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Fターム[4G132BA02]の内容

セラミック製品 (3,604) | 機能・用途 (541) | 熱的機能・用途 (136) | 耐火性、耐熱性 (54)

Fターム[4G132BA02]に分類される特許

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【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定した容器保持部材を提供する。
【解決手段】有底カゴ状のメッシュ体10と、メッシュ体10をコーティングするマトリックスとで構成されている。メッシュ体10は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド12を織り合せて形成され、メッシュ体10の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド12A,12Bを有している。さらに、メッシュ体10の中心軸と同一面内に配向する縦ストランド12Cを含む。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置内部部品、例えば、フライトチューブ、各種スリット、電極、電極カバー、ガイドチューブ、ビームストップ等に使用される黒鉛部材から黒鉛粒子が脱落したり、該部材上に堆積した熱分解炭素が剥離したりするのを防止し、イオン注入装置内の発塵を低減する。
【解決手段】イオン注入装置用黒鉛部材の耐熱衝撃係数を54〜96kW/mにする。 (もっと読む)


【課題】内側るつぼの損傷および傾きを防止して作業性を向上し、かつ、外側るつぼのSiC化や減肉等の発生を防ぐことができ、また、ガス遮蔽性が保たれることにより、製品品質の低下を防ぐことができる。
【解決手段】内側るつぼ2と外側るつぼ3を有するるつぼ1において、両るつぼの間に膨張黒鉛からなるシート4を複数枚積層して配設する。 (もっと読む)


【課題】接着剤の熱処理による製造時の炭素化段階や、使用時の高温環境下における炭素系シートの剥離や切断等を低減し、高温環境下において発生する炭素系シートの剥離や切断等を防止した炭素系複合部材を提供する。
【解決手段】黒鉛基材12の表面に耐熱性接着剤を用いて炭素系シートを貼り付けた炭素系複合部材10であって、前記炭素系シート14にスリット16及び溝の少なくともいずれかが形成されている。図において炭素系複合部材は、黒鉛基材の表面に耐熱性接着剤を用いて炭素系シートが貼り付けられている。炭素系シートには、格子状のスリットが形成されている。 (もっと読む)


【課題】塗料の密着性に優れた電磁誘導加熱調理器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る電磁誘導加熱調理器の製造方法は、カーボン粉粒と高炭素含有物からなる結合材とを含む混合物を炭素含有率の低い熱可塑性樹脂のシートを載置した金型内に投入し、その後、金型を加温して熱可塑性樹脂が溶融した状態で加圧保持して結合材を固化して賦型し、得られた成形品を高温の無酸素条件下で炭化させる焼成処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内部に補助材が配された孔を有する炭素発泡体を含む炭素発泡体複合体、及び、その炭素発泡体複合体の製造方法を提供する。この炭素発泡体複合体は、耐久性及び防水性を必要とする様々な分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶支持部231に放熱凹部232が形成されており、貫通孔243が断熱カバー部材240に形成されているので、結晶支持部231が放熱されて単結晶塊CLが高効率に成長する。ルツボ部材220の放熱凹部232に連通した円筒状の誘導部材233が、断熱カバー部材240の貫通孔243を経由して上面より上方まで形成されている。漏出した昇華ガスがルツボ部材220と断熱カバー部材240との隙間を移動して外部に漏出した位置で冷却されて析出しても、これが放熱凹部232を閉塞することがない。従って、結晶支持部231を安定に低温に維持することができ、単結晶塊CLを良好な効率で安定に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や設備の発熱部から放熱部への熱伝導や電気伝導等に使用され、また、複合化することによって、電磁波シールドや特殊環境での構造材として使用される高い耐熱性や優れた機械的強度と異方性等の機能性を併せ持つグラファイト伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】竹材を熱処理しグラファイト化することによって、得られるグラファイトに伝導性を持たせることができる。このようにして得られるグラファイト伝導体は、竹材を短冊状、繊維状又は薄板状にして、坩堝内に所望の伝導傾斜がつくように並べ、加熱加圧処理することによって得ることができる。また、植物の細胞構造をグラファイト化する特徴を活かし、その空隙に他材料を挿入することによって、伝導性以外の機能性も併せ持ったグラファイト伝導体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の表面エネルギーを低減させるための簡便な方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、炭素数8〜30のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む原子団を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより炭素材料の表面処理を行う。フラーレン誘導体で炭素材料を被覆する簡便な方法としては、該フラーレン誘導体の溶液を炭素材料に接触させ、ついで乾燥させる方法が好ましい。このとき用いる溶媒としては、トルエン等の溶媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】円筒と半円筒で成る接合体であっても寸法の狂いが生じることなくガラス状炭素製の炉心管を製造することができるガラス状炭素製炉心管の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂で形成された円筒体の外表面に、その円筒体と略同一長であって且つ小径の熱硬化性樹脂で形成された円筒を略二分割した形状の半円筒体の平行な両端縁を、前記円筒体と前記半円筒体の軸方向が平行になるように接合して接合体とする工程と、その接合体を炭素化処理する工程と、前記円筒体のうち前記半円筒体の両端縁で囲まれた除去部を除去加工する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】1000℃を超える高温の還元性ガス雰囲気中においても、優れた還元性ガス反応抑制効果を発揮し、製品寿命を大きく延ばすことができる還元性雰囲気炉用炭素複合材料の製造方法を得る。
【解決手段】本発明の還元性雰囲気炉用炭素複合材料の製造方法は、ターゲット材としての金属タンタル及び炭素を含む反応ガスを使用してアークイオンプレーティング(AIP)式反応性蒸着法により、400〜600℃の雰囲気中において、前記金属タンタルの微粒子を前記反応ガスの粒子と共に前記黒鉛基材の表面に付着させて、前記表面に炭化タンタル微粒子を積層してなる前記被膜を形成すると共に、黒鉛基材の表面にTaC被膜を、その組成比(Ta/C)が0.8〜1.2となるように形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、ガス拡散電極を製造する際の取扱性が良好な炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方向Xに配向した連続炭素繊維層2の両面に炭素繊維の短繊維からなるペーパー4a、4bが積層されてなり、嵩密度が0.30〜0.55g/cm3、炭素含有率が94質量%以上である炭素繊維シート100とする。この炭素繊維シート100は一方向に配向した連続酸化繊維からなる中間層又は一方向に配向した連続炭素繊維からなる中間層の両面に、酸化繊維の短繊維からなる原料ペーパー層又は炭素繊維の短繊維からなる原料ペーパー層を貼り合わせて積層シートを得、得られた積層シートを温度160〜270℃、圧力2.5〜25MPaで圧縮熱処理した後、1300〜2300℃で炭素化処理することによって容易に製造できる。
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【課題】アーク放電時に安定なアークを形成することができ、電極の局部的な欠落などを生じることがなく、ルツボ内表面に黒異物や凹部を生じない性状に優れた石英ガラスルツボを製造することができるアーク溶融用高純度炭素電極とその用途を提供する。
【解決手段】アーク放電によって石英粉を加熱溶融するために用いる炭素電極であり、炭素電極の密度が1.60g/cm3〜1.80g/cm3であって、粒子径0.05mm以下の高純度炭素粒子からなることを特徴とするアーク溶融用高純度炭素電極およびその用途。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムやマグネシウムを含む合金のように浸食性の強い溶湯に対して優れた耐久性を示す低融点金属鋳造装置用部材、並びに前記部材を形成するのに使用される耐熱性コーティング材を提供する。
【解決手段】低融点金属を鋳造する鋳造装置において低融点金属の溶湯と接触する部材を被覆するコーティング材であって、窒化ホウ素粉末及び炭素粉末の少なくとも一方と、ジルコニアゾルとを含有することを特徴とする耐熱性コーティング材。 (もっと読む)


【課題】ガラス状炭素からなる継目なしの中央拡径中空成形体を提供すると共に、その有用な製造方法を提供すること。
【解決手段】中央部が拡径した中空形状を有する継目なしの炭素質中空成形体であって、その製法は、外型と熱溶融性中子との間に形成されるキャビティ内に液状の熱硬化性樹脂を注入し、中央部が拡径した中空形状で継目なしの熱硬化樹脂成形体を得る注型成形工程、該注型成形工程の後に、中子を構成する熱溶融性素材を加熱して溶融流出させる中子流出工程、得られた熱硬化性樹脂成形体を炭素化する炭素化工程、含む。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のガス拡散体の材料として多孔質炭素シートに求められる特性、具体的には、圧縮変形率が高いこと、両表面の圧縮残留歪みが小さいこと、導電性が高いこと、機械的特性が高いことを全て同時に満足する多孔質炭素シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維を含む多孔質の構造を有するシート状物であって、加圧時の圧縮変形率が13〜30%であって、両表面の圧縮残留歪みが3〜10μmであることを特徴とする多孔質炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】高圧を長時間加えなくても成形型の凹部に熱硬化性樹脂を充填可能で、その上、成形型からの脱型時における樹脂の変形や破損が抑えられたガラス状炭素の製造方法の提供。
【解決手段】粘度が200P以下、成形収縮率が2.0〜8.0%である熱硬化性樹脂を成形型の凹部に流し込ませる樹脂充填工程と、成形型に流し込ませた熱硬化性樹脂を加熱により成形する成形工程と、成形した樹脂を脱型させる脱型工程と、脱型させた樹脂を炭化させる炭化工程と、を有するガラス状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性と強度に優れ、腐食環境下に晒される半導体製造装置チャンバーに好適なガラス状炭素製チャンバーを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を成形して得た円筒状成形体1を加熱しつつ組成変形させて異形管を得、これを不活性雰囲気中1000℃に加熱して得られるガラス状炭素からなる半導体製造装置用ガラス状炭素製チャンバーであり、その軸心線方向と垂直な断面の形状がレーストラック形状をなしていることを特徴とする。 (もっと読む)


難分解性コンポジット物品(10)であって、多数の連続的な多結晶質の化学量論的な炭化ケイ素強化用繊維を抑制された炭素マトリックス(11)に含み、該炭素マトリックスが、少なくとも炭素の化学的蒸気浸透によって炭素化とそれによる高密度化に付されて炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットを形成する阻害剤化合物を含有する有機樹脂であり、及び該炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットがSiCパックセメント結合コーティング(12)でコーティングされ、該難分解性コンポジットを形成する物品。該パックセメント結合コーティング(12)は、パック混合組成物を提供する工程、該コンポジットを離型剤でコーティングする工程、該離型剤でコーティングされたコンポジットを該パック混合組成物で取り囲む工程、及び該コンポジットを燃焼させて保護SiCパックセメント結合コーティング(12)を該コンポジット(10)上に形成する工程によって調製される。
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【課題】高機械強度とともに、高弾性、高耐熱性、良熱伝導性及び良導電性など、優れた特性を持つ構造材として有用な炭素繊維強化炭素複合材料を提供する。
【解決手段】縮合多環多核芳香族樹脂とカーボンナノチューブとの混合物を、炭素繊維に混合して炭素化した炭素繊維強化炭素複合材料である。この炭素繊維強化炭素複合材料は、JISR7222に規定される三点曲げ試験による強度が500MPa以上である。 (もっと読む)


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