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Fターム[4G075FC09]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置8(機能、物性) (2,254) | 耐腐食性、耐酸化性、耐薬品性材 (133)

Fターム[4G075FC09]に分類される特許

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【課題】有機反応基質と反応剤を、選択透過膜を介して反応させて、効率的に生成物を合成することが可能な反応方法及びその装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を媒体として、触媒の存在下に、有機反応基質と反応剤を反応させる反応装置であって、反応剤を含む二酸化炭素の流路、有機反応基質を含む二酸化炭素の流路、及び反応剤選択透過膜を、該選択透過膜を介して反応剤が他の流路に透過可能となるように配設し、有機反応基質と該透過膜を選択的に透過した反応剤が反応する反応域に、触媒を存在させた反応装置及び反応方法。
【効果】本発明により、穏やかな反応条件下で、高収率で、生成物の選択性に優れた反応を短時間で遂行することが可能な新しい反応手法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理して有用物と不要物とを分離するための物質の分離方法、及び物質分離装置を提供する。
【解決手段】物質分離装置1は廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理するためのものであり、収容槽2と、過熱蒸気発生装置(過熱蒸気発生手段)3とを備える。過熱蒸気発生装置3で作られた過熱蒸気は、過熱蒸気導入部53へ送られ、複数の過熱蒸気導入配管56から処理対象の複合材等に向かって噴射される。複合材等が廃電線等の金属と熱可塑性プラスチック又は合成ゴムとを含むものである場合には、過熱蒸気の作用により、複合材中の熱可塑性プラスチック又は合成ゴムは熱分解ガス化する。一方、複合材中の金属は酸化されることなくそのまま回収可能である。 (もっと読む)


【課題】水(第1物質)とCOF(第2物質)とを、水が結露しないようにしながら反応させてHF(第3物質)のガスを生成する。
【解決手段】反応装置30の外管32内に多数の微細孔33aを有する内管33を配置する。内管33の内通路33bに、水蒸気を含む第1ガスの導入部12を連ねる。内通路33bの上流部は、水蒸気が凝縮する温度にする。外管32と内管33の間の外通路30aにCOFを含む第2ガスの導入部23を連ねる。この第2ガスが微細孔33aを透過し内通路30bへ入り込み、水と反応し、HF水溶液からなる凝縮体drが生成される。上記透過気流にて凝縮体drが内管33の内壁に付着するのが防止される。 (もっと読む)


マイクロ流体装置を作製する方法であって、第1および第2の基板を提供し、第1の基板上に第1のフリット構造を、および、第2の基板上に第2のフリット構造を形成し、第1および第2の基板を、接面を互いの方向に向けて、一緒に固定し、前記第1および第2の基板の間に、固結されたフリットで画成された凹部、および、固結されたフリットで囲まれた凹部を形成する方法であって、ここで、第2の基板が、内部に少なくとも1つの予備形成された貫通孔を有し、第2のフリット構造を形成する工程が、前記基板並びに第1および第2のフリット構造を一緒に固結する際に、前記凹部を囲む固結されたフリットに接続する、固結されたフリットの内部表面を有する貫通孔を生じるのに十分な薄さで、前記貫通孔の内部表面を被覆する、前記貫通孔内のフリット層を形成する工程を含むことを特徴とする方法。
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本発明は、酸腐食に耐性のコーティングされた反応器、この製造方法、および超酸溶媒中のプロセスにおけるこの使用に関する。より具体的には、本発明は、フルオロポリマーコーティングが固着された金属内壁を有する反応器に関し、この固着には、金属内壁とフルオロポリマーコーティングとの間に位置する穿孔シートが用いられる。反応器の金属壁と接触するシートの表面は、このシート表面と反応器の金属壁との間に(気体の)自由空間が形成されるのに十分な粗さを有する。さらに、反応器は、自由空間内の圧力を反応器内の圧力より低く維持する装置を備えている。
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【課題】 マイクロ波プラズマを用いて、熱可塑性容器をバリアで迅速に被膜するための装置を提供する。
【解決手段】複数の処理機を備え、各処理機は、処理容器2と真空ポンピングチャンバを有するカバー3とを備える。上記容器に密閉接続するための接続手段は、上記カバー内に、上記容器の首部と同軸のスリーブを備え、この各カバーは、容器内に反応性流体を注入するための、上記スリーブに同軸な注入器も支持している。隣接した複数の処理機のうち、上記スリーブ6及び/又は上記注入器8は、処理機のカバー上に橋状に延設された1つの支持板に固定され、上記支持板と処理機のスリーブ及び/又は注入器とが、一部品として操作される単一アセンブリ16、21を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法及び構成で、液体中の気泡を捕捉又は除去でき、液体を微細な流路内に安定かつ均一に供給できる。
【解決手段】
流通する液体中の気泡を捕捉する機能を備えた流路構造体であって、第2の滞留部28と、第2の滞留部28に連通する複数の流路と、を備え、複数の流路のうち、少なくとも1つの流路が第2の滞留部28に液体を供給する供給流路26であり、供給流路26以外の流路が第2の滞留部28内の液体を排出する第2の分岐流路30A〜30Dであり、第2の滞留部28の上部には、供給流路26から第2の滞留部28内に供給した第2の液体L2中の気泡64を捕捉する気泡捕捉手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】各種流体の供給や混合、反応、排出等を行う配管が平板内に集積され一体化されることにより、薄肉でコンパクト性に優れると共に、小型化、軽量化が容易で取り扱い性に優れ、配管に隙間や段差,継ぎ目等がなくゴミ等が混入し難く、流体の流れが滑らかで流路内への不純物等のコンタミネーションを防止して、化学的な安定性に優れ、流体のリークを確実に防止できる信頼性に優れる平板流路の提供。
【解決手段】内部流路2が、下部基板の表面に形成された凹条流路溝と、凹条流路溝の周壁の上端側に形成された傾斜部と、凹条流路溝に覆設され傾斜部で下部基板に熱融着されて下部基板と一体化された閉塞部材とで形成されている。 (もっと読む)


プロセス流体のための流体入口と流体出口とを備えるハウジングと、流体入口と流体出口との間に配置される照射ゾーンと、外壁と内壁とを備える放電管を含む少なくとも1つの放射線源を含む少なくとも1つの放射線源モジュールとを含む流体処理システムにおいて、内壁は、少なくとも1つの開口を備える内部容積と、放電を点火し且つ維持するための手段とを取り囲み、放射線源モジュールは、内部容積へのプロセス流体の出入れを案内する案内手段を備える浸水可能なフレームも含む。ランプの内部容積内の流体流を介して並びに内部電極と接触して放電間隙内の放電によって生成される熱の放散は、内部電極から分離される冷却通路を介しての放散に比べ実質的により効果的である。従って、ほぼ最適な温度に放電を維持することは実質的により容易である。
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【課題】超臨界水反応用マイクロミキサーを提供する。
【解決手段】第一反応溶液と第二反応溶液を混合して所定の反応系及び温度場を形成するためのマイクロミキサーであって、第一反応溶液と第二反応溶液を混合するマイクロ混合部、第一反応溶液を該混合部に導入するための第一反応溶液導入管、該混合部において第一反応溶液に対して側面から第二反応溶液を導入して衝突混合させる複数の第二反応溶液導入管、及び混合溶液を流出させる流出管を第一反応溶液導入管と同一軸に設置したことを特徴とするマイクロミキサー。
【効果】超臨界水を反応媒体とする反応系の反応システムにおける反応溶液と反応媒体の高速混合及び温度操作手段として有用である。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油、ギアオイル等の廃油及び溶剤、シンナー、エマルジョン切削油等の再生装置の提供。
【解決手段】廃油、溶剤、シンナー、工業用エマルジョン切削油等の廃棄物集積タンクを個々に複数個設置し、リリーフ機構を過ぎた最終電磁バルブの位置まで複数のポンプ機器ラインとし、吸込口に簡易的油水分離装置とカートリッジ内圧式或いは外圧式フィルターを設け、ベンポンプ、ギヤポンプ、ピストンポンプ等を単数個、複数個直列に使用し、(モーター直結型駆動又はカップリング駆動及びプーリーベルト駆動等)加圧回路一端にリリーフ機構を設け、処理能力と処理状態が任意に可変でき、一定の圧力をもって単数個、複数個のノズルを通過させ霧化し、熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、熱分解室又は急速蒸発室内で瞬時に熱分解又は急速蒸発する再生装置。 (もっと読む)


【課題】 フィルムに損傷を与えることなく、フィルムの寸法安定性を維持して低温プラズマによる表面改質処理を行うことのできる、連続した長尺フィルムの低温プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】 フィルムの表面改質処理を行うための装置であって、フィルムを連続的に巻き出す巻出し装置を備えた第1の真空容器と、プラズマ処理を行う第2の真空容器と、プラズマ処理後のフィルムを連続的に巻き取る巻取り装置を備えた第3の真空容器とを有し、各真空容器がフィルムの流れ方向に接続されていることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、硫化水素を硫黄および水素から製造する反応容器に関し、この場合この反応容器は、部分的または全体的に、反応混合物、その化合物、または元素に対して安定性の材料からなり、この場合この材料は、高い温度の場合でも安定性を維持する。 (もっと読む)


マイクロリアクターシステムアッセンブリーは、少なくともnのプロセスモジュール(1−6)であって、ここにおいて、nは1以上の整数であり、強固な第1の材料で作られており、および、反応液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの反応液通路(1A、1B、2A、3A、6A)を含むプロセスモジュール、および少なくともn+1の熱交換モジュール(7、8)であって、前記第1の材料とは異なる延性のある第2の材料で作られており、および、熱交換液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの熱交換液通路(7A、8A)を含む熱交換モジュールのスタックを含み、ここにおいて、それぞれのプロセスモジュール(1−6)は、2つの隣接する熱交換モジュール(7、8)により挟まれる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリと有機溶剤の混合液であっても、簡易な構成を施すのみで、槽本体内面の気液接触界面部分が集中的、局所的に腐蝕し損傷することを極力防いで槽全体の耐久寿命を延長化できるようにする。
【解決手段】ガス処理用吸収液6を貯留するスクラバーの循環槽7における槽本体7Aを、耐アルカリ性に優れた耐蝕樹脂から構成するとともに、この槽本体7Aの内面7aのうち、吸収液6の液面変動範囲H以上の上下幅H1に対応する内面部分7bの全周に、耐有機溶剤性に優れた耐蝕樹脂から構成された保護板13を、二次接合片14を介して着脱交換可能な状態に取り付けている。
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【課題】反応試薬の損失を回避すると共に反応試薬による汚染を防止できる反応容器を提供すること。
【解決手段】基材2の一面2Aに形成された開口部15A、15Bと、開口部15A、15Bを覆う蓋部材17とを有する反応部4を備え、蓋部材17が、開口部15A、15Bに連通される連通口22Aと、蓋部材17に当接させたピペットチップの蓋部材17に対する移動に基づいて連通口22Aを開閉させる開閉部23を有する。 (もっと読む)


【課題】
工業的生産規模で、ジカルボン酸化合物を脱炭酸及び環化することにより環状ケトン化合物を連続的に製造するための連続製造装置、並びにこの装置を用いる環状ケトン化合物の連続製造方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸化合物の脱炭酸反応および環化反応を行って環状ケトン化合物を生成させるための反応槽と、ジカルボン酸化合物を該反応槽に間欠的または連続的に供給する原料供給部とを備え、該反応槽の内壁部表面の反応混合物が接触する部分が、溶融したアジピン酸からシクロペンタノンを生成させるための反応液に270℃で30時間浸漬した間の腐食速度が150mdd以下である金属材料からなる、環状ケトン化合物の連続製造装置、及びこの連続製造装置を用いるジカルボン酸化合物を原料とする環状ケトン化合物の連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐圧容器内に供給される処理液体への気体の接触時間を長くして気体の処理液体への溶解を良好に行うことができ、処理液体の浄化作業を効率的に行い得ると共に、装置の製造や内部の保守作業を容易に行い得る液体浄化装置を提供する。
【解決手段】容器本体と該容器本体に着脱される蓋体とを有し、蓋体に液体供給口と気体供給口が設けられ容器本体の下部に液体排出口が設けられた耐圧容器の蓋体の内面側に、取付部材を介して外径形状が容器本体の内径形状と略同一の3枚の邪魔板を所定間隔を有して積層状態で配設し、該蓋体を容器本体に取り付けた際に、各邪魔板が耐圧容器内の上部所定位置に位置するように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


気体を活性化し且つ解離する方法及び装置は、室108内に配置されたプラズマ132により活性化した気体134を発生させるステップを含む。活性化した気体が気体の供給口により導入された下流気体の解離を促進することを可能にし、解離した下流気体152が室の内面と実質的に反応しないようにするため、下流気体の供給口176は、室の出口172に対して配置されている。
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本発明によるフロー型実験室規模オゾン分解装置(100)は、リザーバ(104)と、供給ポンプ(102)と、2つの入口と1つの出口を有する混合要素(120)と、リアクタユニット(110)と、圧力調整手段(160)とを含み、これらは全て流路に接続されている。オゾン分解装置(100)は、更に、オゾン源(110)と、ガス流を単一方向のみ送り且つオゾン源(110)と混合要素(120)の入口の一方の間に取り付けられた計量供給弁(112)を有する。本発明によるオゾン分解装置(100)の供給ポンプ(102)は、一定の体積流量を生成する液体ポンプであり、リザーバ(104)は、オゾン分解反応にかけられる物質を溶質として少なくとも含み、リアクタユニットは、互いに機能が異なる第1と第2のリアクタゾーンを含む。流路において、第1のリアクタゾーンの出口は、第2のリアクタゾーンの入口に接続される。更に、物質を取り入れるための入口が、リアクタゾーン間の流路内に挿入され、圧力調整手段(160)が、リアクタユニット後の流路内に取り付けられ、電気的に管理された制御が提供される。
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