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Fターム[4G140EB46]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | その他の特徴があるもの (3,035) | 反応器の細部(例;接合、材質の特定) (664)

Fターム[4G140EB46]に分類される特許

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【課題】 脱硫器の容器1内(脱硫剤層2)での燃料の偏流を防止し、脱硫剤層2のほぼ全域を有効利用する。
【解決手段】 縦置きにされる筒状の容器1と、この容器1内に充填された脱硫剤による脱硫剤層2と、この脱硫剤層2の中心部に配置されるヒータ3と、このヒータ3から放射状に配置される複数の仕切壁4とを備える。仕切壁4は、容器1内の脱硫剤層2を並列な複数の燃料通路5に仕切る。ここにおいて、容器1内の底部側に燃料を導入する燃料導入口7と、容器1内の上部側から脱硫された燃料を取出す燃料導出口8とが設けられる。燃料導入口7は、前記複数の燃料通路5のそれぞれに対応させて複数設けられる。また、仕切壁4は、ヒータ3の熱を外周側へ伝える伝熱フィンとしても機能する。 (もっと読む)


【課題】水素生成器は起動停止の繰り返しのより一酸化炭素低減触媒の一部が壊れ、触媒の粉末が落下した場合に、粉末が一酸化炭素低減部よりも上流に位置するガス流路の壁面に付着すると、壁面に付着した触媒により発熱を伴う触媒反応が起こり、一酸化炭素低減部でのガス温度が想定よりも高い側にズレる。一酸化炭素低減触媒がその最適な反応温度よりも高い温度で反応することになり、一酸化炭素を十分に低減できない。また、劣化しやすくなり触媒の寿命時間が想定よりも短くなる。
【解決手段】一酸化炭素低減触媒の粉末を溜まる空間を設け、ガス通路へ触媒の粉末が達することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器の容器1内のほぼ全域の脱硫剤を有効利用できるようにして、脱硫器としての寿命を延ばす。特に、前記脱硫剤として、燃料の一部から脱水素反応により水素を生成し、この水素を用いて水素化脱硫を行う脱硫触媒を使用する場合に、好適に使用する。
【解決手段】 燃料通路を形成する筒状の容器1と、燃料通路に充填された脱硫剤による脱硫剤層2と、容器1内に燃料を導入する複数の燃料導入管3、4、5と、容器1内から脱硫された燃料を取出す燃料導出管6とを備える。前記複数の燃料導出管3、4、5は、これらの端部により形成される燃料導出口3a、4a、5aの位置を燃料流れ方向に異ならせる。 (もっと読む)


【課題】より一層、水素含有量が高い燃料ガスを生成することができる水素生成装置を提供する。
【解決手段】断熱材(15)の内周部に断熱材凸部(15a)を設け、反応容器(2)の外周部に容器凸部(2a)を設け、断熱材凸部と容器凸部とは、反応容器が膨張状態にあるとき、互いに接触して温度の高い第1隙間(16a)から温度の低い第2隙間(16b)へ空気が対流することを防止する一方、反応容器が収縮状態にあるとき、互いから離れて前記空気の対流を許容するように設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼器において最も熱応力が大きくなる高温部位での燃焼室用閉容器の強度の不均一を避けつつ、燃焼器における良好な着火を実施可能な改質装置を提供する。
【解決手段】伝熱板Dの一側面側に燃焼室用閉容器11を有する燃焼器3と、伝熱板Dの他側面側に改質室用閉容器10を有する改質器4とを備える改質装置Rであって、燃焼器3は、可燃性ガス及び酸素ガスが混合状態で又は未混合状態で伝熱板Dの面に平行な方向に沿って噴出されるガス噴出部Fと、可燃性ガス及び酸素ガスの混合ガスに点火させるための点火装置Pと、燃焼排ガスを燃焼室用閉容器11の外部に排出する排ガス路12とを有し、及び、点火装置Pの近傍とガス噴出部Fの近傍との間に、混合ガスをガス噴出部Fから点火装置Pまで誘導可能であり、且つ、点火装置Pで混合ガスへ点火されると点火装置Pからガス噴出部Fへ火炎を伝播可能な筒状の火炎伝播路19を有する。 (もっと読む)


【課題】微粉体からなる高性能断熱材は水分を吸着しており、その表面の通気性がないと水素生成器の運転停止時に水分が凝縮して断熱材を濡らしてしまい、断熱性能が低下するという課題があった。
【解決手段】供給された原料ガスを改質することにより水素を主成分とする燃料ガスを生成する水素生成器1であって、改質反応が行われる触媒を収納している反応容器と、前記触媒を改質反応が行われる温度に加熱する加熱手段と、反応容器を覆うように配置されている断熱材11と、断熱材11の外表面を覆う保護シート13とを備え、保護シート13は通気性を有している。 (もっと読む)


【課題】配管の接続部からのガス漏れが発生し難い信頼性の高い脱硫装置を提供する。
【解決手段】この脱硫装置では、形状が異なる配管接続口を両端に有するとともに、内部に硫黄除去触媒を有する中空円筒状の2本の脱硫筒5a、5bを一方が逆向きになるように平行に配置し、U字形状の金属配管23により直列に接続するとともに、2本の脱硫筒5a、5bの外周には各々にバンド22a、22bが巻かれており、バンド22a、22bを環状の連結部材21と連結することにより、脱硫筒5a、5bが一体化される構成とした。これによって、金属配管23と接続する脱硫筒5a、5bの配管接続口7b、7cの配置を金属配管23の寸法に合わせて微調整を行うことができ、脱硫筒の配管接続口と金属配管の中心位置を合わせることができる。例えばOリングで流体を密閉する場合においてもシール性について高い信頼性を確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】水添脱硫器を円筒式水蒸気改質器に一体化した新規構造の水添脱硫器一体型円筒式水蒸気改質器を得る。
【解決手段】
同心状に間隔を置いて配置した順次径の大きい第1筒体、第2筒体及び第3筒体からなる複数の円筒体と、第1筒体の径方向中心部分に配置されたバーナと、第1筒体と第2筒体により半径方向に区画された間隙に改質触媒を充填した改質触媒層を備えるとともに、前記改質触媒層の上方位置の第2筒体及び第3筒体間の間隙に順次CO変成触媒層及びCO除去触媒層を備え、前記CO変成触媒層を、前記改質触媒層と軸方向の一端で流路方向を反転させた間隙内に形成してなる円筒式水蒸気改質器であり、当該円筒式水蒸気改質器における、前記第3筒体の外周のうち前記改質触媒層が位置する外周に断熱材層を配置し、当該断熱材層の外周に水添脱硫器のうち水添触媒層、第1吸着剤層を配置し、且つ、円筒式水蒸気改質器の外部に第2吸着剤層を配置する。 (もっと読む)


【課題】フレームロッドを容易に脱着できる水素生成装置を提供すること。
【解決手段】バーナユニット5は、火炎を検知する電極線30と電極線30を絶縁するフランジ31と円柱部32とを有するフレームロッド29と、フランジ31を挟んでフレームロッド29の移動を禁止するブラケット33と固定金具34と、ブラケット33を配設する炎孔板24と連続する炎孔板フランジ35とを有し、ブラケット33は、略コの字形であり、向かい合う側部36に固定金具34の挿入部37を挿入可能とする開口部38を有し、開口部38の開口39は電極線30の反対側に形成することにより、固定金具34の挿入部37とブラケット33の開口部38との固着を抑制することができ、フレームロッド29の脱着が容易となる。 (もっと読む)


【課題】空気供給部の空気出口孔を通る空気の主流方向にバーナ部の空気噴出穴を配置すると優れた燃焼特性を得ることができない。また停電時におけるファン停止時にファンの樹脂部が高温ガスの逆流で熱損傷する懸念がある。
【解決手段】バーナ部3は、燃焼室11と、燃料供給部4から取り入れた燃料を燃焼室に噴出するための燃料噴出孔12と、空気供給部5から取り入れた空気を燃焼室に噴出するための空気噴出孔13とを有し、燃料と空気とを燃焼室において混合させ燃焼するように構成され、空気噴出孔13は空気出口孔6を通る空気の主流方向と異なる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】熱集積化を利用して、低エミッション及びより効率的な炭化水素燃料をガスタービン燃焼器への補完的フィードとして生成するための燃焼システムを提供する。
【解決手段】燃焼器への補完燃料フィードを処理するガスタービンエンジン用の改質器60であって、触媒組成65を含有する改質器コア62と、改質器燃料混合気、空気、及び蒸気の入口流れチャンネルとを含む。出口流れチャンネル66は、改質され熱的に分解された炭化水素及び相当量の水素を含有する改質油ストリームを改質器コアの外部に輸送し、後で主燃焼器フィードと組み合わせる。改質器内の触媒部分酸化が高い発熱を伴うので、追加の熱が、1以上の熱交換ユニット72、77を用いて第1及び/又は第2の補完ガスタービン燃料ストリームに伝達され、該燃料ストリームは、改質油と組み合わされる前に熱分解され気化される。組み合わされた水素富化フィードは、燃焼器性能を有意に改善する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスと酸化剤ガスにより発電を行う燃料電池装置であって、改質器内の状態を検知するセンサーや改質器内の流路を切り替えるための駆動手段を用いることなく、改質器内に収められた全ての改質触媒を上手に使いきることができる燃料電池装置を提供すること。
【解決手段】第一収容室202に原料ガスが流入し燃料ガスとなって流出する際の圧力損失よりも、第二収容室203に原料ガスが流入し燃料ガスとなって流出する際の圧力損失が高くなるように予め構成されており、第一収容室202において原料ガスに含まれる炭素が析出し、第一収容室202に収容されている改質触媒近傍を原料ガスが通る流路を狭めて流動抵抗が増えることで、第二収容室203への原料ガスの流入が自律的に高まるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】薄肉化してもこれまでと同等以上の断熱性能が得られる改質器用断熱材を提供する。
【解決手段】改質器を包囲する断熱材において、フュームドシリカと無機繊維とを含む成形体からなることを特徴とする改質器用断熱材。 (もっと読む)


【課題】原燃料供給管からの水蒸気の逆流を防止できる改質装置を提供する。
【解決手段】水又は水蒸気を供給する水供給管37と、原燃料ガスを供給する原燃料供給管35とを改質器4に接続してなるとともに、原燃料供給管35が改質器4の下方から延設されている改質装置であって、原燃料供給管35が改質器4に接続される水平部35aと、該水平部35aに接続されるU字状部35cと、該U字状部35cに接続される垂直部35bとを具備する改質装置である。また、原燃料供給管35に逆止弁43を有する改質装置である。 (もっと読む)


【課題】改質装置の起動及び停止を繰り返した場合における応力変形による歪みの蓄積を低減し、疲労破壊が発生するまでの寿命を長くすることが可能な改質器を提供する。
【解決手段】正面視長方形状の第1、第2扁平皿形容器K、Nの周縁の鍔部KE、NEの全周を正面視長方形状で平板状の仕切り板Dを介して重ね合わせて固着し、改質材を第1扁平皿形容器Kと仕切り板Dとの間の第1空間KRに収納し、第2扁平皿形容器Nと仕切り板Dとの間の第2空間NRの特定辺Ft側に、当該特定辺Ftに沿ってバーナ44を延設して備えた改質器において、第1、第2扁平皿形容器K、Nのいずれか一方或は両方の裏底部KB、NBで特定辺Ft近接部位に、加熱に伴う裏底部KB、NBの面方向の変形を吸収する変形吸収用長溝Mを設ける。 (もっと読む)


【課題】システムの発電運転の開始にあたり、改質部におけるコーキングの抑制、改質部における過剰の水濡れの抑制に貢献できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃焼部105と、蒸発部2と、改質部3と、水を溜めるタンク4と、タンク4内の水を蒸発部2に供給させる供給通路8と、供給通路8において蒸発部2の入口ポート2iの直前の水の水位を検知する水センサ87と、水搬送源80とを有する。燃焼部105の着火前に、制御部100は、供給通路8において原料水収容空間が形成されている状態において、水搬送源80を回転させタンク4内の水を供給通路8に供給させ、且つ、水センサ87の検知信号に基づいて供給通路8における原料水の水位を蒸発部2の入口ポート2iの直前に設定させるように水搬送源80の回転を制御させる原料水水位設定処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで安定した点火性を実現する改質装置および該改質装置を備えた燃料電池発電システムを提供すること。
【解決手段】 改質装置1は、器内に触媒を充填した改質管を収容し、燃料ガスと空気の混合気を点火プラグで点火するバーナ2を備える。バーナ2は、中央に点火プラグ14を備えるとともに、この点火プラグ14と同心的に配置され、その外側に設けた第1区画壁11との間に空気を流す第1空気通路11aと、第1区画壁11と同心的に配置され、その外側に設けた第2区画壁12との間に燃料ガスを流す燃料通路12aと、第2区画壁12と同心的に配置され、その外側に設けた第3区画壁13との間に空気を流す第2空気通路13aとを備え、第1区画壁11、第2区画壁12、第3区画壁13のいずれかの端部に放電棒15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置の温度検知器を水素生成装置に取り付ける場合に、温度検知器が水素生成装置に固着しないようにする。
【解決手段】加熱部により加熱される触媒を内部に有する改質器17と、前記触媒の温度を検知するとともに位置規定部19を有している温度検知器18とを有している水素生成装置1であって、温度検知器18の位置規定部19が、改質器17の外周に設けられ弾性を有する付勢部20によりが弾性的に付勢されることにより、温度検知器18を改質器17に容易に取り付け及び取外しすることができる。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の向上した燃料電池用気化器または改質器を提供する。
【解決手段】燃料電池用気化器8または改質器9は、燃料を流すための流路を有する流路部材の一方端に燃料導入口、他方端に燃料排出口が設けられ、内部に燃料を気化するための粒状の気化補助部材13または改質触媒14が充填されたものであって、流路の上部は、燃料電池用気化器8または燃料電池用改質器9の設置面からの高さが最高部と最低部とを有しているとともに、気化補助部材13または改質触媒14の最高充填高さが最低部以上であり、燃料導入口から導入された前記燃料が気化補助部材13または改質触媒14と接触し燃料排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】改質部周囲の断熱材との隙間に存在する空気と一酸化炭素低減部周囲の断熱材との隙間に存在する空気が対流することにより、改質部の放熱が起こり、一酸化炭素低減部が過剰に過熱されるという課題があった。
【解決手段】改質部と一酸化炭素低減部を含む反応容器と、前記反応容器の外周を覆うように配置された断熱材と、前記反応容器及び前記断熱材の間で、かつ、前記一酸化炭素低減部より重力方向の下側に配置された対流防止部を備える。 (もっと読む)


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