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Fターム[4G075EB50]の内容

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Fターム[4G075EB50]に分類される特許

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本発明は、多孔性基質2内での拡散によって物質Fを基質注入区域ZIから基質到着区域ZAへ搬送するためのマイクロ流体デバイス1であって、これらの区域は物質流路区域ZEによって相互連結されているマイクロ流体デバイスを提供する。本発明によって、その多孔性基質は、物質が自由表面4の非被覆部分8、9を通過して蒸発することを可能にするように基質内の物質流路区域ZEを画定するために、不浸透性でありかつ注入区域ZIから前記到着区域ZEへ延びるマスク5、6、7によって部分的に覆われている自由表面4を有する。
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ナノワイヤの沈着のための方法、システム、および装置が提供されている。沈着システムは、閉鎖流路、入口ポート、および電気信号源を備えている。上記入口ポートは、上記流路にナノワイヤを含む懸濁液を供給する。上記電気信号源は、上記電極対に上記懸濁液からの少なくとも1つのナノワイヤを付随させるための電場を生成するために、上記流路中の上記電極対に接続されている。上記沈着システムは、複数の溶液タイプを受容するように構成されていること、様々な電極の形状を有していること、回転可能な流路を有していること、追加の導電体を有していること、および他の側面を含んだ様々な他の特徴を含んでいてもよい。
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【課題】マイクロ流体デバイスのチップ基板上の液滴の形態をした流体に対して、その懸濁物など流体内包成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環機能を提供する。
【解決手段】 本発明の微小攪拌装置は、液滴を配置し、かつ表面弾性波(SAW)が伝播する基板表面と、SAW発信部を基本構成とし、適度に強度が調節されたSAWによって液滴中に誘起される渦状の音響流を利用する事を特徴としており、その攪拌作用によって齎される、液体サイクロン、ないしは速度分布に起因した圧力勾配による中心部への凝集沈殿、などの物理機構により液滴毎にその流体内容成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環を行う。 (もっと読む)


【課題】接着剤(粘着剤を含む)を使用することなく、容易に密着接合でき、かつ、接合面の凹部形状をそのまま維持することができる密着接合性に優れるとともに、流路を形成した場合に流体の流れ性に優れる構造体の提供を目的とする。
【解決手段】合成樹脂組成物中のポリプロピレン系樹脂の含有量が70〜30質量%、水素添加誘導体の含有量が30〜70質量%であり、構造体の表面はポリマーブロックXがPP相に相溶せずにミクロドメインを形成しており、ポリマーブロックYがPP相の非晶領域部分に相溶した構造であり、流体の流れ性評価として、前記流路にインクを注入した場合に、当該インクの流れ先端が凹んだ形状になり大気圧中で自然に流れ込み、また、この合成樹脂組成物からなる射出成形品は、密着接合性に優れる(但し、X:ポリプロピレン系樹脂に相溶しないポリマーブロック、Y:共役ジエンのエラストマー性ポリマーブロックである。)。 (もっと読む)


【課題】マイクロチャンネルの比表面積を大きくすること。
【解決手段】転写基板(19)のチューブ生成面(19a)にカーボンナノチューブ(4)を生成し、被転写面(2a)に形成された溝(2c)を有する被転写基板(2)に対して、チューブ生成面(19a)と被転写面(2a)とを対向させた状態で転写基板(19)と被転写基板(2)とを接近させて、溝(2b)にカーボンナノチューブ(4)を転写し、被転写面(2a)と閉塞面(3a)とを対向させた状態で被転写基板(2)と閉塞基板(3)とを接合して溝(2b)の開口側を塞いでカーボンナノチューブ(4)と溝(2b)と閉塞面(3a)とによって囲まれた流路(7)を形成することを特徴とするマイクロリアクター(1)の製造方法。 (もっと読む)


モジュール構造の連続的反応の小型反応装置は、後ろから前への積み重ね軸に沿って配置された、第1のフレーム手段と、反応ユニットと、第2のフレーム手段と、を備え、前記反応ユニットは、前記反応ユニットから流れる少なくとも1つの産出物を形成するために前記反応ユニットに流れ込む多くの材料あるいは反応物の連続的な反応のための処理流体経路システムと、前記処理流体経路システムの温度環境を調節するための熱交換流体経路システムと、を有し、前記第1と第2のフレーム手段が各々フランジとして形成され、前記第1と第2のフレーム手段は、前記第1と第2のフレーム手段の外部の周囲に沿って、およびその周囲内に配置される複数の張力付加手段によって互いの方へ押され、前記反応ユニットを囲む、モジュール構造を含む。 (もっと読む)


流路系を有する目標のリアクターの製造方法であって、前記流路系は前記目標のリアクターの外に連続的に流れ出る生成物を目標の容積流量fとするように、前記目標のリアクターに連続的に流れ込む複数の反応物が混合されるとともに相互転換し、乱流または遷移性の乱流において前記目標のリアクターの最小の水力直径dh2は次の関係に基づいて計算され、
【数1】


同じ流体の種類の流路系を有する標準のリアクターの対応する最小の水力直径dh1との間で、nが1>n≧0の非整数、fは同様の相互転換を行う前記標準のリアクターの標準の容積流量、fは前記目標の容積流量である。 (もっと読む)


【課題】微細流路の変形が生じない高精度なプラスチック製のマイクロチップを提供することである。
【解決手段】マイクロチップ10は、微細流路13となる微細加工が施されたプラスチック製の第1基材11と、第1基材11の微細加工された面に接着剤レス接合されたプラスチック製の第2基材12とを含み、第2基材12の接合面に金属薄膜14が設けられている構成とする。 (もっと読む)


本発明はマイクロリアクター(20)とマイクロリアクターに封着された少なくとも1つのコネクタ(10’)とを有するマイクロ流体装置(200)に関するものである。また、本発明はそのようなマイクロ流体装置及びコネクタとして適した材料ブロックの製造方法に関するものでもある。
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【課題】アンモニア等の液体に可溶性のガスを、再現性良く、高感度に測定する方法及びそれに用いられる気液相分離方法並びにそのためのマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路チップは、基板内に設けられたマイクロ流路と、マイクロ流路の下流端に接続され、深さが10μm〜100μmであり、上部が多孔性膜で被覆された気液相分離マイクロ流路とを具備する。マイクロ流路内を流通する気相と液相から成る二相流であって液相流がマイクロ流路の周縁部を流通し、気相流がその内側を流通する二相流から、気相を排除して液相流にする気液相分離方法は、マイクロ流路チップ内のマイクロ流路に二相流を流通させ、気液相分離マイクロ流路に導き、この領域を流通させ、それによって気相流を多孔性膜を介して気液相分離マイクロ流路から外部に排出することを含む、を提供する。 (もっと読む)


本発明は、複数の列のユニットと、少なくとも1つの入口と、少なくとも1つの出口と、少なくとも1つのターニングボックスとを有するチャネルプレートに関する。ターニングボックスは、チャネルプレートのユニットの隣接している2列の間に接続されている。流体は、形成された空間で一方の列から他方へ流れることができる。本発明は、さらに、フローセクション及びフローモジュールに関する。
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【課題】
紫外線硬化樹脂の硬化開始波長が365nmからずれていたり、その硬化に伴って硬化促進波長がシフトする場合であっても、紫外線LED光源を用いて紫外線硬化樹脂を良好に硬化できるようにする。
【解決手段】
紫外光源装置(2)から照射された光をライトガイドケーブル(3)に導き、照射対象物に対してスポット照射する際に、紫外光源装置(1)が、ライトガイドケーブル(3)の光入射端(3in)に対して先端透光部(5out)が突合せ接続される発光プローブ(5)を備え、発光プローブ(5)内にはピーク波長が異なる紫外線を照射する複数種類の紫外線発光ダイオード(11〜17)を配列し、発光ダイオード(11〜17)の発光部から光出射端(3out)までの光路中に少なくとも二種類の光混合素子(M、M)を介装した。 (もっと読む)


本開示は、概して、マイクロ流体デバイスをマクロ流体デバイスに接続する目的を有する装置及び方法に関する。特に、本開示は、アッセイ、反応、プロセス、又は手順を行うための当該技術分野において周知のものと同じ試薬、試料、生物学的試料、又は液量を用いて、アッセイ、反応、プロセス、又は手順をタイル内部で行うことができるように、マクロ流体構造体及び/又はマイクロ流体構造体を互いに流体連通させるような流体タイルの設計を含む。
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光パターン駆動による光誘起誘電泳動(DEP)装置および分離方法であって、粒子または細胞の装置またはDEP反応と対比された形質に基づく選択を行う装置および方法が記載される。本装置の実施様態は、微細流の層流と組み合わせてDEP電場パターンを使用し、生体細胞の損傷なしに1つ以上のDEP電場への粒子の相対的な反応に従って異種混合物からの粒子の反応測定、分離、隔離、および抽出を行う。好適なOET‐DEP装置は、一般的に、1つ以上の光導電部分を有する平面状の液体充填構造を有し、入力部および複数の出力流体チャネルに従って選択された強度のDEP電場の勾配に伴って局所化された仮想電極に入射光を変換する。この光パターンは、動的に生成され、単体の粒子および細胞または粒子/細胞のグループを操作可能な多数の操作構造を実現する。この方法は、特に、既存の人工的な再生処理との併用への適合性に基づく最適な精子候補および胚候補の選択および抽出、並びに欠陥のある配偶子または生存能力のない配偶子の除外に適する。
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【課題】マイクロ流路が内部に形成されているマイクロチップの液体供給口を通して外部から液体を確実にかつ高精度に供給することを可能とするマイクロチップを得る。
【解決手段】マイクロチップ本体2の外周面に液体供給口3が開いており、該液体供給口3が内部のマイクロ流路に接続されており、液体供給口3の外部に向かって開いている部分から内側に向かうにつれて径が小さくなるように液体供給口3の内周面3aにテーパーが付与されている、マイクロチップ1。 (もっと読む)


試料から少なくとも所定の一種の細胞(C1)を分離するためのマイクロ流体システムである。システム(1)は、所定種類の細胞(C1)の少なくとも一部を試料のさらなる細胞(C2)に対して実質的に選択的に主チャンバ(4)から回収チャンバ(5)に移動させるための分離ユニット(3)を備えている。2つの弁(9,10)が、主チャンバ(4)の上流および下流に配置されており、2つの弁(11,12)が回収チャンバ(5)の上流および下流に配置されている。制御アセンブリ(23)は、前述の弁(9,10,11、2)を管理するように、設計されている。提案されているこのシステム(1)は、高度の再現性および正確さで細胞を分離することができる。
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流体中の同様の、または異なるサイズの不連続区画を集束および/または形成するためのマイクロ流体方法およびデバイスの併用を説明する。いくつかの側面では、本発明は、概して、流動集束型技術に関し、マイクロ流体工学にも関し、より具体的には、分散剤の中の分散相ならびに多相流体系の中の分散相のサイズおよびサイズ分布を制御するように配列されるマイクロ流体システムと、複数のかかるデバイスへの流体成分の送達のためのシステムとの併用に関する。
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被験体から得られた生体サンプルの血小板凝集のリアルタイム・モニタリングを提供するためのマイクロ流体素子。その素子は、生体サンプルの流路用に構成されたチャネルを備え、前記チャネルは、下流のせん断減速領域と連結した上流のせん断加速領域を誘導するように構成され、その間にせん断ピーク速度領域を定義し、前記下流のせん断減速領域が血小板凝集域を定義する、突起を備える。素子は、さらに、前記生体サンプルが前記チャネルを通過する結果としてのの、凝集域における血小板の凝集を検出するための血小板検出手段も備える。さらに、被験体から得られた生体サンプルのリアルタイムの血小板凝集を評価する方法についても説明する。
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【課題】簡単な方法で作製可能であり、微小構造の形状変化によって、これまで難しかった表面上の微細な液滴の形状変化および輸送を制御することができ、その結果、微小液体の操作とマイクロパターニングを簡便に可能とする微小構造体を提供する。
【解決手段】伸縮可能な支持体に密着した表面薄膜の微小領域での座屈変形に基づく特性空間周波数を有する微細凹凸構造を備えた微小構造体であって、前記微細凹凸構造に外部から応力などの刺激を加えることができ、その刺激によって前記構造が変形することで、その溝部に液体を導入させ、さらにその液体形状を微細凹凸構造の変化で操作できることを特徴とする液体パターンを備えた微小構造体。また、液体形状の操作には直接液体に光等の刺激を与えても可能であることを特徴とする微小液体パターンを備えた構造体。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体システムに関し、極性側基を持つゴム材料に基づく基板を含み、前記極性側基が前記ゴムポリマー主鎖にスペーサを介して結合される。これにより、血液、唾液などの水系流体の移送がキャリラリ力により生じる結果となる。 (もっと読む)


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