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Fターム[4G112PE01]の内容

Fターム[4G112PE01]に分類される特許

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【課題】フレッシュコンクリート1の打ち込みから硬化の過程で生じる材料分離及びブリーディング水の発生を大幅に低減すると共に、コンクリート1の流動性を向上させる。
【解決手段】水11、セメント12及び骨材13,14を含むコンクリート材料の練り混ぜ後に、ブリーディング水に相当する量の水11aを拘束する増粘剤15と適量の流動化剤16を添加する。このため、フレッシュコンクリート1がまだ軟らかいうちは、増粘剤15で拘束すべき水11aに相当する分を流動化剤16により分散させ、増粘剤15の増粘効果によって骨材13,14の材料分離抵抗性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】長時間の乾燥を必要とせずに、石膏を含む脱水ケークのハンドリング性を容易に向上することができる脱水ケークの処理方法を提供する。
【解決手段】石膏を含むスラリーを固液分離して得られる脱水ケークと、含水率が5質量%以下の石膏粉末を、回転ドラム型のコーティング機に供給し、脱水ケークの表面に石膏粉末をコーティングして団粒を形成する脱水ケークの処理方法。
石膏粉末として、半水石膏粉末又は2水石膏粉末と半水石膏粉末の混合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】、高い断熱性能及び不燃性を備えた断熱モルタルを提供する。
【解決手段】断熱性の骨材である有機マイクロバルーンと、難燃材料と、セメント又は石膏の何れかである水硬性材料と、この水硬性材料に比べて有機マイクロバルーンに対する親和性が大きい合成樹脂系結合材料と、を主成分としており、これら主成分を、有機マイクロバルーンの容積比が70%以上となるように配合するとともに、水を加えて各主成分を均等に混合させてなる断熱モルタルであって、合成樹脂系結合材料は、水を加えることで分散するとともに、この分散状態から乾燥により収縮する性質を有し、これにより、水とともに各主成分を混合したときに、分散した合成樹脂粒子の間に水硬性材料が入りこむように設計されており、水硬性材料は、合成樹脂系結合材料よりも容量が小さく、主成分全体に対するセメント成分の容積比を1〜3%程度とした。 (もっと読む)


【課題】高い流動性を有し、材料分離抵抗性(耐ブリーディング性、水中不分離性等)に優れ、硬化遅延が少ないコンクリートを製造できる方法を提供する。
【解決手段】プラントにて、水、水硬性粉体、骨材、及びコンクリート混和剤を混練りし、水セメント重量比が25〜65重量%の水硬性組成物(I)を調製する工程(I)と、コンクリート施工現場において、水硬性組成物(I)に特定のレオロジー改質剤を添加して、スランプフロー値が35〜75cmである水硬性組成物(II)を調製する工程(II)とを有するコンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 比較的短時間で簡易に製造することができ、しかも流動性と靭性に優れた繊維補強セメント複合材料を提供すること。
【解決手段】 セメント、無機系混和材、細骨材、減水剤、水、および有機繊維を混合してなる繊維補強セメント複合材料であって、前記セメント100重量部に対して前記無機系混和材の配合量が50〜200重量部であり、前記有機繊維以外の材料を混合した際の粘度が1000〜10000mPa・sとなるように配合量が調整され、前記有機繊維の含有量を1〜3体積%としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で脱型可能な圧縮強度が発現され、長期強度増進が大きく、製造時の急激な温度上昇が抑制され、得られた成形体の外観に優れるコンクリート成形体、及び、その生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート系水硬性材料と、アルカリ金属炭酸塩およびオキシカルボン酸から選択される反応調整剤と、水と、を含む第1の混合物、及び、ポルトランドセメントと、オキシカルボン酸、又は、オキシカルボン酸とリグニンスルホン酸とを主成分とする反応調整剤と、水と、を含む第2の混合物を、混合してなるコンクリート組成物により得られるコンクリート成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の金属繊維、水、セメント、集成粒子及び凝集反応粒子からなる、均一の金属繊維を有するコンクリートに関する。
【解決手段】前記金属繊維上には、密度が1より小さい付着物が付着している。このコンクリートは均一の金属繊維を有し、断面を減少させ、対抗応力の硬度を増加させる。この均一の金属繊維コンクリートの製造方法は、密度が1より小さい付着物を複数の金属繊維上に付着させ前記金属繊維にそれぞれ異なる密度を備えさせるという工程、水、セメントと異なる密度を備えた前記金属繊維を混ぜ合わせる工程、集成粒子を加える工程、及び凝集反応粒子を加え混ぜ合わせて前記均一の金属繊維を有するコンクリートにする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】補強繊維をコンクリートコンクリート構造物に混入する際、化学短繊維の場合は比重が小さいため均等に分散するのが困難であり、長繊維の場合はファイバーボールを形成するために均一分散が困難であるため、コンクリート表層部において、短繊維を均一に混入し、コンクリートの表層部の補強を確実に行う方法を提供する。
【解決手段】コンクリート補強用短繊維を型枠構造物1のコンクリートに接する内面に接着剤2により仮固定した後に、生コンクリート4を流し込み、表層部に短繊維を均一に混入し、コンクリート表層部の補強を確実に行う。短繊維として直径が10μm〜30μm、長さが3mm〜12mmのポリアミド樹脂の繊維を使用する。 (もっと読む)


【課題】セッコウ硬化体の物性に影響を与える添加剤を添加することなく、半水セッコウの硬化を促進し、得られる硬化体の強度を向上させる手段を提供する。
【解決手段】半水セッコウを含有するスラリーを硬化させてセッコウ硬化体を製造する方法であって、該スラリー及び/又は凝結が開始したスラリーに超音波を照射することを特徴とするセッコウ硬化体の製造法。 (もっと読む)


【課題】安価なβ型半水セッコウから効率良く高強度のセッコウ硬化体を製造する方法を提供する。
【解決手段】β型半水セッコウに対する水の混合率が30〜60重量%のβ型半水セッコウと水との混合物に、超音波を照射してスラリーにすることを特徴とするβ型半水セッコウスラリーの製造法。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュを含むモルタル又はコンクリートを製造した際に、同一材料を用いた従来法に比して、強度向上を可能にし、且つフライアッシュ専用の貯蔵設備を必要としないモルタル又はコンクリートの製造方法、該方法等に利用可能なモルタル又はコンクリート用混合細骨材を提供すること。
【解決手段】本発明の混合細骨材の製造方法は、細骨材80〜95質量%及びフライアッシュ5〜20質量%を混合撹拌する工程(A)を含む。また、本発明のモルタル又はコンクリートの製造方法は、上記混合細骨材、水、セメントを含むモルタル又はコンクリート材料を混合する工程(B)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無機成形材料を用いた無機質成形体の製造方法であって、簡易な設備と生産条件で、欠損や空隙などの成形不良や凍害などが生じにくい無機質成形体を安定して供給することができ、さらには、立体的で複雑な形状の、表面に細かな模様を施した無機質成形体の製造を可能にする、経済性にも優れた無機質成形体の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、粉体状の無機成形材料に水を添加して、平均粒径0.5〜25mmの造粒物を生成する工程と、該造粒物を成形型内に充填してプレス成形する工程と、を有することを特徴とする無機質成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軽量骨材や超軽量骨材を細骨材に使用するセメント系の軽量モルタルに於いて、注水混練後も凝結始発前までは、流動性の経時変化を抑制し、例えば充填施工上支障の無い流動性を、注水混練時からの時間経過に拘わらず、また増粘成分の含有如何に拘わらず、さらには硬化性状等に支障を及ぼすことなく、安定して発現できる軽量モルタルを提供する。
【解決手段】 セメントと絶乾状態から注水後1分間の単位体積あたりの吸水速度が500〜900kg/分の軽量細骨材を含有してなる軽量プレミックスモルタル。また、該軽量細骨材が容重0.5kg/リットル以下である前記の軽量プレミックスモルタル。 (もっと読む)


【課題】 開口気孔を有する細骨材を使用した予混合モルタルでは、打設の際の施工性やその後の硬化性が、保存中の吸湿状態の変化によってバラツキ、安定した品質・性状の予混合モルタルを定常的に得ることが難しい。一方、ドライミックス前の骨材段階から密封保管して吸湿防止を維持し続けるのは建築・土木工事向け充填材やグラウト材用の予混合モルタルを得る上では手間とコストがかかり過ぎて実用的ではない。この状況を鑑み、開口気孔を有する軽量骨材を細骨材に使用した場合でも、モルタル保存経過時間の差によって硬化性や硬化後の諸物性に変化が起き難い軽量の予混合モルタルを提供する。
【解決手段】 酸化カルシウム粒とセメントと開口気孔を有する軽量細骨材を含有し、酸化カルシウムの最大粒子径が該軽量細骨材の最大粒子径の25%以下である軽量予混合モルタル。 (もっと読む)


【課題】シリカヒュームの配合によって強度向上の効果を高く得ることができる無機質板の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントを主成分とし、シリカヒュームを配合して調製したセメント成形材料を成形すると共に養生・硬化することによって、無機質板を製造する。この際に、シリカヒュームを解砕処理して5μm以下の平均粒子径に調整し、この粒径を調整したシリカヒュームを配合してセメント成形材料を調製する。シリカヒュームを解砕処理して5μm以下の平均粒子に調整して使用することによって、シリカヒュームの水和活性と充填効果による強度発現の効果を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウムセメントの保存、調製および投与のためのシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、液体成分および乾燥成分を有する二成分リン酸カルシウムセメントを保存する保存手段51を提供する。保存手段内に存在した状態のままセメントの2つの成分を混成する調製手段をも提供する。本発明はさらに、調製されたセメントを生理学的部位に投与する手段を提供する。本装置および方法は、歯科および整形外科用途を含む、硬化して固体リン酸カルシウムミネラルになり得る流動性材料を生理学的部位に導入することが望まれる様々な用途に使用される。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウムセメントの保存、調製および投与のためのシステムを提供する。
【解決手段】液体成分および乾燥成分を有する二成分リン酸カルシウムセメントを保存する保存手段と、保存手段内に存在した状態のままセメントの2つの成分を混成する調製手段。さらに、調製されたセメントを生理学的部位に投与する手段。本装置および方法は、歯科および整形外科用途を含む、硬化して固体リン酸カルシウムミネラルになり得る流動性材料を生理学的部位に導入することが望まれる様々な用途に使用される。 (もっと読む)


【課題】有機繊維や鋼繊維を加えることなく曲げ強度の発現性に優れる低水結合材比の高強度水硬性硬化体、及び従来に比べて工程数の少ない高強度水硬性硬化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】高強度水硬性硬化体及びその製造方法であって、アルミナセメント、及びシリカフュームをアルミナセメント100質量部に対して0〜67質量部の割合を含有する結合材、骨材、及び水を含有し、水結合材比が20%以下であるセメント組成物を、自転・公転方式のミキサーを用いて混練し、成形後に加熱養生してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】収縮が小さく、発塵の発生がなく、収縮低減剤の使用量も少なく、空気量の増加が少なく、凝結・硬化への影響が少ないプレミックスモルタルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】液体の収縮低減剤をまぶした骨材と、セメントとを含有するプレミックスモルタルであり、乾燥した骨材に液体の収縮低減剤をまぶした前記プレミックスモルタルであり、前記液体の収縮低減剤が、骨材100部に対して、1〜7部であることが好ましい。また、前記骨材がケイ石、石灰石、スラグ、再生骨材、重量骨材、軽量骨材から選ばれる1種または2種以上である。さらに、骨材と収縮低減剤とを混合した後、セメント、必要に応じて無機混和材や有機混和剤を混合する前記プレミックスモルタルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 再生微粉を可塑性グラウト材の材料として使用できるようにする。
【解決手段】本発明に係る製造方法においては、まず、水、砂(一部置換の場合)、セメント、遅延剤及び再生微粉を攪拌混合して混練物(以下、水硬性混練物)を作製する(101)。再生微粉は、砂と合わせて、1m3当たり、250kg程度を混合することが考えられるが、置換量は全量までの範囲で任意に選択することが可能である。例えば砂50kg、再生微粉を200kgとしてもよいし、砂を全量置換して再生微粉を250kgとすることも可能である。その場合には砂が不要となり、水硬性混練物は、水、セメント、遅延剤及び再生微粉を攪拌混合して作製することになる。一方、水とベントナイトとを混練して増粘材スラリーを作製する(102)。次に、水硬性混練物と増粘材スラリーとを混合し、可塑性グラウト材を製造する(103)。 (もっと読む)


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