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Fターム[4G146AA05]の内容

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Fターム[4G146AA05]に分類される特許

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DLCコーティングをテクスチャリングする方法は、DLCコーティングの自由表面の上に複数のボールまたは球体を単一の層として蒸着するステップと、酸素プラズマを用いてDLCコーティングをドライエッチングするステップと、最後に、複数のボールまたは球体を除去して前記コーティングの表面を洗浄するステップとを含む。
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【課題】種々の炭素質膜に対応して、親水性の炭素質膜を容易に製造できるようにする。
【解決手段】親水性炭素質膜の製造装置は、炭素質膜を成膜するための炭素源となるガスのプラズマ及び酸素のプラズマを発生させるプラズマ生成部11と、炭素源となるガスのプラズマを用いて基材21の表面に炭素質膜を成膜し、成膜した炭素質膜へ酸素を含むプラズマを照射するためのチャンバ12と、酸素を含むプラズマの照射中に、炭素質膜の赤外吸収を測定する赤外吸収測定部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】炭素質膜へのプラズマ照射による官能基の導入を効率良く行うことができるようにする。
【解決手段】炭素質膜は、基材101の表面に形成された炭素質膜本体103と、炭素質膜本体103の表面に導入された官能基105とを備えている。炭素質膜本体103は、少なくとも表面側の部分において炭素−炭素結合を炭素−水素結合よりも多く含む。 (もっと読む)


【課題】 非晶質炭素被覆部材において、基材をArイオンでエッチングした後に非晶質炭素膜を基材上に被覆する方法ではエッチング効果が低く、中間層を基材と非晶質炭素膜の間に形成する方法でも、機械部品や、切削工具、金型に対して実用可能な密着性が得られないという問題を有していた。
【解決手段】 基材に負のバイアス電圧を印加することにより、基材表面に周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素イオン、あるいは、該元素イオンとKr、Xe、CH4、C2H2、C2H4、C6H6、CF4から選択される1種以上のガスを少なくとも含む雰囲気ガスによるガスイオンを複数組み合わせて照射した後、基材上に非晶質炭素膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成されたメソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列の均一性を向上させ、また曲面状の基板に対しても膜面内での配向の均一性の高いメソポーラスシリカ膜を提供する。
【解決手段】基板上の、構造異方性を有する非単結晶性のカーボン膜上に形成されたメソポーラスシリカ膜であって、前記メソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列方向が基板全体にわたって、前記カーボン膜の構造異方性によって規定されている方向に対して、一定の方向に制御されているメソポーラスシリカ膜。 (もっと読む)


【課題】健全で均一な厚さを有すると共に、表面に微細な凹凸形状を備え、大幅な摩擦低減が可能なDLC膜と、このようなDLC膜を備えたDLCコーティング部材、さらにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】望ましくはHv100〜800の硬さを有し、中心線平均粗さRaが0.01μm未満の平滑面を備えた基材の表面上にDLC膜をコーティングしたのち、このDLC膜の表面に、好ましくはセラミックス材料から成る粒径100μm以下の微細粒子を高速投射して衝突させ、その表面に中心線平均粗さRaが0.01〜0.2μmの微細凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】大幅な低フリクション化を図ることができるのはもちろんのこと、量産化が可能となるとともに、製造コストを低減することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】部材1,2間への高面圧の印加によって、局所的固体接触が摺動界面で起こり、摺動部材の摺動面で微視的摩耗が生じる。摺動部材1の潤滑膜11には、炭素系分子12が、単体あるいはその単体の集合体として含有されている。炭素系分子12が、上記微視的摩耗によって、潤滑膜11から露出し、その一部がそこから遊離し、摺動界面に供給される。そのような炭素系分子12は、転動可能な中空構造を有するから、摺動界面で分子レベルのボールベアリングとして作用する。この場合、炭素系分子が少なくとも一つ存在すると、存在しない場合と比較して、局所的フリクションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 軸の端部のかしめ成形を容易にし得るDLC被膜であって、かしめ成形によって軸端部が径方向に変形しても、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止するロッカアームアッシーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、軸の端部をマスキングしてDLC被膜処理したものである。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、DLC被膜が形成された軸基材8における転走面相当箇所の円筒度が4μm以下、およびこのDLC被膜形成後の転走面の円筒度が6μm以下のいずれか一方または両方を満足するロッカアームアッシーとした。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止し、耐摩耗性の向上を図り、またDLC被膜が剥離することに起因する相手部品への攻撃をなくすことができるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、軸8Mのかしめ後の変形量が、かしめ後の軸8Mの軸方向中央の軸径に対し+0.1mm以下の領域に、DLC被膜12を形成した。 (もっと読む)


【課題】 各部品表面の潤滑状態を良好な流体潤滑にできて、各部品の耐久性向上を図れ、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12が軸8Mに施され、このDLC被膜12は、最外層の表面層27と、下地層25と、これら表面層27と下地層25との間に介在されるクロム-炭化タングステン層26とを有し、軸基材8の硬化層における軸基材表面から深さ10μmまでの部分の硬度をHRC58以上とした。 (もっと読む)


【課題】電気伝導がp形伝導であり、低抵抗率、且つ高硬度のるDLC薄膜材料を提供する。また、該DLC膜の製造方法及び該DLC膜を用いた工業製品を提供する。
【解決手段】周期律表の3族元素又は2族元素であるボロンやマグネシウム等のp形ドーパントをドーピングしないダイヤモンドライクカーボンであって、その電気伝導がp形伝導であることを特徴とする。低分子量炭化水素ガスの高濃度プラズマを発生させ、該放電プラズマに接するように被加工基材を設置し、該被加工基材の温度を200℃以上に保持し、該被加工基材に1kV以上の正負又は負のパルス電圧を印加して前記被加工基材表面にp形伝導DLC膜を製膜する。 (もっと読む)


【課題】炭素原子を含む材料として二酸化炭素を用い、プラズマCVD法によりDLC膜の形成を可能とする炭素膜形成方法を提供すること。
【解決手段】課題を解決する炭素膜形成方法は、プラズマCVD法により基材上に炭素膜を形成する方法であって、水素及び二酸化炭素を含むガスをパルス放電によりプラズマ化して基材上に炭素膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンドは不溶不融で加工が難しく、ダイヤモンドの薄膜としてはプラズマCVDにより製造されたものが用いられている。しかし、プラズマCVDにより製造するには大掛かりな装置が必要という問題点があった。本発明は、大掛かりな装置を用いることなく、簡易に製造することができるダイヤモンドの膜を提供する。
【解決手段】ナノダイヤモンドを含んでなることを特徴とする膜。ダイヤモンドライク物質と水と樹脂とを含有することを特徴とするパテ。パテを乾燥する工程を含む、前記記載の膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 摺動部材又は摺動受部材の摺動性を向上させ、摺動部材又は摺動受部材の表面の焼き付きを抑制する摺動部材又は摺動受部材、及びその成形方法を提供する。
【解決手段】 表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)50が被膜されてDLC層50aを成形し、該DLC層50aに凹部51が成形された摺動部材4,5又は摺動部材4,5が当接する摺動受部材6において、凹部51は、凹部51が連続して伸びる複数の連続凹部51aと、連続凹部51aが交差する交差凹部51bとを有し、凹部51は、潤滑油溜りである。 (もっと読む)


【課題】硬度に優れた領域と潤滑性に優れた領域とを同一平面内に局在させて併せ持つことが可能なDLC膜を備えた金属部材を提供すること。
【解決手段】少なくとも鉄を含む金属基材11上にDLC膜12を配してなる金属部材10であって、DLC膜12は、ラマンスペクトルにおいて、波数が1550〜1600[cm―1]の範囲に観測されるグラファイトに起因したピークを有し、前記ピークの強度が膜面内に複数異なって混在し、前記ピークの強度の最大と最小の差が1桁以上であること。 (もっと読む)


【課題】CAT−CVD法により高硬度なビッカース硬度を有したDLC膜を安定に形成することが可能なDLC膜製造装置を提供すること。
【解決手段】CAT−CVD法により基材21にDLC膜を形成するDLC膜の製造装置10であって、基材21の被成膜面とは反対側に配置され、基材21を加熱するための第一手段11と、所定の温度範囲内で基材21の温度が変動するように、第一手段11を制御する第二手段12とを少なくとも備えたこと。 (もっと読む)


【課題】表面粗さが小さく、自己スパッタによる成膜レートの低下が少ない方法で、摩擦係数を低下させ、且つ硬度を上昇させたダイヤモンド状炭素被膜を形成することができるダイヤモンド状炭素被膜の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素からダイヤモンド状炭素被膜を合成するにあたって、炭化水素とともに、シリコン及び炭素を含む物質を導入し、イオンプロセス主体での合成を可能にする高電圧を印加するプラズマ化学気相成長法により、炭化水素とシリコン及び炭素を含む物質とからダイヤモンド状炭素被膜を合成する。 (もっと読む)


【課題】
P型半導体性のカーボンを簡易な製造装置により製造できるカーボン製造方法及びカーボン製造装置を提供すること。
【解決手段】
プラズマPを生成するチャンバ11内に固体ヨウ素Iを配置し、チャンバ11内に原料ガスGを供給しつつ固体ヨウ素Iを昇華させてプラズマPを生成し、チャンバ11内に配置した基材B上にヨウ素がドーピングされたアモルファスカーボンCを生成する。これによって、簡易な手法により、ヨウ素をドーピングしたP型半導体性カーボンを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな変形を伴う基材の表面に形成した場合においても、剥離及びクラックが発生しにくく且つ耐蝕性が高い炭素質薄膜を実現できるようにする。
【解決手段】炭素質薄膜は、基材の表面に形成され、炭素同士が結合したC−C成分及び炭素とシリコンとが結合したSiC成分を含む膜本体を備えている。膜本体の表面における酸化シリコン成分の比率は、0.05以下である。 (もっと読む)


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