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Fターム[4G140EB35]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | 生成ガスの後処理、取扱い (2,212) | 生成ガス中のCOの酸化又はメタン化 (829)

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【課題】小型化及び効率向上が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、改質器と、改質器に一体に設けられたCO変成器12と、改質器11に一体に設けられると共にCO変成器12に対し同軸で且つ軸方向に沿って並置されたCO除去器13と、を備えている。また、燃料電池システム1は、軸方向におけるCO変成器12とCO除去器13との間を覆うように設けられ、CO変成器12からCO除去器13に改質ガスを導入するための導入流路52を画設する胴体部51を有している。よって、CO変成器12を改質器と一体化できるだけでなく、CO除去器13をも改質器と一体化でき、加えて、胴体部51による導入流路52でもってCO変成器12からCO除去器13に改質ガスを導入でき、かかる導入のための接続配管等が不要となる。 (もっと読む)


【課題】CO変成部別体型水蒸気改質装置の提供。
【解決手段】一体化した円筒型水蒸気改質器及びCO除去器と、CO変成器とを別個に配置してなる燃料電池用水蒸気改質装置であって、(A)前記一体化した円筒型水蒸気改質器とCO除去器が、同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1円筒体1、第2円筒体2、第3円筒体3及び第4円筒体40からなる複数の円筒体を備え、前記第1円筒体と前記第2円筒体により周方向に区画された隙間のうち下部の隙間に改質触媒層を備え、第2円筒体と第4円筒体との間にCO除去触媒層を備え、(B)前記別個に配置したCO変成器が、円筒状容器にCO変成触媒層を有し、(C)前記第2円筒体と前記第3円筒体との間の間隙を流通した改質ガスを前記円筒状容器のCO変成触媒層に供給するとともに、CO変成触媒層でのCO変成済みの改質ガスを前記CO除去触媒層に供給するようした燃料電池用水蒸気改質装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ、効率よく改質処理できる改質装置、改質ユニットおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の改質装置620は、熱交換器640は、径の異なる筒状の第一筒部材642Aないし第三筒部材642Cを有し、第一筒部材642Aの外周面と第二筒部材642Bの内周面との間が改質器620の原料ガス入口に連通して原料ガスが流通され、第二筒部材642Bの外周面と第三筒部材642Cの内周面との間が改質器620の改質ガス出口に連通して改質ガスが流通される、若しくは、第一筒部材642Aの外周面と642B第二筒部材の内周面との間が改質器620の原料ガス入口に連通して改質ガスが流通され、第二筒部材642Bの外周面と第三筒部材642Cの内周面との間が改質器620の改質ガス出口に連通して原料ガスが流通される三重管構造に形成されたことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で熱効率のよい改質ユニットおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の改質ユニット400は、径の異なる筒状の第一筒部材801ないし第三筒部材803を有し、第一筒部材801の内周面および第二筒部材802の外周面間と、第三筒部材803の内周側とのいずれか一方にCO変成触媒が充填されたCO変性器810が区画され、いずれか他方にCO選択酸化触媒またはメタネーション触媒が充填されたCO選択酸化器830またはメタネーション器が区画され、第二筒部材802の内周面および第三筒部材803の外周面間に、燃焼器151から生じる燃焼ガスの略全量を流通させる熱処理手段820が設けられたことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で熱効率のよい改質ユニットおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の改質ユニット400は、前記水蒸気に利用する水が流通される水流路845と、前記CO変成器810と前記CO選択酸化器830と熱交換された後の前記燃焼器151の燃焼ガスが流通される排ガス排出流路847とが同軸状に隣接して設けられた三重管構造に形成され、前記水流路845に隣接して前記CO選択酸化器830または前記メタネーション器が配設される排ガスクーラー840を備えたことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で触媒劣化を抑制して長期間安定した処理ができる改質ユニットの運転制御方法を提供する。
【解決手段】CO変成器810の内部に、改質ガスが流入するガス拡散領域812およびCO変成触媒を充填するCO変成反応領域813をそれぞれ連通して設ける。CO選択酸化器830の内部に、CO変成後の改質ガスが流入する拡散領域832およびCO選択酸化触媒を充填するCO選択酸化反応領域をそれぞれ連通して設ける。改質器620の昇温時に改質触媒が400℃になる前に改質器620における水蒸気改質処理のための水蒸気を発生させる水を供給し、残留する炭化水素燃料を水蒸気でパージし、コーキングを防止できる。電気ヒーターにてCO変成器810およびCO選択酸化器830を加熱しなくても、仮に水蒸気が凝縮した水はガス拡散領域812および拡散領域で貯留させ、触媒が濡れて劣化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】停止制御できない状態でも簡単な構成で触媒の劣化を防止できる改質ユニットを提供する。
【解決手段】改質器620の改質触媒を加熱するバーナーユニット151の燃焼ガスが流通する排ガス排出流路と、この排ガス排出流路と熱交換され原料ガスと混合される水蒸気を発生させる純水を流通する純水流路とを備えた排ガスクーラー840に、純水流路の流通方向の一部に、流通方向における断面積が他の位置より大きい純水滞留部846を設ける。停止制御できない緊急遮断する場合、バーナーユニット151の加熱による余熱にて滞留する純水が水蒸気となり、改質容器622、CO変成器810およびCO選択酸化器830内をパージし、流路の一部を太くする簡単な構造で、コーキングの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を強化させた改質器が提供されること。
【解決手段】本発明による耐久性を強化させた改質器は、熱源部と、改質部と、放熱シールドとを備える。熱源部は、中空の円筒形状または多角筒形状に形成され、熱源部燃料及び燃料極排出ガス(AOG)を受けて酸化させる第1燃焼器及び第2燃焼器が両端にそれぞれ備えられる。改質部は、前記熱源部の外郭を取り囲むように形成される第1改質部、第1改質部の外郭を取り囲むように形成される第2改質部、並びに前記第2燃焼器の外郭で前記第1改質部と第2改質部とを流体疎通可能に連結する連結空間部を備え、前記熱源部から伝導される熱によって燃料電池燃料を改質し、生成されたリフォーメートを前記発電部に供給する。シールドは、中空の円筒形状の耐熱部材で形成され、前記連結空間部の最内側の内周面上に固定される。本発明によれば、改質効率及び信頼性を向上させ、長時間の寿命を保障すると同時に、環境に優しい燃料電池の運用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】家庭内負荷が低い時にエネルギー効率の良い運転を簡易な構成で実現することができるコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】改質装置2と、燃料電池3と、プロセスガスバーナ4とを備えた燃料電池システム1に貯湯タンク5が接続されたコージェネレーションシステム6であって、燃料電池3及び改質装置2の廃熱を利用する熱交換系と、燃料電池3で未反応に終わったオフガスを改質器バーナ9へ導入する配管12と、燃料電池3で未反応に終わったオフガスをプロセスガスバーナ4へ導入する配管13と、配管12,13に配置される定流量弁14,電磁弁15とを備え、定流量弁14は燃料電池システム1の運転時にオフガスを一定流量で改質器バーナ9へ導入し、電磁弁15は燃料電池システム1の運転時に家庭内負荷が小さい場合にはプロセスガスバーナ4へオフガスを導入するように開制御する。 (もっと読む)


【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器を有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器における改質ガスから水素を分離した後の残りのガスであるオフガス中の一酸化炭素を選択的に酸化する一酸化炭素選択酸化器と、一酸化炭素選択酸化器からのオフガスを冷却した後、当該オフガスから水を分離する水分離器と、水分離器で分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、メタン分離装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素液化回収装置を備えてなり、前記メタン分離装置において水分吸着塔を経たオフガス中のメタンを分離し、二酸化炭素濃度を高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収する水素分離型水素製造システム。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料と水素含有ガスの双方を燃焼させる燃焼装置において、火炎検知を応答性良く確実に行うことができ、且つ部品コストや組み立て工程の上昇を抑えてコスト高とならず、常に異常を早期に精度良く検知でき、しかもコンパクトあるいは製作が容易で量産性にも優れる画期的な火炎検知機構を設けた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】この火炎温度検知部2の金属製外筒部3に電圧を印加して火炎があれば火炎電流が検知されることで火炎を検知する火炎電流検知部4を、前記金属外筒部3を用いて前記火炎温度検知部2に一体に設け、この一体化した双方の検知部2,4のいずれか一方の検知部2,4が火炎検知作動したとき着火して火炎が発生した若しくは正常に火炎が発生していると判断する検知判断部を設けて前記火炎検知機構を構成した火炎検知機構を設けた燃焼装置。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムのコンパクト化、低コスト化を図りつつ、システム要求を満たす。
【解決手段】空気供給装置を、1台のエアポンプ6と、該エアポンプ6に接続した空気供給管60から分岐して、それぞれ改質部21のバーナ21a、選択酸化器23、及び燃料電池スタックのカソードに至る分岐管とを備えて構成する一方、
前記燃料電池スタック4の要求発電量を満たしつつ、バーナ21aへ供給される燃焼用燃料と空気との空燃比と、改質部21及び選択酸化器23の各温度とを、それぞれの設定域内に維持するように、前記空燃比及び前記各温度を調整するパラメータをフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の水素生成装置において、加熱部の外側に配される内筒底板の熱変形を防止すること。
【解決手段】燃焼ガスを生成するバーナーと、第1の底板6を有すると共に前記加熱部の外側に配される内筒5と、第2の底板8を有すると共に前記内筒の外側に配される中筒7と、前記内筒5と前記中筒7との間で形成される空間に保持された改質触媒20と、を備えた水素生成装置1において、前記第1の底板6の前記加熱部と対向する位置に断熱材40を配することにより、底板6への熱伝導が遮断され熱変形が防止される。 (もっと読む)


【課題】停止要因に応じた適切な停止処理を行うことができる水素処理システムを提供する。
【解決手段】発電モード及び水素精製モードでの運転中に、温度センサ24、圧力センサ41、水素センサ26、原料ガスセンサ25、及び回転速度センサ66の検出信号に基づいて、水素処理器(改質器10,DMS(Dual Mode Stack)30,水素高純度化装置40等)の状態を監視し、水素処理器の状態が水素処理器の破損を示すものであるときは、各電磁弁を閉弁して水素処理器のガス流路から外部へのガスの流出を遮断する第1の停止処理を実行し、水素処理器の状態が予め設定された状態域から外れ、且つ、水素処理器の破損を示すものでないときには、水素処理運転を停止して、ブロワ61により水素処理器のガス流路を掃気する第2の停止処理を実行する停止制御手段92を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で簡単な構成の選択酸化空気混合器を提供する。選択酸化空気の混合性能が低いと、水素生成装置および燃料電池発電装置の効率が低くなってしまうという課題があった。
【解決手段】水素含有の改質ガスを生成する改質部6と、改質ガス中に含まれる一酸化炭素を低減して変成ガスを生成する変性部7と、変成ガスと選択酸化空気を混合して混合ガスを生成する混合器1と、前記混合ガス中に残留する一酸化炭素を除去する選択酸化部9と、を備え、混合器1は、選択酸化空気を供給する内菅12と、内菅12の外側に配置され変成ガスが供給される外菅14と、変成ガスの供給部の下流に、内管12の同一円周上に選択酸化空気が通過可能な開口部を備え、前記開口部の下流に環状流路を備えたことを特徴とする水素生成装置2。 (もっと読む)


【課題】所定の寿命期間に亘って脱硫剤の交換を不要、もしくは限られた回数とすることができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】硫黄化合物を含有する原燃料ガスPから硫黄化合物を除去するための脱硫装置Dと、脱硫装置Dによって脱硫処理された原燃料ガスPを改質して、水素を主成分とする改質ガスRを生成させる改質装置3と、改質装置3から供給される改質ガスRを燃料として用いて発電する燃料電池6と、を備えた燃料電池発電システムS。脱硫装置Dは、原燃料ガスPが通過可能に設けられた容器Cの内部に、硫黄化合物を吸着する脱硫剤1aを収容して備えると共に、容器C内の脱硫剤1aを50℃〜200℃の加温状態とするように加熱する加熱手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】改質率を高くし得る改質器を提供する。
【解決手段】炭化水素系化合物を含む原料ガスから水素を含む改質ガスへ改質する改質器1であって、原料ガスを改質するための触媒が担持された平板2と、原料ガスを改質するための触媒が担持されかつ複数の孔3dが形成された波板3を有する。平板2と波板3が重ね合わせられて巻き回される。原料ガス及び/又は改質ガスが平板2と波板3の巻き回し中心側に供給可能な入口5eと、平板2と波板3の巻き回しの外周側において排出可能な出口6eとを有する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムにおける水素製造用の燃料処理装置(脱硫器、改質器、COシフト反応器、CO選択酸化器など)において、筒状の容器内に粒状物質を確実に保持する。
【解決手段】 筒状の触媒容器1内に充填される触媒7充填層の両端部に対する保持部のうち、少なくとも一方(下流側)を、立体メッシュ構造の弾性体(弾性メッシュ)6により構成し、触媒7の粉化による体積変化、触媒容器1の熱膨張による容積変化に対応可能とする。また、下流側の保持部を弾性メッシュ6により構成することで、フィルタ効果(触媒7の持ち去り防止)を発揮させる。ヒータ20を有する場合は、弾性メッシュ6をヒータ20の自由端側に、該自由端が突き当てられた状態で配置し、ヒータ20の熱膨張を吸収する。 (もっと読む)


【課題】改質率を十分に高くし得る構造を有し、かつ応力に強い改質器を提供する。
【解決手段】炭化水素系化合物を含む原料ガスから水素を含む改質ガスを改質する改質器であって、原料ガスを改質する触媒が担持された第一と第二の触媒板3,4を有し、第一と第二の触媒板3,4が厚み方向に重ねられる。第一または第二の触媒板3,4の中央部に原料ガスが供給される入口3b,4bが形成される。第一の触媒板3には、第二の触媒板4に向けて突出するとともに入口3bと第一の触媒板3の外周縁3eを結んだ方向において断続的に配置される複数の突出部3cが形成される。各突出部3cは、第二の触媒板4に向けて突出する環状の周壁面3c1を有し、周壁面3c1の平滑端部が第二の触媒板4に当接する。 (もっと読む)


【課題】システム再起動時の信頼性を向上させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器4と原燃料の供給源との間に、上流から順番に第一電磁弁21、タンク22、及び第二電磁弁23を配置する。制御部100は、燃料電池システム1の起動時において、第二電磁弁23が閉状態となっているときに第一電磁弁21を開状態とすることによってタンク22に原燃料を貯留する。次に、タンク22に原燃料が貯留された後に第一電磁弁21を閉状態とし、第二電磁弁23を開状態とすることで、タンク22中の原燃料を脱硫器4へ供給する。このように、脱硫器4へ原燃料を供給することで、脱硫器4内の圧力を上げる。更に、制御部100は、第一電磁弁21と第二電磁弁23の開閉を繰り返すことで徐々に脱硫器4内の圧力を上げることができ、最終的には脱硫器4の負圧を解消する。 (もっと読む)


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