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Fターム[4G140FE06]の内容

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Fターム[4G140FE06]に分類される特許

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【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも水素と二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール−ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に炭酸セシウムを添加したゲル層を親水性の多孔膜に担持させて形成される。 (もっと読む)


【課題】原燃料を改質して水素を得る改質装置の改質効率を向上させる。
【解決手段】改質装置における担体14は、支持層を介して基体32に改質触媒が担持されることで構成される。前記基体32はFe−Cr−Al系合金からなり、前記支持層は、この中のAlを源として析出・成長した針状Al析出物からなる。改質触媒は、この針状Al析出物(支持層)に担持される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して得られた水素と一酸化炭素とを含む合成ガスから低コストでエタノールを合成するエタノール製造方法、および該方法に用いることのできるエタノール製造システムの提供。
【解決手段】少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスと、少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒とを用いて、エタノールを含む生成物を得ることを特徴とするエタノール製造方法、バイオマスをガス化して少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスを得る浮遊外熱式ガス化装置と、前記バイオマスガスを精製する圧力スイング吸着式精製装置と、精製された前記バイオマスガスを少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒が充填された反応管に流通させることによりエタノールを製造するエタノール製造装置とを有するエタノール製造システム。 (もっと読む)


【課題】水素とトリクロロシランとを反応させてポリシリコンを製造する工程から排出される副生塩化水素含有排ガス中の塩化水素を回収するために使用するパージガスとしての水素ガスを、処理して水素源として利用する方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリシリコンの製造工程から排出された排ガスを活性炭層に通すことにより塩化水素を吸着し、(2)塩化水素が吸着保持された活性炭層にパージガスとしての水素ガスを通して吸着された塩化水素を脱着し、(3)脱着された塩化水素及び水素を含むパージ排ガスを、例えばPd/SiO触媒などの塩素化触媒を充填した塩素化塔に通ぜしめて含有する水素化クロロシランを四塩化ケイ素に転化し、(4)転化された四塩化ケイ素を含むパージ排ガスを水酸化ナトリウム水溶液などの塩化水素吸収液と接触せしめて塩化水素並びに四塩化ケイ素を除去する。この処理方法で得られたパージ排ガスは、ヒュームドシリカ製造などの他の製造工程のための水素源としての利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】水素分離型改質器における水素分離膜への飛来微粒子による問題を解決する。
【解決手段】それ自体で改質触媒としての役割と水素分離膜を支持する役割を同時に果たす円筒状改質触媒兼支持体の外周面に金属膜または合金膜からなる水素分離膜を配置してなる水素分離型改質器において、前記水素分離膜の表面に対して、外部からFe、Cr、NiおよびPの1種または2種以上を含む微粒子が飛来し付着して起こる前記水素分離膜の劣化及び剥離を防止するための金属酸化物からなる多孔質保護膜を配置してなることを特徴とする円筒形水素分離型改質器における水素分離膜用多孔質保護膜及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン製造装置の反応排ガスの分離を行うために使用する補給水素の量を極力低減すること。
【解決手段】塩化水素吸収装置(30)でクロロシラン類及び塩化水素が除去された反応排ガスは吸着装置(50)に導入され、精製された水素の回収が行なわれる(S105)。吸着装置(50)には活性炭が充填されており、水素主体のガスが該活性炭充填層を通過する間に、ガス中に含まれる未分離のクロロシラン類、塩化水素、および窒素、一酸化炭素、メタン、モノシランが活性炭に吸着されてガス中から除去され、精製された水素が得られる。窒素、一酸化炭素、メタン、モノシランは吸着状態が圧縮気体であるが、塩化水素およびクロロシラン類は吸着状態が液体であり脱着時には気化熱を与える必要がある。この特性を利用して、脱着ガスの経路を分離するだけで、塩化水素およびクロロシラン類とその他の不純物成分の分離を可能としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクト、簡便、収率、エネルギー効率的で長期間にわたり水を分解し水素を製造することができる技術に関するものである。更に、反応後のガスを再生処理工程により再利用でき、クローズドサイクルとすることが可能である。
【解決手段】本発明は、(1)金属酸化物を、一酸化炭素を含むガス(「活性化ガス」と称する)で処理し活性金属酸化物を得る活性化工程(2)当該活性金属酸化物に水を導入し水素を得る水素発生工程を有することを特徴とする水分解による水素製造方法である。 (もっと読む)


【課題】装置コストの増加を抑制するとともに、改質触媒部の劣化状態を正確に判定してランニングコストの低減を図ることができる改質装置の劣化判定方法及び改質装置を提供する。
【解決手段】改質触媒部及びCO変成部の暖機終了後において、原料の投入開始から改質触媒部及びCO変成部の反応状態が安定するまでの安定化時間内におけるCO変成部の温度状況を検出する温度状況検出ステップと、制御部の劣化判定手段に予め記憶されたCO変成部の温度上昇類型に基づいて、改質触媒部が劣化状態であるか否かを判定するための劣化判定ステップとを有し、劣化判定ステップでは、温度検出ステップで検出された温度状況から温度上昇類型を特定し、改質触媒部の劣化を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、1〜4個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素を芳香族炭化水素に変換する方法に関し、この場合、この方法は、以下の工程:a)1〜4個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族炭化水素を含む出発材料流Eを、触媒の存在下で、非酸化的条件下で、芳香族炭化水素および水素を含む生成物流Pに変換し、かつb)少なくとも1個の選択的プロトン伝導性膜および該膜の各側に少なくとも1個の電極触媒を含む気密性膜電極アセンブリを用いて、反応の間に生じた水素の少なくとも一部を生成物流Pから電気化学的に分離し、その際、水素の少なくとも一部は、膜の保持側でアノード触媒と接触してプロトンに酸化し、かつ該プロトンは、膜を通過した後に、透過側でカソード触媒と接触して酸素により水に変換され、この際、該酸素は膜の透過側で接触する酸素含有流O由来のものである。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離することができるガス分離方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離するガス分離方法であって、混合ガスを加圧し冷却することにより二酸化炭素を液化する二酸化炭素液化工程と、液化された二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去工程と、を含む。混合ガスは、ガス化炉11によって石炭をガス化して生成された石炭ガス化ガスから硫黄分が除去され、更にシフト反応によって当該石炭ガス化ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換して生成されたものである。二酸化炭素液化工程における二酸化炭素の冷却には、空気からガス化炉11でのガス化反応に用いられる気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20による冷熱が使用される。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


【課題】薄い膜厚であり且つ低温での使用時にも水素脆化による欠陥が生じにくい水素分離膜を有する水素分離体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面がチタニア(TiO)を主成分とするチタニア多孔質層5で構成された多孔質基材3の細孔20内にパラジウム溶液32が充填された状態で、チタニア多孔質層5の表面での紫外線31の照射光強度が0.1〜1000W/mとなるようにチタニア多孔質層5に対して紫外線31を照射し、紫外線31により惹起されたチタニア多孔質層5を構成するチタニアの光触媒作用により、パラジウム溶液32中のパラジウム又はパラジウムと他の金属成分を析出させることで、細孔20をパラジウム11又はパラジウム合金11の充填により閉塞させてパラジウム‐チタニア複合膜4からなる水素分離膜2を形成する工程を有する水素分離体1の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温の水素雰囲気下の使用においても従来よりも水素透過性能が向上した、多孔質支持体上にPd合金水素分離膜が形成された水素分離体を提供する。
【解決手段】水素分離体1は、多孔質支持体2の表面層2c上にPd合金水素分離膜3が形成されてなり、混合ガスに含まれる水素を分離する。多孔質支持体2の膜接触層2dは、アルミナ及びシリカの割合が10mol%以下であるセラミックスからなる。多孔質支持体1の表面層2cのアルミナ及びシリカの量が少ないため、又は存在しないため、高温水素雰囲気下で水素分離体1を使用しても、Pd合金膜と、アルミナ又はシリカとの反応が起こりにくく、それらの金属間化合物が形成されることなく水素透過性能が低下しにくい。 (もっと読む)


【課題】Nb−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により選定する。
【解決手段】Nb−W合金膜またはNb−W−Ta合金膜からなる水素分離膜、同Nb−W系合金膜による水素分離法、及び、それらNb−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)Nb−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)Nb−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとNb−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、窒素、一酸化炭素、および水素を主として含む高炉ガスから、二酸化炭素を分離するとともに、残余のガスの可燃成分を濃縮・分離する。
【解決手段】本発明の高炉ガス分離システムXは、二酸化炭素を優先的に吸着する第1の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に高炉ガスを導入して二酸化炭素を第1の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第1の非吸着ガスを導出し、かつ、第1の吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置1と、一酸化炭素を優先的に吸着する第2の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に第1の非吸着ガスを導入して一酸化炭素を第2の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第2の非吸着ガスを導出し、かつ、第2の吸着剤から一酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスなどの二酸化炭素を含有する混合ガスから、発熱量を高めるなどの目的のために、一酸化炭素及び水素を分離・回収するにあたり、従来、前記混合ガスから分離・除去されていた二酸化炭素を分離・除去することなく、逆に二酸化炭素を有効活用して、前記混合ガスから高回収率且つ高効率で一酸化炭素及び水素を分離・回収することのできる、二酸化炭素を含有する混合ガスの改質・分離方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも二酸化炭素を含有する混合ガスaを、改質反応器3にて触媒の存在下でジメチルエーテルと反応させて、ジメチルエーテル及び混合ガス中の二酸化炭素を一酸化炭素と水素とに改質し、これにより、混合ガス中の二酸化炭素を削減または除去すると同時に、混合ガス中の一酸化炭素及び水素の含有量を増加させ、その後、吸着分離塔4にて、改質した混合ガスから一酸化炭素d及び水素eを分離・回収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、吸着塔の吸着機能を可及的に利用することができ、効率的且つ経済的に水素生成処理を可能にする。
【解決手段】水素生成システム10は、水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置14と、前記高圧水素に含まれる水分を除去する第1気液分離器18と、前記高圧水素に含まれる水分を吸着して除去する吸着装置22とを備える。吸着装置22は、水素流れ方向に沿って直列に配置される第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bを備えるとともに、前記第1吸着塔42aと前記第2吸着塔42bとの間には、露点計46が配置される。 (もっと読む)


【課題】カソード側に酸化剤ガスが残存していても、前記酸化剤ガスを迅速にパージして水素製造モードを円滑且つ効率的に開始することを可能にする。
【解決手段】改質装置の改質運転を開始する工程と、燃料電池−イオンポンプ結合体のカソード側に酸化剤ガスが残存してるか否かを判断する工程と、前記カソード側に前記酸化剤ガスが残存していると判断された際、PSA機構内に残存するガスを前記カソード側に供給して前記酸化剤ガスをパージする工程と、前記カソード側に前記酸化剤ガスが残存していないと判断された際、前記改質装置から前記燃料電池−イオンポンプ結合体のアノード側に前記改質ガスを供給するとともに、一対の電極間に電位を印加して前記水素製造モードを開始する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 選択的透過性を有するガス分離膜を利用し、難透過性かつ凝縮性の成分Bを含む複数の成分を含有する原料ガスから所望の成分を回収するに際し、汎用的かつ安価な方法で、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sの残留ガス流路R1出口直後における圧力下の露点Zの基準値Zaを設定し、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力と残留ガス中の成分Aの濃度の間の相関関数を予め解析しておき、運転操作において、前記相関関数を利用して、残留ガス中の成分Aの濃度の計測値から、前記露点Zが基準値Za以下になるように監視するとともに、基準値Zaを超える場合、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力、透過ガスの圧力もしくはこれらと連動するプロセス値のいずれかの調整を行って、基準値Za以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で付臭剤を処理できる水素安全に優れた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】目的を達成するための燃料電池システムであって、燃料タンク12と燃料電池16との間に、水素化装置14を配置する。すなわち、電解質膜の両面に触媒層が設けられてなる膜電極接合体を備える燃料電池と、燃料タンクからガス流路を介し触媒層に至るまでのガスの流通経路に備えられる、非硫黄系の付臭剤を水素化する水素化触媒を備える。また、燃料電池が発する熱を水素化触媒に供給する熱供給手段を備える。 (もっと読む)


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