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Fターム[4G140EB35]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | 生成ガスの後処理、取扱い (2,212) | 生成ガス中のCOの酸化又はメタン化 (829)

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【課題】製造コストを低減することができると共に、外部加熱なしで水素化脱硫を行う加熱脱硫触媒を適温化でき、装置のヒートロスを低減することのできる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器200は、加熱脱硫触媒2xによって、気体状の原燃料を水素化脱硫することができる。加熱脱硫触媒2xを用いる場合、常温吸着脱硫触媒よりも安価なものを適用することができるため、装置の製造コストを低減することができる。また、脱硫器200は、筒状に構成されており、改質部6を取り囲むように配置されている。脱硫器200は、改質部6からの熱によって加熱脱硫することができる。改質部6周辺構造の熱を脱硫器200で有効に利用することで、装置のヒートロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】改質部の変形を抑制することができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1は、バーナ10を用いて原燃料を改質することにより、水素を含有する改質ガスを生成する筒状の改質部6と、改質部6に隣接するように設けられバーナ10の排ガスが流通する排ガス流路L1と、を備えており、改質部6の上方側の端部66は、自由端とされている。よって、排ガス流路L1を流通する排ガスによって改質部6が加熱されても、かかる加熱に応じて端部66側が熱伸び方向である軸G方向に伸長又は縮小されるため、熱伸び速度の差に起因して生じる応力を改質部6から逃がすことができる (もっと読む)


【課題】性能向上が可能な水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1は、改質ガスを生成する改質部6と、筒状の低温シフト反応部13と、低温シフト反応部13を囲繞する筒状の排ガス流路L1と、排ガス流路L1を囲繞する筒状の蒸発部9と、を備えている。ここで、低温シフト反応部13は、軸Gを中心軸とする筒状の低温シフト触媒13xと、改質部6で生成された改質ガスを低温シフト反応部13の外周部にて上方から下方に流通させる外周部流路S1と、外周部流路S1を流通させた改質ガスを径方向外側から内側に流通させる下部流路S2と、下部流路S2を流通させた改質ガスを低温シフト反応部13の内周部にて下方から上方に流通させると共に低温シフト触媒13xの上端部に導入する内周部流路S3と、を含んでいる。 (もっと読む)


【解決課題】有機ケミカルハイドライド法を円滑に推進する上で必要な貯蔵・輸送用水素を工業的に効率良く、かつ、安価に製造することができる貯蔵・輸送用水素の製造方法を提供する。
【解決手段】有機ケミカルハイドライド法において、貯蔵・輸送用水素を製造するための方法であり、芳香族化合物の水素化工程において、その反応用水素源として、改質反応で合成された合成ガスをシフト反応によって水素濃度30〜70vol%に調整された反応用ガスを用い、また、この水素化工程で得られた反応混合物から水素化芳香族化合物を分離精製することを特徴とする貯蔵・輸送用水素の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ヒータ等の外部加熱器を用いることなく、簡便な構造で選択酸化反応部の温度を最適な温度に保つことができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水蒸発流路31は、選択酸化反応部8に隣り合うように並設されると共に、水を流通させて選択酸化触媒層A8から熱を回収して水蒸気を生成するように構成されている。また、選択酸化触媒層A8と水蒸発流路31との間に断熱部32が配置されている。この断熱部32は、選択酸化反応部8を構成する壁部材よりも低い熱伝導率を有している。これによって、水蒸発流路31と選択酸化反応部8とを並設させる構造とした場合であっても、選択酸化反応部8の選択酸化触媒層A8の温度が低くなりすぎてしまうことを防止できる。更に、水蒸発流路31と選択酸化触媒層A8との間に断熱部32を配置するだけの簡便な構造で温度低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 バーナにおいて液体燃料を気化させるための電気ヒータの使用を抑制することができる水素製造装置、及びそのような水素製造装置を備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 水素製造装置1では、燃焼筒11の上端部11aにフランジ24が一体的に設けられている。更に、燃焼筒11の下端部11bから排出された排ガスが燃焼筒11の外面11cに接触するように燃焼ガス流路L1が形成されている。これらにより、バーナ10の燃焼時には、燃焼筒11及びフランジ24を介してバーナ10の気化部38に、バーナ10の火炎Fや排ガスの熱が効率良く伝達される。そのため、気化部38の温度は、確実に気化温度(バーナ燃料が気化する温度)となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で水素製造装置全体としての改質効率を向上させることが可能な水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水Wが流通する水蒸発流路33と選択酸化反応部8との間には、改質ガスRGが流通する選択酸化反応出口ガス流路34が配置される。また、選択酸化反応出口ガス流路34は、選択酸化反応部8から流出した改質ガスRG、すなわち選択酸化反応部8の出口ガスを流通させることができる。このような構成によれば、選択酸化反応部8の出口ガスとしての改質ガスRGは、水や水蒸気が流通する水蒸発流路33に沿って選択酸化反応部8内を流通することが可能となる。従って、選択酸化反応部8の出口ガスとしての改質ガスRGは、別途熱交換器HEXを設けることなく、水蒸発流路33内の水Wや水蒸気によって十分に冷却されることができる。 (もっと読む)


【課題】改質ガスを安定的に供給でき、信頼性の向上を図った水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1では、温度センサCによって計測された低温シフト反応部13の低温シフト触媒13xの温度が予め設定された基準温度Tとなるように蒸発部9に導入する水の導入量を制御部30が制御している。このように、低温シフト反応部13の低温シフト触媒13xの温度を蒸発部9に導入する水の導入量により基準温度Tとすることで、低温シフト反応部13から導出されるCO濃度を所定値以下で維持することができる。そのため、選択酸化反応部8に導入する空気量を増量するといった制御を行わなくとも、選択酸化反応部8から導出されるCO濃度を所定の上限値以下とすることができる。したがって、改質ガスを安定的に供給でき、信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から排出されるオフガスを改質装置の熱源として効率良く利用することが可能な改質装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填された反応管1と、前記反応管1を加熱するための手段として、該反応管1の側面側に設置された伝熱用部材2と、前記伝熱用部材2に燃焼ガスを供給するための手段として、発電用燃料オフガス供給手段3及び酸素含有ガス供給手段を備える燃焼装置とを備え、前記燃焼装置を前記反応管の少なくとも片方の底面側に設置することを特徴とする改質装置である。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガス生成装置の装置コストを抑えながらも、水素含有ガス生成装置を適正に起動できる起動時運転方法を提供する。
【解決手段】水素含有ガス生成装置Sの起動時運転方法であって、水素含有ガス生成装置Sの起動時に、第1弁Vbを閉止し、及び、第2弁Veを閉止し、及び、原燃料分流路12を開放して燃焼器3で原燃料を燃焼させる昇温工程と、昇温工程によって改質器4を設定起動温度以上に昇温した後、第1弁Vbを開放して原燃料を脱硫器2及び改質器4に流入させて改質器4において水素含有ガスの生成を開始するガス生成開始工程と、ガス生成開始工程によって水素含有ガス供給路11の圧力を設定始動圧力まで昇圧した後、第2弁Veを開放して水素含有ガス生成装置Sの外部に水素含有ガスを供給するガス供給開始工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】効率的に水蒸気改質反応を行いながら、水素分離膜による水素の分離精製を同一の反応器内で効率的に行うことが可能で、結果としてコンパクトでかつ高い収率で水素を製造することが可能な膜分離型反応器を提供する。
【解決手段】外表面に水素分離膜を有する水素分離膜管11と、水素分離膜管11の外側に配置された内管12と、内管12の外側に配置された外管13とを具え、水素分離膜管11と内管12との間の空間が膜分離型反応器10の一端で内管12と外管13との間の空間と連通しており、内管12と外管13との間の空間には水蒸気改質触媒が充填されており、水素分離膜管11と内管12との間の空間には水蒸気改質触媒又はシフト反応触媒が充填されていることを特徴とする、膜分離型反応器10である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で組立も容易でありながら、排ガス室からの漏れも二次空気の炎板周縁からの漏れも防止でき、安定燃焼ができる画期的な燃料電池用水素供給装置の燃焼装置を提供すること。
【解決手段】バーナ筒1内に配設する炎板2に設けた排ガス噴出孔9と連通状態にして炎板2に前記排ガス供給部4を排ガス室17を介して設け、この排ガス室17は、炎板2と重合する重合板部6に排ガス噴出孔9と連通する排ガス室形成用凹部7を設け、この排ガス室形成用凹部7と炎板2とで形成される構成とし、炎板2と重合板部6との間に板状のシール材10を介在し、このシール材10の周辺部を前記バーナ筒1に内接して前記排ガス室17の周縁部及び前記炎板2の周縁部をシールした燃料電池用水素供給装置の燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガス出口通路で発生する結露水による一酸化炭素低減部の濡れを、抑制する。
【解決手段】水素生成装置100は、原料供給経路4と、水供給経路3と、原料供給経路4から供給される原料と、水供給経路3から供給される水とを流通させて、原料と水を予熱する予熱部23と、予熱部23で予熱された原料と水との改質反応により、水素含有ガスを生成させる水蒸気改質部20と、水素含有ガス中の一酸化炭素を低減させる一酸化炭素低減部と、予熱部23と熱交換可能に設けられる、一酸化炭素低減部後の水素含有ガスの導出部12と、水素含有ガスを装置外部に放出する水素含有ガス出口通路40とを備え、水素含有ガス出口通路40が下方に傾斜していることにより結露水は外部へ放出されるので、一酸化炭素低減部に結露水が逆流することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程の追加のみで、長期にわたって高い活性でニッケル系脱硫剤を使用することができる技術を提供する。
【解決手段】硫黄成分を含有する燃料ガスを、脱硫剤1aを用いて脱硫する脱硫方法であって、脱硫剤1aに供給される燃料ガスPに、水蒸気を添加し(20)、脱硫剤1aとして、水蒸気の存在下で燃料ガスから水素ガスを生成する改質反応に対する活性を有するニッケル系脱硫剤を用いて脱硫する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを過度に増大させずに、燃料電池システムの水素生成装置に過大な熱応力が発生しないようにする。
【解決手段】外壁21とこの外壁21に固定された仕切板22で囲まれて炭化水素系燃料と水蒸気とに水蒸気改質反応を生じさせる触媒23を収納した改質部17と、仕切板22に面して設けられて発熱する燃焼部16とを備えた改質器11に、仕切板22の燃焼部16側の点を測定する温度計61と改質部17内部の点の温度を測定する温度計61とを設ける。制御装置60は、これらの温度計61,62が測定する温度の差が基準温度差以上となったときに、弁63,64を閉じて燃焼部16の単位時間当たりの発熱量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置と燃料電池とを備え、燃料電池のアノードオフガスを燃焼させて、水素生成装置の改質部を加熱する燃料電池システムにおいて、アノードオフガスの燃焼を安定化させる。
【解決手段】燃料電池システム1000は、燃料と水との改質反応により水素含有ガスを生成する改質部2を有する水素生成装置100と、水素含有ガスを用いて発電を行う燃料電池201と、燃料電池201のアノードから排出されたアノードオフガスをメタン化するメタン化触媒を有するメタン化部303と、メタン化部303によってメタン化されたアノードオフガスを燃焼させることによって改質部2を加熱する燃焼器1aとを備え、メタン化触媒を150℃以上350℃以下の温度で用いる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池(PEFC)の燃料処理装置として好適な多重円筒型水蒸気改質器を提供する。
【解決手段】区画部材11に設けられた連通孔13は単孔であるため、シフト出ガスは、空気混合室16内において供給空気と十分に混合した後に、流路区画15aに導入される。混合ガスは、流路区画15aの垂直流路部15dに沿って上昇し、予熱層9と熱交換してPROX触媒層8の許容導入温度に冷却される。さらに、区画部材12に複数設けられた連通孔14を通過して、流路区画15bに流入し、触媒層最下部8d全面から均等に触媒層内に導入される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの水素製造装置における水素製造効率を高めると共に、システムのコンパクト化、低コスト化を促進する。
【解決手段】冷却水タンク5からの冷却水を冷却水ポンプ6により、PEFCスタック4に循環させて該スタック4を冷却する燃料電池冷却系を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池冷却系の例えばPEFCスタック4と熱交換器9との間の位置から取り出した高温の冷却水を、改質用水配管12を介して、水素製造装置2の改質部21に供給する一方、PEFCスタック4のオフガス中水分の凝縮水、改質部のバーナ21aからの排ガス中水分の凝縮水、改質ガス中水分の凝縮水等を直接冷却水タンク5に回収する構成とした。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の反応部からなる反応装置の反応部間の温度差を確保することができる断熱容器を提供する。
【解決手段】異なる温度の2つ以上の反応部11,12からなる反応装置10を収容する断熱容器30である。断熱容器の内壁面は赤外線反射率の異なる2つ以上の領域からなり、より赤外線反射率の低い領域側に、より低温の反応部が配置される。より低温の反応部からの放熱が促進され、2つ以上の反応部からなる反応装置の反応部間の温度差を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】吸着層を二層に直列に配置することによりメルカプタン類の吸着、除去量を向上させた原料中のメルカプタン類の除去装置、及び、メルカプタン類に加えてスルフィド類、チオフェン類、シクロヘキセンを除去する原料中の付臭剤除去装置を得る。
【解決手段】水蒸気改質器に供給する原燃料中の付臭成分を吸着除去する付臭成分除去装置であって、(a)原燃料を遷移金属酸化物を含む層と臭素添着無しの活性炭層の二層を連続的に通過させて原燃料中の付臭成分であるメルカプタン類を吸着除去する付臭剤除去部と、(b)前記付臭剤除去部を出た原燃料と水(プロセス水)の混合部から改質触媒層に至るまでの流路中に極微量の硫黄化合物を除去する脱硫剤からなるガード触媒層を配置してなる水蒸気改質器における付臭成分除去装置、および、水蒸気改質器における付臭成分除去方法。 (もっと読む)


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