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Fターム[4G075CA74]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理手段 (6,634) | 特定環境での適用 (628) | 海洋、海底での適用 (28)

Fターム[4G075CA74]に分類される特許

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【課題】中小規模の発電所や発電施設から発生する二酸化炭素含有排ガスを、安全に遠距離輸送して海底に貯留することができる、二酸化炭素の運搬方法および運搬システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有排ガスをアンモニア水溶液に接触させて、前記ガス中の二酸化炭素を重炭酸アンモニウムとして固定した後、重炭酸アンモニウムを分離回収し、得られた重炭酸アンモニウムをフレコン袋などに充填してCCS(Carbon Dioxide Capture and Storage)圧入ステーションに運搬する。 (もっと読む)


【課題】 輸送手段の重量や容量のバランスが崩れることによる運行の支障のような回収した二酸化炭素に起因する問題が生じることのない二酸化炭素回収機能付き輸送手段および二酸化炭素の回収処理方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収機能付き輸送手段は、炭化水素系燃料および二酸化炭素を貯蔵する内部タンク1Bを備えており、圧力を検出するタンク圧力センサ17、その検出結果に基づいて圧力を調整するタンク圧力調整器18、温度を検出するタンク温度センサ19、その検出結果に基づいて内部タンク1Bの温度を調整するタンク温度調整器20、内部タンク1B外部を覆っている外殻タンク1Aの温度を検出する外殻タンク温度センサ15、その検出結果に基づいて外殻タンク1Aを冷却する外殻タンク冷却器16により、内部タンク1B内に水素系燃料および二酸化炭素を貯蔵する貯蔵条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】火力発電所又は製鉄所で発生し、液化処理され専用の貯蔵用タンクに溜め置かれた液化CO2を、液化CO2タンク輸送船で回収し、それに接続する事で、輸送船の液化CO2が、一気に50気圧の深海に放出されることにより、CO2ガスの海底処理が可能になる液化CO2海上投棄基地の技術を提供する。
【解決手段】火力発電所又は製鉄所と,CO2液化処理施設と、液化CO2貯蔵用タンクと、海面4と、液化CO2タンク輸送船5と、大陸棚の海底6と浮きドック(液化CO2海上投棄基地)7と、水深500M,水圧50気圧の境界面9の下にまで伸びたパイプ8と、液化CO2の放出口10と深海底11から成る。 (もっと読む)


【課題】COを吸収した植物プランクトンを回収・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】海水2と共に捕集した植物プランクトン1をこし分ける繊毛状のろ過部材4により植物プランクトン1を回収し、COを吸収した植物プランクトン1を地中に隔離し、COを回収・隔離する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の隔離貯留と、メタンハイドレートからのメタンガスの取得とを高い効率で達成する。
【解決手段】発電によって生じた二酸化炭素及び窒素酸化物を高圧下で海水に吸着させ、この海水を発電で生じた廃熱によって加熱したうえで、熱水輸送パイプ2を通じて海底面S下のメタンハイドレート層H内に注入する。この海水が有する熱によってメタンハイドレートから解離したメタンガスを回収し、メタンガス回収パイプ3を通じて海上の発電プラント1に輸送し、発電の燃料として供給する。注入した海水中の二酸化炭素及び窒素酸化物は、メタンハイドレート層H内に隔離貯留する。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】海底下地層貯留した貯留二酸化炭素が海底から漏洩していることを効率よく検出することができる海底下地層貯留における漏洩二酸化炭素のモニタリング方法及びそのモニタリングシステムを提供する。
【解決手段】各海中音響装置10から送信された音が他の海中音響装置10に受信されるように各海中音響装置10を海底に設置し、海中音響装置10による音の送受信の情報に基づいて海水密度の変化が生じている第1の領域で海底下地層から海中に貯留二酸化炭素が漏洩していると推定し、第1の領域で無索潜水機30により貯留二酸化炭素が漏洩している第2の領域を特定し、第2の領域で有索潜水機40により貯留二酸化炭素が漏洩している箇所を特定する。その貯留二酸化炭素が漏洩している箇所において、定期的又は/及び継続的に漏洩二酸化炭素の状況を測定する。 (もっと読む)


【課題】海洋表面環境の悪化を抑止しつつ、平均比重が1以下の海洋プランクトン増殖用鉄含有部材を安価に提供する。
【解決手段】フロートとしての球状部材12のほぼ全外表面を包む外殻層13を形成する。この外殻層13は、鉄又は鉄化合物(たとえばFeO)を含有しており、鉄イオンを海水に放出する。外殻層13は、フロートとしての球状部材12を波浪や紫外線から保護するとともに鉄供給源として機能する。 (もっと読む)


【課題】海の深層部にある栄養素の高い海水と表面層の海水を混ぜることで、海の表層部の肥沃化を行う。そして、その肥沃化によって海の表面層近く生じる植物プランクトンを増加されて、その増加した植物プランクトンの光合成によって地球規模でCOを削減することを目指す。
【解決手段】海面に、前記南部ゴールドストーン粒子を含む水を添加することで、南部ゴールドストーン粒子と、海の深層部に豊富に存在している海の表層部に生息していた生物の死骸由来の微細なタンパク質や栄養塩などの栄養素の高い物質の周りに存在している多くの「トンネル光子凝集体」とを、長時間に渡って連成させて、前記海の深層部と前記海の表層部を一体とした「ボーズ・アインシュタイン凝集場」とすることで、前記海の深層部(2)と前記海の表層部(4)の一体化を行うことで達成する。 (もっと読む)


【課題】多量の二酸化炭素を海洋中層へ溶解希釈させる海洋隔離技術の船舶曳航方式に適用され、指定された放出サイトの海洋中層を有効に利用して二酸化炭素を溶解させる二酸化炭素海洋隔離方法を提供すること。
【解決手段】船舶Snに曳航されるパイプラインPnの放出ノズルNnから海洋中層へ二酸化炭素を放流して溶解希釈させる二酸化炭素海洋隔離方法であって、パイプラインPnから海洋中層へ放流される二酸化炭素の放流深度を鉛直方向に分散させた。 (もっと読む)


【課題】炭素質物質のガス化工程中に二酸化炭素を増加させるための、より効果的なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】炭素質物質と少なくとも90%液相である水を混合してスラリー化された混合物を提供する工程、燃焼ガスの存在下でスラリー化された混合物の少なくとも一部をガス化して炭素質固体及び、水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含有している合成ガスを提供する工程であって、前記合成ガスが約400℃〜約1,650℃の温度である工程、合成ガスから炭素質固体の少なくとも一部を選択的に分離して合成ガス生成物及び炭素質固体を提供する工程、及び酸化剤の存在下で分離された炭素質固体の少なくとも一部を燃焼して燃焼ガスの少なくとも一部を提供する工程、を含む炭素質物質を処理する方法、及びその方法を実施するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化、オゾン層破壊が問題になっている。
【解決手段】潮水を電気分解することで水を水素,酸素に分解し、熱を吸収する。
結果、酸素はオゾン層修復に、マイナスの反応熱で空気を冷却する。
水素は新エネルギーに一部利用し、残りは貯蔵する。
更に海水に溶け込んだ二酸化炭素と、潮水の電気分解で発生した水素からメタンガスを生成し、マイナスの反応熱で地球冷却化に対処し、発生した酸素はオゾン層修復に活用する。 (もっと読む)


【課題】中深層の海水中に放流された液体二酸化炭素の液滴について、浮上溶解する過程を正確に把握できる二酸化炭素液滴の浮上溶解挙動観測装置を提供する。
【解決手段】中深層の海水中に放流された液体二酸化炭素の液滴が浮上溶解する過程を観測する二酸化炭素液滴の浮上溶解挙動観測装置10が、海洋中層の海水中に略鉛直方向を向くよう固定設置されて二酸化炭素液滴Cの上昇経路を画成する筒状構造体20と、二酸化炭素液滴Cを筒状構造体20の下部開口から構造体内部海水中に放流する液滴放出装置30と、筒状構造体20の内部を上昇していく二酸化炭素液滴Cの浮上溶解過程を異なる水深位置で観測する複数の液滴観測装置40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】帯水層に注入した炭酸ガスが地中を上昇し海底面に漏出することがないとともに、炭酸ガス溶解水の状態を広域的かつ長期的にモニタリングが可能な炭酸ガスの地中貯留システムを提供する。
【解決手段】炭酸ガスを溶媒に溶解させた状態で海底地盤中の帯水層に圧入し、貯留・隔離するための炭酸ガスの地中貯留システムであって、炭酸ガスを溶媒に溶解させるとともに、比重が帯水層の水比重よりも大きい炭酸ガス溶解水を生成する炭酸ガス溶解水製造装置1と、生成された炭酸ガス溶解水を前記帯水層に圧入するために海底地盤中の帯水層まで貫通させた注入井5とから構成され、前記炭酸ガス溶解水の貯留領域Hを、炭酸ガスハイドレートを生成し得る圧力条件及び温度条件を満足するとともに、海底面より所定深さで存在しているハイドレート生成層Sと重ならない下層領域に形成する。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化の原因となる二酸化炭素を海洋に隔離するために、簡易な構成で大量のCOハイドレートを生成させ、海中に貯蔵できる実用性の高い技術を提供すること。
【解決手段】所定の水深の海中に設けたガスハイドレート生成装置11に二酸化炭素を導入し、ガスハイドレート生成装置11の水深位置を、該生成装置内に貯留する気体等の浮力により調整しながら二酸化炭素と海水とを接触させ、海水圧を利用してCOハイドレート50を生成させた後、生成したCOハイドレート50を沈降させて、海底の貯留部81、82に貯蔵する二酸化炭素の海中貯蔵システム。 (もっと読む)


【課題】石炭を中心に太陽熱とバイオマスの再生エネルギーの利用方法を提供する。
【解決手段】燃料溶解式燃料電池を用いるまた炭酸ガスの採取により石炭や木炭の炭素と反応させて一酸化炭素化し水素と反応させてメタノール化しそれをベースにエタノール化し燃料はじめ種々な化成品化する。なおエタノールやプラスチックのベースとなるエチレンを石炭などの炭素から高収率に合成する。また水素燃料に貯蔵運搬性を持たせる方法として液体窒素化を提案しその最終消費までの過程で発生する酸化窒素で硝酸アンモニアなどの肥料化の提案。エンジンの抜本的な効率化とトルク変換機の適正化を提案する。発電にも排熱による加熱空気を利用する煙突対流発電法の提案。放棄余剰電力の水電気分解による家庭水素燃料化による高率発電量化も提案する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘る貯留・保管に対する安定性が高いと共に、固定化の結果や保管状態を目で見て確認することが可能であるので信頼性が高く、しかも簡易且つ低コストで二酸化炭素を固定化して貯留・保管することができるようにする。
【解決手段】液化二酸化炭素,高圧炭酸ガス,ドライアイスのうちの一つ若しくは二つ以上と水とを用いて氷を生成して氷中に二酸化炭素を封入して固定化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素スラリーを安定的に海水中へ放出できる二酸化炭素深海投入方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素深海投入装置1は、ドライアイスと液体二酸化炭素とを混合して二酸化炭素スラリーを形成する混合装置50を備える。二酸化炭素スラリーは、混合装置50から延びる二酸化炭素スラリー投入管51を通って海水中に投入される。同管51の下端にはノズル60が設けられている。さらに、装置1は、液体二酸化炭素を0℃以上に加温する熱交換器20と、加温された液体二酸化炭素を所定の深さまで送る高温液体二酸化炭素投入管21とを備える。ノズル60は、二酸化炭素スラリー投入管51の下端外周を囲むとともに、同管よりも長い外管を有する。二酸化炭素スラリー投入管51と外管との間に、高温液体二酸化炭素投入管21の下端が接続しており、二酸化炭素スラリー投入管51の先端の周囲から、0℃以上の液体二酸化炭素が放出される。 (もっと読む)


【課題】
今や、地球温暖化を防ぐことは、人類の命題であり必死課題であると思います。ある人は地中に主因の二酸化炭素を閉じ込めようとしています。実現すればすばらしいことです。しかし、全世界に行渡るには、5年〜10年はかかります。その間だけでも何とかしなくてはいけません、何しろ一刻を争うのですから。
【解決手段】
空気(大気)を、海水に送り込むことにより、大気の中の安定物質のメタンや二酸化炭素などは固定できる、よって、多少なりとも地球温暖化防止に寄与できることを願っている。 (もっと読む)


【目的】
京都議定書により、CO2ガス排出の削減が、国際的に義務付けられた。
液化CO2ガスの圧力は、常温で49kg/cm.比重1.53である事から、液化の状態を海中に保てるなら、CO2ガスは海水に沈む筈である。この発想こそ本発明の重要なポイントである。
火力発電所(1)から発生するCO2ガスを、CO2液化処理施設(2)で、液化処理して、その液化CO2を、液化CO2の輸送パイプ(3)で、水深490m水圧49気圧の境界面(6)の下方に送り、其処に位置する液化CO2放出の出口(4)から液化CO2を深海に放出する。放出された液化CO2は、周囲の水圧を受けて液状を維持し、比重が水より大であから、更に高圧の深海へと沈んでゆく。
かくして火力発電所の、地上発生のCO2ガスを、大気中に廃出せずに、液化ガスの形で、深海の海底(7)に、永久に封じ込める事が出来る。
【構成】火力発電所(1)と,CO2液化処理施設(2)と、液化CO2の輸送パイプ(3)と、液化CO2放出の出口(4)と、海面(5)と、海中の水深490m水圧49気圧の境界面(6)と、深海の海底(7)から、構成される。 (もっと読む)


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