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Fターム[4G075EB50]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置−形状、型式 (3,726) | その他 (352)

Fターム[4G075EB50]に分類される特許

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供給ストリーム構成成分の間のマイクロ及び/又は分子レベルでの、所望の混合及び相互作用を達成するために、マイクロリアクタ技術を利用する装置、システム及び方法である。供給ストリームは、例えば、個別に制御された供給ポンプの操作に基づいて、個別に制御された速度で増圧ポンプへ供給される。マイクロリアクタへの導入前に、第1及び第2の供給ストリームが一体化/混合される際の時間は一般に最小化され、それにより、マイクロリアクタ内での、マイクロ及び/又はナノスケールでの相互作用前に、潜在的な反応及び他の構成成分の相互作用が避けられる。多種のマイクロリアクタ設計/形状が、採用される。例えば、”Z”型のシングル又はマルチスロット形状、及び、”Y”型のシングル又はマルチスロット形状である。多種のアプリケーションが、エマルジョン、結晶化、カプセル化及び反応のプロセスを含む本願開示から、利益を受ける。 (もっと読む)


【課題】容易に使用することができ、また、種々のパターンのものを容易に設計(製造)することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、主として、基板2と蓋板3とから構成され、基板2上には、溝状に送液路6が形成され、送液路6に連結して窪み状の反応槽5が形成される。送液路6には、試料の流入を遮るよう送液路6の一部区間を占める形で閉鎖部7が充填して設けられる。蓋板3には試料を注入するための注入口4が厚さ方向に貫通して形成される。マイクロチップ1は、蓋板3の注入口4が基板2の送液路6と連結するよう基板2と蓋板3とが密着して貼り合わされた構造となっており、閉鎖部7によって閉じられた空間、つまり送液路6の一部及び反応槽5は減圧され、大気よりも低い気圧状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17からなる流路ユニット6a,6bと、封止容器35,37,39と、封止容器35,37,39に接続される封止容器流路35a,37a,39aと、シリンジ51と、切替えバルブ63を備えている。切替えバルブ63の切替えにより、シリンジ51を流路13,35a,37a,39aのいずれかに接続する。また、切替えバルブ63により、流路13,21,23,35a,37a,39aの端部を封止する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト反応炉において、装入されるガス状又は液状の媒体中に含有される反応物質の炉内における混和状態を改善する。
【解決手段】 積み重ね配置された複数のプレートがそれぞれスペーサで隔てられて互いに気密シールされ、各プレートには波形の溝が設けられていて波形の谷部分により形成された複数の流路が波形の山部分で互いに隔離されており、各流路は互いに且つプレート側縁と平行に延在し、これら流路にはガス状又は液状媒体が流路を貫流できるように一種以上の触媒が少なくとも部分的に配置され、流路には少なくとも二種のガス状又は液状媒体を供給・排出するための複数のヘッダが設けられている。本発明によるコンパクト反応炉では、個々のプレートで流路同士の間に存在する波形の山部分が流路内を流れるガス状又は液状媒体に対して透過性に構成されている。 (もっと読む)


【課題】液体試薬保持部内の液体試薬量および/または液体試薬保持部内における液体試薬の位置を簡便に検知することができ、液体試薬量および/または液体試薬の位置が適正かどうかを容易に評価することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板と、該第1の基板上に積層された透明基板である第2の基板とを含み、第1の基板表面に形成された溝と第2の基板表面とから構成される空洞部、または、第1の基板表面と第2の基板表面に形成された溝とから構成される空洞部からなる流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、液体試薬を収容するための液体試薬保持部を含み、液体試薬保持部の天井面を構成する第2の基板表面または第2の基板の溝底面に、液体試薬保持部内の液体試薬量および/または液体試薬保持部内における液体試薬の位置を検知するための検知部を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


直列反応又は直並列反応を制御するための方法を開示する。バルク流路に隣接してメソ多孔質構造を有する新規マイクロチャネル装置を開示する。また、メタノールからホルムアルデヒドを合成する方法も開示する。
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【課題】 流体の反応率を高くすることができる反応装置を提供する。
【解決手段】 反応媒体を流動させるための流路を有する基体と、前記流路の上流に供給口を有し、前記反応媒体を供給するための供給路と、前記流路の下流に排出口を有し、前記反応媒体を排出するための排出路とを具備し、前記基体は、前記流路の下流側から前記流路の上流側にかけて、前記反応媒体が戻る循環路をさらに有しているため、反応触媒にふれる頻度が低いまま、流れ出た流体も、再度、反応触媒に触れることになり、反応率を増加させることができる。特に層流で流れやすいマイクロ流路で反応効率を増加させる効果を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクターの小型化、集積化を可能にすることにある。
【解決手段】アクティブスラグリアクター1は、入口2,3と出口4との間を繋ぐ流路5を具え、前記流路5の互いに対向する内面5a,5bがそれぞれ、その流路5に沿って並んだ凹凸を有し、前記互いに対向する内面5a,5b間の最小距離が、前記流路5内を流れるスラグ流のスラグがその表面張力下でそれら互いに対向する内面の両方に同時に接触しつつ移動する距離であり、前記互いに対向する内面5a,5bが前記スラグを変形させながらその流路に沿って案内する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精密な定量送液を実現できるマイクロチップを得る。
【解決手段】ベース材に形成した微細流路を流れる液体の流量を検出する流量検出回路40と、加熱抵抗37によって微細流路を流れる液体の温度を変化させて送液量を一定にする定流量制御回路45とを備えたマイクロチップ。液温参照抵抗35、流量検出抵抗36及び加熱抵抗37は、微細流路を覆うフィルム上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高精度で高再現性を有する化学反応用カートリッジおよびその作製方法および化学反応用カートリッジ駆動機構を実現する。
【解決手段】 剛性体の基板と弾性体で形成された容器から構成され、
前記容器内には、流路で連結または連結可能に配置された複数の室が形成され、
前記容器外から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路または前記室あるいは両者にある流体状物質を移動させて化学的反応を行う化学反応用カートリッジであって、
少なくとも前記流体状物質が流入される室に室内の空気を排気するための排気路を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料により製造され表面にマイクロチャネルを有するマイクロチップ基板を熱圧着する方法において、熱や圧力の影響によるチャネルの変形を生じさせなく接合する方法を提供すること。
【解決手段】表面にマイクロチャネルを有するプラスチック材料からなる第1のマイクロチップ基板と、第1のマイクロチップ基板のマイクロチャネルを有する面と密着する面を有するプラスチック材料からなる第2のマイクロチップ基板とを熱圧着によって接合する方法であって、第1のマイクロチップ基板の貼り合せ面において、前記マイクロチャネルの外縁部に第2の貼り合せ面を形成し、第2の貼り合せ面が他の貼り合せ面である第1の貼り合せ面に対して1〜30μm低くなっていることを特徴とするマイクロチップ基板の接合方法。 (もっと読む)


【課題】大気中に存在する有害ガスの低減を可能とする装置を提供する。
【解決手段】大気から有害ガスを除去するための装置は、地球大気中で自律的に作動するようになっているプラットホームであって、周囲大気用のインレットならびに処理後の生成物用のアウトレットを備えた、軽量構造のハウジングを有するプラットホームから成る。ハウジングの内部には、ガスの抽出と分離用、ならびに液状およびガス状生成物の貯蔵と処理用の各種ユニットが配置される。そこでは、極低温循環ループの個々のユニットを作動させるためのエネルギが、太陽電池により発生される。 (もっと読む)


【課題】分配及び混合を繰り返す流路において、他の部位に比べて乱流が発生しやすい凹部に触媒を担持し、触媒反応の効率を向上することができる流体構造体及び流体構造体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】流体構造体200は、所定の数の流入孔100A,100Bを一方の面に形成し、その流入孔100A,100Bに連通する混合部101,102を他方の面に形成した第1の流路プレート10Aと、流入孔100A,100Bとは異なる位置に所定の数より少ない数であって、混合部101,102に連通する流入孔100Cを一方の面に形成し、流入孔100Cに連通する混合部102を他方の面に形成した第2の流路プレート10Bと、第1乃至第2の流路プレート10A,10Bのうち少なくとも3つ又の混合部101、4つ又の混合部102の壁面に形成された触媒担持層105とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー及びキャピラリーへの触媒固定化方法とマイクロリアクター、並びにこのマイクロリアクターを用いた固相−液相−気相反応方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1は、キャピラリー2と、キャピラリー2へ液相となる基質を溶解した溶液を供給する反応溶液供給部10と、キャピラリー2へ気相となる気体を供給する気体供給部20と、キャピラリー2における反応生成物を回収する回収部30と、を備え、キャピラリー2は管本体3を有し、管本体の内壁3aに被覆された高分子被膜4と高分子被膜4に固相となる金属触媒を内包した高分子カルセランド担持型触媒5が担持され、キャピラリー2の一端を反応溶液供給部10及び気体供給部20へ接続し、他端30を回収部へ接続し、基質6を溶解した溶液7及び基質6と反応する気体22をキャピラリー2へ所定の流量で連続的に流す。 (もっと読む)


流体マイクロ構造(10)およびインジェクタアセンブリ(20)を備えたマイクロリアクタアセンブリ(100)が提供される。インジェクタアセンブリ(20)は、液体注入口(22)、気体注入口(24)、液体排出口(26)、気体排出口(28)、液体注入口(22)から液体排出口(26)へ延在する液体フロー部(30)、および気体注入口(24)から気体排出口(28)へ延在する気体フロー部(40)を備える。さらに、インジェクタアセンブリ(20)は、流体マイクロ構造(10)のマイクロチャンネル入力ポート(14)との注入インターフェースを画成する。インジェクタアセンブリ(20)は、液体排出口(26)の上流において液体フロー部(30)に、液体排出口(26)において液体フロー部(30)に、または液体排出口(26)の下流において液体フロー部(30)の延長部分(35)に気体を注入するために、気体フロー部(40)の気体排出口(28)が配置されるように構成される。さらに、インジェクタアセンブリ(20)は、気体が一連の気泡として液体フロー部(30)またはその延長部分に注入されるように構成される。これにより得られる、種々のマイクロリアクタの設計に使用可能なマイクロリアクタアセンブリ(100)およびそこに使用されるインジェクタアセンブリにより、マイクロチャンネルの寸法を著しく減少させる必要なく、マイクロ構造内の界面領域を効果的に改良する。
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【課題】マイクロリアクターへの位置決めと溶接が容易な発熱基板と、高効率の触媒反応を可能とする信頼性の高いマイクロリアクターを提供する。
【解決手段】マイクロリアクターに溶接して使用する発熱基板1を、金属基板2と、この金属基板2上に電気絶縁層3を介して配設された発熱体4とを有するものとし、金属基板2は、周縁部に複数の凸部5を有し、これらの凸部5の先端を結ぶ形状を、マイクロリアクター11の溶接対象面11Aの周辺形状と一致するように構成する。 (もっと読む)


【課題】表面上に付着した液体の存否を、目視でも容易に確認することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、表面に溝を備える第1の基板と、第2の基板とを、前記第1の基板における溝形成側表面が前記第2の基板に対向するように貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該マイクロチップ表面の少なくとも一部には、微細凹凸が形成されているマイクロチップである。微細凹凸は、たとえば、試薬注入口の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】放電によって光触媒を励起すると同時にオゾンを放出する脱臭装置により、寿命が長く、有効な脱臭性能を有するとともに、湿度による影響を受けにくくして安定した放電作用が得られる脱臭装置を提供する。
【解決手段】送風用のファン10と、このファンによって送風がおこなわれる送風経路2内に配置された高電圧放電によってオゾンおよび紫外線を発生させる手段8と、この高電圧放電手段で発生させた紫外線による光触媒作用で空気中に含まれている臭気成分や有害物質などの分解をおこなう光触媒モジュール3とを備えてなり、前記高電圧放電をおこなうための放電電極6と対極7a、7bとの電極間距離Lを、9mm<L<11mmの関係としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりやマイクロチャネル構造あたりの、より多くの数の処理工程やテスト/結果の数、の増加。
【解決手段】微小流体装置が、i)2つの本質的に平坦で平行な対向面、及び端面と、ii)1、2、3、又はそれ以上の本質的に同等のマイクロチャネル構造からなる組であって、マイクロチャネル構造のそれぞれが、導入ポートIPIを含む第1の導入アレンジメントを含む組とを含み、a)導入ポートのそれぞれが端面に存在し、b)第1の導入アレンジメントの内壁の湿潤性が、自己給水(毛管現象)により、1又はそれ以上のポートと接触した、予め規定された第1の体積の液体を少なくとも浸透させる。 (もっと読む)


流体デバイスは、多孔質基板と、前記基板の第1の側面から、前記多孔質基板の第1の部分を横切って延び、流体の移動透過を阻止する非湿潤領域と、前記基板の第2の側面から、前記多孔質基板の第2の部分を横切って延び、流体の移動透過が可能な湿潤領域と、を有する。 (もっと読む)


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