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Fターム[4G076DA01]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 有用性,用途 (2,030) | 触媒,触媒担体用材料 (176)

Fターム[4G076DA01]に分類される特許

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【課題】均一な粒径を有する機能性酸化物ナノ粒子を簡便に合成可能な技術を提供する。
【解決手段】ナノ粒子合成装置1は、紫外線レーザー光源2と、レーザー光反射鏡3と、反応容器4と、反応容器4中に投入された金属塩の溶媒溶液5と、を備えている。反応容器4には、金属塩を溶媒に溶かした溶液が納められている。溶媒の適性は、紫外線領域における吸収性能に依存する。硝酸セリウムについては、溶媒としてアルコールを必要としない。但し、塩の種類(例えば鉄系)によってはアルコール溶媒が必要となる。図4は、X線回折図形を用いてセリウム酸化物の粒径、格子定数、収率のレーザー出力依存性を計算した結果である。これより、粒径2nmのセリウム酸化物ナノ粒子が合成され、レーザー出力の増大に伴って粒径を維持したまま収率が向上していくことが分かる。また、格子定数及び粒径は出力にほとんど依存せず一定であることが分かる。 (もっと読む)


【課題】常温かつ常圧下にて、一次粒子径がナノメートルオーダである金属酸化物粒子を製造する。
【解決手段】常温かつ常圧下にて、硝酸塩、水酸化物などの金属酸化物の金属元素が水溶液中にイオン状態で存在する金属酸化物の原料に対して、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの水溶性アミン類を添加することにより、水溶液のpHを4以上として金属酸化物粒子を生成する。さらに、金属酸化物粒子が生成された水溶液を、pHが1以上4以下に調製した後、超音波を照射することで、当該水溶液中にて金属酸化物粒子を一次粒子に単分散させる。 (もっと読む)


本発明はアルミニウムスピネルからなるナノ粒子の製造方法に関する。該方法は、アルミニウムクロロハイドレートの水溶液と金属塩とを混合し、但し、前記金属の酸化物は酸化アルミニウムとスピネル格子を形成することができるものであり、続いて乾燥し、30分未満の時間内でか焼し、そしてそうして得られる凝集物を細化することを特徴とする。 (もっと読む)


出発材料を蒸発および酸化させ、液滴の形態の金属溶融物および1つあるいはそれより多くの燃焼ガスを反応器の蒸発ゾーンに供給し、ここで金属溶融物を非酸化条件の下で完全に蒸発させ、続いて、蒸発ゾーンから流出した混合物をこの反応器の酸化ゾーンで、酸素含有率が少なくとも金属および燃焼ガスを完全に酸化するのに充分な供給された酸素含有ガス流と反応させる、金属酸化物粉末の製造方法。 (もっと読む)


酸化可能な出発材料を反応器の蒸発ゾーンで蒸発し、且つこの反応器の酸化ゾーンで蒸気の状態で酸化し、反応の後、反応混合物を冷却し、そして粉末状の固体をガス状の物質から取り出し、ここで少なくとも1つの粉末状の金属を1つあるいはそれより多くの燃焼ガスと共に、蒸発ゾーンに供給し、前記金属を蒸着ゾーン内において非酸化条件で完全に蒸発させ、酸素含有ガスおよび少なくとも1つの金属化合物を別々あるいは一緒に酸化ゾーンで蒸発ゾーンから流出した混合物に供給し、酸素含有ガスの酸素含有率は少なくとも前記金属、金属化合物、および燃焼ガスを完全に酸化するのに充分である、混合金属酸化物粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に大量に生産可能な耐硫黄被毒性に優れたハニカム用多孔質体、及び該多孔質体を用いた多孔質体材料混合物、ハニカム触媒体、該ハニカム触媒体を用いた硫黄を含んだ炭化水素原料からC1成分及び水素の混合反応ガスの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 少なくともアルミニウムとマグネシウムから構成された複合酸化物であり、BET比表面積が10〜300m/gで且つ平均細孔径が300Å以下及び細孔容積が0.1cm/g以上であるハニカム用多孔質体材料であり、該多孔質担体にシリカ、ベーマイト、チタニア、ジルコニアなどを混合し、更に、活性種金属を担持させて、硫黄含有炭化水素原料をC1成分及び水素の混合反応ガスとする触媒として用いる。 (もっと読む)


【課題】リチウムアルミネートの製造方法及びその製造方法で製造した高比表面積のリチウムアルミネートを提供する。
【解決手段】リチウムアルミニウム複合水酸化物とリチウム塩を混合後、熱処理するリチウムアルミネートの製造方法であり、リチウムアルミニウム複合水酸化物とリチウム塩を水中で攪拌混合し、その沈殿生成物を乾燥した後、熱処理するリチウムアルミネートの製造方法である。熱処理温度が400〜1300℃であることが好ましい。前記製造方法により製造したリチウムアルミネートは、電解質保持材や触媒担体として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】水熱安定性に優れ、水熱処理によるベーマイト形アルミナ水和物への相転移が起きにくく、しかも、熱処理によるα−アルミナへの相転移が起きにくく、比表面積の低下の少ないリン含有活性アルミナの製造方法の提供。
【解決手段】可溶性カルボン酸の存在下に、可溶性アルミニウム塩水溶液と塩基性水溶液を反応させて、アルミナ基準で2〜15wt%の擬ベーマイトアルミナヒドロゲルを生成させ、該アルミナヒドロゲルを洗浄して副生塩を除去してアルミナ中のアルカリ金属を酸化物として1.0wt%以下にし、次いで、洗浄したアルミナヒドロゲルにリン成分および有機高分子酸を添加し、加熱熟成して、得られた熟成スラリーを押出成型が可能な状態に水分調整し、所望の形状に押出成型し、成型された成型体を乾燥し、400〜800℃で0.5〜10時間焼成するリン含有活性アルミナの製造方法であって、前記リン含有活性アルミナは、水熱処理によるベーマイト形アルミナ水和物への相転移率が20%以下であると共に、リン含有活性アルミナの比表面積が300〜600m/gで、且つ、水熱処理による比表面積の低下率が20%以下であることを特徴とするリン含有活性アルミナの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明では、金属塩溶液と塩基性溶液とを均一且つ迅速に混合して、金属酸化物粒子を得る方法を提供する。また本発明では、この方法によって得られる金属酸化物粒子、及びこの金属酸化物粒子を用いて製造される排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】(a)金属塩溶液と塩基性溶液とを混合して、金属酸化物前駆体を析出させること、及び(b)この金属酸化物前駆体を乾燥及び焼成して、金属酸化物粒子を生成することを含む、金属酸化物粒子の製造方法であって、工程(a)において、金属塩溶液及び塩基性溶液の少なくとも一方を、凍結粒子の状態で混合し、そしてこの凍結粒子を融解させることによって、金属酸化物前駆体を析出させる、金属酸化物粒子の製造方法とする。また、この方法によって製造される金属酸化物粒子、並びにこの金属酸化物粒子に貴金属が担持されてなる排ガス浄化触媒とする。 (もっと読む)


本発明は、加圧CO2環境下でのコーティングされた粒子の「その場(in situ)」製造のための方法に関する。製造方法は、粒子を合成するステップおよびそれらの粒子をコーティングするステップが、少なくともコーティングするまで合成された粒子が加圧CO2環境内での分散を維持するように連結されることを特徴とする。デバイスは、加圧CO2環境下で粒子を合成するための反応器と;コーティング材料およびその前駆体を前記反応器内に射出する手段と;前記反応器に加圧CO2環境を供給する手段とを備え、前記コーティング材料またはその前駆体を射出する手段は、コーティング材料またはその前駆体の前記反応器内への射出が前記反応器内での加圧CO2環境内の粒子の分散を抑制しないように、合成反応器に連結される。
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【課題】チューブ構造を有する、新規な酸化セリウム(IV)ナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、無水塩化セリウム(III)と水酸化ナトリウム水溶液から水酸化セリ
ウム(III)ナノチューブを製造する。次に、生成した水酸化セリウム(III)ナノチューブをアルゴンガスとアンモニアガスの混合気流中で、200〜500℃に1.5〜2時間加熱する。これにより、直径20〜500nmで長さ数百nm〜数μmのチューブ構造を有する酸化セリウム(IV)ナノチューブを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、多孔質有機金属フレームワーク材料を、フレームワーク材料の完全な分解温度を上回って加熱することによる製法に関し、その際、前記フレームワーク材料は、少なくとも1つの金属イオンに配位結合した少なくとも二座の有機化合物を含有し、かつ前記金属イオンは、元素の周期系の第2〜4族と第13族から成る金属から選択される。更に本発明は、前記方法により得られる金属酸化物及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスのPM燃焼触媒に適した酸化触媒として、Pt等の貴金属元素を含まず、また複合酸化物も使用しないものを提供する。
【解決手段】酸化セリウムの粉体であって、当該粉体に大気中1000℃×2hの熱履歴を付与したとき、前記熱履歴後の粉体中の炭素含有量が0.005〜0.20質量%となり、BET比表面積は5m2/g以上を維持する性質を有する触媒用酸化セリウム粉体。この酸化セリウム粉体は、セリウムイオン含有水溶液に炭酸基を有する物質を作用させて生じたCe主体の沈殿物を焼成することによって得られる。炭酸塩としては、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウムなど炭酸基とアンモニウムイオンが併存したものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排ガス中に含まれる窒素酸化物、特にNOを直接分解することができ、さらに分解によって発生するO2や、排ガス中に共存するO2による触媒活性の低下が極めて小さい窒素酸化物浄化触媒を提供する。
【解決手段】立方晶のC型構造を有する希土類酸化物ないし希土類複合酸化物からなる窒素酸化物浄化触媒を構成する。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい希土類酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類を含んだ塩とアルカリ性物質との反応により生成する沈殿物の凝縮を抑制する凝縮阻害物質を含んだ溶液中で塩とアルカリ性物質とを反応させ、得られた沈殿物を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】高強度で細孔容積が大きいαアルミナ成形体を、押出し成形や射出成形等によって形成される複雑な形状であっても容易に得ることができるαアルミナ成形体の製造方法と、該製造方法によって得られるαアルミナ成形体とを提供する。
【解決手段】本発明のαアルミナ成形体の製造方法は、少なくとも部分的に再水和性を有するアルミナ粉に表面を再水和抑制剤で被覆する処理を施した後、成形助剤および水と混合して成形し、次いで、得られた成形体に前記再水和抑制剤の再水和抑制能を減じさせる処理を施した後、該成形体を湿潤雰囲気中または水中に160〜250℃で保持して再水和させ、該再水和させた成形体を焼成する。本発明のαアルミナ成形体は、押出し成形または射出成形によって成形されたαアルミナ成形体であり、細孔容積が0.30cm3/g以上、かつ、耐圧強度が30daN/cm2以上である。 (もっと読む)


【課題】 高強度で細孔容積が大きいαアルミナ成形体を、押出し成形や射出成形等によって形成される複雑な形状であっても容易に得ることができるαアルミナ成形体の製造方法と、該製造方法によって得られるαアルミナ成形体とを提供する。
【解決手段】
本発明のαアルミナ成形体の製造方法は、少なくとも部分的に再水和性を有するアルミナ粉に表面を再水和抑制剤で被覆する処理を施した後、成形助剤および水と混合して成形し、次いで、得られた成形体を300〜500℃の温度で予備焼成し、該予備焼成した成形体を湿潤雰囲気中または水中に保持して再水和させ、該再水和させた成形体を焼成する。本発明のαアルミナ成形体は、押出し成形または射出成形によって成形されたαアルミナ成形体であり、細孔容積が0.30cm/g以上、かつ、耐圧強度が35daN/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】 活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子の比率を従来より大幅に向上させることが可能な酸化物微結晶粒子の製造方法を提供し、それによって従来は得ることができなかった活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子が50質量%以上を占める粉体、さらには低温及び高温触媒活性に優れた触媒を提供すること。
【解決手段】 高温高圧の水熱合成法における反応場において、酸化物微結晶粒子を構成すべき陽イオンの水酸化物から有機物質の共存下で酸化物微結晶粒子を合成する。それによって得られるようになった、最表面が酸素イオン層により構成された活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子が50質量%以上を占めている酸化物微結晶粒子からなる粉体に、触媒活性種を担持せしめて触媒を得る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも25%の重量比率のジルコニウム酸化物に基づいており、セリウム酸化物の15%と60%との間、イットリウム酸化物の10%と25%との間、ランタン酸化物の2%と10%との間および別の希土類酸化物の2%と15%との間を含む組成物に関する。さらに、これは、1150℃での10時間の焼成後に少なくとも15m/gの比表面積および立方晶相を有する。これは、ジルコニウム、セリウム、イットリウム、ランタンおよび追加の希土類を含む混合物を形成し、この混合物を塩基で沈殿させ、前記沈殿物を水性媒体中で加熱し、これに界面活性剤を加え、沈殿物を焼成することによって得られる。前記組成物は、触媒として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】高表面積及び高い一酸化炭素除去能を可能にする複合酸化物担体、低温シフト反応触媒及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】セリアと、M(Al、ZrまたはTi)の酸化物とを含み、セリウムとMとの原子比が1:4〜1:40である複合酸化物担体、該複合酸化物担体に遷移金属活性成分を初期含浸法を利用して担持させた低温シフト反応触媒、及びこれらの製造方法である。これにより、該複合酸化物担体を利用して製造した低温シフト反応触媒は、従来のWGS反応触媒に比べて一酸化炭素をさらに低い温度でさらに高転換率で除去することができる。 (もっと読む)


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