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Fターム[4G075EB50]の内容

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Fターム[4G075EB50]に分類される特許

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【課題】複雑な流路パターンを有し、小型化、集積化したマイクロチップにおいて、未接合を防止する脱気孔を配置制限やスペース制限を受けることなく簡易に配置することができ、また流路パターンに適合するように簡易に配置することができるマイクロチップの製造方法を提供すること。
【解決手段】カバー用基材22をフィルム状とすることにより、相対的に厚いカバー部材を用いる場合に比べて加工性がよく、直径が小さい脱気孔23を容易に形成することができる。また、脱気孔23を成形以外の方法で形成することにより、脱気孔23の形成が比較的容易になる。さらに、フィルム状のカバー用基材22の厚み方向に、接合の際に閉塞可能な0.3mm以下の直径を持つ脱気孔23を設けることにより、配置制限やスペース制限を受けることなく簡易に所望の位置に脱気孔23を配置することができる。これにより、接合の際の位置合わせを容易にしつつ、効率的に未接合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、樹脂材料により製造され、表面にマイクロチャンネルを有するマイクロチップ基板とフィルムの接合方法において、熱プレスや超音波溶着による熱圧着、または接着剤を用いる接合では、接合できない、もしくは接合力の弱い材料に対して、より効果的にマイクロチップ基板とフィルムを接合する方法を提供するものである。
【解決手段】
樹脂部材を貼り合わせて作製するマイクロ流路チップであって、二つ以上の樹脂部材の表面を表面酸化処理により親水化処理し処理面を向かい合わせて熱圧着にて接合させることによりマイクロ流路チップを得た。 (もっと読む)


【課題】 幅広い流量範囲に対応し、多品種生産を可能にするマイクロ化学装置及び化学物質製造方法を提供する。
【解決手段】 流体を供給するための複数の供給流路と、前記複数の供給流路の末端が接続され、供給された流体を合流させるための合流部と、前記合流部に接続され、合流部から流入してきた流体を外部に流出させる反応流路と、を備え、前記複数の供給流路のうち少なくとも1つは、複数に分割されて前記合流部に接続され、前記複数の供給流路の底面と、前記反応流路の底面と、が可動プレートで構成され、 前記可動プレートは、流路の深さを変える方向に摺動可能に構成されたマイクロ化学装置。 (もっと読む)



【課題】 本発明の目的は、球状(特に、真球状)の液滴を吐出することが可能なマイクロ流路デバイスを提供することにある。
【解決手段】 本発明のマイクロ流路デバイスは、第1樹脂基板と、第2樹脂基板とを有し、前記第1樹脂基板の片面に、横断面が半円形で、かつ第1樹脂基板の端部に開放する第1流路溝が形成され、前記第2樹脂基板の片面に、横断面が半円形で、かつ第2樹脂基板の端部に開放する第2流路溝が形成され、前記第1流路溝と前記第2流路溝とが重なるように、前記第1樹脂基板と前記第2樹脂基板とを接合して、円形の流路を形成することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】光に反応する被照射体を効率よく反応させることが可能であるととともに、装置の大型化とコストの高騰化を抑制可能な光照射装置および光照射方法を提供すること。
【解決手段】光照射装置1は、接着シートSを構成する接着剤ADに対して、単波長の第1〜第4のライン光L1〜L4を照射する第1〜第4のLED423A〜423Dと、複数の波長の光を含む第5のライン光L5を照射するブラックライト431とを備え、第1〜第4のライン光L1〜L4のうちの少なくとも一種と、第5のライン光L5とを照射する。 (もっと読む)


【課題】高流量処理を行うために反応流路の流路径を太くしたり原料液を高濃度にしたりしても反応熱の急激な発熱を精密に制御することができるので、目的反応物の収率向上を図ることができるだけでなく工業化を実現することができる。
【解決手段】複数の原料液をそれぞれの供給路から反応流路の合流部に合流させて発熱反応させる際に、反応熱の影響により目的反応物以外の副反応物が生成されるのを抑制する化学反応物の製造装置10において、複数の原料液L1,L2の少なくとも1つの原料液を分割して、反応流路24の合流部24Aにおいて原料液L1,L2同士が交互に配列した複層流Lを形成することにより原料液L1,L2同士を薄層状態で反応させる分割手段12と、反応流路24の外側から冷却する外部冷却手段22と、複層流Lのうちの少なくとも中央部を流れる中央流体を反応流路24に合流させる前に予め冷却する内部冷却手段20と、を備えた。 (もっと読む)



【課題】マイクロチップなどの反応容器と蓋材が適正なシール温度で熱溶着されたかどうかをシール直後に判定し、シール異常時には直ちにシール動作を停止するシール装置を提供する。
【解決手段】反応容器/蓋材の表面温度を計測する温度計測手段と、シールの良否を検査するための検査条件設定手段と、温度計測手段により計測された温度計測データを取り込む計測データ取り込み手段と、計測データ取り込み手段によって取り込まれた計測値と検査条件設定手段により設定された良否判定閾値を比較する判定処理手段と、を備えたシール検査機能を有し、かつ、前記検査条件設定手段により設定された検査条件を記録する記録する情報記録手段と、前記判定処理手段によってシール不良と判定された場合にシール動作の停止指令を出力する制御手段と、を備えたことを特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱移動及び物質移動に対する抵抗が少なく、プロセス設備容積を劇的に減少させるチャンスを創り出す化学反応器及び反応チャンバ及び気相反応物質を有する触媒化学反応を行う方法を提供する。
【解決手段】反応チャンバである反応器マイクロチャネル内に多孔性触媒物質106を配設してその間にバルク流路102、104を形成し、多孔性触媒物質は多孔性触媒物質内で分子拡散を行わせるために十分大きい孔径を有し、反応器マイクロチャネルに熱移動用マイクロチャネル400を隣接させる。 (もっと読む)


【課題】時間当たりの処理量が多いことと、主流路における第1流体及び第2流体の界面を上流側から下流側までにわたって主流路幅方向に満遍なく形成しやすいことと、を両立するマイクロ流体装置を提供すること。
【解決手段】第1流体及び第2流体が互いに接しながら流れ、流路幅が流路深さよりも大きい主流路10と、主流路10の端部に連通され、上流側から下流側に向かって流路幅が次第に大きくなるとともに流路深さが次第に小さくなる整流領域を有する第1導入路40及び第2導入路50と、主流路10の端部に連通され、上流側から下流側に向かって流路幅が次第に小さくなるとともに主流路深さが次第に大きくなる整流領域を有する排出路60と、を有するマイクロ流体装置100である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、マイクロ流路デバイスの流路内へ気泡の混入を防ぐことが可能となるマイクロ流路デバイスを提供することである。
【解決手段】 本発明のマイクロ流路デバイスは、マイクロ流路デバイスの流路内への液体の供給部にあって、脱気装置として、筒状若しくは箱状の液体貯留部からなり、本体への液体導入路に液体を導入する導入管と、下部に液体を導出する導出管とを有する液体導入部を持ち、導入管を通す液体中に混在する気泡を捕捉し、導入部よりも下流のマイクロデバイス流路内に該気泡が流入することを防ぐことを特徴とする。 (もっと読む)


たとえばラボオンチップシステム(200)において液体流を制御するための動電学的流体システム(100、100’、100’’)であって、第1および第2の電極(10、10’)を具備し、前記第1および第2の電極は、ポリマーをベースにしたまたは酸化物をベースにした、導電性の電気化学的に活性な電極材料を含み、前記電極材料は前記動電学的流体システム(100)において使用されている際に電気化学的反応を受けるように適応されている動電学的流体システム(100、100’、100’’)。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着によって二部材を接合する凸条を、その全長に亘ってムラなく超音波溶着することができる接合方法、及び、流路の密閉性を向上させることのできるマイクロ流路デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の基板部材が積層接合されてなり、隣接する二つの基板部材の間に流路が形成されているマイクロ流路デバイスの製造方法であって、前記流路を形成する二つの基板部材のうち、一方の基板部材の接合面には、他方の基板部材を積層した状態で前記流路に露呈する二つの基板部材の境界を囲むように延びる凸条が形成されており、前記二つの基板部材を積層して加圧し、前記凸条をその全長に亘って前記他方の基板部材の接合面に接触させ、前記凸条がその全長に亘って前記他方の基板部材の接合面に接触した状態で、超音波の発振を開始し、前記凸条を前記他方の基板部材の接合面に超音波溶着する。 (もっと読む)


本願は、第1基材上の収容溝に補助体を挿入して、前記補助体の第1表面は、前記収容溝に収容され、前記補助体の第2表面は、外部に露出させるステップ、前記第2表面に第1コーティング層を形成するステップ、前記第1コーティング層が形成された補助体と第2基材とを付着するステップ、前記第2基材に付着した前記第1コーティング層が形成された補助体を前記第1基材から分離して、前記第1コーティング層が形成された補助体の第1表面を外部に露出させるステップ、前記第1表面上に第2コーティング層を形成するステップ、及び前記第1コーティング層と前記第2コーティング層とが形成された補助体を前記第2基材から分離するステップを含む粒子の製造方法及びこれによって製造される粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で効率的な液体の混合をなし得、小型集積化が可能な液体混合装置を提供すること。
【解決手段】 液体を搬送するための流路と、該流路内に設けられた導電性部材と該導電性部材に電界を与える電極とを備え前記電界により前記流路内に前記液体の渦流を生じさせる渦流発生手段と、前記流路の端部に接続され前記流路に沿った方向の前記液体の流れを発生させる方向性流れ発生手段と、前記渦流と前記方向性流れとを切り替える切り替え手段と、を有する液体混合装置。 (もっと読む)


【課題】反応器内の圧力を高精度で一定に保ち、適用範囲の広い反応装置を得る。
【解決手段】原料を保存する原料タンク2と、原料タンク2と流路接続され原料を送液する高圧ポンプ3と、高圧ポンプ3の下流に設置され原料が加圧されて供給される反応器1と、反応器1を加熱して反応を促進する加熱槽11と、生成物を流入させ回収する生成物タンク7と、を備える反応装置において、加熱槽11と生成物タンク7との間に設けられた注入口と、注入液を注入口から注入する注入ポンプ6と、を備え、注入液の流量により生成物タンク7へ流出する圧力を減圧する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ化学プラント中に発生する気液混合体のプラグフローは、収率の低下につながるので、気液分離が必要である。しかし、従来の知られている分岐管の内壁の濡性を変えたり、気液分離タンクを用いる方法では、気体のプラグフローを精度よく分離し排出することはできなかった。また、導電性の液体ばかりでなく、非導電性の液体でも気液分離が必要であった。
【解決手段】流路中の気体の存在を電気抵抗、静電容量(誘電率)の測定からいずれか1つでも変化した場合は気体が流れていると判断し、分岐路に配置された排気バルブを開く。 (もっと読む)


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