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Fターム[4G132GA49]の内容

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Fターム[4G132GA49]に分類される特許

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【課題】素材全体の異方比を低減し,等方性の高い黒鉛材を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛材はコークス粉末を含む第1の炭素質原料に疎水性結合材を添加し加熱混練して混合物を得る混練工程と、前記混練工程で得られた混合物を粉砕し第2の炭素質原料を得る粉砕工程と、前記粉砕工程で得られた第2の炭素質原料と親水性結合材と、溶媒とを用いて造粒粉を得る造粒工程と、前記造粒工程で得られた造粒粉を冷間静水圧成形して成形体を得る成形工程と、前記成形工程で得られた成形体を焼成し、焼成体を得る焼成工程と、前記焼成工程で得られた焼成体を黒鉛化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製造時に亀裂の発生が抑制された、表層と基材内部の物性が異なる複合セラミックスとその製造方法を提供する。
【解決手段】マトリックス中に強化材が含まれてなる複合セラミックスであって、前記強化材の単位体積当たりの含有率が、前記複合セラミックス表面および表面近傍で最小値をとり、続いて表面から深さ方向に対して漸増して、その後一定値に達することを特徴とし、さらに強化材の含有率が、深さ方向に対して直線状、階段状、漸近曲線状のいずれか1つの形状で漸増する、マトリックスが炭化ケイ素とシリコンと炭素からなり、強化材が炭素繊維であるとより好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶引上げに用いられる石英ルツボを内側に装入して保持するカーボンルツボであって、強度特性に優れ、かつ、耐久性を向上させた炭素繊維強化炭素複合材ルツボを提供する。
【解決手段】周縁部に湾曲部1を有する底部2と、湾曲部1から上方に延びる直胴部3とを有する炭素繊維強化炭素複合材ルツボにおいて、少なくとも湾曲部1において、ルツボ最内層及び最外層が炭素繊維織物の積層体11,12からなり、これらの積層体11,12の間に少なくとも1層の膨張黒鉛シート21が挟み込まれている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、炭素繊維強化炭素複合材料の炭素繊維の繊維配向をなくし、ケイ素と反応して得られる、炭素繊維含有炭化ケイ素複合材料の異方性を解消することにある。さらに等方性に優れた材料物性を得ることで、一様な特性を示し、最終的に高性能な光学センサーに適する炭素繊維含有炭化ケイ素複合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 炭素繊維強化炭素複合体を、複数種類の炭素繊維と、炭素粉末と、粉末樹脂を混ぜ合わせて混合物にする工程と、混合物にバインダーを加えて造粒体にする工程と、造粒体を等方性圧縮する工程と、等方性圧縮された造粒体を昇温し、硬化させる工程と、前工程で得られる硬化物を焼成する工程とを備えている製造方法で作成する。 (もっと読む)


【課題】一方向における引張強度、曲げ強度及び曲げ弾性率が高い炭素繊維強化炭化ケイ素複合材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化炭素複合材(C/C複合材)に金属シリコンを溶融含浸させて得られる炭素繊維強化炭化ケイ素複合材。該C/C複合材の炭素繊維がピッチ系炭素繊維であり、該ピッチ系炭素繊維が該炭素繊維強化炭化ケイ素複合材中において一方向に配向している。この炭素繊維強化炭化ケイ素複合材の該一方向における曲げ強度は500MPa以上、曲げ弾性率は100GPa以上である。 (もっと読む)


【課題】半導体材料あるいは太陽電池材料等の単結晶あるいは多結晶を製造する装置において溶融材料を収容するルツボを支持、保持するために用いられる炭素繊維強化炭素複合材ルツボであって、底部湾曲部において、皺あるいは重ね合わせの段差部分をなくし、耐久性を向上させた炭素繊維強化炭素複合材ルツボを提供する。
【解決手段】周縁部に湾曲部を有する底部3と、前記底部湾曲部から上方に延びる直胴部2とを有する炭素繊維強化炭素複合材ルツボ1であって、前記底部3と直胴部2が、炭素繊維の縦糸と横糸とを交互に織り上げた炭素繊維織布11,12,13(10)を複数枚、貼り合わせることにより形成されると共に、前記底部湾曲部に位置する炭素繊維織布の縦糸と横糸の軸線が、ルツボ周方向に対し斜め方向に形成されている。 (もっと読む)


炭素/炭素複合材料は、炭素マトリックスと不織,カーボン・ナノチューブ(CNT)浸出炭素繊維材料とを含む。織物材料を用いる場合には、CNTsを不織状態の元の炭素繊維材料に浸出する。炭素/炭素複合材料は、CNT浸出繊維材料上にバリヤコーティングを含む。製品を、これら炭素/炭素複合材料で作る。炭素/炭素複合材料の製造方法は、連続CNT浸出炭素繊維材料を型板構造体の周囲に巻き付ける工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを形成する工程と、を含むか、或いは、別に、混合物を形成するために炭素マトリックス前駆体に短CNT浸出炭素繊維材料を分散する工程と、型内に前記混合物を載置する工程と、初期の炭素/炭素複合材料を形成するために炭素マトリックスを成形する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】再生品や端材として今後大量に発生しうる炭素繊維を用いて高強度の炭素質材料を提供する。
【解決手段】平均繊維長1mm以下の炭素繊維と、炭素質マトリックスとからなる炭素質材料であって、気孔率が15〜30%である炭素質材料。炭素質材料の気孔率は、15%を下回ると、炭素繊維が短いために焼成時に大きなクラックが発生し易く、低強度の炭素質材料が出来やすくなる。30%以上であると、炭素繊維どうしの接着が弱くなり炭素質材料の強度が低くなる。 (もっと読む)


【課題】単結晶引き上げクリーンルーム内での清浄度低下の防止を図る。
【解決手段】原料粉末をルツボ成形用のモールド10内に成形し、その成形体11をアーク溶融により加熱溶融して石英ガラスルツボを製造する方法であって、
アーク溶融をおこなう炭素電極13として、石英ガラスの結晶化促進剤を含有する電極を用いて前記石英ガラスルツボ内側表面に結晶化促進剤含有層を形成する。 (もっと読む)


物質の組成物は、炭素含有マトリックスを含む。炭素含有マトリックスは、鉛結晶性炭素材、炭素粉末、人造黒鉛粉末、炭素繊維、及びその組み合わせを備えるグループから選択される1つ又は複数の炭素材を含んでよい。さらに、炭素含有マトリックスは、複数の細孔を含む。物質の組成物は、前記複数の細孔の内の少なくとも一部の内部に加圧配置される、金属ではない反応性添加剤も含む。
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セラミックブレーキディスクロータを構成する冷却チャネルをより精密かつ容易に具現する方法に関するものである。これを実現するために本発明は、a炭素繊維を補強した炭素−炭素複合材料を用いてディスクロータの荷重部110、210、摩擦面120、220及びベーン300をそれぞれ別個の工程を通じて製造する段階、bそれぞれ別個の工程を通じて製造された前記荷重部110、210、摩擦面120、220及びベーン300を一つの構造物に組み立てる段階及びc組み立てられた前記一つの構造物に対して溶融珪素含浸処理を遂行する段階を包含することを特徴とする内部冷却チャネルを有するセラミックブレーキディスクロータの製造方法を提供する。本発明によれば、冷却チャネル形状をより経済的かつ容易に具現することができ、また、冷却チャネルの寸法精度が向上するので、ディスクロータの性能が向上する効果がある。
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【課題】摺動特性と集電特性とを兼ね備えつつ、機械的特性を向上させることができるパンタグラフ用すり板集電材料を提供することを目的とする。
【解決手段】送電用架線と接触する摺動面を備えた基材を有し、この基材が炭素繊維強化炭素複合材料からなるパンタグラフ用すり板集電材料であって、上記炭素繊維強化炭素複合材料は、中央部に配置された主摺動部2とこの主摺動部2の周縁に配置された補助摺動部3とから成り、且つ、上記主摺動部2における炭素繊維は、上記摺動面に対して全て垂直方向に延在する一方、上記補助摺動部3における炭素繊維には、上記摺動面に対して非垂直方向に延在するものが含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置内部部品、例えば、フライトチューブ、各種スリット、電極、電極カバー、ガイドチューブ、ビームストップ等に使用される黒鉛部材から黒鉛粒子が脱落したり、該部材上に堆積した熱分解炭素が剥離したりするのを防止し、イオン注入装置内の発塵を低減する。
【解決手段】イオン注入装置用黒鉛部材の耐熱衝撃係数を54〜96kW/mにする。 (もっと読む)


【課題】熱分解炭素をCVI、CVDを連続的に行いC/C材に含浸、被覆し、優れた耐SiC化を発揮できるC/C材、及びそれにより形成された単結晶引き上げ装置用部材を提供する。
【解決手段】C/C基材内部に予め、ピッチ又は樹脂を含浸し、緻密化した後、CVI、CVD処理を同一炉、同一工程で連続的に行うことにより、熱分解炭素の含浸層及び被覆層の密度差及び被覆層の平均面粗さを制御し、両層を連続的に形成することにより耐SiC化を確実にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭素繊維を用いた多孔質炭素板を製造するにあたり、焼成工程において、多孔質炭素板の周辺部にわたってもシワの発生が抑制された多孔質炭素板とその製造方法を提供することにある。さらに、この多孔質炭素板を用いて、安定した性能を発現する膜電極融合体を製造することができる。
【解決手段】少なくとも、炭素繊維と熱硬化性樹脂からなるシート形状のプリプレグを1枚もしくは複数枚積層させてプレス成形することで成形品を得る工程と、成形品を2,000〜2,700℃の温度で焼成して熱硬化性樹脂を炭化する焼成工程からなる多孔質炭素板の製造方法であって、前記成形品の端部をトリミングしてから前記焼成工程を行う多孔質炭素板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱効率の高いCZ法(チョクラルスキー法)による単結晶引き上げ装置用炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶引き上げ装置に用いられる、熱分解炭素からなる被膜が基材の表面部に形成されたルツボ等の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法であって、前記基材にRC組織(RoughColumnar組織)又はSC組織(SmoothColumnar組織)の熱分解炭素を含浸させた後、前記基材上にISO組織(Isotropicな組織)の熱分解炭素により前記被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導率を有しながら、低い熱膨張係数をも有する黒鉛材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高熱伝導黒鉛材料の製造方法は、組織を構成する球晶が大きく、ニードル率が低い石炭ピッチ系モザイクコークスを平均粒径13 〜 20 μmに粉砕したものにバインダーを添加して混捏する混捏工程と、再粉砕工程と、成形工程と、焼成工程と、含浸工程と、再焼成工程と、黒鉛化工程と、黒鉛化工程後に、含浸工程と焼成工程と黒鉛化工程とを繰返す工程とを有している。また、本発明の高熱伝導黒鉛材料は、上記製造方法によって得られた、かさ密度が1.85g/cm以上であり、X,Y,Z方向の各方向における熱伝導率が170W/m・K以上でありかつ熱膨張係数が5.5×10−6/K以下であり、等方性の高熱伝導黒鉛材料である。 (もっと読む)


本発明は、内部に補助材が配された孔を有する炭素発泡体を含む炭素発泡体複合体、及び、その炭素発泡体複合体の製造方法を提供する。この炭素発泡体複合体は、耐久性及び防水性を必要とする様々な分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や設備の発熱部から放熱部への熱伝導や電気伝導等に使用され、また、複合化することによって、電磁波シールドや特殊環境での構造材として使用される高い耐熱性や優れた機械的強度と異方性等の機能性を併せ持つグラファイト伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】竹材を熱処理しグラファイト化することによって、得られるグラファイトに伝導性を持たせることができる。このようにして得られるグラファイト伝導体は、竹材を短冊状、繊維状又は薄板状にして、坩堝内に所望の伝導傾斜がつくように並べ、加熱加圧処理することによって得ることができる。また、植物の細胞構造をグラファイト化する特徴を活かし、その空隙に他材料を挿入することによって、伝導性以外の機能性も併せ持ったグラファイト伝導体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな比表面積を有するばかりでなく、前駆体ポリマーの熱分解中に起こるガス発生と体積収縮に起因して形成される欠陥を大幅に低減して、構造材としても利用することのできる多孔質体を提供する。
【解決手段】流動性のある前駆体ポリマーから得られる多孔質成形体であって、前駆体ポリマー成形体から互いに連通する気孔を有する前駆体硬化成形体を形成し、この前駆体硬化成形体を焼成して多孔質成形体を得る。 (もっと読む)


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