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Fターム[4G132BA27]の内容

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Fターム[4G132BA27]に分類される特許

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【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなる炭素繊維構造体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材を含む炭素繊維構造体100であって、前記炭素繊維1は直線状繊維からなり、前記炭素繊維1は、前記炭素質マトリックス2内で前記炭素繊維1の長手方向が前記炭素繊維構造体100の面方向に平行に配向した薄片体3を形成し、前記構造体100は、該薄片体3が積層された積層体60により構成される炭素繊維構造体100。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、炭素繊維強化炭素複合材料の炭素繊維の繊維配向をなくし、ケイ素と反応して得られる、炭素繊維含有炭化ケイ素複合材料の異方性を解消することにある。さらに等方性に優れた材料物性を得ることで、一様な特性を示し、最終的に高性能な光学センサーに適する炭素繊維含有炭化ケイ素複合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 炭素繊維強化炭素複合体を、複数種類の炭素繊維と、炭素粉末と、粉末樹脂を混ぜ合わせて混合物にする工程と、混合物にバインダーを加えて造粒体にする工程と、造粒体を等方性圧縮する工程と、等方性圧縮された造粒体を昇温し、硬化させる工程と、前工程で得られる硬化物を焼成する工程とを備えている製造方法で作成する。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度や層間せん断強度の向上を図りつつ、常温での積層方向の熱伝導度を向上させることができるC/Cコンポジット材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維一方向クロス11、12とフェルト10とを有する層状体1が2以上積層された積層体を有し、且つ、当該積層体の内部に気相熱分解炭素から成るマトリックス成分が含まれたC/Cコンポジット材であって、上記炭素繊維一方向クロス11における炭素繊維の延設方向は、炭素繊維一方向クロス12における炭素繊維の延設方向とは直角を成すように配置されており、且つ、ニードルパンチにより、積層体の積層方向にはフェルト10の炭素繊維が配されている。 (もっと読む)


炭素/炭素複合材料は、炭素マトリックスと不織,カーボン・ナノチューブ(CNT)浸出炭素繊維材料とを含む。織物材料を用いる場合には、CNTsを不織状態の元の炭素繊維材料に浸出する。炭素/炭素複合材料は、CNT浸出繊維材料上にバリヤコーティングを含む。製品を、これら炭素/炭素複合材料で作る。炭素/炭素複合材料の製造方法は、連続CNT浸出炭素繊維材料を型板構造体の周囲に巻き付ける工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを形成する工程と、を含むか、或いは、別に、混合物を形成するために炭素マトリックス前駆体に短CNT浸出炭素繊維材料を分散する工程と、型内に前記混合物を載置する工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを成形する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】再生品や端材として今後大量に発生しうる炭素繊維を用いて高強度の炭素質材料を提供する。
【解決手段】平均繊維長1mm以下の炭素繊維と、炭素質マトリックスとからなる炭素質材料であって、気孔率が15〜30%である炭素質材料。炭素質材料の気孔率は、15%を下回ると、炭素繊維が短いために焼成時に大きなクラックが発生し易く、低強度の炭素質材料が出来やすくなる。30%以上であると、炭素繊維どうしの接着が弱くなり炭素質材料の強度が低くなる。 (もっと読む)


本発明は、耐熱構造複合材料部品を作製する方法であって、ワイヤまたはケーブルからつくられかつ炭素またはセラミック前駆体を含有する団結組成物で含浸された繊維プリフォームをつくることと、熱分解により前駆体を炭素またはセラミックへと転化させることと、繊維プリフォームを化学気相浸透によって緻密にすることとを含む方法に関する。団結組成物は平均粒径が200ナノメートル未満の粉末の形態にある耐熱性固体フィラーをさらに含有しかつ熱分解後に団結固体相を残し、前記団結固体相では、前駆体に由来する炭素またはセラミックがプリフォームの見かけ体積の3%ないし10%の間にある体積を占め、一方固体フィラーがプリフォームの見かけ体積の0.5%ないし5%の間にある体積を占める。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の欠点を補い、繰り返し使用しても破損することのない黒鉛製弾性体を得、安定した利用、長寿命化を図る。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料にて黒鉛製弾性体11を形成する。黒鉛材料は、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔の密度が6000μm2あたり250個以上、断面に現れる気孔の平均断面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下としたものを用いる。黒鉛製弾性体11は、この黒鉛材料からなる例えば筒状バネ母材13の外周部13aを、軸線L中心の螺旋の突切溝15で切り、コイルバネ状に形成できる。 (もっと読む)


無機繊維で強化された無機マトリックスを含む複合材から形成された、セラミックス部材(3)を結合するための、2つの端部(2A,2B)を備えた管状複合部材が提供され、この管状複合部材が、少なくとも部分的にねじ山が設けられた内面(4)と、外面(6)とを備えている。さらに、内側シェル面(10)と、外側シェル面(11)と、底部(12)とを有する少なくとも1つの環状溝(9)を備えた、少なくとも1つの面(8)を備えたセラミックス部材(3)が提供され、内側シェル面(10)には少なくとも部分的にねじ山が設けられている。さらに、少なくとも1つの管状複合部材によって結合された少なくとも2つのセラミックス部材(3)を含むセラミックス部材(3)アセンブリが提供され、前記管状複合部材(1)の端部(2A,2B)が、2つの隣接するセラミックス部材(3)のそれぞれの対応する環状溝(9)に螺入されている。このような固定/接合されたセラミックス部材(3)は、特に熱サイクル及び/又は熱衝撃条件及び異なる方向での動的機械的荷重を受けながら、高温(1000℃を超える)において作動させられることができる。さらに、本発明による管状複合部材(1)を製造する方法が提供される。
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【課題】大きな比表面積を有するばかりでなく、前駆体ポリマーの熱分解中に起こるガス発生と体積収縮に起因して形成される欠陥を大幅に低減して、構造材としても利用することのできる多孔質体を提供する。
【解決手段】流動性のある前駆体ポリマーから得られる多孔質成形体であって、前駆体ポリマー成形体から互いに連通する気孔を有する前駆体硬化成形体を形成し、この前駆体硬化成形体を焼成して多孔質成形体を得る。 (もっと読む)


難分解性コンポジット物品(10)であって、多数の連続的な多結晶質の化学量論的な炭化ケイ素強化用繊維を抑制された炭素マトリックス(11)に含み、該炭素マトリックスが、少なくとも炭素の化学的蒸気浸透によって炭素化とそれによる高密度化に付されて炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットを形成する阻害剤化合物を含有する有機樹脂であり、及び該炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットがSiCパックセメント結合コーティング(12)でコーティングされ、該難分解性コンポジットを形成する物品。該パックセメント結合コーティング(12)は、パック混合組成物を提供する工程、該コンポジットを離型剤でコーティングする工程、該離型剤でコーティングされたコンポジットを該パック混合組成物で取り囲む工程、及び該コンポジットを燃焼させて保護SiCパックセメント結合コーティング(12)を該コンポジット(10)上に形成する工程によって調製される。
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【課題】高機械強度とともに、高弾性、高耐熱性、良熱伝導性及び良導電性など、優れた特性を持つ構造材として有用な炭素繊維強化炭素複合材料を提供する。
【解決手段】縮合多環多核芳香族樹脂とカーボンナノチューブとの混合物を、炭素繊維に混合して炭素化した炭素繊維強化炭素複合材料である。この炭素繊維強化炭素複合材料は、JISR7222に規定される三点曲げ試験による強度が500MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】強度、特に圧縮強度、曲げ強度などの基本特性が極めて優れ、卓越した補強効果を示す膨張化炭素繊維の特性を活かした膨張化炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の膨張化炭素繊維複合材料は、製法としてピッチ系、PAN系あるいは気相成長炭素繊維などの炭素繊維を化学的にあるいは電気化学的にサイジング処理して得た炭素繊維層間化合物あるいは残余化合物を熱分解することによりナノメーターサイズの小繊維形状を得てこれを微少量マトリックスに分散含有させて成形したものである。 (もっと読む)


浸潤成形方法における溶融樹脂又はピッチの急速移送のための成形装置。この装置は例えば樹脂又はピッチを溶融し運搬するための押出し器(4)と、樹脂又はピッチがモールド内のモールドインサート空洞(19)内に運搬されるように配置されるモールド(10)とを有する。モールドインサートはモールドインサート空洞の1側(ID)からモールドインサート空洞の反対側(OD)に向かう樹脂又はピッチの圧力勾配及び流れを生じさせるための外径リング(20)のような内部突出部を有する。モールドインサートはまた多孔性物体を通る溶融樹脂又はピッチの1方向流れをもたらすような位置においてモールドインサート空洞内で多孔性物体(1、18)を位置決めするための位置決めリング(25)のような内部突出部を有する。また、急速樹脂又はピッチ浸潤成形方法は、モールド内の圧力勾配を介して加熱されたプリフォームの1方向含浸を行うために高融点で高粘度の溶融樹脂又はピッチをモールド内へ射出する工程を有する。
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【課題】 C/Cコンポジット材を容易に製造可能とする、C/Cコンポジット用前躯体、及びC/Cコンポジット材、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素繊維とマトリックスとを含み、焼成されることで表面に開口する空隙5を有するC/Cコンポジット材1となるC/Cコンポジット材用前躯体であって、複数のプリプレグと、プリプレグに挟まれ、焼成温度より低い温度で焼失または体積減少し、空隙5を形成する網目状の空隙用中子を、さらに含む。そして、このC/Cコンポジット用前躯体を焼成するC/Cコンポジット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素材の耐酸化性を更に向上させ、酸化による物理的、化学的性質の低下を確実に防止する。
【解決手段】リン系耐酸化剤及びガラス質膜形成成分を反応させてなる炭素材用耐酸化剤。リン系耐酸化剤及びガラス質成分を含有する炭素材用耐酸化剤。リン系耐酸化剤及びガラス質膜形成成分を、任意の順序で、炭素材に接触させる耐酸化性に優れた炭素材の製造方法。リン系耐酸化剤及びガラス質成分を含有する耐酸化性に優れた炭素材。 (もっと読む)


コールタールピッチ結合剤を使用して、短炭素繊維プレフォームを形成する方法及びその生成物。 (もっと読む)


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