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Fターム[4G077AB02]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶自体の特徴 (2,433) | 成長結晶の方位の特定 (444)

Fターム[4G077AB02]に分類される特許

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【課題】全表面でイエロー発光が少なく、導電性を有するGaN結晶自立基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本GaN結晶自立基板は、HVPE法により、結晶側面を除く結晶成長面として、(0001)面と{10−11}面および{11−22}面の少なくともいずれかの面とが混在する状態で成長させたものであり、(0001)面成長結晶領域において炭素濃度が5×1016個/cm3以下かつ珪素濃度が5×1017個/cm3以上2×1018個/cm3以下かつ酸素濃度が1×1017個/cm3以下であり、{10−11}面および{11−22}面の少なくともいずれかの面を結晶成長面として成長したファセット結晶領域において炭素濃度が3×1016個/cm3以下かつSi濃度が5×1017個/cm3以下かつ酸素濃度が5×1017個/cm3以上5×1018個/cm3以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた特性の炭化ケイ素半導体素子を作製することが可能な、ステップテラス構造を持った炭化ケイ素単結晶基板を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶の(0001)面に対して傾いた主面を有する炭化ケイ素単結晶基板であって、前記主面はステップsとテラスtとのステップテラス構造を有し、前記ステップテラス構造における前記ステップsの平均高さhが0.25nm以上3nm
以下であり、前記主面の(0001)面に対する傾斜角をθとするとき、前記主面内のいずれかの場所において、前記ステップsに沿う方向に対して垂直な方向に、前記ステップsと前記テラスtとが連続する10対の前記ステップテラス構造におけるテラス幅W〜W10のうち90%以上が、W=h/tanθで求まる平均テラス幅Wとの相対誤差が10%以内にある。 (もっと読む)


【課題】半導体装置に用いることのできる窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】窒化物半導体基板10aは、主面と、表示部とを備えている。主面11は、(0001)面から[1−100]方向に71°以上79°以下傾斜した面、または(000−1)面から[−1100]方向に71°以上79°以下傾斜した面である。表示部は、(−1017)面、(10−1−7)面、またはこれらの面から[1−100]方向に−4°以上4°以下傾斜し、かつ[1−100]方向に直交する方向に−0.5°以上0.5°以下傾斜した面を示す。 (もっと読む)


【課題】貫通らせん転位密度の小さい炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶ウエハに新たな炭化珪素単結晶層を形成する工程において、c軸方向に貫通する転位3を、基底面(0001)に沿った第1方向の欠陥に変換させ、第1方向に交差し、かつ基底面(0001)に沿った第2方向に欠陥の伝播方向を制御することで、単結晶基板中に含まれる貫通らせん転位3を基底面内欠陥4に構造転換し、基底面内欠陥4を結晶の外部に排出させ、元の炭化珪素単結晶基板よりも貫通らせん転位密度の小さい炭化珪素単結晶層。 (もっと読む)


【課題】LEDや高電子移動度トランジスタなどのデバイス用として有用なIII−V族窒化物品の提供。
【解決手段】自立III−V族窒化物基板上に堆積したIII−V族窒化物ホモエピタキシャル層を含むホモエピタキシャルIII−V族窒化物品であって、前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層が1E6/cm2未満の転位密度を有しており、(i)前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層と前記自立III−V族窒化物基板の間に酸化物を有するか、(ii)前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層と前記自立III−V族窒化物基板の間にエピ中間層を有するか、
(iii)前記自立III−V族窒化物基板がオフカットされており、前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層が非(0001)ホモエピタキシャルステップフロー成長結晶を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Haze、表面粗さなどの表面品質が改善された、(110)基板を用いたシリコンエピタキシャルウェーハ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコン単結晶ウェーハの表面にシリコンホモエピタキシャル層を成長させたシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法であって、少なくとも、(110)面を<112>方向に0.1°以上、8°以下の範囲で傾斜させた面方位を持つシリコン単結晶ウェーハを準備する工程と、該準備したシリコン単結晶ウェーハの表面にシリコンホモエピタキシャル層を成長させる工程とを有することを特徴とするシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性の劣化や、歩留まりの低下を抑制するため、貫通転位の転位線の方向を規定する。
【解決手段】貫通転位3の転位線の方向が揃えられ、貫通転位3の転位線の方向と[0001]c軸とが平行となるようにする。[0001]c軸方向に転位線を持つ貫通転位3は、基底面転位の転位線の方向と垂直であるため、C面内の拡張転位とはならず、積層欠陥を発生させることがない。このため、貫通転位3の転位線の方向が[0001]c軸であるSiC単結晶基板に対して電子デバイスを形成すれば、デバイス特性は良好となり、劣化が無く、歩留まりも向上したSiC半導体装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】内部領域よりも格段に優れた品質の最表面(表層領域)を有する窒化物半導体基板、表面加工方法を工夫することによって最表面(表層領域)の歪みを開放し、高品質の層を最表面に設けることが可能な窒化物半導体基板の製造方法及びこれらを用いた窒化物半導体デバイスを提供する。
【解決手段】成長面となる表面とその反対側の裏面とからなる2つの主面を有する窒化物半導体基板において、表面に対して傾斜した特定の非対称面からの回折を利用して、表面から所定の深さの領域において対応する半値幅を得るX線ロッキングカーブ測定によって得られた、表面からの深さが0〜250nmの表層領域の半値幅が、表面からの深さが5μmを超える内部領域の半値幅よりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】結晶方位を把握することができ、かつ容易に製造することができる炭化珪素基板を提供する。
【解決手段】第1の円形面11は、第1の形状を有する第1のノッチ部N1aが設けられている。第2の円形面21は、第1の円形面に対向し、かつ第2の形状を有する第2のノッチ部N2aが設けられている。側面31は第1の円形面11および第2の円形面21をつないでいる。第1のノッチ部N1aおよび第2のノッチ部N2aは互いに対向しており、側面31は第1のノッチ部N1aおよび第2のノッチ部N2aをつなぐ第1のへこみ部Daを有する。 (もっと読む)


【課題】ウェハの反り量が小さく、かつ、ウェハ面内の結晶方位が揃っており、デバイス作製用ウェハとして適用した場合に高いデバイス性能とデバイス歩留りを実現できるSiC単結晶ウェハの提供。
【解決手段】口径100mm以上の炭化珪素単結晶ウェハ12であって、ウェハ面内における高低差で表される反り量が、口径100mmのウェハ換算比(反り量/ウェハ口径)で60μm/100mm以下であり、かつ、ウェハ中心における<0001>結晶方位に対して、ウェハ直径上の4つの測定点a,a,a’,a’での<0001>結晶方位のずれが、いずれも±1000秒以内である炭化珪素単結晶ウェハである。4つの測定点は、全てウェハ12の直径L上に存在し、このうち2点a,a’はウェハ外周からウェハ中心に向かって2mm内側の位置、残りの2点a,a’は前記外周部の2点a,a’と中心aとを結んだ線分の中点に位置する。 (もっと読む)


【課題】実用的なサイズの結晶基板を切り出せる大型のバルク結晶を製造する。
【解決手段】窒化ガリウム結晶は、c軸の長さLが9mm以上であり、c軸と垂直な断面の結晶径dが100μm以上であり、c軸の長さLと、c軸と垂直な断面の結晶径dの比L/dが7以上であることを特徴とする。この長尺の針状結晶を肥大化させることにより体積の大きなバルク結晶を製造することが可能となり、実用的なサイズの結晶基板を切り出せる大型のバルク結晶を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで実用化することが可能な人工コランダム結晶およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、種結晶を含有し、{113}面、{012}面、{104}面、{110}面、{101}面、{116}面、{211}面、{122}面、{214}面、{100}面、{125}面、{223}面、{131}面、および{312}面からなる群から選択される少なくとも1つの結晶面を有することを特徴とする人工コランダム結晶を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】表面増強ラマン散乱の研究用の基板を提供する。
【解決手段】基板は、銀、金、白金、銅及び/又はそれらの合金から成る群から選択された金属により被覆されている、ウィスカーを含む半導体表面を含んでおり、半導体はガリウム含有窒化物であり、本質的に各ウィスカーは内部に線状欠陥を含んでいる。ウィスカーは、半導体表面から離れた末端を介して互いに接続されて、円錐状の束を形成している。被覆金属の膜厚は50nm〜150nmであり、好ましくは70nm〜80nmである。 (もっと読む)



【課題】 本発明は、リン原子がドープされたn型(100)面方位ダイヤモンド半導体単結晶膜を備えた(100)面方位を有するダイヤモンド半導体デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】 (100)面から10度以下のオフ角を持ち、エピタキシャル成長させるためのダイヤモンド基板と、前記基板上にリンをドープしてエピタキシャル成長させて形成したn型ダイヤモンド半導体単結晶膜とを備え、前記n型ダイヤモンド半導体単結晶膜は、前記基板と同じオフ角ならびに(100)面方位を有することを特徴とするダイヤモンド半導体デバイス。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着(CVD)による大面積の単結晶ダイヤモンドプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】化学蒸着によりダイヤモンド基体上にホモエピタキシャル成長したダイヤモンドを、ダイヤモンド成長が起こった基体の表面を横切って切り離すことにより得られる単結晶ダイヤモンドプレートであって、それの向かい合う側に主表面を有し且つそれら主表面と交差する転位を有している該ダイヤモンドプレートにおいて、主表面と交差する前記転位の密度が、50/mmを超えておらず、そして、少なくとも1つの長さ寸法が10mmを超えている (もっと読む)


【課題】他の結晶特性に影響することなくシリコン単結晶における巨視的ボイドの発生率をさらに減じる。
【解決手段】シリコンから成る単結晶9をるつぼ4に含まれた融液11から引き上げる方法において、引上げの間単結晶9は熱シールド2によって包囲されており、熱シールドの下端部3は融液の表面から所定の距離hに位置しており、ガス流10が、単結晶9と熱シールド2との間の領域を下方へ、熱シールド2の下端部3と融液11との間を外方へ、次いで熱シールド2の外側の領域において再び上方へ流れ、下端部3における熱シールド2の内径DHSが単結晶9の直径DSCよりも少なくとも55mmだけ大きく、下端部3における熱シールド2の半径方向幅BHSUが単結晶9の直径DSCの20%以下である。 (もっと読む)


【課題】GaN結晶基板上に成長させる半導体層のモフォロジーを低下させることなく、基板の結晶方位を識別することができるGaN結晶基板を提供する。
【解決手段】本GaN結晶基板は、マトリックス結晶領域11と、マトリックス結晶領域11の結晶に対して少なくとも1つの結晶軸が異なる結晶を含有する異方位結晶領域13とを含み、異方位結晶領域13の形状は、任意に特定される結晶方位を示すように形成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイプ等の欠陥の少ない単結晶炭化ケイ素基板を実現する。
【解決手段】単結晶基板27は、C原子供給基板17と、C原子供給基板17よりも面積の小さい単結晶炭化ケイ素からなるシード面5bを有する基板5´とを対向させると共に、シード面5bとC原子供給基板17との間、及び、シード面5bの面方向外側の領域とC原子供給基板17との間に金属シリコン融液18を存在させて、密閉容器16内で均一に熱処理することにより、シード面5b上及びシード面5bの面方向外側に単結晶炭化ケイ素が液相エピタキシャル成長して製造されるものである。シード面5bの面方向外側に成長する結晶は、シード面5b上に成長する結晶よりも速い速度で成長する。単結晶基板27は、その面積が、シード面5bの面積より大きく、且つ、C原子供給基板17側の表面が、液相エピタキシャル成長によって、シード面5bと平行な平坦状に形成されている。 (もっと読む)


成長単結晶ダイヤモンド基板の製造方法であって、以下の工程:(a)(001)主要表面(この主要表面は、少なくとも1つの<100>稜で境界が定められ、前記少なくとも1つの<100>稜の長さは、前記少なくとも1つの<100>稜に直交する表面のいずれの寸法をも少なくとも1.3:1の比で超えている)を提示する第1のダイヤモンド基板を準備する工程;及び(b)化学蒸着(CVD)合成条件下で前記ダイヤモンド材料表面の(001)主要表面上でダイヤモンド材料をホモエピタキシャル成長させる工程(このダイヤモンド材料は主要(001)表面に垂直、及び主要(001)表面から横方向の両方に成長する)を含む方法。 (もっと読む)


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