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Fターム[4G132BA02]の内容

セラミック製品 (3,604) | 機能・用途 (541) | 熱的機能・用途 (136) | 耐火性、耐熱性 (54)

Fターム[4G132BA02]に分類される特許

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【課題】焼結時における炭素系母材による被焼結体への浸炭現象や、被焼結体の炭素系母材との溶着などを抑制し得る焼結用セッター材を提供する。
【解決手段】炭素系母材表面に、ガラス状カーボン40質量%以上を含む炭素質材料を用いて形成された厚さ10〜1000μmの被覆層を形成し、かつ当該被覆層がその表面に露出したセラミックス粒子を保持する焼結用セッター材。 (もっと読む)


【課題】 破損に対する十分な耐性を有し、食品の迅速かつ均一な加熱ができるカーボン凝結体製の電磁誘導加熱調理器用容器およびこれを装備した電磁誘導加熱調理器ないし電磁誘導加熱炊飯器を得る。
【解決手段】 電磁誘導加熱調理器用容器10は、カーボン凝結体を容器形状に切削加工した容器本体2と、セラミックス前駆体を外層面に載置して焼結固着したセラミックス外層体1とから構成される複層構造体である。容器本体1はコークスが主体の粉粒物を原料にして石油タールピッチと共に混練加圧しながら丸棒状態に押出した押出品を、焼結処理し、切削加工(旋盤等)を用いて容器形状(鍋状等)に加工したもので、セラミックス前駆体は花崗岩の粉砕乾燥体とフリットとベントナイトとの混合体に、SiCを含有するγAl23の繊維を混合した繊維混合体であるから、焼結収縮率の差から、容器本体2はセラミックス外層体1によって締め付けられている。 (もっと読む)


【課題】 ガラス状炭素成形体を製造するに際し、熱硬化性樹脂成形体の加熱を行う炭素化工程において生産性を考慮した工業的に実施可能な昇温速度を採用しても、従来の7mm程度が上限とは違って例えば10mmを超えるような肉厚の熱硬化性樹脂成形体から亀裂などのない健全なガラス状炭素成形体を得ること。
【解決手段】 熱硬化性樹脂成形体を不活性雰囲気中で加熱して炭素化する工程を含むガラス状炭素成形体の製造方法において、前記熱硬化性樹脂成形体が、表面に開口する一つ以上のガス抜き穴を有しており、該熱硬化性樹脂成形体内部の任意の点から外部表面又はガス抜き穴の表面までのいずれか近い方の距離をr(mm)とし、炭素化工程における400℃から600℃までの平均昇温速度をx(℃/h)とするとき、r<(8.0−x・a)/2の関係[ただし、a=1(mm・h/℃)]を満足していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧成形することなく常圧で高密度に製造できる炭素/セラミックス複合材の製造技術の提供。
【解決手段】ピッチ、セラミックス粉末、及びノボラック型フェノール樹脂粉末とを所定量の割合で配合する。配合された混合物を湿式、即ち、界面活性剤、消泡剤、及び粘結合剤のそれぞれを5%以下含む水で粉砕混合しスラリー化する。このスラリー化した混合物を加圧することなく型枠その他により成形し、乾燥させる。この乾燥させた混合物を高温に保持して焼成し複合材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 1,600℃は勿論のこと1,800℃以上の高温域においても安定した発熱を得ることができる消耗の少ない発熱材料を提供する。
【解決手段】 50〜95重量%の炭素成分と、70重量%前後の二酸化珪素、15重量%前後の酸化アルミニウム、2.2重量%前後の酸化鉄、3.5重量%前後の酸化カルシウム、3.0重量%前後の酸化ナトリウム、2.5重量%前後の酸化カリウム及び1.0重量%前後の酸化マグネシウムを含む天然鉱物を主成分とする鹿児島県鹿児島郡桜島町南岳で採取した火山灰とからなり、電気比抵抗が3,000μΩcm以上であり、且つ、一辺が1cm以上のブロックに形成されている発熱材料。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、耐摩耗性、耐ピックアップ性に優れたカーボン材料、該カーボン材料を用いたハースロール及びハースロールの使用方法を提供する。
【解決手段】焼成および黒鉛化処理が施されたカーボン材料であって、該カーボン材料中に存在する気孔の最大径を0.2mm以下、嵩比重を1.55〜2.00g/cm、黒鉛化度を0.5以上、ショア硬度Hsを40以上、70未満とし、さらに、不可避的不純物としてのFeを0.010質量%以下、アルカリ金属元素を0.010質量%以下としたことを特徴とするハースロール用カーボン材料。 (もっと読む)


【課題】 任意の三次元方向のいずれにおいても30mm以上の厚さを有する炭素材であっても、その中心部における純度が表面近傍と同等レベルである炭素材を製造する方法およびその純化方法を提供する。
【解決手段】 炭素原料粉末およびバインダの混練物の成形工程と、焼成工程と、焼成体に、ハロゲンを含む有機物を加熱した有機溶媒に溶解させた溶液を、該有機溶媒の沸点以下の温度で含浸させる工程と、乾燥工程と、黒鉛化処理工程とを経る製造方法、または、焼成または焼成・黒鉛化した炭素材について、含浸工程と、乾燥工程と、ハロゲンを含むガス雰囲気下での熱処理工程とを経る純化方法により、炭素材を得る。 (もっと読む)


【課題】SiCとの熱膨張係数差によって生じるクラックや割れを防止でき、しかも急激な昇温にも耐える耐熱性に優れたシリコン単結晶引上用黒鉛ルツボを提供する。
【解決手段】293〜673Kの熱膨張係数が3.0〜4.0×10−6/K、293Kでの熱伝導率が120W/(m・K)以上、耐熱衝撃係数が80kW/m以上、熱膨張係数の異方比が1.1以下であるシリコン単結晶引上用黒鉛ルツボである。 (もっと読む)


【課題】 苛酷な作業環境において極めて耐久性のある電極又は炉のライニング材等の黒鉛体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 200×200×200mmを超え又は直径200mm×長さ200mmを超える寸法を有し、200ppm以下の灰分含量を有する黒鉛体。グリーン体を形成し、このグリーン体を炭化し、所望により一以上の緻密化工程を実施し、得られた炭素体を最後にハロゲンベースの黒鉛層間化合物を含有するLWG炉で黒鉛化工程に付する。 (もっと読む)


【課題】 少ない制動回数で摩擦係数が高く安定し、摩耗量が少なく、ブレーキ材料に好適な炭素複合材料を提供する。
【解決手段】 ブレーキパッド10は、二次元炭素繊維材として炭素繊維織布12を含む第1層11と、短炭素繊維材16を含む第2層15とを積層し加熱すると共に加圧して一体化している。第1層11は、炭素繊維織布12に液状の樹脂を含浸させたあと炭化して形成することが好ましく、第2層15は短炭素短繊維材16、樹脂粉末およびシリカ粉末またはシリコン粉末を混合し炭化して形成することが好ましい。液状の樹脂、樹脂粉末としては熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂を使用し、第1層および第2層は、熱硬化性樹脂の樹脂層と共に形成したあと炭化して一体化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】 複数個の部材が接合された構造を有し、かつ接合構造体として十分に実用できる強度を有するガラス状炭素製部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 各々の肉厚が4mm以下の複数個の熱硬化性樹脂製部材を接合する工程と、得られた熱硬化性樹脂製部材接合体の接合部分に、接合された熱硬化性樹脂製部材同士それぞれに当接するように肉厚4mm以下の複数個の熱硬化性樹脂製補強リブ片を配置し、接着剤として液状熱硬化性樹脂を用いて前記熱硬化性樹脂製部材同士に前記熱硬化性樹脂製補強リブ片を接着する工程と、接着を行った接着剤を加熱により硬化させる工程と、硬化後、接着剤付着による厚肉部分を肉厚4mm以下に削る工程と、得られた補強リブ付き熱硬化性樹脂製部材接合体を炭素化する工程と、を含むことを特徴とするガラス状炭素製部品の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、耐火性粒子及び有機結合剤からなる炭素結合した耐火性生成物を製造する方法に関する。前記方法によれば、グラファイト化することができDIN51905によるベンゾ(a)ピレン含有量が500mg/kg未満及びコークス化残渣が少なくとも約80重量%を有する粉末状コールタールピッチ、並びに室温で液体でありグラファイト化することができDIN51905によるコークス化残渣が少なくとも約15重量%及びベンゾ[a]ピレン含有量が500ppm未満を有する結合剤を混合して有機結合剤を形成する。前記有機結合剤は、残りの成分と混合し、成形体に変えた後、150と約400℃の間の温度で熱処理をする。 (もっと読む)


【課題】熱分解過程における高分子フィルム同士の融着を防ぐことができ、熱分解過程において生じる歪をより小さくすることで、より優れたブロック状の高配向性グラファイトを製造することができるグラファイトの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子フィルムを複数枚積層して印加圧力を制御しながら焼成することでグラファイト化させる方法であって、あらかじめ高分子フィルムに表面粗化処理を施してグラファイトを製造する。 (もっと読む)


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