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Fターム[4G077EB01]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−不純物のドーピング (987) | 不純物の選択、特定 (641)

Fターム[4G077EB01]に分類される特許

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【課題】コストや作業工数を増大させることなく高抵抗な炭化ケイ素単結晶を製造する。
【解決手段】昇華法により種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させて得られる炭化ケイ素単結晶であって、炭化ケイ素単結晶中のドナー濃度とアクセプター濃度との差の絶対値を1×10−16〜1×1016atoms/cmとする。例えば、浅い準位のアセクプターであるホウ素は、結晶成長高さに関わらずホウ素濃度は略一定となるが、浅い準位のドナーである窒素は、結晶成長に伴って低下し、最終的にはホウ素濃度以下になる。これに伴い、成長結晶の抵抗率は結晶成長に伴って増加していき、ホウ素濃度と窒素濃度とがほぼ同等の値になる領域において半絶縁性を示し、その後は窒素濃度の低下に伴って低下する。従って、ホウ素濃度と窒素濃度がほぼ同等の値になる領域を拡大することにより半絶縁性のウエハとして歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスの発光強度を向上させることが可能なIII族窒化物半導体基板、エピタキシャル基板及び半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体デバイス100では、表面10aが特定の面方位を有した上で、S換算で30×1010個/cm〜2000×1010個/cmの硫化物、及び、O換算で2at%〜20at%の酸化物が表面層12に存在することにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面においてCがパイルアップすることを抑制できる。これにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面における高抵抗層の形成が抑制される。したがって、半導体デバイス100の発光強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発光強度及び歩留を高度に両立することが可能なIII族窒化物半導体基板、エピタキシャル基板及び半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体デバイス100では、S換算で30×1010個/cm〜2000×1010個/cmの硫化物、及び、O換算で2at%〜20at%の酸化物が表面層12に存在することにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面においてCがパイルアップすることを抑制できる。このようにCのパイルアップを抑制することで、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面における高抵抗層の形成が抑制される。これにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面の電気抵抗を低減することができると共に、エピタキシャル層22の結晶品質を向上させることができる。したがって、半導体デバイス100の発光強度及び歩留を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高抵抗且つ低転位密度のZnドープ3B族窒化物結晶を提供する。
【解決手段】本発明のZnドープ3B族窒化物結晶は、比抵抗が1×102Ω・cm以上、3B族窒化物結晶中のZn濃度が1.0×1018atoms/cm3以上2×1019atoms/cm3以下、エッチピット密度が5×106/cm2以下のものである。この結晶は、液相法(Naフラックス法)により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度が低くて高純度の窒化物結晶をアモノサーマル法によって効率よく成長させる方法を提供する。
【解決手段】反応容器1内または反応容器1に繋がる閉回路内で、アンモニアと反応して鉱化剤を生成する反応性ガスとアンモニアとを接触させて鉱化剤を生成し、反応容器1内にてアンモニアと鉱化剤の存在下でアモノサーマル法によって反応容器1内に入れられた窒化物の結晶成長原料5から窒化物結晶を成長させる窒化物結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで実用化することが可能な人工コランダム結晶の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料およびモリブデン化合物を含有するフラックスを含有する試料を加熱し、フラックスの蒸発を駆動力として結晶を析出および成長させるフラックス蒸発法により、六角両錐形を基本形状とする人工コランダム結晶を製造することを特徴とする人工コランダム結晶の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】特に多量のドーパントを添加した場合にあっても、結晶成長中のセル成長を未然に回避して低抵抗の単結晶シリコンを製造し得る手法について提案する。
【解決手段】チョクラルスキー法により単結晶シリコンを製造するに当たり、単結晶シリコンを引き上げ時における固液界面の高さを制御することによって、低抵抗率の単結晶シリコンを製造する。 (もっと読む)


【課題】ナノワイヤ変形現象を低減又は除去し、同時にゲルマニウムリッチナノワイヤを製造する実行容易な方法を提供する。
【解決手段】基板2は、第1シリコン層3と、第1及び第2固定領域と少なくとも1つの接続領域を含む3次元パターンを形成するシリコンゲルマニウム合金系材料からなるターゲット層1を備える。第1シリコン層3は引張応力がかかり、及び/又は、ターゲット層1は炭素原子を含む。第1シリコン層3は接続領域において除去される。接続領域のターゲット層1は、ナノワイヤ8を形成するために熱酸化される。第1シリコン層3の格子パラメータは、第1シリコン層3の除去後、サスペンデッドビームを構成する材料の格子パラメータと同一である。 (もっと読む)


【課題】p/n型反転の起きる領域を従来よりより深々度範囲に形成可能とする。
【解決手段】p型ウェーハで、炭素がドープされ、アルゴンガス、水素ガス、あるいはそれらの混合ガス雰囲気中にて処理温度1100〜1250℃、処理時間1〜5時間とされるの熱処理により、表面から付加さ方向への抵抗分布が、0.1〜10kΩcm程度のp型表面領域と、深さ方向に抵抗値が上昇下降してピークを有するピーク領域と、酸素ドナーによるp/n型反転深度領域とを有し、前記ピーク領域におけるピーク位置がウェーハ表面からの深度10〜70μmの範囲とされる。 (もっと読む)


【課題】薄厚化に対応しゲッタリング能力の確実性とその向上を図る。
【解決手段】CZ法により窒素濃度が5.0×1012〜1.0×1014atoms/cm、初期酸素濃度が1.4×1018〜1.6×1018atoms/cmとして育成されたシリコン単結晶から製造されたシリコン基板であって、表面にデバイスが形成され、その厚みが40μm以下μm以上とされるとともに、前記シリコン基板の裏面に200Mpa以下〜5Mpa以上の残留応力が生じる外因性ゲッタリングが付与される。 (もっと読む)


【課題】p/n型反転の起きる領域を炭素ドープウェーハに比べてより深々度範囲に形成可能とし、p型の高周波デバイス向けシリコンウェーハを提供する。
【解決手段】p型ウェーハで、窒素がドープされ、アルゴンガス、水素ガス、あるいはそれらの混合ガス雰囲気中にて処理温度1100〜1250℃、処理時間1〜5時間とされるの熱処理により、表面から付加さ方向への抵抗分布が、0.1〜10kΩcm程度のp型表面領域と、深さ方向に抵抗値が上昇下降してピークを有するピーク領域と、酸素ドナーによるp/n型反転深度領域とを有し、前記ピーク領域におけるピーク位置がウェーハ表面からの深度10〜100μmの範囲とされる。 (もっと読む)


【課題】結晶性に優れ、基板に対して配向成長したp型ZnOナノ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧力及び温度が制御された反応容器の内部に配置されたP(リン)を含有するZnOターゲットにレーザー光を照射し、レーザーアブレーションにより生成した微粒子に由来する微結晶を核としてサファイア単結晶基板表面のc面に配向成長したリンを含有するp型ZnOナノ構造体が形成される。特に圧力及び温度を適宜選択することにより、p型ZnOナノ構造体として、p型ZnOナノワイヤやp型ZnOナノシートを形成することができる。該ZnOナノ構造体は、紫外線センサなどの半導体デバイスとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】一定の比抵抗を有する長い単結晶を効率よく育成できる単結晶引上げ方法を提供する。
【解決手段】単結晶引上げ方法において、溶融液4の不純物濃度が上限値を超えたら引き上げされている単結晶5下端に種結晶部7を形成させた後、単結晶5育成を一旦停止する。停止中、るつぼ3内に原料を補充し、溶融液4の不純物濃度が下限値を下回ったら種結晶部7を利用して(新たな種結晶2を装着せずに)単結晶5育成を再開する。種結晶部7形成、単結晶5育成の一旦停止、原料補充及び単結晶5育成の再開を繰り返し行う。単結晶5育成の一旦停止時に、溶融液4の不純物濃度の均一化及び溶融液面4aの乱れの鎮静化も行う。 (もっと読む)


【課題】揮発性ドーパントを用いたシリコン単結晶の製造において、酸化物が空気エゼクターに堆積することによる排気ラインの排気能力低下を防止することが可能なシリコン単結晶の製造方法及びシリコン単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶の製造中に炉内のガスを排気するための排気ライン11として、並列に接続された2以上の空気エゼクター12a、12bと、空気エゼクター12a、12bの前後に設置された切り換えバルブ16a、16b、17a、17bと、切り換えバルブ16a、16b、17a、17bの開閉を制御するためのシーケンサー21と、空気エゼクター12a、12bの後段に接続された水封ポンプ13とを設け、炉内のガスの排気中に、シーケンサー21によって切り換えバルブ16a、16b、17a、17bの開閉をそれぞれ制御することによりシリコン単結晶の製造中に空気エゼクター12a、12bの切り換えを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来廃材となっていた坩堝残を有効に活用することができ、純度の高い原料を使用した場合と同等の特性が得られる多結晶シリコンインゴットを製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコンインゴットの製造方法は、坩堝内に保持された、第1の導電型を規定する第1のドーパントを含有するシリコン融液から、チョクラルスキー法により太陽電池用の単結晶インゴットを引き上げる工程と、単結晶シリコンインゴットを引き上げた後の坩堝内の残留分(坩堝残)を、多結晶シリコンインゴットの原料として用いてインゴットを形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体封止引き上げ法(LEC法)によるZn添加GaP単結晶の製造において、Znの蒸発による揮散を防止して、Zn添加GaP単結晶成長用融液におけるZn量のばらつきを抑制する手段を提供する。
【解決手段】ルツボ3内部の底面11を球状凹面とし、リン化ガリウム多結晶原料のうち少なくとも一部をルツボ3に嵌入できる形状および大きさの一体固形物12aとし、ルツボ3内部の底面11と一体固形物12aの底面13との間に閉鎖空間16を形成し、閉鎖空間16内にZn原料15を配置し、かつ、GaP多結晶原料12a、12bの上に、封止剤であるB2317を載置した状態で、これらを加熱融解させる。 (もっと読む)


【課題】特に表面近傍の領域において低欠陥密度を有する酸素ドーピング濃度が少なくとも4×1017/cm3であるシリコンウエハを得ることができる、シリコンウエハの最適化された製造方法を提供する。
【解決手段】低欠陥密度を有するシリコンウエハの製造方法であって、
a)酸素ドーピング濃度が少なくとも4×1017/cm3であるシリコン単結晶を融解物質を凝固し冷却することにより製造するが、その際、850℃〜1100℃の温度範囲での冷却中の単結晶の保持時間が80分未満であり;
b)単結晶を加工してシリコンウエハを形成し;そして
c)シリコンウエハを少なくとも1000℃の温度で少なくとも1時間アニーリングすること、を特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素添加したシリコン融液を用いてシリコン単結晶を育成する方法において、シリコン単結晶の外周部における炭素濃度の低下を抑制することができるシリコン単結晶の製造方法を提供する。また、面内BMD密度を均一化した、高いゲッタリング能力を有し得るシリコンウェーハおよびエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素を添加したシリコン融液13をるつぼ12中に準備し、るつぼ12中のシリコン融液13に対して磁束密度0.2〜0.4Tの磁場を印加しつつ、シリコン融液13に接触させたシリコン種結晶17を、0.52〜0.84rad/sの回転速度で回転させながら引き上げて、シリコン種結晶17上にシリコン単結晶16を育成することを含む、シリコン単結晶16の製造方法。また、その製造方法で製造したシリコン単結晶16のインゴットを用いたシリコンウェーハおよびエピタキシャルウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸性鉱化剤を使用しながら、アモノサーマル法によって均質な窒化物結晶を実用的な速度で成長させること。
【解決手段】臭化アンモニウムかヨウ化アンモニウムの少なくとも一方が溶解したアンモニア中に原料を溶解する領域の温度と、原料が溶解したアンモニアから窒化物結晶を成長させる領域の温度差を5〜70℃にする。 (もっと読む)


【課題】セリウム低濃度側と高濃度側の蛍光出力差を十分に低減することができるシンチレータ用単結晶、その製造のための熱処理方法、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるセリウム付活オルト珪酸塩化合物を含むシンチレータ用単結晶。
Gd2−(a+x+y+z)LnLuCeLmSiO ……(1)
(一般式(1)中、LmはPr、Tb及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、LnはPr、Tb及びTmを除くランタノイド系元素、並びにSc、Yから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、aは0以上1未満の値を示し、xは1を超え2未満の値を示し、yは0を超え0.01以下の値を示し、zは0を超え0.01以下の値を示す。なお、a+x+y+zの値は2以下である。) (もっと読む)


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