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Fターム[4G076DA01]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 有用性,用途 (2,030) | 触媒,触媒担体用材料 (176)

Fターム[4G076DA01]に分類される特許

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【課題】粗粒分が少なく、高α化率で、BET比表面積が大きな微粒αアルミナを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、αアルミナ前駆体粒子と種晶粒子との混合物を焼成して、微粒αアルミナを製造する方法であり、種晶粒子の中心粒子径が40nm以下であり、100nmを超える粒子の割合が1質量%以下であることを特徴とする。種晶粒子は、X線回折スペクトルにおける45°≦2θ≦70°の範囲のメインピークの半価幅(H)が粉砕前の半価幅(H)の1.02倍以上になるように、未粉砕の金属化合物を粉砕し、得られた粉砕物を水性媒体中、遠心加速度(G)と遠心処理時間(分)との積が140,000(G・分)以上の遠心分離処理か、あるいは得られた粉砕物を孔径1μm以下のフィルターを用いる濾過処理により、分級して得られた金属化合物微粒子である。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の塩基性硝酸アルミニウム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 乳酸、酒石酸及びクエン酸から選ばれる一種以上の酸を、0.01〜0.3の硝酸イオンに対するカルボン酸イオンのモル比(COO/NO3モル比)で含有する、12〜35質量%のAl23濃度及び0.8〜2.5の硝酸イオンとカルボン酸イオンとの合計モル数に対するアルミニウムのモル数の比{Al/(NO3+COO)モル比}を有する塩基性硝酸アルミニウム水溶液、そして硝酸又は硝酸アルミニウムと、乳酸、酒石酸及びクエン酸から選ばれる一種以上の酸との混合水溶液に、水酸化アルミニウムのゲルを混合し加熱熟成すること、或いは硝酸又は硝酸アルミニウムの水溶液に水酸化アルミニウムを混合して加熱熟成した後に、乳酸、酒石酸及びクエン酸から選ばれる一種以上の酸を添加して混合することを特徴とする製造方法による。 (もっと読む)


【課題】有機アルミニウム化合物を製造するにあたり、鉱物ベーマイトを用いて環境安全性が高く、容易かつ安価に大量生産することを可能にする。
【解決手段】水中で鉱物ベーマイトにN,O二座配位子及びO,O二座配位子からなる群から選択される二座配位子を反応させて合成させる。トリス(8−ヒドロキシキノリン)アルミニウム(Alq)を製造する場合であれば、水中で鉱物ベーマイトとN,O二座配位子である8ヒドロキシキノリン錯体(8−Hq)とを反応させて合成し、アルミニウムアセチルアセトナト(Al(acac))を製造する場合であれば、水中で鉱物ベーマイトとO,O二座配位子であるアセチルアセトン(2 4ペンタンジオン; Hacac)とを反応させて合成する。
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【課題】従来の酸化マグネシウム粉末と比べて、高活性な酸化マグネシウム粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】BET比表面積が230〜500m2/gの範囲にある高比表面積酸化マグネシウム粉末、及びBET比表面積が10〜200m2/gの範囲にある水酸化マグネシウム粉末を、300Pa以下の圧力下、250〜550℃の温度にて、1〜10時間加熱焼成することからなる高比表面積酸化マグネシウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


金属酸化物粒子の表面に金属酸化物超微粒子をコートする方法、およびこれによって製造されたコーティング体を開示する、具体的に、本発明に係る、金属酸化物粒子の表面に金属酸化物超微粒子をコートする方法は、i)金属(M1)酸化物を、被覆させようとする金属(M2)塩水溶液と接触処理する段階と、ii)200〜700℃の反応温度および180〜550barの圧力下で前記接触処理された金属酸化物を水と連続的に混合して反応させる段階とを含む。
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本発明は、MX3・zLiAが溶媒中にあり、Mは、ランタンを含めたランタノイド、イットリウム、又はインジウムであり;z>0であり;X及びAは、独立に又は共に一価のアニオンであり、好ましくは、Cl、Br又はIである無水溶液に関する。当該溶液は、MX3又はその水和物と、z当量のLiAとを、水又は親水性溶媒又はそれらの混合溶媒に溶解又は懸濁させ、真空下で溶媒を除去し、得られる粉体を別の溶媒に溶解させることによって容易に調製される。MX3・zLiAの溶液は、例えば、グリニャール試薬のケトン類及びイミン類への付加反応に有利に用いることができる。MX3・zLiAの触媒的な使用も可能である。 (もっと読む)


【課題】酸化セリウムの粉末、該粉末の製造方法および該粉末を含有する分散液を提供する。
【解決手段】
− 酸化セリウム粉末は25〜150m2/gのBET表面積を有し、
− 一次粒子は5〜50nmの平均直径を有し、
− 一次粒子の表面付近の層は約5nmの深さを有し、
− 表面付近の層中でカーボネート濃度は表面から内部へ向かって低下し、
− カーボネート基に由来する炭素含有率は表面上では5〜50面積パーセントであり、かつ表面付近の層中では約5nmの深さで0〜30面積パーセントであり、
− 酸化セリウムの含有率は粉末に対して少なくとも99.5質量%であり、かつ
− 炭素の含有率は粉末に対して0.01〜0.3質量%である。
【効果】分散液は付加的な添加剤がなくても十分に安定しており、中性ないし弱アルカリ性の範囲で化学的機械研磨のために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い温度で負電荷酸素原子を放出する物質を提供する。
【解決手段】 負電荷酸素原子を包接する物質において、負電荷酸素原子を1×1019個/cm3 以上含有し、カルシウムアルミネートが少なくとも1種の希土類元素を固溶し、粉末X線回折測定法による格子定数が1.1985〜1.2010nmの12CaO・7Al23を80体積%以上含んだ負電荷酸素原子を包接する物質。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、組成及び粒子径の均一性に優れ、粒子径の小さい希土類元素ドープCeO微粒子を容易に得るための製造方法の提供。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、(RE+CeO)(REはCeを除く希土類元素より選ばれる1種以上)を5〜50%、RO(RはMg、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる1種以上)を10〜50%、Bを30〜75%含む溶融物を得る工程と、前記溶融物を急速冷却して非晶質物質とする工程と、前記非晶質物質から希土類元素ドープCeO結晶を析出させる工程と、得られた結晶化物から前記希土類元素ドープCeO結晶を分離する工程と、をこの順に含む。 (もっと読む)


【課題】径の揃った互いに独立する気孔が3次元的に規則的に配列した均一なセラミックス多孔体に関する。
【解決手段】所定のpHのスラリー中で球状のポリマー粒子(1)の表面にセラミックス微粒子(2)をヘテロ凝集により均一に修飾させる。つまり、核となる球状のポリマー粒子(1)、その表面に修飾されるセラミック微粒子(2)のそれぞれの表面をスラリー中において相互間で極性を異ならせて帯電させ、両者に働く静電気力を利用して、同種の粒子については均一に分散させ、異種である球状のポリマー粒子(1)とセラミックス微粒子(2)の間では、ヘテロ凝集により、球状のポリマー粒子(1)の表面にセラミック微粒子(2)を均一に修飾させ、これらの均一分散及び均一修飾を同時に実現させる。その後、スラリーを成形、焼成し、焼成時に前記ポリマー粒子を燃焼除去するとともに、セラミックス微粒子どうしを結合させる。 (もっと読む)


【課題】 酸性ガスや四塩化炭素等の有害物質を一切生成することなくフッ素と塩素を単一反応系において安定で無害なアルカリ土類金属塩として固定化することができるクロロフルオロカーボンの分解処理方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によるクロロフルオロカーボンの分解処理方法は、クロロフルオロカーボンを、硫酸またはリン酸で酸処理された酸化マグネシウムと酸化カルシウムとの混合物で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セラミックス材料、研磨剤、紫外線吸収剤、薄膜材料、塗料等の用途で利用される平均粒子径が5〜15nmであり、単分散である事を特徴とするセリアゾルを高収率、高純度で効率的に製造する方法を提供する
【解決手段】
水酸化セリウム又は水和酸化セリウムと硝酸及び純水とをセリウム濃度がCeO換算で20〜50%、硝酸量がHNO/Ceモル比で0.1〜0.8となるように混合・調製した反応分散液を80〜150℃で保持し、生成したセリアゾル粒子の可逆的凝集体の沈殿物を水で希釈することにより解膠させること特徴とする。 (もっと読む)


本質的に第1の金属、第2の金属および場合によっては第3の金属の酸化物形からなり、第1の金属がCaまたはBaのいずれかであり、そして5−80重量%の量で組成物中に存在し、第2の金属がAlであり、そして5−80重量%の量で組成物中に存在し、第3の金属がLa、TiおよびZrからなる群から選択され、そして0−17重量%の量で存在し、すべての重量パーセントは酸化物として計算され、そして酸化物組成物の重量の基準とする、酸化物組成物であって、a)第1、第2および随意の第3の金属の固体化合物を含んでなる物理的混合物を準備し、b)アニオン性クレイを形成させずに、この物理的混合物を場合によっては熟成し、そしてc)この混合物を焼成することより入手可能である酸化物組成物。この組成物は、金属を不動態化するために、FCC法での使用に好適であり、ゼオライトの水熱安定性に対して最少化された影響しか持たない。 (もっと読む)


次の物理化学的特性:表面積[m/g]50〜150、突固め密度[g/L]25〜130、乾燥減量[%]5未満、強熱減量[%]0.1〜15、C含有率[%]0.1〜15、pH値3〜9を有する、高熱分解法で製造され、表面変性された酸化アルミニウムは、高熱分解法で製造された酸化アルミニウムを表面変性剤で処理することにより製造されている。 (もっと読む)


【課題】空気中の有害な化学物質又はカビの胞子等の酸化反応を促進して、該化学物質を効率的に酸化・除去するための材料及び処理方法を提供する。
【解決手段】12CaO・7Alの組成式で表され、負電荷酸素原子を1×1019個/cm以上含有する結晶質カルシウムアルミネートを85体積%以上含有し、しかも相対密度が55〜85%であることを特徴とする成形体、好ましくは、ハニカム構造、又は固体基材上に膜状に形成されている前記成形体であり、Ca:Alのモル比が0.70:1〜1.40:1である原料粉末を、相対密度が50〜80%になるように成形した後、酸素分圧4×10Pa以上の雰囲気下、1000℃〜1200℃に加熱することを特徴とする前記成形体の製造方法。並びに、前記成形体に、被酸化性物質を1体積%以上の酸素を含む雰囲気中、5〜300℃の条件の下で接触させることを特徴とする酸化反応促進方法。 (もっと読む)


ランタニド源と転移アルミナとを混合して、インシチュー生成されアルミナ中に分散されたLnAlOを含んでいる2相組成物を生成することによって、アルミナに基づいたペロブスカイトが生成される。該組成物のランタニド含有量は6〜35重量%の範囲にあって、高表面積の組成物をもたらし、該組成物は触媒または触媒担体、たとえば貴金属のための触媒担体として有用である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス浄化用触媒の耐熱性の向上に有効である複合酸化物、その製造方法及び高温耐久後の触媒性能に優れる排ガス浄化用触媒の提供。
【解決手段】本発明の複合酸化物は、アルミナ、セリア及びジルコニアの重量比率が4:1:1〜0.5:1:1であることを特徴とする。本発明の複合酸化物の製造方法は、アルミナ化合物、硝酸セリウム及び硝酸ジルコニウムを、純水中で撹拌、溶解して混合溶液を得、該混合溶液を撹拌しながらアンモニア水溶液中に滴下し、pHを9〜9.5にした後、生成した沈殿物を熟成させたことを特徴とする。本発明の排ガス浄化用触媒は、上記複合酸化物を用いて製造されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重合パウダーの粒径分布、流動性の優れたエチレン系重合体を与えるマグネシウム化合物、固体触媒成分及びエチレン系重合触媒を提供する。
【解決手段】 金属マグネシウム、エタノール、炭素数3〜10のアルコール、及び金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物を、0〜70℃にて反応させて得られるマグネシウム化合物であって、下記一般式(I)に示される組成を有し、平均粒径D50が4〜20μm、粒径分布指数(P)がP<4.0であるマグネシウム化合物。
Mg(OC2−n(OR ・・・・・(I)
(式中、nは0<n<0.35、RはC2m+1、mは3〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】粒径が均一で相純度が高いナノスケールθ相アルミナ微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】θ相アルミナ粉末30から95重量%と、べーマイトをアルミナに対して5から70重量%含む混合粉末に、加熱温度、加熱時間、加熱速度、冷却条件を制御して、第1の加熱処理と第2の加熱処理を行なって、2段階の相変態を行うことにより、粒径が均一で相純度が高い、30nmから150nmの粒径のθ相アルミナ微粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明は、連続相中のセリウム並びにジルコニウム、セリウム以外の希土類(Ln)、チタン及びスズの中から選択される別の元素の化合物のコロイド分散体であって、前記化合物が、セリウムと元素Mとが固溶体状にある混合酸化物の形にあることを特徴とする前記コロイド分散体に関する。これは、セリウムIIIの形のセリウムを、セリウムIII/全セリウム原子比で表わして0.005〜0.06の範囲の量で含む。この分散体は、セリウム塩、特にセリウムIIIの塩、及び元素Mの塩を含む液状媒体を形成させ;この媒体を塩基と接触させて9以上のpHを得て;得られた沈殿を分離し且つ洗浄し;酸で処理することによって解膠し、それによって分散体を得る:ことによって得られ、この方法はさらに、前記の沈殿を分離した後又は解膠の後のいずれかにおいて洗浄工程を含む。 (もっと読む)


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