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Fターム[4G077BF05]の内容

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Fターム[4G077BF05]に分類される特許

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ナノ体積マイクロキャピラリー結晶化システムは、従来の凍結保護用の結晶取り出し、もしくは内部で成長するタンパク質結晶のその場X線回折研究を可能にする結晶カードにおける、結晶化条件のナノリットル体積スクリーニングを可能にする。本システムは、結晶化反応混液の調合を結晶化実験の準備と統合させる。本システムは、結晶化相空間を効率的に利用するための結晶化実験における勾配スクリーニング、或いは1つの包括的ハイブリッド結晶化トライアルを実行するためのスパースマトリックスおよび勾配スクリーニングの組み合わせのいずれかを研究者が選択することを可能にする。
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【課題】 創薬において重要であるインフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)ペニシリン結合タンパク質(PBP)3トランスペプチダーゼドメインの結晶、及び、立体構造情報を提供することを目的とする。
【解決手段】 インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)ペニシリン結合タンパク質(PBP)3のトランスペプチダーゼドメインを調製し、高品質の結晶、及び、その製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微量試料で迅速かつ経済的に多種類の結晶化条件で結晶化を行うことができ、かつ微量試料であっても2ヶ月以上の長期間にわたって結晶析出を観察することのできる結晶の観察方法を提供する。
【解決手段】複数の結晶化区画32及び該結晶化区画32それぞれを区分する凹部34が設けられたマイクロプレート24と、結晶化区画32に対応する位置に、蛋白質結晶化剤を含有する複数の結晶化剤保持部16を有するマイクロアレイ18とを備えた蛋白質結晶化装置を用いて、マイクロアレイ18を支持体20に収納し、該支持体20とマイクロプレート24とを重ね合わせる組み立て工程と、前記組み立て工程の後に、前記凹部に水を充填する水充填工程と、前記水充填工程の後に、析出した結晶をマイクロプレート越しに観察する観察工程とを含む結晶の観察方法。 (もっと読む)


【課題】IGF−1の結晶とその生産方法、さらにIGF−1間接アゴニストを同定する方法を提供する。
【解決手段】IGF−1を含む水溶液を、沈殿剤を含むリザーバ液と混合し、生成した混合物を結晶化、場合によっては再結晶化を行い分離する、IGF−1の結晶化方法。さらに、結合タンパク質IGFBP−1又はIGFBP−3のIGF−1に対する結合の阻害レベルのスタンダードとして、界面活性剤を使用し、また構造に基づく薬剤設計のため、間接アゴニストの候補が結合するIGF−1の結合ポケットの座標を使用して、IGF−1間接アゴニストを同定する方法。 (もっと読む)


【課題】分注処理の所要時間を短縮し得る分注装置を提供する。
【解決手段】この分注装置1は、分注する結晶化プレート100の複数のウェル104に対応するように配される複数のカバーガラス200を載置する載置部66を有し、その載置部66に載置される複数のカバーガラス200を保持しつつ反転させて結晶化プレート100の上面に被せるカバーガラス反転機構67を備えている。そして、このカバーガラス反転機構67は、複数のカバーガラス200を真空吸着して保持する複数の吸着パッド57を有し、この複数の吸着パッド57は、格子状に配列された各ウェル104に対応する位置毎に配設されている。 (もっと読む)


【課題】小型で使い勝手のよい蛋白質結晶化装置を提供する。
【解決手段】結晶化プレートに所望の分注作業をするための蛋白質結晶化装置は、処理室4を有する筐体と、その筐体に設けられて処理室内に位置する作業位置および処理室外に張り出す張出し位置の相互にスライド移動可能な基台8と、その基台上に設けられて分注作業に必要なシール装置や分注材料等が配置される分注処理部50と、処理室4内での分注処理部50よりも上部に設けられて結晶化プレートのウェルに分注等の必要な処理をするための分注ヘッド40を有するとともに、その分注ヘッド40を必要な位置に移動可能な分注ヘッド駆動装置10と、基台8よりも下部に設けられて分注ヘッド駆動装置10およびシール装置等をそれぞれ制御可能な制御装置と、基台8よりも下部に設けられたゴミ箱9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法であって、また穏やかな条件で、溶液中に結晶核を発生させ、結晶を生成する方法を提供する。
【解決手段】結晶化対象の溶質が溶解している溶液(クリシン過飽和溶液21)に対し、連続波レーザー光24を集光させて照射し、溶質の結晶を生成させる。連続波レーザー光24の波長は355〜1200nmであり、かつ強度は1MW/cm〜1GW/cmである。また、溶液(クリシン過飽和溶液21)は過飽和溶液であり、溶質はタンパク質または有機物である。 (もっと読む)


【課題】より大きい生物学的高分子またはその凝集体等の標的物質の結晶化において高スループットスクリーニングを実施するための方法およびミクロ流体構造を提供する。
【解決手段】標的物質の結晶化の高スループットスクリーニングが、標的物質の溶液を、微細製作された流体デバイスの複数のチャンバ9102a、9102b内に同時に導入することによって達成される。次いで、この微細製作された流体デバイスは、チャンバ9102a、9102b内の溶液条件を変更するように操作され、それによって、多数の結晶化環境を同時に提供する。標的物質を結晶化するためのシステムの1実施形態は、一定容積の標的物質の溶液を含むように構成された微細製作チャンバを備えるエラストマーブロック、およびチャンバと流体連絡した微細製作フローチャネル、一定容積の結晶化剤をチャンバ内に導入するフローチャネルを備える。 (もっと読む)


【課題】ゲルを用いた結晶化技術において、高分子結晶化剤(沈殿剤)を保持したままで確実にゲル化が可能な水溶性高分子ゲルを提供する。またそれを用いたマクロアレイの作成ならびに結晶化方法をも提供する。
【解決手段】次式I:
1−O−(CH2CH2O)n−R2 (I)(式中、R1及びR2は、それぞれ独立して架橋性基を表し、nは9以上の整数を表す。)で示されるポリエチレングリコール骨格を有する架橋性モノマーの重合物に結晶化剤が保持された水溶性高分子結晶化用ゲル、該ゲルが固定されたマイクロアレイ、及び、前記ゲルに水溶性高分子を接触させ、水溶性高分子の結晶を析出させることを特徴とする水溶性高分子の結晶化方法。 (もっと読む)


【課題】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶を提供すること。
【解決手段】結晶の環境の変化に際して、不溶性かつ安定な形態から可溶性かつ活性な形態へ変化する能力によって特徴づけられる架橋タンパク質結晶。上記変化は、温度変化、pH変化、化学組成の変化、濃縮から希釈形態への変化、溶液の酸化還元電位の変化、入射放射線の変化、遷移金属濃度の変化、フッ化物濃度の変化、フリーラジカル濃度の変化、金属キレート剤濃度の変化、結晶に作用する剪断力の変化、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】確度の高い蛋白質結晶化条件に効率よく到達して蛋白質結晶を作製することができる蛋白質結晶作製装置及び蛋白質結晶作製方法の提供
【解決手段】容器に設けられた複数のウェルのうちスクリーニング用のウェル内の蛋白質溶液に蛋白質結晶作製用の光を照射し、蛋白質結晶作製用の光が照射された後の蛋白質溶液の濁度を計測して、濁度検出の検出結果に基づいて最も高い確率で結晶化が期待される濁度を与える光の照射条件を求めて、この照射条件を結晶作製用の光の照射条件を結晶化条件として設定する。次いで結晶作製用のウェルに設定された結晶化条件に基づいて結晶作製用の光を照射して、蛋白質溶液内に結晶核を生成させ、この結晶核を成長させて蛋白質結晶作製を行う。 (もっと読む)


【課題】 X線回折を用いて撮影した時の解像度が高い良質な結晶を得ることができるタンパク質の結晶化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るタンパク質の結晶化方法は、タンパク質溶液に、タンパク質の結晶化に必要な試薬を添加してサンプル溶液を生成し、該サンプル溶液に、析出した結晶のX線回折の解像度が高くなる電圧を印加しながらタンパク質の結晶を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ゲル・カウンタ・ディフュージョン法を用いて微量のサンプルで結晶化を実施できて、かつ、結晶を取り出すことなく結晶作製器具をそのままの状態でX線回折装置の試料ホルダーに取り付けることができるようにする。
【解決手段】 流路24の第1端部26にはタンパク質溶液導入口16が連通し、流路24の第2端部28には第1の沈殿剤導入口18aが連通している。流路24の途中にはゲル導入口20と空気抜き穴22が連通している。流路プレート10のサイズは12.2mm×26mmと小さくなっている。流路24は渦巻き状に曲がっており、流路24に沿った第1端部26から第2端部28までの長さ(流路の全長)は、第1端部26から第2端部28までの直線距離L7の3倍以上である。これにより、小さな平面サイズで充分な流路長さを確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛋白質、ペプチド、アミノ酸、核酸などの水溶性高分子の結晶化を促す結晶化剤を種々保持することができる水溶性高分子結晶化用ゲル、およびそれを用いたマイクロアレイ等を提供する。
【解決手段】糖誘導体モノマーを結晶化剤を含む水性媒体中で重合することにより、種々の結晶化剤を保持した透明なゲル状物を形成することができる。得られたゲルは、蛋白質、ペプチド、アミノ酸、核酸などの水溶性高分子を含む試料と接触させることにより、微量の試料で、多くの結晶化条件を探索することができる結晶化剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】親水性化合物といろいろな塩との組み合わせを沈澱剤として対象たんぱく質の沈澱曲線を作成し、その沈澱曲線からたんぱく質の結晶化を誘導する沈澱剤濃度の範囲を予測することで結晶化条件探索を合理化する。
【解決手段】塩類と親水性化合物の中からそれぞれ3種類1種を選択し、塩により静電的につり合った状態にあるたんぱく質の親水性化合物濃度に対する沈澱曲線を作成し、その沈澱曲線から選択した3種類以外の塩についてもたんぱく質の結晶化に適した親水性化合物濃度を予測する。さらに、塩の中から1種を、親水性高分子の中から2種、もしくは、3種を選択し、添加される塩により静電的につり合った状態にある対象たんぱく質のそれぞれの親水性化合物の濃度に対する沈澱曲線を作成し、作成した2本、もしくは、3本の沈澱曲線から別の親水性化合物についてもたんぱく質の結晶化に適した濃度を予測する。 (もっと読む)


【課題】液−液拡散法を用いて微量のサンプルでタンパク質等を結晶化することができ、容易に結晶を取り出してタンパク質溶液や沈殿剤の充填を行うことが可能な結晶作製器具を提供する。
【解決手段】結晶作製器具は,PDMS製の流路プレート10と,ポリエチレンテレフタレート製の第1カバーシート12及び第2カバーシート14を備えている。流路プレート10は細長い流路20cを備えていて,この流路20cは,その長手方向に延びるひとつの面が流路プレート10の底面40に露出している。流路20cの両端にはタンパク質溶液導入口24と沈殿剤導入口22が連通している。流路20cの途中にはゲル導入口26と空気抜き穴28が連通している。流路20cから結晶48を取り出すには,第2カバーシート14をカッターナイフで切り取って,流路20cを露出させる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質のような標的分子の結晶化を促進するマイクロ流体デバイスに関する。このデバイスは、上面及び反対側の底面を有し、かつ少なくとも一つの液体流路を有する固体構造を備える。液体流路は、標的分子溶液流入口(24)と、そして少なくとも2つの沈殿剤流入口(26)と、を含む。標的分子溶液流入口は、これらの沈殿剤流入口の各沈殿剤流入口と液体流路を介して液体連通する。液体流路は、標的分子溶液流入口に隣接する分岐流路セクション(27)と、該当する沈殿剤流入口に隣接する結晶化流路セクション(29)と、そして分岐流路セクション(27)と結晶化流路セクション群(29)の各結晶化流路セクションとの間に配置される流動遮断流路セクション(28)と、を含む。液体流路は、分岐流路セクション(27)において1〜X個に分岐し、Xは結晶化流路セクションの数であり、そして流動遮断流路セクション(28)は、該当する前記分岐流路セクションと結晶化流路セクションとの間の液体連通を遮断する機能を有する流動遮断機構(28a)を含む。
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【課題】従来の結晶の製造方法(結晶化方法)に見られる欠点を解消して、簡便に、再現性良く、汎用的に、巨大分子結晶を製造できる新規な方法及びその製造装置を提供すること。さらに、前記の方法により巨大分子結晶を提供すること。
【解決手段】巨大分子及び非電解質ポリマーを含む溶液に紫外光を照射することにより、巨大分子結晶の核形成及び/又は結晶成長をさせる工程を含むことを特徴とする巨大分子結晶の製造方法。巨大分子の溶液に多光子励起が可能な強度の可視光を照射することにより、巨大分子結晶の核形成及び/又は結晶成長をさせる工程を含むことを特徴とする巨大分子結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の濃度が低い低濃度条件のタンパク質溶液を用いてタンパク質を結晶化することを可能にして、結晶化条件を探索・スクリーニングすることができるようにする。
【解決手段】タンパク質溶液の液滴からタンパク質結晶を生成するタンパク質結晶生成方法において、前記タンパク質溶液の液滴の蒸気拡散速度を速めることで結晶核を形成する工程(A)を含むことを特徴とするタンパク質結晶生成方法であり、タンパク質溶液の液滴に含まれる溶媒の吸着剤を用いることで、前記蒸気拡散速度を速めるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】蛋白質に代表される生体高分子の結晶核の形成及び結晶化の成功率と作業効率を高められる結晶成長方法及び装置を提供する。
【解決手段】蛋白質の単結晶を蒸気拡散法等によって結晶成長させる装置において、蛋白質を含有する溶液1を結晶化装置AまたはBの溶液保持部に立体的に保持し、通電用配線18に電流を通し、蛋白質溶液を局所的に加温と非加温を繰り返すことによって、その個所の過飽和度を変動させ、低過飽和度溶液中でも結晶核の形成を促進する。 (もっと読む)


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