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Fターム[4G077EB01]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−不純物のドーピング (987) | 不純物の選択、特定 (641)

Fターム[4G077EB01]に分類される特許

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【課題】結晶の品質を向上させることができる窒化物結晶製造方法と窒化物結晶製造装置を提供する。
【解決手段】育成炉と、育成炉内に配置された結晶成長容器と、結晶成長容器を加熱するヒーターと、結晶成長容器内に原料ガスを供給する原料ガス供給部と、結晶成長容器内に設けた坩堝2と、この坩堝2内に設けた種基板1とを備え、坩堝2内には、炭素粒18を種基板1とは非接触状態で配置する凹部17を設けた。また、種基板1の外周より外側に網状壁を設けて炭素粒18を収容してもよい。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶をスライスして得られたシリコンウェーハに酸化熱処理を施すことにより、ウェーハの径方向及び厚さ方向の全域にわたってCOPを消滅させる。
【解決手段】チャンバ12に収容されたるつぼ13にシリコン融液15を貯留し、このシリコン融液15に種結晶23を浸漬して回転させながらシリコン単結晶11を引上げた後に、このシリコン単結晶11に中性子を照射することによりシリコン単結晶11にリンをドープする。るつぼ13から、内部の格子間酸素濃度が6.0×1017atoms/cm3以下であるシリコン単結晶11であって、サイズが100nm以下でありかつ密度が3×106atoms/cm3以下であるCOPの発生領域を含むシリコン単結晶11を引上げた後に、このシリコン単結晶11への中性子の照射によりシリコン単結晶11の径方向の面内抵抗率のバラツキを5%以下にする。 (もっと読む)


【課題】高純度のAlN単結晶を成長させることができるとともにAlN単結晶の成長ごとの成長速度のばらつきを低減することができるAlN単結晶の成長方法およびその方法により得られたAlN単結晶を提供する。
【解決手段】成長室3の内部に設置したAlN多結晶原料11を加熱して昇華させ、成長室3の内部の種結晶12の表面上にAlN単結晶を成長させるAlN単結晶の成長方法において、成長室3の内部のAlN多結晶原料11の温度におけるAlNの化学量論組成の窒素分圧よりも成長室の外部の窒素分圧を高くし、成長室3の内部と外部のガスの交換を可能とする開口部4を成長室3に設けるとともに、遷移金属および炭素からなる群から選択された少なくとも1種を含むガスを生成するガス生成室を成長室3とは別に設けてガス生成室を成長室3に連結させ、ガス生成室からのガスを成長室3に導入しながらAlN単結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】実質的に基板使用面のほぼ全面で、体積電気抵抗率がほぼ均一な炭化珪素単結晶基板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】{0001}ファセット領域が大きなインゴットを作製し、そのインゴットを切断・研磨することにより、少なくともエッジエクスクルージョン領域を除く基板の全領域がインゴットの{0001}ファセット領域に相当する部分で構成される炭化珪素単結晶基板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、体積抵抗率が全面積部分に亘って均一な炭化珪素単結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶インゴット成長表面に現れる{0001}ファセット面の面積が大きなインゴットを作製し、そのインゴットを切断・研磨することにより、基板の全面積領域が成長時の{0001}ファセット領域に相当するインゴット部分で構成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶融状態においてリアルタイムでの不純物濃度の検出を可能とするシリコン溶融装置および該装置を用いたシリコン精製装置、精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコン溶融装置は、溶融シリコンを保持する坩堝を備えた第1チャンバと、開閉可能な部材を介して第1チャンバと連結された第2チャンバと、第1チャンバ内部および第2チャンバ内部を移動可能な回転冷却体とを具備し、上記第2チャンバ内部に、回転冷却体の少なくとも一部を溶融シリコンに浸漬することにより形成された凝固シリコンに含まれる不純物濃度を検知する機構を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種結晶や育成中のシリコン単結晶に転位が導入された場合であっても、新しい種結晶を使用せずに、無ネッキング法によりシリコン単結晶を育成する方法等を提供する。
【解決手段】特定の濃度のドーパントを含有する種結晶7を使用し、シリコン単結晶6の製造中に、種結晶7もしくは育成中のシリコン単結晶6に転位が導入された場合には、種結晶7を新たな種結晶7に交換することなく、種結晶7を融液5に前回着液させたときよりも深く融液5に浸漬させ、又は、種結晶7が別のシリコン単結晶6の製造で使用されたことのある再生品であり、かつ種結晶7が転位を含む場合には、種結晶7の端部のうち転位を含む端部を融液5に着液させてから、種結晶7のうち転位を含む部分を融液5に浸漬させ、種結晶7のうち融液5に浸漬させた浸漬部分を溶融させた後、種結晶7からネッキング部を設けずにシリコン単結晶6を育成する。 (もっと読む)


【課題】電気特性の悪化を抑制するとともに、PL特性の悪化を抑制することができるInP基板の製造方法、エピタキシャルウエハの製造方法、InP基板およびエピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】InP基板の製造方法は、以下の工程(ステップ)を備えている。InPインゴットを準備するS1。このインゴットは、InPからなっていてもよく、Fe、S、Sn、およびZnからなる群より選ばれた少なくとも一種の物質よりなるドーパントを含んでいてもよい。次に、準備したインゴットからInP基板をスライス加工した後S2、InP基板を、研磨剤、化学研磨液などを用いて研磨しS3、InP基板を準備する。次に、研磨したInP基板を前処理するS4。前処理により、研磨剤、化学研磨液などを除去する。続いてInP基板を硫酸過水で洗浄しS5、この後、InP基板をリン酸で洗浄するS6。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶引き上げ過程において、石英坩堝の内壁表面に適切な結晶化層(失透)を発生させると同時に単結晶中のLi濃度を制御することにより、単結晶育成時の有転位化を防止し、ウェーハに切り出した後の熱酸化処理で酸化膜厚のばらつきを抑制でき、長時間に亘る単結晶引き上げの操業に際しても単結晶歩留まりと生産性を向上させることを、低コストの定電圧電源装置を用いて行う方法を提供する。
【解決手段】原料融液3から単結晶4を引き上げた後、ヒーター2の電源10を落とさずに残りの原料融液3に多結晶原料を追加投入して融解した後、次の単結晶4を引き上げ、これを繰り返して複数の単結晶4の引き上げを行う方法において、最初の単結晶4の引き上げを行い、その後最初の原料溶融開始から所定時間が経過してから、石英坩堝1aの外壁と単結晶4を引き上げる引上ワイヤー又は引上シャフト5に直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】温度係数が劣化することなく、タンタル酸リチウム結晶の電気機械結合係数を向上させ、かつ結晶育成が容易な、高品質の表面弾性波素子用基板、及びその製造方法の提供。
【解決手段】鉄置換タンタル酸リチウム結晶からなり、電気機械結合係数がコングルーエント組成のタンタル酸リチウム結晶からなる表面弾性波素子用基板の1.1倍以上である表面弾性波素子用基板の形成。 (もっと読む)


【課題】Naフラックス法によるGaNの製造において、Geを効率的に添加する方法を提供する。
【解決手段】種結晶基板19を、その一端が保持用台座18上となるように配置する。これにより、坩堝11底面に対して種結晶基板19が傾斜した状態で保持されるようにし、種結晶基板19と坩堝11底面との隙間に固体ガリウム16、固体ゲルマニウム17を配置し、種結晶基板19上に固体ナトリウム20を配置する。以上のように材料を配置してNaフラックス法により種結晶基板19にGaN結晶を育成すると、ナトリウムとゲルマニウムの合金が生じる前に、ガリウム融液にゲルマニウムが融解するので、GaN結晶にGeを効率的にドープすることができる。 (もっと読む)


【課題】異種基板上へZnO系半導体結晶を高温で成長可能なヘテロエピタキシャル成長方法、ヘテロエピタキシャル結晶構造、ヘテロエピタキシャル結晶装置および半導体装置を提供する。
【解決手段】異種基板40上に酸化物または窒化物の配向膜からなるバッファ層42を形成する工程と、バッファ層上にハロゲン化II族金属と酸素原料を用いて、ZnO系半導体層44,46を結晶成長する工程とを有するヘテロエピタキシャル成長方法、ヘテロエピタキシャル結晶構造、ヘテロエピタキシャル結晶装置および半導体装置。 (もっと読む)


【課題】デバイスプロセスにおいて急速昇降温熱処理に供した場合でも、原因となる酸素析出を低減してウェーハ変形発生を防止できるとともに、同時に、ウェーハ強度低下の原因となるボート傷・搬送傷から発生するスリップ伸展をも防止可能なシリコンエピタキシャルウェーハおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】抵抗値が0.02Ωcm〜1kΩcmとなるようにボロンがドープされ、初期酸素濃度Oiが、14.0×1017〜22×1017atoms/cm(Old−ASTM)とされたシリコン単結晶基板に対して、その表面にエピタキシャル層を成長するエピタキシャル工程S2と、該エピタキシャル工程S2の前後において、処理温度1150℃〜1300℃の範囲、保持時間5sec〜1minの範囲、降温速度10℃/sec〜0.1℃/secの範囲とされる析出溶解熱処理工程S3とを有する。 (もっと読む)


【課題】多種のオプトエレクトロニクスデバイスの製造工程におけるエピタキシャル成長用基板として使用される低転位の窒化物バルク単結晶およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化ガリウムの六方格子のc軸に垂直な面の断面積が100mm以上、結晶の厚さが1.0μm以上、C面の表面転位密度は10/cm以下であり、またさらに加工可能な表面積が好ましくは100mm以上である非極性のA面あるいはM面プレートを少なくとも1つ作るのに十分な大きさがある窒化物バルク単結晶であって、その製法は、第一基板3を銀からなるマスク層4により部分的に覆うことにより横成長にさせやすい表面6を形成したあと、XIII族元素含有フィードストックをアンモニア含有超臨界溶媒に溶解させ、前記表面6上から横方向に成長が進行し、横方向成長の結果として、前記マスク層4上にガリウム含有窒化物のバルク単結晶7が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例えば、電子感知器、高出力電子機器等の分野や装飾用途(例えば、磨製ジェムストーン)等に使用することができる、ホウ素濃度が均一に分布しているダイヤモンドを提供することである。
【解決手段】本発明は、CVDにより製造され、ホウ素濃度が均一になっている単結晶ホウ素ドーピングされたダイヤモンド層で、この層は、単一の成長部分から形成されているか;又は、100μmを超える厚さを有しているか;又は、1mmを超える体積を有しているか;又は、そのような特徴の組み合せを有するものである。 (もっと読む)


【課題】抵抗率のバラツキが小さく、かつ、IGBT製造プロセスを経ても酸素析出物の発生が極めて少ないウェーハの製造が可能とする。
【解決手段】チョクラルスキー法によってシリコン単結晶を育成することにより得られるIGBT用シリコン単結晶ウェーハの製造方法であって、磁場強度2000ガウス以上とし、石英ルツボ回転数 1.5rpm以下、結晶回転数7.0rpm以下とし、シリコン単結晶の引き上げ速度を転位クラスタ欠陥フリーなシリコン単結晶が引き上げ可能な速度で、格子間酸素濃度が6×1017atoms/cm以下の単結晶を育成する。 (もっと読む)


【課題】大面積で均一な低転位密度窒化ガリウムおよびその製造プロセスを提供する。
【解決手段】15cmを超える大面積と、少なくとも1mmの厚さと、5E5cm−2を超えない平均転位密度と、25%未満の転位密度標準偏差比率と、を有する大面積で均一な低転位密度単結晶III−V族窒化物材料、たとえば窒化ガリウム。かかる材料は、(I)たとえばIII−V族窒化物材料の成長表面の少なくとも50%にわたってピットを形成するピット化成長条件下で、III−V族窒化物材料を基板上に成長させる第1段階であって、成長表面上のピット密度が、成長表面において少なくとも10ピット/cmである段階と、(II)ピット充填条件下でIII−V族窒化物材料を成長させる第2段階と、を含むプロセスによって基板上に形成することができる。 (もっと読む)


物理的気相輸送成長システムは、SiC原料及びSiC種結晶を間隔を隔てて収容する成長チャンバと、該成長チャンバ内に配置された少なくとも一部がガス透過性の覆いとを備えている。該覆いは、該SiC原料を含む原料区画と該SiC種結晶を含む結晶化区画とに該成長チャンバを分離する。該覆いは、該結晶化区画において該SiC種結晶上へのSiC単結晶の昇華成長中に発生する気化ガスと反応可能な材料で形成され、該SiC種結晶上への該SiC単結晶の成長中に追加のC源として振舞うCを有する気化ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】Si結晶中のボイド欠陥の密度が少なく、かつ、光照射下における結晶品質の劣化がおこらない高品質な太陽電池用のSi結晶およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ドープ元素としてGaとGeとを含有し、チョクラルスキー法またはキャスト法で製造される。ドープ元素として、Bを含有していてもよい。Gaの濃度は2×1014atoms/cm以上、3×1018atoms/cm以下の範囲であり、Geの濃度は1×1015atoms/cm以上、2×1020atoms/cm以下の範囲であることが好ましい。Gaを単独で添加したときの結晶(a)に比較してGaとGeとを添加した結晶(b)は、V字模様で表されるFPD(Flow Pattern Defect)の密度が低下する。 (もっと読む)


【課題】p/n型反転の起きる領域を炭素ドープウェーハに比べてより深々度範囲に形成可能とする。
【解決手段】p型ウェーハで、窒素がドープされ、アルゴンガス、水素ガス、あるいはそれらの混合ガス雰囲気中にて処理温度1100〜1250℃、処理時間1〜5時間とされるの熱処理により、表面から付加さ方向への抵抗分布が、0.1〜10kΩcm程度のp型表面領域と、深さ方向に抵抗値が上昇下降してピークを有するピーク領域と、酸素ドナーによるp/n型反転深度領域とを有し、前記ピーク領域におけるピーク位置がウェーハ表面からの深度10〜70μmの範囲とされる。 (もっと読む)


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