートポリマーから作製された膜10に比較して、CO透過率が少なくとも30%の増加を示し、選択率の減少は10%以下である。多孔性粒子は、それだけには限らないが、CVX−7及びSSZ−13などのモレキュラーシーブ、及び/又は必要とされるメソ多孔性を有する他のモレキュラーシーブを含むこともできる。混合マトリックス膜を作製する方法も同様に説明される。更に、メソ多孔性粒子を有する混合マトリックス膜を使用して、気体成分を気体成分の混合物から分離する方法について開示される。
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本発明は、(a)繊維基質またはゼオライトと、連結化合物とを反応し、(連結化合物−繊維基質)中間体または(ゼオライト−連結化合物)中間体を製造する段階と、(b)前記(連結化合物−繊維基質)中間体をゼオライトと結合させるか、または前記(ゼオライト−連結化合物)中間体を繊維基質と結合させて(ゼオライト−連結化合物−繊維基質)の複合体を製造するが、前記結合は、超音波処理をして誘導する段階とを含むゼオライト−繊維基質複合体の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


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