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Fターム[4G140EB39]の内容

Fターム[4G140EB39]に分類される特許

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【課題】有機物の熱分解ガスを燃料化するとき、熱分解ガス中のタール分の処理に多くの費用を要しており、更に熱分解ガスは一般的に空気を熱分解炉内に導入するため窒素で希薄され低カロリーを余儀なくされている。これらタールの無害化と熱分解ガスを分離させ、熱分解ガスの高カロリー化とタールの無害化及び高カロリーガス化へと改質された有機物熱分解ガス燃料化装置を提供する。
【解決手段】有機物熱分解炉から排出される有機物熱分解ガスを冷却しタール分とガス分を分離する分離装置Aと、分離されたガス分から窒素を除去する窒素除去装置Oと、窒素を除去したガス分とタール分を過熱水蒸気でクリーンで高カロリーなガスに改質するガス改質装置Kと、改質したガスを急冷させることでクリーンで高カロリーな良質なガスを生成する有機物熱分解炉熱分解ガス燃料化装置W。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン設備で、その設備コスト等を抑えつつ、長期間に渡って排出二酸化炭素を軽減する。
【解決手段】メタンを含む元ガス燃料Fに水蒸気ST,STを供給して、元ガス燃料を二酸化炭素及び水素を含む改質ガスFに改質する改質器10,20と、改質器10,20からの改質ガスF中の二酸化炭素を吸収水に溶解させることによって、改質ガスFから二酸化炭素を除去する溶解器30と、ガス燃料の少なくとも一部として、二酸化炭素が除去された改質ガスFをガスタービン4の燃焼器3に導く改質燃料ライン83と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 COを排出しない合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素ガスを改質して合成ガスを製造する方法であって、スチーム及び/又は炭酸ガスが添加された軽質炭化水素ガスをシェル&チューブ熱交換器型リフォーマーにおいて触媒が充填されているチューブ側に供給すると共に、そのシェル側に例えば太陽熱や原子力の核熱を熱源とする溶融塩などの熱媒体を循環させて改質反応を起こし、チューブ側から排出される生成ガスから炭酸ガスを抜き出してチューブ側の上流にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】 停止後に改質装置の触媒に好適な改質ガスを改質装置内に保持しつつ水分を除去できるようにすることが可能な、燃料電池発電装置及びその停止方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、制御部100は、燃料電池発電装置1を停止する際に、少なくとも燃料電池アノード入口遮断弁35と燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37とを閉じた状態で改質水蒸発器水抜き遮断弁39を開いて改質水蒸発器11の改質水の水抜きを行い、改質水蒸発器水抜き遮断弁39を閉じた後、一定量の改質水を改質装置2に供給し、少なくとも改質装置入口遮断弁32、燃料電池アノード入口遮断弁35、もしくは燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37を操作することによりプロセスライン凝縮熱交換器圧力計29により測定される圧力の値が一定の範囲内に収まるように制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料と空気とを改質し、生成した改質ガスをエンジンの吸気系に供給する改質ガス供給装置であって、インジェクタやアトマイザなど燃料を気化して改質触媒に導入するための装置が必要ない改質ガス供給装置を提供すること。
【解決手段】改質ガス供給装置1は、導入された燃料と空気を改質触媒21で酸化反応させることにより水素及び一酸化炭素を含む改質ガスを生成する燃料改質器2を備え、この燃料改質器2で生成した改質ガスをエンジン9の吸気系91に供給する。改質ガス供給装置1は、燃料改質器2と吸気系91とを連通し、改質触媒21で生成された改質ガスが流通する改質ガス供給ライン4と、吸気系91で発生した負圧により、エンジン9の燃料タンク8で発生した燃料蒸気を、空気とともに改質触媒21に導入するとともに、この改質触媒21で生成された改質ガスを、改質ガス供給ライン4を介して吸気系91に供給する燃料蒸気導入装置3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス・タービン・システムに対する流体被冷却改質器(22)と、燃料改質器(22)およびこのような燃料改質器(22)によって生成される加熱改質油ストリームを冷却する。
【解決手段】流体被冷却改質器(22)は、圧力容器(24)と圧力容器(24)内に配置された反応器アセンブリ(26)とを備えていても良い。反応器アセンブリ(26)は、反応器(46)を備えていても良く、また酸素/燃料混合物を受け取って改質し、加熱改質油ストリームを生成するように構成されていても良い。さらに加えて、流体被冷却改質器(22)は、流体ストリームを圧力容器(24)内に送るように構成された入口(30)を備えていても良い。流体ストリームの少なくとも一部を用いて、反応器アセンブリ(26)を冷却しても良い。改質油冷却部(32)を、反応器アセンブリ(26)の反応器(46)の下流に配置しても良く、また加熱改質油ストリームを冷却するように構成しても良い。 (もっと読む)


【課題】 水素発生器で生じさせた水素ガスに含まれる水蒸気による水素ガス流路の閉塞を回避し、安定した出力が得られる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池と、水素発生器と、燃料電池と水素発生器とを接続する接続部とを備え、水素発生器は、反応室と接続部との間に設けられ、反応部より低温であり、かつ接続部の温度以下に保たれる放熱部を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池(PEFC)の燃料処理装置として好適な多重円筒型水蒸気改質器を提供する。
【解決手段】区画部材11に設けられた連通孔13は単孔であるため、シフト出ガスは、空気混合室16内において供給空気と十分に混合した後に、流路区画15aに導入される。混合ガスは、流路区画15aの垂直流路部15dに沿って上昇し、予熱層9と熱交換してPROX触媒層8の許容導入温度に冷却される。さらに、区画部材12に複数設けられた連通孔14を通過して、流路区画15bに流入し、触媒層最下部8d全面から均等に触媒層内に導入される。 (もっと読む)


本発明は、冷却用媒体が添加される熱交換改質装置で炭化水素供給原料から合成ガスを生成するための方法及びその装置に関する。
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【課題】簡便な構造で熱効率のよい改質ユニットおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の改質ユニット400は、前記水蒸気に利用する水が流通される水流路845と、前記CO変成器810と前記CO選択酸化器830と熱交換された後の前記燃焼器151の燃焼ガスが流通される排ガス排出流路847とが同軸状に隣接して設けられた三重管構造に形成され、前記水流路845に隣接して前記CO選択酸化器830または前記メタネーション器が配設される排ガスクーラー840を備えたことを特徴とした。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気改質プロセス又はスチームクラッキングプロセスから生じるプロセス凝縮水17の浄化方法に関する。プロセス凝縮水17を、浄化のための電極イオン化プロセス7に供給する。
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【課題】副生グリセリン中に含まれる不純物による触媒の被毒や、炭素析出による触媒の劣化及び、有価ガスの製造能率の低下を抑制することが可能なグリセリン改質装置と改質方法とを提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒が収容され、グリセリンと、少なくとも水蒸気を含む反応用ガスとの間で前記触媒を用いて水蒸気改質反応を生じさせ、前記グリセリンを改質する改質反応器2と、改質反応後に生じた改質後ガスから水素を精製するガス精製器9と、前記ガス精製器9から排出された排ガスを、還元性ガスとして前記改質反応器2に供給する還元性ガス供給配管10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水素製造装置を構成する水素圧縮部を収納する防音箱内の冷却効率を向上させ、且つダクトから漏れる騒音を低減させる。
【解決手段】水素製造装置を構成する水素圧縮部を収納する防音箱4を設ける。防音箱4内において、一体化された圧縮機14とモータ15とが、ベース41上をスライドして移動可能なスライド42の略中央に取り付けられる。モータ15は圧縮機14と反対側の回転軸15aにファン50が設けられ、ファン50により防音箱4内が冷却される。ファン50を覆うファンカバー51は、ベース41上をスライド42が移動されることにより吸気ダクト37の延伸ダクト371に設けられた開口部(吸気穴)37aに密着して固定される。 (もっと読む)


【課題】断熱施工に要する手間及びコストを小さくできる燃料改質装置を提供する。
【解決手段】燃料改質装置Rが、炭化水素系の原燃料を改質して水素を主成分とする改質ガスを生成するための複数の反応器Bを有する装置本体Mと、装置本体Mを内部に収容する外装容器Cとを備え、装置本体Mは、外装容器Cの内部において、一部の表面が板状断熱材TSによって覆われて断熱され、及び、他の部分の表面が粒状断熱材Kによって覆われて断熱され、外装容器Cの一つの側面には開口部Aが形成され、外装容器Cと装置本体Mとの間に板状断熱材TSが介装されて、板状断熱材TSによって開口部Aが塞がれ、板状断熱材TSは、少なくとも一部分が開口部Aを通して取り外し可能に分割された複数の部材TS1、TS2により構成され、板状断熱材TSの一部分TS2を取り外して形成される空間に、装置本体Mに設けられる特定部品4iが露出する。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であり且つ断熱施工のコストも低くできる燃料改質装置を提供する。
【解決手段】燃料改質装置Rが、炭化水素系の原燃料を改質して燃料電池の燃料となる水素を主成分とする改質ガスを生成するための複数の反応器Bと、複数の反応器Bを内部に収容する外装容器Cとを備え、反応器Bは、改質ガスの生成処理工程で用いられる処理空間を内部に備えた平板型モジュールとして構成され、複数の反応器Bは、並列に密着して並べられた状態で外装容器Cの内部に収容され、外装容器Cの内部に充填された粒状断熱材Kにより複数の反応器Bが外装容器Cから断熱されている。 (もっと読む)


【課題】液体水素の冷熱を利用して二酸化炭素ガスを効果的に処理するようにした、オンサイト型水素供給ステーションとオフサイト型水素供給ステーションを併設したハイブリッド水素供給ステーションを提供する。
【解決手段】オフサイト型水素供給ステーションに備えた熱交換器33を水素の顕熱により生じる冷熱で冷却し、冷却した熱交換器33に水蒸気改質で生じる二酸化炭素ガスが三重点以上の高圧状態で導かれて液化する。 (もっと読む)


【課題】温度調節能力を向上し、安定運転性の向上を図ることが可能な水素製造装置、及びこれを備えた燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料処理システム2は、液体燃料を改質して改質ガスを生成する改質反応部6と、改質反応部6からの改質ガスに含まれる一酸化炭素を水性シフト反応により除去するシフト反応部7と、改質反応部6とシフト反応部7との間に配置され、改質反応部6からの改質ガスの温度を調節する熱交換部14と、を備えている。熱交換部14は、改質反応部6からの改質ガスと排熱回収水分岐ラインL6を流れる排熱回収水との間で熱交換する。 (もっと読む)


【課題】選択酸化触媒を、構造的に常時適正温度に保つことができるため、安定した一酸化炭素除去特性を得る。
【解決手段】選択酸化器51に、蒸気セパレータ(気水分離器)52と選択酸化器入口冷却器(熱交換器)53を一体的に組み込む。選択酸化器51を構成する容器201内には、蒸気セパレータ52と選択酸化触媒202が環状の隔壁54を経て内外に接するように収納する。外周部分の選択酸化触媒202で発生する熱がそれに囲まれた中央部分の蒸気セパレータ52に伝達される。隔壁54は、熱伝達率を高めるために深いV字状のひだを連続させて体積当たりの表面面積を増大させる。選択酸化器入口冷却器53は、蒸気セパレータ52内に設けられ、この選択酸化器入口冷却器53を通る改質ガスから吸収される熱が蒸気セパレータ52に伝達される。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置の停止処理における冷却動作が、停止処理を実行する場合の状況に応じて実行されるよう最適化されていない。
【解決手段】改質器16と、燃焼器102aと、燃焼空気供給器117と、制御器110と、停止操作器120と、を備える水素生成装置であって、燃焼空気供給器117は、停止処理において、燃焼器102aに燃焼空気を供給することで、該燃焼器102aを冷却し、制御器110は、通常の停止処理における水素生成装置102の冷却量よりも、操作者による停止操作器120への入力操作による停止処理における水素生成装置102の冷却量の方が多くなるように燃焼空気供給器117を制御するように構成されている、水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】メタノール、アンモニアをそれぞれ独立に生産する場合に比べ原料天然ガスの使用量の著しく少ない、メタノールとアンモニアの併産を可能とする。
【解決手段】天然ガス等を原料としてメタノール及びアンモニアを製造するプロセスであって、メタノール製造プロセスとアンモニア製造プロセスを有し、(1)メタノール製造プロセスの水素ガス23をアンモニア製造プロセスの空気改質工程202の後かつアンモニア合成工程206より前の工程に導きアンモニア合成の追加原料ガスとすると共に、(2)メタノール製造プロセスの水蒸気改質工程101において生成した合成ガス5を冷却し、該冷却した合成ガスから凝縮水を分離除去した合成ガスと、アンモニア製造プロセスの脱炭酸工程204で得られるCO2を予備圧縮して得られるCO215とを混合してからメタノール合成圧まで圧縮してメタノール合成工程102に供給する。 (もっと読む)


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