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Fターム[4G112MD04]の内容

Fターム[4G112MD04]に分類される特許

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【課題】本発明のセメント混和剤は、スランプ保持性を高めながら流動性が保持されるようにするとともに、セメント組成物等を取り扱う現場において作業しやすくなるような粘性とすることができ、セメント組成物等の状態を良好にするだけでなく、硬化したセメント組成物の圧縮強度、特に早期強度をより高めることができる。
【解決手段】本発明は、ポリカルボン酸系共重合体(A)とポリアルキレンイミン系化合物(B)とを含んでなるセメント混和剤であって、該ポリカルボン酸系共重合体(A)は、不飽和(ポリ)アルキレングリコール系単量体(I)由来の構成単位(i)及び不飽和モノカルボン酸系単量体(II)由来の構成単位(ii)を有し、該ポリアルキレンイミン系化合物(B)は、ポリアルキレンイミン及び/又はポリアルキレンイミンアルキレンオキシド付加物であるセメント混和剤である。 (もっと読む)


【課題】 高い減水率を有するセメント分散剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 特定の温度範囲でアルキレンオキシドを付加させることを特徴とするセメント分散剤用ポリカルボン酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】減水成分と収縮低減成分を含み、高濃度で一液化しても相溶性を保つ一液型セメント用添加剤であって、幅広い水セメント比の領域に適応した減水性を発揮すると共に、得られるセメント組成物の乾燥収縮を効果的に低減しかつ凍結融解抵抗性および美観を保つことのできる一液型セメント用添加剤組成物及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるA成分、(I)α,β−不飽和モノカルボン酸X重量部、不飽和結合を有するポリオキシアルキレンモノエステル系単量体Y重量部及び(メタ)アリルビスフェノール類Z重量部の重合物、(II)一般式(3)で示される単位と無水マレイン酸単位とを必須単量体とする共重合体、及び(III)オキシカルボン酸系化合物からなるB成分を含有する一液型セメント用添加剤組成物、並びに当該添加剤組成物を含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】セメント組成物等の減水性を向上してその硬化物の強度や耐久性を優れたものとし、しかもそれを取り扱う現場において作業しやすくなるような粘性とすることができるセメント混和剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸系重合体とアミド結合に由来しない窒素原子を有する化合物とを含んでなるセメント混和剤であって、該ポリカルボン酸系重合体(A)と該アミド結合に由来しない窒素原子を有する化合物(B)との質量比(A/B)は、200>(A/B)>1であるセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】新規のカルボキシル基及びポリアルキレンオキシドエーテル−側鎖を含有するポリマーを提供する。
【解決手段】カルボキシル基及び式I
【化1】


の側鎖を含有する、水溶性又は水に分散性のポリマーにおいて、該ポリマーは、
重合すべきモノマーの量に対して、カルボキシル基を有し、かつエチレン性不飽和C3〜C6−モノカルボン酸及びこれらの塩からなる群から選択されるエチレン性不飽和モノマーA3〜50重量%、及び
式Iの側鎖を有するエチレン性不飽和モノマーB50〜97重量%
重合すべきモノマーに対して、ホスフィン酸(H3PO2)、ホスホン酸(H3PO3)及びこれらの塩から選択される燐含有化合物0.1〜50重量%の存在でラジカル共重合することにより得られ、その際、該ポリマーは5000〜150000ダルトンの範囲の重量平均分子量Mwを有する。
【効果】鉱物性建材用の添加物として有利な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】広いコンクリート製造条件に対して、分散性、分散保持性、初期強度が高いレベルで発現するセメント分散剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)とを連鎖移動剤の存在下に共重合させて共重合体混合物を得る工程であって、前記モル比(A)/(B)を反応途中において少なくとも1回変化させ、且つ反応系に添加される連鎖移動剤の添加量を変化させて共重合体混合物(I)を得る工程と、これとは単量体(B)と全単量体の平均重量比が異なる共重合体混合物(II)を同様にモル比(A)/(B)と連鎖移動剤の添加量を変化させて得る工程と、を有するセメント分散剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れるセメント添加剤等として有用なグラフト重合体、セメント添加剤、並びにグラフト重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンイミンに含まれる活性水素含有アミノ基に対して、当該アミノ基の活性水素の当量を越えるアルキレンオキサイドを付加重合し、次いで得られるポリエーテル鎖に不飽和単量体をグラフト重合させて得られるグラフト重合体である。また、グラフト重合は、実質的に無溶媒下で酸性触媒を使用して行うことが好ましい。得られるグラフト重合体はグラフト重合性が高く、セメント分散性に優れ、セメント添加剤として使用でき、セメント組成物に配合し得る。 (もっと読む)


【課題】(ポリ)アルキレングリコール鎖及び/又はエステル結合を有する不飽和単量体の水溶液を取扱いやすい粘度とし、安定化させて経時的に増粘(架橋)することを充分に抑制することにより、セメント添加剤の他、各種の化学製品の製造において生産管理しやすくし、製品品質を向上することを可能とするものである。
【解決手段】ポリアルキレングリコール鎖及び/又はエステル結合を有する不飽和単量体を必須とする単量体を保存する方法であって、該単量体の保存方法は、該単量体の温度を70〜140℃とするポリアルキレングリコール鎖及び/又はエステル結合を有する不飽和単量体の保存方法。 (もっと読む)


【課題】セメント減水効果に優れるセメント添加剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコール鎖を有するポリカルボン酸からなる高性能AE減水剤と、ポリアルキレンイミンに含まれる活性水素アミノ基に対して当該アミノ基の活性水素の当量を超えるアルキレンオキサイドを付加重合してなり、重量平均分子量が10,000以上であるポリオキシアルキレン系化合物とを含有するセメント添加剤である。 (もっと読む)


不飽和モノカルボン酸誘導体またはジカルボン酸誘導体、オキシアルキレングリコール−アルケニルエーテルならびに場合によりビニル系ポリアルキレングリコール−またはエステル化合物をベースとするコポリマー、ならびに無機またはビチューメン結合剤、殊にセメント、石膏、石灰、硬石膏、またはそれ以外の硫酸カルシウムベースの結合剤をベースとする、ならびに粉末状の分散結合剤をベースとする水性懸濁液のための添加剤としてのそれらの使用が記載される。本発明によるコポリマーは、良好な分散作用もしくは液化作用を、同時に際立った加工特性とともに結合剤の水性懸濁液に付与する。それ以外に、本発明に従って使用されるオキシアルキレングリコール−アルケニルエーテルは、技術的に比較的容易にならびに低コストで製造されえ、かつ比較して低い開始剤濃度を共重合に際して必要とする。 (もっと読む)


本発明は、水硬性組成物のための少なくとも1種の減水剤と、少なくとも1種のポリアルキレングリコールとを含む組成物と、さらに、水硬性組成物の加工性の向上のため、特に加工時間の延長のためのその組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、水硬性組成物のための少なくとも1種類の減水剤と、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールおよびN−アミノプロピル−モノメチルエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも1種類のアミノアルコールとを含む組成物に関する。本発明は、この組成物の、鋼材、特にプレキャスト部材の鋼製型枠またはコンクリート構造物の補強鋼材の腐食を低減するための使用にも関する。 (もっと読む)


石膏スラリーが、半水硫酸カルシウムと、水と、親水性の分散性コーティングで被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む。このコーティングは、スラリーの残りへの粉末石膏の露出を遅らせるために、半水硫酸カルシウムよりも溶解度が小さく、それにより時期尚早の結晶化およびそれに伴う早期の剛化が防止される。別の実施形態は、半水硫酸カルシウムと、ポリカルボン酸塩分散剤と、水と、被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む石膏スラリーである。この場合、親水性の分散性コーティングは、分散剤の石膏スラリーを流動化する能力を高める改質剤として働くように選択される。 (もっと読む)


レオロジー上昇特性を有する、有機及び/又は無機のコア成分A)及び物理的及び/又は化学的な相互作用に基づき、この上に塗布されてコーティングとして機能するシェル−成分B)から成っている建築化学用途の添加剤が提案されている。成分A)は、最終使用時に粘度−上昇特性を発揮する、非−セルロースタイプの水溶性の及び/又は水膨潤可能な及び/又は吸水性の化合物である。シェル−成分B)は、有利に、建築化学的使用の間に時間を遅延して成分A)を放出する膜形成性ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及びポリエチレングリコールである。成分B)は、多層に構成されていてよく、少なくとも1つの反応性層を含有していてよい。この新規添加剤は、着色剤中で時間を遅延して開始する作用を有する添加剤としても、無機結合剤をベースとする建築材料系中の粘度上昇又はレオロジー展開を時間的にコントロールするためにも使用することができる。 (もっと読む)


フォームを含有するウォールボード中での分散剤の効果的な利用は、第1の分散剤および第1の分量の水とミックスして、漆喰が石膏スラリーを形成する方法から成る。第2の分散剤および第2の分量の水とブレンドされ、石鹸からフォームを作製する。次に、フォームとスラリーとを混合する。異なる第1および第2の分散剤ならびにその相対量の選択により、スラリー中のフォーム気泡および石膏コア中の得られた空隙のサイズ分布の制御が可能になる。ミキサおよびフォーム水の両方での同じ分散剤の使用は、分散剤の有効性の向上をもたらす。 (もっと読む)


石膏スラリーは、水、水硬性成分(例えば漆喰)及びポリカルボキシレート分散剤を含む。分散剤は、2種の繰返し単位を有し、第1の繰返し単位は、オレフィン系不飽和モノカルボン酸繰返し単位又はそのエステル若しくは塩であり、第2の繰返し単位は、エーテル結合によってポリエーテルに結合した、ビニル基又はアリル基である。スラリーから、石膏パネルを製造することができる。 (もっと読む)


水、硫酸カルシウム半水和物、ポリカルボキシレート分散剤及び調整剤を含む、改善された石膏スラリー。調整剤は、ポリカルボキシレート分散剤の効果を改善するように化学的に構成されている。好ましい調整剤としては、セメント、石灰、消石灰、ソーダ灰、カーボネート、シリケート及びホスフェートが挙げられる。 (もっと読む)


石膏スラリーの製造方法において、スラリー用にポリカルボキシレート分散剤、調整剤及びスタッコを含む水硬性材料が選択される。その後、水、スタッコ及び分散剤によってスラリー層を形成する前に調整剤がスラリーに加えられ、これらの成分は水の中で混合されてスラリーを形成する。調整剤は、分散剤及びスタッコが水性スラリーに含まれた後に加えられると効果がない。好ましい実施形態において、スタッコが取得され、調整剤及び分散剤は選択される。スタッコが加えられる前に溶液を形成するために、分散剤及び調整剤が予め水に溶解された溶液が調製される。その後、溶液を混合し、スラリーを形成するためにスタッコが加えられる。その後、スラリーは製品に形造られ、凝結されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、構造単位として、(i)エチレン性不飽和モノマー(a)から誘導された、該モノマー1モル当たり25〜300モルのC2〜C3オキシアルキレン基を有する単位0.1〜50モル%、(ii)エチレン性不飽和モノカルボン酸またはジカルボン酸のアルキル、アルケニルまたはヒドロキシアルキルエステルのモノマー(b)から誘導された単位0.1〜49.9モル%、(iii)エチレン性不飽和モノカルボン酸、その塩、エチレン性不飽和ジカルボン酸、その無水物およびその塩からなる群から選択されるモノマー(c)から誘導される単位0.1〜90モル%、(iv)任意に、30モル%までの他のモノマーからなるコポリマーに関する。このコポリマーは、セメントの種類に関係なく、最低な流動化能を可能にし、同時にコンクリートの特定の稠度、流動性(もしくは流動度)およびワーカビリティを維持できるコンクリートおよび/またはモルタル混和剤として使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、優れた分散性能を有するポリカルボン酸系粉末状セメント分散剤を提供する。本発明は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記ポリカルボン酸系共重合体中に含まれるカルボキシル基の中和度が50%以下である、粉末状セメント分散剤を提供する。本発明はまた、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)が、炭素原子数4〜8のアルケニル基を有する、粉末状セメント分散剤を提供する。 (もっと読む)


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